人狼議事


21 潮騒人狼伝説

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視点:


[ふわふわと、定まらない瞳で青年を見る。
 かすんでいるのは涙のせいだろうか。それとも。
 全身に力が入らない]

先輩。

[優しく名前を呼んだ]

もし先輩が人狼だって、ちゃんとわかっていたら、
私、貴方を殺したかったのに、な。

[ひどく優しく呟いた。
 呟く声は、どこから響いたのか、実体を伴っていたのかすらわからない。
 ただとても、穏やかに**]


【人】 厭世家 サイモン

[慣れぬ左手のナイフに手元が狂う。怯むキャロライナの肌を、少し傷つけた程度に終わるだろう。
 すぐに距離を離し、体勢を整えた直後。
 レティーシャを押し倒し、首に手を伸ばすボリスの姿が見えた]

 あ……、

[慌てて駆け寄るも、その速度は、先刻よりもずっと遅い。
 右腕が痛い。叩きつけられた脚も痛い。
 それでも、たとえキャロライナともみ合いになっても、レティーシャへと身体を動かそうとした]

[彼女への未練がわずかに戻ったのは、きっと、苦しむ表情を見せるその目が、赤く染まっていたから*]

(2) 2010/07/26(Mon) 01時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時半頃


[豹変した姿を見て、一瞬ですべては理解できた。
 同時に、すとんと胸に落ちた。
 わかっていたのだ。
 自分の、彼に対する信用が、なんの根拠も持っていなかったことに。
 だから彼が人狼であっても大して驚かなかった。]

ただひとつ、先輩、読み違えてました。

[凛とした言葉で、地上へと伝える]

貴方の言葉に傷つくほど、私、弱くないの。

[ああ、どうせなら生き残って。
 人狼である大好きな人を、この手で葬ってしまいたかった]


[最後、彼を捉えた目にこもっていた絶望は、「くやしさ」。
 彼を、人狼と見抜けなかったことに。本当の意味で、「守って」あげられなかったことに。**]


【人】 厭世家 サイモン

 …………っ、

[振り上げられたブラックジャックが右肩に当たる。小さく声が漏れた。
 それでも動きは止まらない。激痛を堪え、こちらを拘束する彼女の腕に体重をかけると。
 その肩に向かって、歯を剥き出しにして食い付こうとした]

(7) 2010/07/26(Mon) 01時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[それが成功したか否かは、大して関係がなかった。
 顔を上げた直後、視界に移ったのは、ぐったりとしたレティーシャの姿]

 …………、

[そこに浮かんだ感情は、ミッシェルが死んだときのように複雑なもの。嫌悪と。失望と。哀惜と。後悔と。
 拘束を無理矢理振りほどくと、傷口が開いた右腕も気にせずに、距離を取る]

(8) 2010/07/26(Mon) 01時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 01時半頃


【人】 厭世家 サイモン

[もう一度、レティーシャに近づこうとした、そのとき。
 彼が、来た。]

 …………、

[投げられた首には視線を向けない。人間に興味はない。
 ただ、目玉を食むベネットをじっと見る。
 ミッシェルやレティーシャと違って、「本当」に、人狼で在る彼を見る。ひどく安堵を覚えた。
 ベネットが去ると、彼らが遺体に気を取られている隙に、別の方向からその場を辞した**]

(10) 2010/07/26(Mon) 01時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 02時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 02時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 02時頃


ボリスに首を絞められ、もがき倒れ]

(いや……いや、死にたくない……)

[言葉は声にならず。どうにか逃れようと、どうにか生きようと。

……例え、人間じゃなくなっても、構わないから]

(生きたい、生きたいの……
死にたくない、殺されたくない……唯、それだけ、なのに…)

[人狼としての力が目覚め掛け、双眸が紅く光る。
けれど、人狼の力を得る前に]

(もう、息が出来なくて、くる……しい)

[もうもがく力さえ、殆どなくて……
その時、視界にサイモンの姿が目に入る


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 02時頃


[例えどんな理由でも自分の身を案じてくれるのは、嬉しくて。
もし、私に赤い囁きが使えたのなら]

