112 燐火硝子に人狼の影.
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[ルーカス>>2:109には直ぐに、具合の悪さを見破られた。]
あ。 あァ……悪ぃ、うん。ちと、キツいんだ、色々。 アイリスちゃん、が。あんな様になったり、とか。
……うん。今日は早く休むさ。ありがと、な。
[砂糖を放り込んだ紅茶を啜りながら、目は伏し目がちに。 それからメアリー>>2:110が近くの席に来てくれたのを一瞥し。 彼女がオスカーに掛ける声を聞きながら、呟く。]
メアリーちゃんは優しいな。 あァ、優しい――。
(1) 2013/02/06(Wed) 00時頃
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[メアリーに少しだけ緩みかけた目は、唐突な騒がしさ>>2:113の前にまた消える。 束の間の平和を破ったのは自警団員たちの足音。 溜息交じりに応対するルーカスを見遣りつつ、滲むのは困惑。]
え、っと……。 あのさ。誰が人狼だとか、まだ、全然解んねェんだけどよ……。 それでも早く決めろってこと?決めろッつの――
って、おい。 …………。
[ルーカスが指し示すは、その場に居たヴェスパタイン>>2。 つ、とその長い髪を見詰め――目を伏せる。]
(3) 2013/02/06(Wed) 00時半頃
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[この男は昔、とある事件に遭い、夜中に出歩くを厭うようになった。とはいえ如何しても暗い道を歩かねばならぬ用事も時にはある。 そんな時携えられる灯りは、辛うじて心を支えてくれるもので――町外れの工房の話をも聞いたのも、そんな折だった。 確か、天球型のランタンを持つ主だったと聞いた覚えがある。
だから、此処に居る彼――ヴェスパタインに対して抱く心は、決して悪いものではなかった。 ――けれど。]
言われてみりゃ、確かに、そう、だけどよ――、
………いや。うん。そう。だな。
[ルーカス>>5に対し、反論の一つも述べられぬまま、ただ頷くように俯いた。]
(8) 2013/02/06(Wed) 00時半頃
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そう、なんだよ、な。あァ、そっか、『力』とか、無ェ、から。 一人でも、……選んで、いかねェと。
[ルーカス>>12に示す是には、未だ割り切れぬような色も混じる。 それでも、彼自身に対する憤りとはならない。 ぎっと睨みつけたくなるのは、寧ろ、自警団の――…それも、今は抑えて]
…………、メアリー、ちゃん。
[それでもなお、選べないというメアリー>>11の方を。 彼女に掛けられる言葉>>13を耳にしながら、見遣る。 その傍で、自警団員たちは長髪の主を捕え、ただ粛々と外に連れ出していく。]
(16) 2013/02/06(Wed) 01時半頃
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[ルーカス>>17の手は、少女へと寄せられ――結局触れぬまま。 その様を見てから、男は席を立ち、彼女の許へと。]
……メアリー。
[優しくない、と告げる少女>>14の名を一度呼び。 叶うならばと。半ば無意識に。 涙を零すその人の身を、抱き締めるように、腕を伸ばしていた。
それから幾らかして、男はひとり、己の自室に引き返す。**]
(18) 2013/02/06(Wed) 01時半頃
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[かけられた言葉に、気がつき視線を向けると、翡翠の双眸と目が合う。
何事かを言おうと口を開くが、すぐに止め視線を外へ続く扉へと戻した]
……、はじまりだ。
[小さく呟かれた言葉は、彼の耳には届かなかっただろう。
