人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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[シメオンの去った階段を昇り、ディーンはそこで足を止める少年の姿を見つけた。
これまで彼の名を呼ぶのに、声を張ったことなどなかった。
その必要性がなかったからだ。

ディーンは、ふと考える。
自分が子供の頃、飲み込んだ我儘がいくつあっただろうか。
言ってはいけないと思っていた事がどれだけあっただろうか。
――それらを溜め込んだせいで、より一層苦しむことになったのではないか。]

 ……シメオン。

[彼が消えたドアの向こうを暫し見つめてから、ディーンはその姿を追い、部屋の中に入る。
寝台に腰掛ける姿を見てもう一度、今度はいつもの音量で名前を呼んだ。]


 ……それ、俺の名前?

[入ってきた彼の姿は、確かな存在に見えるのに
明らかに話しかけてくるその様子は生者のものではない。
わからないのに、胸が痛んだ。
思わず、顔が歪み、涙が出そうになって俯くほどの、痛み。

わからないのに、覚えてないのに
感情だけ残るなんて、そんなの理不尽だ]


 何か、用?

[これで、違うと
それは君の名前じゃないと言われたら。
想像したら少し笑えた。

彼も誰かに食べられたのかな――
顔をあげ、真っ黒に見える瞳を見つめながら、思いを巡らす]


【人】 本屋 ベネット

―3F個室―

……、取り乱して、悪かった。
気をつけるよ、……次なんて、
あってほしくないけど

[眼を閉じて、鹿爪らしい顔を作る。
上手くいったかどうかは、わからないが。>>509
彼が過去の少女を思い出しているとは、知らない。]

(514) 2014/11/20(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

―3F個室―

……ぅ。

[>>511 ルーツを頼まれ、恐る恐るで手を伸ばす。
抱え上げると体温が高いのだな、と思った。]

暴れないでくれよ……

[更に恐る恐るルーツの頭を撫でて、
ドナルドに、一度出よう、と  謂いかけて]

……へ?

[>>512 眼を、丸く、した。]

(517) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

 …………ああ。

[問われた内容を把握する為の間が空いた。
どうやら彼は自分の名前を覚えていないらしい、と理解して、ディーンは僅かに目を伏せ、彼の問いを肯定する。

それから、彼の前に歩み寄って見上げる顔をま近くに見下ろす位置に立つ。]

 君は、シメオンという名前で……
 僕の、たった一人の  家族、だった。

[言い慣れない言葉に、眉を寄せる。]


【人】 本屋 ベネット

―3F個室―

……、え?ええっ?

(いや外に行って何処に行くところがあるかと謂うと
血のにおいがするし廊下で佇むのは論外だし、
そういえば掃除しないといけないと思ってたけど
階下にはトレイルたちがいるし会ったらどんな顔をしたらいいか分からないし温泉汲みにいけないじゃないか。
居間?居間か、いや、え?っていうかドナルドはなんでそんなこと謂ってる?どういうこと?教育方針を間違えたのでは)


[――混乱していた。]

(520) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

 家族に会うのに……理由は、いらない。

[どんな物語でも、芝居でもそうだ。
現実がそうであるかどうかは定かではないが――そうであって欲しいと、思う。]


【人】 本屋 ベネット


……い、いやまあ  そうだけど

[熱の解放だ、そういうことだ。]

な、なに。やりかた、知りたかったの…?

(522) 2014/11/20(Thu) 23時半頃

ベネットは、フィリップがしはじめたのをみて、ルーツを抱きしめたままベッドの陰に隠れた。

2014/11/20(Thu) 23時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 23時半頃


 ………家族

[声にしてみても実感がわかない。
またひとつ、"記憶"が消えた気がしたけれど
忘れたものがなんなのかなんて、わかるはずもない。

すぐ近くにある瞳を見上げて、
その表情が――読めなくて。
手を伸ばしてみた。
理由はない。
だって、理由なんていらないんでしょう?]


[家族といっても、所詮は他人だ。
ならば他人でも家族になれる。

そう、思っていたこともあった。
思い出して、なくしたもの。

もうきっと、彼の表情は読み取れない]

 名前

[いらない、もの]

 名前、なんていうの

[それでも呼ぶのは、好きだった]


[手が伸びてくる。
これまで、彼に手を貸す以外――つまり、自分の手以外を彼に触らせたことはない。
反射的に逃げそうになって踏みとどまった。
触れられることを厭う理由は、もう無いのだ。

シメオンの指先は頬に触れた。
体温は感じない。
ディーンの眉間に寄った皺が、僅かに緩む。]

 ……ディーン・クロフォード、だ。
 君の名前は、シメオン・クロフォード。

 僕の、弟だ。

[姓なんて必要がないと思っていた。
しかしそれは、家族であるということを示す為の記号だ。]


