人狼議事


89 春の風邪村

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視点:


メモを貼った。


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/07(Mon) 00時頃


メモを貼った。


【人】 病人 エリアス

―昼休み―

[ちょっと思考が追いつかなくって
>>3:122謝罪の言葉を聞いても、
なんか、つらくなってきて。]



 あれ。

[気付いたら目から涙がぼろっと零れた。]

(1) 2012/05/07(Mon) 00時頃

【人】 病人 エリアス



 わ。
 わわ。

[ぐしぐし、と目元を拭う。
人前で泣くとか、久しぶりだ。]


 大丈夫。
 大丈夫。

[>>0 幼馴染の声に、なんとか笑みを向ける。]

(2) 2012/05/07(Mon) 00時頃

メモを貼った。


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/07(Mon) 00時頃


メモを貼った。


【人】 病人 エリアス



 …ごめ、

[廊下出る、と言われたら頷いて。

空気悪くしちゃったなぁ、と思えば
理紗にはごめん、と顔の前に手を垂直にした。

双葉の顔は、見れないや。
席を立てば足早に移動しようと。]

(5) 2012/05/07(Mon) 00時半頃

エリアスは、お弁当も片付けないまま、廊下へと向かった。

2012/05/07(Mon) 00時半頃


【人】 病人 エリアス

―廊下―

[正直、周囲の視線とかくるのも勘弁で。
廊下まで出れば窓の方へと歩み寄る。]


 う゛〜…
  りぃなぁ。

[鼻声で幼馴染の名を呼ぶ。]

(8) 2012/05/07(Mon) 00時半頃

メモを貼った。


【人】 病人 エリアス

―廊下―


 〜〜っ。

[肩に手が回れば堪えきれなくって
理伊奈の肩口に目許を押し付ける。]

 …、お昼から憂鬱だよぅ。

(10) 2012/05/07(Mon) 01時頃

―回想・昼の教室―

よっしゃ、取りあえずこの証拠を持って生物科学部にだな……

[赤堀が手にしているのは現像した三毛猫の写真(ドヤ顔)]


まぁ、証拠としてはアレだが良く撮れてるから場合によっては売りつけるのもありか……

[一眼レフを持つ切欠になったのは、英語教師である辺月に英語の単位と引き換えに写真部に入れと言われた事。]


それにしてもどうしてオレがこんなのにハマっちまったのかねぇ……

[1年の年度末、学校を辞めようかと迷った。学校にイマイチ見いだせない価値。しかし、親からは一通りの教育を受けておけと五月蝿く。]


【人】 病人 エリアス

―廊下―

 したぃ。

[早退したい、本音すぎたけど。
ハナにノート取らないと、って思ってるし。
こんな事で帰ったら、双葉とこれからずっとぎすぎすしたまんまなんじゃないかな、って思えば
だめ、と思う。]

 したぃ、けど しない…。
 大丈夫。

(12) 2012/05/07(Mon) 01時頃

まぁ、あのおしゃべりエロみっともないのお陰でもあるんだけどな。

[学園の近くにある病院から見えた虹。その写真が、全ての切欠であった。
辺月からは写真を学ぶには留学をした方がいい、と言われて渋々英語はやっているが。
まぁ、暫く先の話ではあるが、何も希望が見いだせなかった少年の未来(ゆめ)の話。]


ぐだぐだ言ってねーで、あの三毛ね……

[赤堀の動きが急に止まる。]


何だか、寒くね……?

[急に背筋に迫る寒気。風がやたら冷たく感じる。
今は春先である。こんなに寒気を感じるはずがない。

そして、赤堀の鼻先を何かがくすぐるかのような違和感――]


ぶえっくしょい!!!


【人】 病人 エリアス

―廊下―

[頭とかいろいろ撫でられて
同級生なのに理伊奈がお姉さんみたいだ。
大きいから、とかそういう理由ではない。決して。]


 すこし、
  …落ち着いてきた。

(14) 2012/05/07(Mon) 01時頃

ぶえっくしょい!ぶえっくしょい!ぶえっくしょい!!!