『あの時……私のエゴしかない言葉に…
それでもいい、と言ってくれて有難うね…。

コーチのように「理解」だけでなく。
「認めて」くれたのは、アンタが初めてだったから。

嘘でも、嬉しかった、な………。』

[そう囁いただろう。
未だ、人狼として成っていない彼女の言葉は、きっと届かなかっただろうけど…]


[次に眼を覚ましたのは、知らない場所で。
もう苦しくなくて]

………

[漂う自分の体を見る]

そっか。
死んじゃったんだ……

[じっと恨めしそうに地上を眺める。
もっとやりたい事があった。
もっと言いたい事があった。

…もっと生きたかった]


しかしさぁ、ベネ……

私が殺されそうになった時に、
助けようとしないのは…残念な予想の範疇だったけど。

サイモンの事は、助けると、思ったのにな……

[ベネットがベネットなりに、サイモンの意志を尊重した事なんて、知らないから。
純粋に、そう思う。]

大事な悪友とか、大事な幼馴染とか、
全部、全部、嘘……だったのかな。

[完全に信じていたワケではなかった。
だって、ここ数日、ベネットの動きや、言葉は綺麗過ぎたから。
正しくて、暖か過ぎたから。

それでも、やはり少し寂しいと思ってしまうのが、悲しい]


[新たな魂がやってくれば、
 男は片眉を上げてそちらを見詰めた。

 一瞥を送ると、がりっと頭を一つ指先が掻いて。
 疲れた顔にどこか悲しげな色を湛える]

 ……お前さんは正直だったよ。
 とても。


[少し前にあおいから貰った煙草をくわえると火を着けて。
 灰に満ちるニコチンに、瞳を細める]

 ただ。
 生きていたいと願っていたお前さんが、
 たぬきとサイモン。二人を選んで……。

 この先どうするつもりだったのか、少し見たかったがね。


[失った意識の後。
一番に目に入ったリンダを殺すシーンは、複雑な気持ちで眺める]

ねぇ、私、本気で悩んでいたんだよ。

リンダを殺したいけれど。
リンダを殺したら……アンタが、怒るんじゃないかって。
私の敵になるんじゃないかって。

……でも、そんな心配、要らなかったね。

[だって最初から、彼は味方などではなく。
そして、後輩の事も、自らの手で殺めたくらいだから。

ふわふわと。ふわふわと、漂う]


 雨が止むまで、この村を包む敵意は消えんだろう。

 たぬきとお前さんと、サイモンと。
 三人生き残ったとしても、雨は止まない。

 この村の連中に殺される事を覚悟して、
 その道を選んだのだとしたら、俺は何も言わんさ。

[肺に満ちた紫煙を吐きだせば、
 ゆらゆらと煙は空へと登っていく。

 男は暫しその煙を見詰めた後、
 その姿がゆらりと。まるで漂う煙の様に*掻き消えた*]



[バーナバスが目に入れば、そちらを向き]

そうですか?
私は、とっても、とっても嘘吐きだったと思いますけど。

[複雑そうに笑う]

私が、ボリスに殺されなかったとしても。
きっと遠くなくベネットに殺されたでしょうね。

[地上の光景を見て、溜め息を吐く]

全く、アイツは。


の言葉には、くすりと笑い]

…村の連中に殺される事を覚悟なんてしていません。

……3人になって。
もしも本当に、アイツが私を殺そうとしないのなら。

…逆に、私がアイツを殺すから。
そしたら、雨が止むでしょう?

[くすくすと笑う]

アイツが私を殺すか。
私が、アイツを殺すか。

どちらかの終焉を迎えるつもりでした。

あんな、自警団の奴らになんて、絶対殺されてやんない…


[消えるバーナバスを見送って。

あぁ…と独りごちる]

死にたくなかった、な。

そして、どうしても死ぬなら、
ここまで逃げ続けたボリスや。
ヒキョウモノなキャロじゃなくて。

せめて、獣のアンタに殺されたかった。

……叶わなかった、けれどね。

[寂しそうに、地上をぼんやりと]


[ふわりと影が、その形を作って]