【人】 本屋 ベネット

―3F 個室―
……、っ、そ、そういう、こと謂う。

[鹿爪らしい言い回し>>524の続き。]

当たり前だ。ホイホイやったら、怒るから。
……おれだって、血に酔うことは、あるんだぞ……

[――歯を立てたい、と思うなんて。本当に、眼の、毒。
ふたりには背中を向けた状態で、心配なままドナルドの近く]

……あ、危ないと思ったら、
……止めるつもりだったから
……見ないから、ごめん、ここに、いる

[ああ、もう、どうにでもなれ、と
心臓の音がどくどく鳴る。
同行者に口でする覚悟はあっても、
誰かにされているのを見る覚悟は出来ていなかった。]

(532) 2014/11/21(Fri) 00時頃

ベネットは、ドナルドの方を、ちらと窺う。どんな顔をしているのか、普通の顔か。ヘンに豪胆だ。

2014/11/21(Fri) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

……だから、もしものときは、

[>>527 する、とドナルドに謂いかけて、
(そういえばおれがしたら――どう とか 謂ってなかったか)]

……ぁ、ご、ごめ……

[>>530 ドナルドに指摘され腕の力を抜く。
ルーツに胸元に頭付きされた。ぐいぐいくる。
胸元引っ掻いたのはお前だろうにとルーツに思いながら
>>531 甘く色めいた声に所在無さげに視線を彷徨わせた。]

(537) 2014/11/21(Fri) 00時頃

[頬に届いた指がびく、と震える。
そこでようやく、触れられるとは思っていなかったことに気づく。
少し前、痛みに冷たくなっていた胸の中がふわりと温まって
そのまま頬を引っ張ろうとしてみる。
ちょっとした悪戯心、避けられるだろうと、やはり思いながら]

 ディーン
 ……ディーン、  おにい、ちゃん?

[幼い呼び方。
どっちがおにいちゃんなの――幼い声が過って、消えた]


[まさか、引っ張られるとは予想もしていなかった。
しかし我儘の一つも言わなかったシメオンのことを思えば――そんな彼に甘えていたことを思えば、頬の肉が多少伸びるぐらいは仕方が無い。
それに何より、シメオンの手を引き剥がすことは出来ない。]

 ……呼び捨てで、いい。

[おにいちゃん、はむず痒い。
照れも何もかもをいつも通りの気難しい表情の奥に隠して、ディーンは必要最低限だけを告げる。

シメオンの記憶に欠落があるらしいこと、それ以外は何ら変わらないように思える時間。
――しかし、旅はもう終わった。
いつまでも続く時間は無く、ディーンには帰るべき場所が出来た。]


【人】 本屋 ベネット

……酔ったよ、……
……いまは、まだ、……大丈夫、だと 思うけど

[半眼でドナルドの方を流し見る。
ちらと見やった隻眼と眼が合う。

見ないのは恥ずかしいからと、想像が走りそうだからであり。
触れて欲しいなどと 思ってしまう相手の血の匂いをかいだ後で精神衛生上、危ない。
>>539「恋」の単語にはぎくりと息を飲んだ。]

(548) 2014/11/21(Fri) 00時頃

 シメオン……僕たちは旅をしていた。
 でも、それももう、終わった。

 ……僕は、君を裏切った。
 でも、君のことは今でも、大事だと思っている。
 ――幸せであって欲しいと、願っている。

[果たして、今の彼にこの言葉は届くだろうか。
ディーンには分からない。
しかし、告げるべきことであると思ったのだ。

名前を呼ばれた。
ディーンは静かに背後を振り返り、口元にささやかな笑みを浮かべる。
再びシメオンに向き合った時、ディーンの片目が失せ、ぽっかりと穴が空いていた。]


[たとえもう一度、山小屋での数日間をやり直すことになったとしても、同じ道を選ぶだろう。
ディーンが選ぶのは、連れ添った弟を守って共にいる道では無く、ずっと待ち続けた太陽に身を捧げる道だ。

ディーンの片目は、ここにはない。
いや、片目だけではなく、命も、心も、全部。
残るひとかけらは、残滓だ。
――死に至る間際に一瞬だけ見た、眩しい日の光の名残。]

 …………シメオン。
 君は僕の、大事な弟だった。

[全ては過去形になる。
ディーンからシメオンに手を伸ばすことは、できない。**]


[掴んだ頬を、笑みの形になるように引っ張って
その似合わなさに声をあげて笑った]

 ディーン  か
 うん、呼び捨てじゃなきゃ変だね

[手を離し、膝の上に戻すと落ちつかない様子で握ったり開いたり。そうしながら続く言葉を、聞いていた]


