223 豊葦原の花祭
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/04/18(Sat) 20時頃
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[彼是と所用を済ませる為に少女は走り回る。 小鈴が生まれた樹医の一家は、もう随分前から淡墨桜の世話役を担ってきた。 村が出来るより以前から、そこに立つと言われる巨木。その桜には、人には見えない神が住まう。
物心ついた時から、小鈴にはその神様≠ェ見えていた。 祖父もそうで、その娘である母もそうだ。そうして、兄妹の中では自分だけが、その姿を認識している。]
(98) 2015/04/19(Sun) 22時半頃
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(でも、私が見えるようになってから、母さんには見えなくなった。)
[それが何故なのかは分からない。 けれど、うすずみさま≠ヘ、先代も先先代も、ずっと昔からそうだった、と笑っていた。
あやかしや子供なんか前には、時折姿が見えるらしいうすずみさま≠ヘ、毎年祭りの夜にだけは、まるきり人と変わらない姿で一夜を過ごす。
遊び回る神様に手を焼いたものだと、母も祖父も笑っていたけれど。 後になって彼に会った筈の色んな人に聞いてみると、皆が皆、口を揃えてその姿を覚えていないと言うのだ。]
(…………。神様も、さみしかったり、するのかな。)
人の子である小鈴には、人よりずっと長く生きる者たちの気持ちは分からない。だけど、毎年祭りの前のうすずみさま≠ヘ、確かにはしゃいで見えるのだ。
まあ、今朝から一向にその姿を見付ける事は出来ていなかったのが。]*
(99) 2015/04/19(Sun) 22時半頃
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町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/04/19(Sun) 22時半頃
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