 あいつらも、自分に正直に生きてる。
 卑怯でも逃げた訳でもねえ。

 人を殺さないと卑怯だと言うのなら。
 俺は卑怯なままで構わない。

 俺は人だから、人なんざ殺したくない。
 人が人を殺す所も、見たくない。


 人が人を殺す。
 それがまっとうだと言うのなら、そんなもん糞くらえだ。

 誰も殺めたくないから、俺は人狼を探したんだ。
 慎重に見極めろと謂った。嘘と真実を。

 誤って人を殺す事がない様に。


 あいつら人狼が、生きるために人の肉を欲すると言うのなら、
 それは生きるために仕方がない事なのかもしれん。

 だけど、あいつ等のそれは違っただろう。
 あくまでも楽しんで、必要のない殺人を繰り返している。

[じっとレティを見詰めて]

 お前も楽しかったか?
 人を殺める事が。


 楽しんでいるあいつらを見て、何も思わなかったのなら。
 もしくは同じように思っていたのなら。

 お前さんの事はもう人とは思わん。
 ケダモノとして在ればいい。

 人の弱さや迷いは、
 ケダモノから見ればそりゃ卑怯に見えるかも知れんさ。
 だがな、だからこそ人間なんだ。

 だから人間として在れるんだ。

[青い焔の様な静かな怒りを含む声で、そう呟いた後。
 興味を無くしたとばかりに男は何処かへと、その姿を消した]



何が正直かは、難しい問題、ですね。

[そこは重要ではないらしく、ふわりとかわすけれど。

「人を殺める事が楽しかったか?」という問いには、緩く首を振り]

楽しめなかったです。
…でも、いつか楽しめるようになるのかも知れませんね。
今、ある倫理観などが、崩れてしまえば…

ねぇ、コーチ。

[じっとその目を見る。紅い眼差しで]

人殺しをくそ喰らえ、というのなら。
「ドウシテヒトヲ、コロシチャ、イケナイノ」か。

答えてあげて、くれませんか…?


[姿を消す前の、レティの問いには]

 そんな事も判らないのか……。

[憐れむように、
 長い髪の奥の瞳が*揺れた*]


[じっとバーナバスが消えた空間を眺めている]

……人を殺しちゃいけないのは。
恨みを買ってしまうから。

……私は、ずっとそう思っていたけれど。

[去り際のコーチの瞳を思い出す]

コーチの答えは、きっと違うんだろうな。

[たくさんのものを見て。
たくさんの事を考えて。

疲れたのか、ふわりと。
一旦、その場から、姿を消した**]


[あいつらが――
サイモンとベネットがきっと"じんろう"だから。
あの2人さえ殺せばアイリスの仇が取れて、『いーくん』と生きて帰れる。その思い―二つの相反する種類の思いが彼女を凶行へと駆り立て―]

 …ん?
 ここ…どこ?

[気がつけば、見知らぬ空間に一人。
何が起こったのかわからず大きな瞳を何度もこする]

 (アイリスが殺されて…それから…)

[そこからの記憶がぷっつりと途切れていた。何が起きたのか、どうして自分がここにいるのか何も―思い出せない]


 みんなどこだろう。

[サイモンたちへの憎しみの感情さえも消え失せており、またそれを不思議とも思わなかった。

ただ、寂しくて。不安で]

 いーくん…

[別れたときに封印してしまった、かつての恋人の呼び名を誰にも聞き取れないような小さな声で呟いた]


おぼつかない足取りで歩き出す。見知った顔を捜して**


メモを貼った。


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 09時半頃


【人】 厭世家 サイモン

――202号室――


[一旦自室に戻り、口と左腕だけで包帯を巻き直す。
 無理に使った右腕の傷は、より悪化していた。ぎ、と口惜しげに布地を噛む。]

 …………、

[苛立ちを抑えつけるように、大きく息を吐く。
 レティーシャを失ったことへの動揺はもうない。
 ただ、自分がひと相手に苦戦したことが、ひどく悔しい]

 ……僕は。

[役立たずじゃない。
 続く言葉を呑み込むと、立ち上がった*]

(15) 2010/07/26(Mon) 10時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 10時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 10時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 10時半頃


…誰か、いるの……?