[赤堀に押し寄せるくしゃみの波。その勢いで鼻水が垂れそうになる。]


―昼休み・教室―

[笑い話だろう。
双葉の演技も、演技は演技。
芸が細かすぎて、若干引くくらいだが、きっと、上手さ=リアルさではないのだろう、と、余計な感慨を記憶する。]

 は

[笑いかけて、何かいおうかと口を開いたとき、怒りの篭った理伊奈の声が聞こえた。
その横では衣里亜の目から、ぽろ、と涙がこぼれている。
双葉同様、一瞬硬直する。]


[漏れるのは、低いトーンの声だ。]

 あー
 ……

[すっかり空気は居心地悪く冷えた。
双葉が反省しているような言葉を零した。
息を吐く。]

 ……はー


[面っ倒くさい。
という言葉が一番最初にやってくる。
安井からすればどっちもどっち。
「からかったんだからからかい返されたのは当然じゃねえ?」
というのを言うタイミングを逃した。
1対2に見えてしまった以上、気持ちの上では、最早双葉に同情しはじめている。]


 ……

[なんと口を挟んでいいものか迷ううち、衣里亜を理伊奈が廊下に連れていく。
「大丈夫だから、まかせて」なんて風に顔を向けられる。
小さく溜息をついた。]

 双葉どんまい?

[という言葉が双葉に届いたか届かないかはわからない。]


ずず……いや、ごの寒気ヤバいだろ。どれだげヤバいがどいうどダロどジロも思わずギムダグに噛みつぐぐらいの寒気だわ。マジで。

[寒気に加えて体のふしぶしが痛む。このままでは埒があかない。

赤堀は行き先を保健室に変更する。]


先生、ベッド貸じでぐれ……急に寒気が……

[赤堀は鼻声のまま、ベッドに倒れこむ。これだとまともに授業に出るのは難しそうだが誰かに上手く取り繕ってもらう事にしようとメールを送る。]


【人】 病人 エリアス

―廊下―


 うん。
 そうする。

[まだ赤い目許を冷やしたくて、一緒にトイレに行く。
お弁当箱はきっと一馬か理紗が片付けてくれてるはず、たぶん。

そして教室に戻れば、空気を気にしながらも席についた。
午後の授業は 全然頭に入らなかったけどね**]

(16) 2012/05/07(Mon) 01時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/07(Mon) 01時半頃


メモを貼った。


保健室のベッドで*ぐったり*


【人】 病人 エリアス

―午後の出来事あれやこれ―

[午後の授業は音楽と英会話だった。
両方とも声を出さないといけない授業だ。
風邪が流行ってる中、更に菌を広げた可能性を産んだかもしれない。

気分が全然乗らないまま、授業を受けてしまい
英会話の時、隣の席の人と会話しなさいとか言われたけど
理紗との会話のテンションの低さはハンパなかった。

放課後になってくると多少はましになったけど
双葉の事を考えると一気にどんよりしてしまう。
だめだ、と思えば理伊奈と一緒にさくっと帰宅を選んだ。

家に帰って、ハナにメールを送って
理伊奈にメールして、メールして、メールしてた。
早くシャワーを浴びなさい、と言われるとしぶしぶ浴びて
シャワーから出たら、また理伊奈にメールした。

で、気付いたら寝落ちてた。**]

(17) 2012/05/07(Mon) 10時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/07(Mon) 11時頃


【人】 病人 エリアス

―翌日 午前中―

[いつものように理伊奈と朝の待ち合わせて。
来ないようでも時間になれば学校に行く。]


 おはー。

[長い廊下を歩いて2年5組の教室へ後ろの扉から入る。
自分の席が近いから後ろから入ることが多いし
前から入ったら双葉と顔を合わせてしまいそうだと。

はふ、と息を吐き席につけば黒い革製の鞄を机の横に。
それから窓の外をぼんやりと眺めた。**]