背を小突かれる様に、長髪の男は外へと出て行った
口許に歪んだ微笑みを浮かべて。]
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[ルーカス>>19からその時添えられた言には、ただ小さく是を示す声を零していた。]
(……あァ。名乗り出てくれる程、甘くは、無ェわな)
[これは飽く迄可能性の話。 銀のクロスを、己自身を、見詰める視線の存在だって――。 ただそれだけで、この男がそれを『力』を示すものだと思うことは無かった。
尤も、みえるものに、みられて、いたとしても。 この男に刻まれたあかい傷跡は、みえるものの瞳に映ることは無いだろう。 あくまでこの男は――結局は、人間、だったのだから。**]
(22) 2013/02/06(Wed) 02時半頃
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――回想・広間で――
[ルーカス>>20もケイト>>25も、オスカーもその時広間の中には居なかった。ホレーショーに至っては、長髪の主が連れて行かれる時にはもう既に居らず>>32。 広間の静寂の中で、黙って、メアリーを抱き寄せる>>44。 抱き寄せた時、一瞬少女の身が強張ったのを感じ、小さく息を呑んだが。]
…………あァ、
[縋りつくようなその手の感触に。 もう少しだけ、というその言葉に。 頷き、もう少しだけ、抱く腕の力を籠めた。 その間口にしかけた幾つかの言葉は、結局発されぬまま――。 ただ暫く、彼女の傍に居続けていた。**]
(60) 2013/02/06(Wed) 20時半頃
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殺されちゃった
体が痛い
[服で目をこする
もう痛みを感じる体も出る涙もないのだけれど]
気をつけて・・・
[つぶやいたところでその声は誰にも届かない**]
シーシャは、ルーカスに話の続きを促した。
2013/02/06(Wed) 21時半頃
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――現在・自室→廊下――
[やはり寝覚めは良く無い。未だ少し浮かぬ顔のまま廊下へと。 微かに伝い来るは、赤い鉄錆の香。今度誰が食われたかを察していた男は、敢えてその現場を探しに行くことはしなかった。
アイリスの一件の時、ホレーショーによる人避け>>30>>31があったから、この男もそれ程はっきりとは死体を見た訳では無かったのだろう。 けれどその現場から受けた気持ち悪さは、確かに感覚の内に刻まれていたのだ。]
……………アイツ、
[そのうちに、誰に向けたものか、テッド>>59の叫びが響いてくる。 痩せた男は、大柄な男>>37と入れ替わる形で、声がした方――その部屋の前へ。]
(64) 2013/02/06(Wed) 22時頃
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――テッドの部屋前――
[『厄介な変化があれば』。人狼のひとりはテッドのことでそう述べていた。 「厄介で無い」形で他者に疑いを向けてくれると、と――そんなようなこえも聞こえていたし、自分でもそれに頷いていた。 だから牙を向けられることもなく、その命は繋がれた。けれど。]
飢え死にするンじゃねェの、アイツ。
[一人の料理人としては、そんなことを想う。 シチューを無碍にされた苛立ちも、無いと言えば嘘になる。 そして実際、その扉の傍に、手を付けられていないままの差し入れ>>21が。]
なァ、其処に居るんだろ。テッド。 あんたさ、あれから何にも口にして無ェのか。無ェんだろ?
[念の為にドアを開けてみようとすれば、やはり開かない。]
(65) 2013/02/06(Wed) 22時頃
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……ダチ、待たせてるンだろ?