[バーナバスが去って暫くのち。
ウトウトと。ウトウトとしていると…]

メアリー……

[自分が殺した少女が目に入って。
軽く身構える。

この死者の世界では、報復に殺される、といった事も起きないだろうけれど。
それでも彼女はきっと、自分を殺した私を憎んでいるだろう、とそう思って]

………っ。

[何か言葉を掛けようと思うけれど。
さすがに出て、来ない]


 ……?

[自分の名を呼ぶ声のするほうを見やる。
そこにいたのは、サークルのあこがれていた先輩。
彼女に殺されたという記憶も、もちろん残っていなくて]

 レティ先輩…。
 あの…あの…ここはどこですか?
 気がついたらここにいて、何も覚えてなくて。

[レティの表情がこわばっていることに戸惑いながらも、問うた]


そう……記憶が、ないのね。

[目の前の、自分が殺した少女を見て考える。
少女を気遣うとか。
そういった事は、レティの鈍い頭じゃ思い浮かばないのだけど。

全てを忘れているメアリーはなんだか、とても綺麗に見えて。
だから、真実を全て伝えて良いものなのか、迷う。
でも]

ここは……きっと死後の世界よ。

死んでしまったの、私も貴女も。
もう、たくさんのメンバーがここにきているわ。

アイリスも、イアンも、コーチも、ミシェルも、
タバサもガストンもリンダも…

…そして。


[水辺から、地上の様子をこっそり覗く]

今日も、また……誰かがこちらに来るみたいね。

[メアリー死因は告げなかったけれど、もし問われれば。
自分が殺した事を、はっきりと告げるだろう]


[どこか予感めいたものがあったのかもしれない。
死を告げられたことに、さして驚きはなかったが
イアンの名前までもが挙げられたことには動揺を隠せず]

 いーく…部長…も?
 …今日…も?

[水辺を覗き込むレティの様子に習うように、地上の様子を覗く。
そこには混乱の只中にいるキャロたちの姿が見えて]

 …ああ……

[リンダのものと思しき頭部を抱くキャロの姿に、狂ったかつての自分を僅かながら思い出したのか胸が痛み]

 キャロ…

[手を伸ばして支えてあげたくて、だけどそれが叶わず肩を落とす]


[レティに自分の死因を問うことはしなかった。
―地上の混乱ぶりからある程度の予想はついたのだろう]

 わたしたちにできることは…もう何もないんですね。
 ここから見守ることしか―祈ることしか。

[ぽつりと呟いた**]



[じっと声がした方を見やる。
見た事のない生き物だけれど。不思議と驚きはなかった]

ここの主さん?おじゃましているわ。

[彼の言葉に、しばらく考え込む]

答え、ねぇ……

[じっと水辺を見て、思考に暮れる。

獣の本能のままに喰い、自分の欲望のままにいたぶる。
ベネットを綺麗だと思った。
私が、狼の血を抑えつけていたのは、ミシェルのような理由ではなく。
唯、人でなくなる事で、嫌われるのが。
迫害され、殺されるのが、怖かったから]

どうだろうね……
[曖昧に笑ってみせた]


[メアリーの言葉には、小さく頷く]

そう、死者は何も出来ない、
見守るだけ……

[地上の様子を見て、悔しそうな表情を浮かべる]

あぁ……
生きて、いたかった、な……


メモを貼った。


メモを貼った。


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 14時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 15時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 15時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 15時半頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 15時半頃


【人】 厭世家 サイモン

――屋外――


[傘とスケッチブックを持って屋外へ。
 相変わらずの生ぬるい風に吹かれながら、自警団の様子を見に行く。長期間の警護に、彼らにも疲労の色が見える]

 ……まだ終わらないのか、って言われても。
 あいにく、人狼は強敵なもので。
 もしかしたら僕らが負けて、お腹いっぱいになった人狼が、この町に飛び出してくるかもしれませんね、

[淡々とした声で彼らに告げる]

 ……安心して下さい。
 いつもの時間には、きちんと遺体をお渡ししますから。

[何の遺体、とは言わないが。もう既に、渡せる遺体は出来ているけれど。
 ひとの動揺に無関心な表情は、彼らにはどのように見えただろう。
 周囲を一瞥した後、旅館へと戻る]