メモを貼った。


 変なの

[彼の言葉は、悲しいくらい、おかしかった。
死んだ者に、先はない。
少しずつ毀れていく欠片は過去のもので
毀すものすらなくなったら、いつか消えるのだ]

 ……変なの、そんなの
 生きている人に、願ってあげて

[叶いやしない、とは。言わないでおいた。
口にするのは、やはり少し、悲しかったから]


[振り返った彼の顔には、暗い空洞があって
それはきっと、最初からあったもの。
遺してきたことを、少しだけ忘れていたのだろうと
自分に照らし合わせてそう、考えた]

 家族、って言葉憧れてたけどさ

[それは、無条件に愛される証だと
そう、夢見ていたから]

 いいんだ、そんなの
 そんなのもう ……忘れてしまって、いいんだよ

[そうして、笑う。
笑い方を、まだ覚えていて良かった。

早く、この"悲しい"も忘れてしまえたらいいのに]


 ありがとう、   ……ディーン

[それでも、呼んでいるうちは忘れない。
忘れないように、もう一度呼んだ。

名前だけ覚えていて、
そして早く――消えてしまおう**]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

―個室 3F―

……っ、

[不満そうにルーツが腕の中でくるくる首を傾げる。
微かな水音、掠れた嬌声、
戸惑いながらも煽られる。自分だけなのだろうか。息を、吐く。]

……ドナルド……?

[>>547 ぽつ、と呟かれた言葉は、
記憶違いではないことを示していた。
甘い声を、背に、ドナルドの横顔を見た。
ルーツを抱く腕の力が再び少し、強くなる。]

……、それは、……その、――……想って、くれてる、とか、そういう……

(558) 2014/11/21(Fri) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

―個室 3F―

……っ、ぇ、!?

[>>555 深く考えないで発されたらしき提案。
声を上げそうになって状況を考え飲み込む。
一気に顔に血が上ったのが分かる。]

……待って、今、したら
食べてしまうかもしれない、って……

[触れられたら下肢の熱が分かってしまう、はずで]

(559) 2014/11/21(Fri) 00時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 01時頃


【人】 本屋 ベネット

―3F 個室>>561

…… ――っ

[自分が気にしすぎなのだろうか。]

……な…っ

[さらっと謂われたことに、一瞬空白が生まれた。
何気ない風なのは――同行者に向けるものなのか、それとも、と]

(567) 2014/11/21(Fri) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

―3F 個室―

[視線を彷徨わせる。
ルーツは不満そうに羽をぱたぱたさせた。]

……おれだって、……噛んで、しまうよ
……ドナルドの血のにおいは、甘いもの

[大人だから――とくに、フランシスは我慢強さから、耐えられると思うが]

……ぜ 前戯であってる、けど……
ま、 っ…真顔で聞いてこないでくれるかな……!!

[>>564 眼に見えて顔を赤くした。
解放のときは、処理だということを念頭に置くためあまり触れないつもりだったが]

緊張、とか、してたら、あれだから……いやがられなければ、……多少は……

(571) 2014/11/21(Fri) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

―3F個室―
[真っ直ぐ見られず、視線は斜めや、逸らし気味になった。
いま、このときなら、少しくらい、ずるくなってもいい、だろうか]

――……他の血も、甘いけど
ドナルドのは、特に、甘いん、だよ

[なんだこれは、質問攻めか――と、答えながら思う。羞恥に胸が引っかかれる想いだ。]

……そ、それは……正論だ。

……す、少しだけ、だよ
あんな風、までは……

……なに、……どうしたのさ

[珍しく、不満げな表情に
そろ、と指先をドナルドの頬に伸ばす]

(580) 2014/11/21(Fri) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[一際高く啼くこえ。平静を保つのは難しい。所在なさげだ]

……、――だから、謂ったじゃないか。眼の、毒、だって

[緑の眼が揺れる。伝えて、いいのか、
伝わってしまっているのか。]

……わ、わかったよ。……ちゃんと、教えるから
ひとに、よると、思う。
処理、って、割り切った方が恥ずかしく、ないよ

――、……それに、
そういうのは、すきな、人との方が―――

[しかし呪われた血ゆえ 其れも難しいもの。
そ、と顔を近づけて、耳元に口付ける。口は、喰らってしまうと言ったから]

……して  ほし い?

(588) 2014/11/21(Fri) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

……そうしてくれ。

自分でするので、処理し切れるなら
それがいいと思う、よ。……たぶん。

[自身を落ち着かせるように眼を閉じた。行為に没頭する彼らは、若い。]

そうだよ。……割り切れない よ

[(だから困ってる)――小さな吐息を落とす。]

そう、か。うん、……そう、その通り……

[飼いならして、きっと。
さっきのお返しとばかり、ドナルドの手をとると、傷跡に口付けた。]

(598) 2014/11/21(Fri) 02時半頃

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