[だんっ、と片足で扉を蹴りつける。 壊す心算は無い。ただの乱暴なノックだ。]
良いのかよ。なァ、良いのかよ。 殺す殺さない以前に、ンなトコで衰弱して、死に曝したりしたら、
[人狼に、また自警団に捕まっていく人々を見殺しにしながらも。 テッドを死なせる選択をもまた、強く拒みはしないというのに。 それでも「生きろ」と告げるこの男を、狂人と世の人は言うだろうか。]
そういうのを無駄死にっつぅんだよ、テッドの坊主。 どうせ無駄死にしちまう位なら―――…
[扉に口づけるように顔を寄せ、くちびるの傍に左手を添える。]
(66) 2013/02/06(Wed) 22時頃
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“人狼サマの為に死ね。”
[嗤ってさえいるような、低い囁き。 あかい囁きの言葉は、テッドには聞きとれぬもの。 けれどそこに滲む殺意は、届いてしまうかもしれない。]
(67) 2013/02/06(Wed) 22時頃
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……メアリーちゃんが見舞ってくれりゃ、
[ひとりごちる。けれど彼女は此処には居ない。 あの時涙落としていた、縋りつくようでも居た少女のことを思いつつ。 それでもこの頑なな扉を破ることは――と、目を伏せる。
さて、この少年のこと、獣が未だ喰わぬ心算なら。 飢え死ぬ前に、何か理由を付けて自警団に引き渡そうかと思いさえしていた。 扉を打ち付けた脚は地面に戻し、男は暫し此処に留まる。]
(68) 2013/02/06(Wed) 22時頃
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――テッドの部屋前から――
[堅い扉越しに響いてくるのは、やはり敵意を感じる叫びばかりだったが>>69。 その中でふと聞こえてきた気がした、その言葉>>70。]
――――…、 良いダチ、持ってンだな。
[ダチ、と切り出したのは自分からだったが。 ふっと目に滲むのは、嘆息に交じるのは――。
それ以上、その場には居られぬとばかりに。 痩せた男は、扉の前からゆっくりと離れて行った。]
(80) 2013/02/06(Wed) 23時頃
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っつか。やっぱ、腹減ったわ……。 あァ、甘い菓子、作るんだったなァ……。
[そんなことをひとりごちていれば、ふとケイト>>79の影に気付く。 先ほどから此方を見ていたのだろうか。 未だ少し浮かない顔のまま、ひらり手を振る。]
よ、おはよう。 ……ケイトちゃんは、朝飯は未だかい。
(81) 2013/02/06(Wed) 23時頃
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シーシャは、ケイトに話の続きを促した。
2013/02/06(Wed) 23時頃
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――広間――
[ケイトを見かけたのは、ふと足を踏み入れていた広間でのこと。 ホレーショーの姿も見とめれば、またひらりと手を振って。 ケイト>>83からの答えに、ほんの少しだけ目を緩ませた。]
未だ、か。じゃ、ちょっくら作ってくるわ。 っと、兄ちゃんも未だ、かねェ……? 甘いのでも好ければ、兄ちゃんにも……
[そういえばあの大柄な男は、以前シチューを持ってきた頃には既に居なかった。 ヴェスパタインが捕えられたあの時も、其れより前に去っていた。 早寝の性分なのか、別の理由があるのかは知れないが――。]
(86) 2013/02/06(Wed) 23時半頃
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………あ。
[顔色を問われれば、瞬きつつも苦笑して]
まァ、色々あったからなァ。ちと優れないっちゃァ優れない。 悪ぃな、ケイトちゃん。何か、心配かけちまって。
じゃ、ちょっと菓子作りに行ってくるわ。 空腹のままじゃァ、調子なんざ戻りゃしねェもん、な。
[ひら、とまた手を振り返し、広間を一度後にした。]
――→調理場へ――
(88) 2013/02/06(Wed) 23時半頃
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――広間→調理場――
[去り際、ケイト>>91に一度、うんと頷いてから。 ひとり、廊下を歩きながら、「あかいこえ」のことを思う。]
(どうせまた、催促しやがるんだったら)
[人狼たちには未だ、テッドを喰らおうという心積もりは特に無いらしい。 ――少しだけ思案する。彼を自警団に告発する「言い訳」を。 そんな物思いに耽りながら、其処に居た二人の姿に気付く。]
よ、おはよう。 ……えェと。ちと、菓子作りに場所、使わせてもらうさね。
[ルーカスとフランシスカ。 ふたりの話の内容は聞き取れぬが、手を差し出す姿>>89は見えた。 暫しそれを見詰めてから、一先ず棚の方へ。 ビスコッティを見つけ、今度はそのアレンジを思案する。]
(93) 2013/02/07(Thu) 00時頃
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[ひとり、棚からビスコッティの箱を出す。 中身を取り出してみれば、やはりひどくシンプルなものだった。 微かに騒ぐのは料理人の血か。それとも。]