(24) 2010/07/26(Mon) 15時半頃

【人】 厭世家 サイモン

――厨房――



[旅館に戻ると、慎重にその場を探る。
 静かなロビー。荒れた物置。食堂のドアをそっと開けると、厨房から物音が聞こえた]
 
 ……こんにちは。
 お元気そうでなによりです。
 
[無表情で、いつも通りの淡々とした声で人影に声を掛けた。
  キャロライナはガソリンを撒く途中か。その場にはいなかった]

(26) 2010/07/26(Mon) 15時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 さあ。
 あいつは気まぐれだから。
 こっそり、どこかから見ているかもしれないね。

[即答を返す。
 実際にそうであっても、自分に力を貸すとは思えないが]

 ……あいつのことは、どうでもいいでしょう。
 僕は石田さんに聞きたいことがあって、探していたんですよ、

[暗い三白眼でボリスを見る。
 彼の瞳をじ、と覗き込み、もったいぶるように間を置いた後]


 聖野先輩を――人間を、殺した感想は、いかがですか。


[彼自体に興味はないけれど。
 力に乏しい今の自分に出来るのは、牽制だと知っていた。]

(28) 2010/07/26(Mon) 16時頃

【人】 厭世家 サイモン

 人間、ですよ。
 聖野先輩、は。

[ゆっくりと、言葉を句切って強調する]

 部長がなぜ誤った夢を見たかは知りませんが。
 聖野先輩はひとです。身体も、心も。

[断言した。
 レティーシャはひとだった。実際に問うて、確信出来た。
 彼女は、ベネットのような人狼にはなれない。彼女はひとの立ち位置にいた。
 だから、ベネットが捨て駒にしか思っていないことも、告げなかった。見捨てた。]

 ……どうしました。
 後悔、しましたか。
 風見先輩のときのように。
 ……だから、忠告したのに。

[震えるボリスを見ても、表情は変わらない。
 無表情のまま、鋭いナイフを彼の首先に押し当てるように、冷めた声で告げた。]

(30) 2010/07/26(Mon) 16時頃

【人】 厭世家 サイモン

 ……ありえないことはありえませんよ。
 僕、言いましたよね。それが現実なら言えると。

 石田さん自身が言っていたように。
 あなたは。結局、見たいものを見ていたいだけ、なんですね。

[否定の声に、変わらぬ平坦な声を返す。
 ボリスの強い動揺を見て、この場で手を下すことさえ出来るのではないか、とさえ思う。左手をひそかにナイフにかけた。
 が。]

 …………、

[何かが割れる音がした。ご、と酸素が燃える音が続く。]

(32) 2010/07/26(Mon) 16時半頃

【人】 厭世家 サイモン

 ……意外に早いな、

[つぶやく。
 自警団を煽ったのは、彼らを強硬手段に訴えさせるため。
 そのどさくさに紛れれば、残ったひとを殺しつつ包囲を抜けて、ここから二人で脱出できると思った。
 だからこれは予想通りではあったけれど、自警団が行動に移すにしては、幾分早い気がした]

 ……栗藤さん、ですか、
 立ち直ったんだ。強いですね。
 あなたと違って。

 ……また会いましょう。
 ひとごろしさん。

[言うが早いが、厨房をするりと抜け出した**]

(33) 2010/07/26(Mon) 16時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 16時半頃


の反応にくすりと笑う]

ありがとう、可愛い生き物さん。

[手が届けば、軽く撫でて。
アチャポがお茶を淹れに行けば、再び水面を観る。

場面は丁度、ボリスとサイモンが言い争っている所]


[しばらくはぼんやりと眺めているけれど。
サイモンの言葉には…思う所があって]

私は人間………
人間だから、ボリスにあっさりと絞め殺されたの。

でも、アイツ等にとって私は人狼………
だから、ボリスは私を殺したの。

[悲しそうに、そう呟く。
水面に映る、自分の姿を観る]

私は……何なの…?

[そう、だから。
だから、あの時…もしサイモンに「診る」力があるなら。
自分の絵を描いて欲しいと、そう思ったのだ]


ベネが言ってた。

「イアンが本物の占い師、
サイモンが偽者の占い師」

だって。

そして、
イアンは私を「人狼」だと言って。
サイモンは私を「人間」だと言った。

なら、私は「人狼」……?