(18) 2012/05/07(Mon) 14時半頃

【人】 病人 エリアス

―午前中―

[朝のHRが始まると、昨日に引き続いて
一馬と赤堀の姿がなかった。
昨日あんなに遅刻しないと担任の仁句屋に言っていたのに…。]

 一馬、珍し。
 てか…とうとう、引いたか。

[マスクもしてなかったし、ある意味自業自得だ。
普段は風邪を引かない幼馴染。

とはいえ心配はするから、1時間目の前の僅かな時間でメールをする。]

(19) 2012/05/07(Mon) 19時半頃

【人】 病人 エリアス

-------------------------------

宛 先:安井 一馬
件 名:風邪ー?

---------------------
大丈夫〜?
私より先に風邪を引くなんて
一馬もまだまだだねー。

お大事に。
-------------------------------

(20) 2012/05/07(Mon) 19時半頃

【人】 病人 エリアス

[ちなみに、このメールは各時間の合間合間に送られている。
それは実行されるとは予想していない約束>>2:43

昨日の双葉の事、相談しようかな、とも思ったけど
逆に怒られるかも、って思って文章は作ったけど消した。]

(21) 2012/05/07(Mon) 20時頃

【人】 病人 エリアス

[1時間目は生物だった。
適当にニューロンの絵を書いたりしていた。
視線は前の席の理伊奈の背中をじぃっっと見ることも多い。
1時間目が終わった頃に、また携帯を取り出して]

-------------------------------

宛 先:安井 一馬
件 名:あ。

---------------------
お見舞いいこか?

久しぶりにおばさんにも
会いたいし。

-------------------------------

(22) 2012/05/07(Mon) 20時半頃

【人】 病人 エリアス


 …、えふっ。

 えふ、
   えふっ。

[寒いせいか、風邪が流行っているせいか。
乾いた咳が多めに出た。
4時間目にある体育に不安を感じながら、
2時間目の情報の時間は移動教室なので
教科書と筆記用具とノート、ポケットに携帯を入れれば席を立った。**]

(23) 2012/05/07(Mon) 20時半頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/07(Mon) 20時半頃


―昨日・午後―

[どうせ衣里亜は食べないだろ、くらいの気持ちで弁当を頂戴したところで、昼休みは終わる。
午後の授業は音楽と英会話。
音楽室に移動になっている間はいいものの、英会話の授業になって、教室に戻って席につくと、碧と乙飼が休みのため、妙に後ろ側がすかすかしていた。午前中同様、微妙な居心地悪さを感じる。]

 ん んん

[咳払い。
喉に違和感がある。
教師が隣の人と喋ってください、と指示をする。
教室内がざわつきはじめた。隣の席の友人と「だるいな」とささやきあいながら、そのざわめきの中に混じる。]


[英会話の授業が終わった。
少しして担任が教室へやってきた。
ホームルームだ。担任が「風邪に気をつけて」と言うのを聞き流す。
帰る前に友人らに遊びに行かないかと誘われ]

 んっ、
 おー行くよ! どこ?

[咳払いをやはりひとつ置いて、元気いっぱい応えた。]


[行った先はカラオケ。
たばこ臭い部屋で、歌ってないやつと大声で会話をする。
喉の奥にたんがへばりつくような感覚を、咳払いで整える。]

 部屋あっつくね…

[季節の変わり目で冷房にしていいのか暖房にしていいのか判断に困っているらしい部屋の温度は、もったりと空気が篭って、あつい。
眠いような、だるいような、頭がぼうっとするような暑さ。
うっすら汗ばむのを感じてシャツの襟をつまんで扇ぎながら言ったら、全員同感だったらしく、冷房をかけることとなった。]


[砂糖と水と何かで出来たドリンクバーの薄いジンジャーエールをちびちび飲むたび、ほんの少しだけ喉の痛みが和らぐ。
結局部屋は、時間が来て店を出る頃には、すっかり冷えていた。]

 喉いてえわ

[と一言こぼすと、「あんだけ喋ってりゃな」と返ってきた。
まあそうだ。]