ん……。 フルーツでも、チョコレートでも合いそう、だが。
[呟きつつ、入れ違いの形で出て行ったフランシスカ>>92のことを思う。 ふっと思考に過ったのは、彼女の濃い瞳の、その眼差し。 たった今も自分にその目を向けて居た人は、何故かルーカスに手を伸ばし、彼もまたその手を取っていた。]
……………、
(102) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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……………あァ。 気を付けて、な。
[自身の空腹の事を思えば、気を付けて、などと人の事をいうものでもないのかもしれないが。 ルーカス>>97に短く告げ、その背を見送った。]
(103) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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――調理場――
[幾らか思案して、漸く決める。 時間は掛けない。それでも単に甘いだけでなく彩のあるものを。 ビスコッティを二切れ、その上に木苺やクリームを。 それらを載せた皿に、チョコレートソースやベリーソースで可愛らしい流線型を描いていく。
……そんな中の何処かで、流石の空腹に耐えきれず、ビスコッティを一切れだけつまみ食いした姿を見届けた者は、きっと居なかっただろう。]
(112) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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[そんな中、ふと呟く。]
なァ、フランシスカさんよ。 オレが、神をまっとうに信じてると思ったか? それとも――偽物の信仰、とでも思ったか?
[この場にはもう、銀のクロスを見詰めていた人の目は無い。 掛ける言葉は、空しく宙に浮く。]
こんなモンは、ただの形見だよ。 騒ぎで故郷を失くして、母親も家族も失くした、そんなガキがただ持ち続けてるだけの形見。
母さんのようには、信仰は持てない。 …………こんな身体で、信じちゃ、いけない。
[左の肩口、黒い上着の下に隠れているのは。 浅く、けれど消えることなく在りつづける牙の痕。]
(113) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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――調理場→広間へ――
………って、ンな場合じゃない、 お客様が待ってるんだわ。
[先ずは広間に二人分の甘味の皿を。 其処にケイトやホレーショーの姿を見たならば、先程よりは多少気色の良い面持ちでにっと笑って見せたことだろう。 テーブルの上には、あかい木苺と白いクリームの載ったビスコッティの皿が載せられる。]
(116) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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[閉じ籠ったテッドに、此処をさっき出て行ったフランシスカ、ルーカス。かれらの分の皿は用意していない。。 そして広間に居たケイトとホレーショーの他に、未だ姿を見ていないあるひとりの人物は。]
……………、
[やはり、ふたり分の甘味の皿を持って、その人の部屋を探す。 扉に嵌められた硝子が目印となって、何処が客室なのかということまでは判るが、実際に彼女の所まで辿り着くには多少時間が掛かった。 そして幸いというべきか、別の誰かが居る部屋の扉を開けてしまうことは、無かった。]
(117) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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――メアリーの自室前――
[硝子窓から差していた陽の光も、もう落ちてきた頃。 二皿を共に右腕に載せながら、左手でドアをノックする。 思えば、このわざで酷い失敗をしでかしてカフェをクビにされたこともあったものだった。 そんな思い出も、今となっては――。]
メアリー。
メアリーちゃん、居るかね? ………開けても、良いかい。
[>>94>>95その人が酷い顔をしていた、なんて思わぬまま。 何時もと変わらぬ声で、呼び掛ける。]
(119) 2013/02/07(Thu) 02時頃
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[開けても良いかと尋ねつつ、左手は自然とドアに触れていた。 きぃ、と扉の音が微かに響く。小さく、息を吐く。]
あのさ。
ちょっと、菓子作ってきたンだけど、よ。 良かったら。 ……一緒に、食わねェか。
[陽気で暢気な口上も、巧い言葉も紡げぬまま。 一応身支度は整っている、といった風のメアリーにまた声を掛ける。 その目をまた一度、彼女の髪の方に留めながら。**]
(121) 2013/02/07(Thu) 02時頃
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