[けれど、ベネットのような爪も牙もなくて。
人を楽しんで殺せる、精神も持ち合わせていなくって]

………

[その答えは見つからないけれど。
でも1つ分かる事があった]


イアンやボリス、リンダやキャロにとって、
私は「人狼」で。
だから、私を殺した。

…サイモンにとって、私は「人間」で。
だから、私を見捨てられたんだ。

[どんどん、息が苦しくなって]

私は…人間にも、人狼にも…「成れ」なかった。
だから、きっと、死んだんだ。

[徐々に視界が歪む]

どっちも自分の仲間とは認めてくれなくて…
独り、なんだ……

[涙が次々にこぼれ出て、水面が酷く揺れた。
私の世界も、水の中の世界も揺れる。もう、ロクに*見えない*]


[水鏡の向こうを見る気にはなれなかった。
 その場にヒトの気配が増えるにつれて、
 居たたまれない気持ちから眸と心を閉ざす。

 闇の中、耳の奥に届くのは聞きなれた声。
 真っ白な長い髭をたくわえた老人が、黄金色の少女の頭を撫でる]


 「オマエは……ヒトが好きか?」


 『うん!』


[少女は大きな声で即答した。
 老人はしばし考えるそぶりを見せた後、少女の首にペンダントを提げた]



 『きれー。』


[少女が石に触れると、気持ちよさそうに眸を細めた]


 「それはオマエの血の力を封印するものじゃ。」


 『ふーいん?』


 「そうじゃ。
 オマエがヒトであろうとする限り
 その封印の石がオマエを護ってくれるじゃろう。



「よいか。

 ヒトを憎んではならん。
 ヒトを嫌ってはならん。
 ヒトを疑ってはならん。


 いったん負の感情を抱けば
 オマエは獣の血に取り込まれる。」


[老人の言葉は、むなしく耳の奥へと消えた。
 手に残るのは、大柄な後輩を手にかけた時の、感触のみ**]


[遠くから感じる 悪意の塊のような気配。
 喪失したはずの血が波打つような 感覚。

 実体がなくとも 銀刃に刺された痕が疼く]


 ドウシテ、コロサナクチャ、イケナイノ


[ヒトにもケモノにもなれなかった
 半端者の金糸の少女は 哀しそうにつぶやくと

 一陣の風を残して、静かに消えていく。

 きっといつまでも、どこかの闇の中で、独り――**]


………

[自分に近い生き物がいた名残を、ほんの少しだけ感じ取る]

ミシェル……

あの夜、鏡に映った()…
私と姿が貴女と被って見えたのは……

私が人狼の血族で。
貴女が人狼だから、と思っていたけれど。

…それだけじゃなかった、みたいだね。

[もう幾度めか、分からぬ溜め息]


戻りたいなぁ……
ミシェルと一緒にバイトして。
ベネと一緒に、バカやって。

ほんの1週間前は、楽しくやっていたのに。
この合宿だって、来たばかりの頃は…

[そこでふと思い出す幼馴染みの言葉

ははは、ベネット、アンタ正しいよ。
「付き合う人間てのは自分に比例する」
本当、その通り!!

このサークルで特に仲の良かった2人、
アンタとミシェルが、どっちも人狼だなんて。

そして私自身にも、人狼の血が混じっているんだから。
はは、あはははは……

[虚しい笑いが、辺りに響く**]


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 21時頃


【人】 厭世家 サイモン

――厨房→屋外――


[武器と、スケッチブックを入れた鞄だけ持つと、厨房に急ぐ。
 火を付けたのがキャロライナなら、ボリスが作業していた場所を塞いでいるわけがない。
 色鮮やかな炎に追われながらも、通用口へと急ぐ。
 熱い空気が肌を舐め、煙が気管を苦しめるも、大して気にも留めない。
 もっと熱くて激しいものが、彼の気配から伝わってきているから]

 ……まるで、君自身が火みたいじゃないか、

[く、と笑いながら、通用口の扉を開けて外に出た。
 目指す場は、生き残りのふたりが待ち受けるであろう、あの始まりの場所]

(37) 2010/07/26(Mon) 21時半頃

[池の畔に腰掛けて、ボンヤリ煙草を吹かしている]

……そっか、結局俺は…メアリーを、守れなかったか…。

何でこうなったかねぇ。
仲良くサークル活動やって、馬鹿な大学生活送るはずが。

[零れるのは後悔の念。紫煙混じりの溜息を吐く]


[じっと。少し離れた所から。
池の畔に腰を掛けているイアンを見る]

私を、「人狼」と言い切った人…

そして、私が…殺したメアリーを、きっと一番愛していた人…

[複雑な感情が湧いてきて。
一旦、その場を、去る**]


【人】 厭世家 サイモン

――人狼塚――


[雨の中、生ぬるい風が吹く。
 傘は持たない。雨の冷たさなど、人狼の熱い気配にほとんど感じない。
 黒煙が立ち上る旅館を背に、塚へと赴く。
 ボリスやキャロライナの姿を認めれば、いつもと変わらぬ調子で会釈した]

 こんにちは。
 ……こんなところで待ち合わせなんて、冷えませんか、

[掛ける声も依然と変わらず。淡々とした視線を彼らに向ける。
 裏切り者、偽物と罵られようがどこ吹く風。ただ、狂人、と言われればとても嫌そうな顔をしただろう。
 ベネットの居場所を聞かれれば、肩をすくめた]

 ……別に。あいつの保護者じゃないし。
 どうせ、すぐ来ますよ。……ほら、

[やがて大きな、狼の鳴き声が聞こえるとその方向へ視線を向けた。
 とても、愉しそうな表情で]

(39) 2010/07/26(Mon) 22時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 22時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 22時半頃


【人】 厭世家 サイモン

 ……喋りながら食べたら、失礼だろ、

[淡々と注意しつつも、目は笑っている。
 赤い眼と黒い毛並みのコントラストは、とても美しく見えた。やはり人狼は、人狼のままが一番いい]

 ……僕のこと、忘れてない、

[少し不満げにボリスに言う。
 ベネットの姿が消えるのを見ると、キャロライナを庇う彼に、一歩近づいた]

(44) 2010/07/26(Mon) 23時頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/26(Mon) 23時頃


[ひっそりと、先ほどの場所より、更にイアンから離れた場所に戻り。
水面を覗く]

まったく、アンタって嘘吐き、だなぁ

を見て苦笑]

なんでだろうね……

[利用されていたのを、捨て駒にされていたのを知っても。
驚きはしないし、憎い、とは思わない。
……寂しい、とは思ったけれど。]

やっぱ、アンタの事、好き、なんだろうな。

[それが恋愛感情なのか。悪友としての感情なのか。
単にその欲望に忠実な姿に憧れるのか。

どういう「好き」なのか、自分でも分からなかったけれど]


【人】 厭世家 サイモン

[キャロライナがこちらに向かえば、人狼塚を背後に身構える]

 ……さっきはどうも。

[冷めた声で言う。油断はしない。
 こちらに憎悪を持っているであろう人間は、何をしでかすか分からない。
 先刻のように左手にナイフを構える。
 雨と潮の空気を吸い込み、息を止めると踏み込んだ]

(48) 2010/07/26(Mon) 23時半頃

……私が死なない事が一番の望みだけど。
それが、叶わなかったから。

代わりに祈るよ、アンタが生きる事を。
そして、アンタの渇きが癒える事を。

[そう言って、水面に映るベネットに微笑んだ後]

あーーーーーー!!

でも見てるだけや、祈るだけって、
イライライライライラッッッ!!!

するぅうーーーーーーーー!!

[突如、そう叫んで駄々をこねる姿は。
何かが爆発したようにも、何かに吹っ切れたようにも見えただろう]


メモを貼った。


あ、驚かせた?
ごめんね。

[気まずそうに笑う]

お茶有難う。

お酒は……いいわ。
ちゃんと、見守らなくちゃ。


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2010/07/27(Tue) 00時頃


見守る、見守る……
うーーーん…私には似合わないと思うんだけど…

[見守ると決めてからも、まだブツブツと。
やはり、混じりたいらしくて]

生きたかった、な。

[未練たらたら、そう呟くと。
アチャポにもらったお茶を、一気に飲み干した]


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