【人】 病人 エリアス

― 休み時間 ―

[情報の授業から戻って、3時間目の世界史の準備をして
また一馬にメールをしようとした所で、声がかかった。>>27]


 ……、……え っと、

[睨まれて見下されると、怖いな、と思ったけど
落ちてきた言葉に、思考が、また、困惑する。
返事も待たずに席に戻られてしまうと、言葉も続かず。

前の席の理伊奈へ困惑のまま視線を向けるだろう。]

(34) 2012/05/07(Mon) 22時頃

【人】 病人 エリアス

―休み時間続き―

[携帯を手に持ったまま困惑した顔で。
周囲の視線も気になりすぎたので、かちかちと携帯をいじる。]

-------------------------------

宛 先:安井 一馬
件 名:無題

---------------------

一馬ってさー…

-------------------------------

[タイトルもなく、本文の途中で指が止まるが
間違ってそのまま送信された。]

 …あ。

(38) 2012/05/07(Mon) 22時頃

―昨日・自宅―

[両親は共働きだ。
7時くらいでは帰ってきていない事も多い。
この日もそうで、家の鍵をあけて、室内の電気をつけて、居間に居座る。
制服のままソファーでごろごろやっている内に眠っていたらしく、「皺になる!」と母親に文句を言われることで目が覚めた。
いつの間にか帰ってきたらしい。
食事の準備がはじまるようだ。
その音を聞きながら部屋に戻って着替えて、食事。
テレビを眺めながら与田話をしあう、いつも通りのやかましい食卓だ。
空腹感だけいつもと少し異なっていて、みるみるうちに腹がいっぱいになって、ああ、と思う。]

 なんかだるい。

[ぽつ、と零してみたら、母親に料理の味を心配されたが、そういう事ではない。
どうやら風邪を貰ったらしい。]


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/07(Mon) 22時半頃


【人】 病人 エリアス

―2時間目後 休み時間―

 あじゃ…

[一馬にしてみたら、意味がわからんメールでしかない。
はぁ、と息を吐いたらチャイムが鳴ったので携帯をしまった。]

(41) 2012/05/07(Mon) 22時半頃

【人】 病人 エリアス

―2時間目後―

[>>42 まだ先生は来てなくって、前の席の理伊奈を見る。]

 …、そういうって。

[困惑しすぎてて、思考が追いつかない。
世界史なのに間違って日本史のノートを取り出していた。]


 ……、なんか 恥ずかしすぎて つらい。

[風邪の話を周囲でしているのは聞こえていても
どーーにも入るに入りきれずのままで。]

(45) 2012/05/07(Mon) 22時半頃

エリアスは、カトリーナが体育見学するなら私も見学しちゃおうかな…

2012/05/07(Mon) 22時半頃


【人】 病人 エリアス

― 3時間目 世界史 ―

[>>48 ノートに可愛らしい色のシャーペンで綴られる文字。
沈黙が暫し続いた後、自分もペンを持ってかしかし書く。]


「どうしよう。」

(49) 2012/05/07(Mon) 22時半頃

―朝―

[咳払いばかりしていたら、昨夜のうちに小さな咳がでるようになっていた。
横になって目を瞑ると、喉の痛みと軽い鼻のつまり、体の寒さと頭痛が気になって、なかなか寝付けずごろごろ寝返りばかりうつうちに、友人から連絡があって、また夜中まで電話していたのは我ながらバカだったと言ってもいい。
寝る前に気づいた母親に「調子悪いなら早く寝なさいよ」と言われたが、正論だ。

目を覚ます。
頭を動かした瞬間、]

 ん、?

[こめかみのあたりにずきんとした痛みがはしる。
異様に掛け布団が熱をもっている。起き上がる。
立ち上がると、頭が重く、足元がふわっとする、奇妙なかんじがあった。
だるいから休むわ、と言ってみたところ、出る準備で慌しげな母親に「あー!?ああダメ!?じゃあやすめば!?」と、いい加減な感じの返答を頂戴し、そういうことになった。]


[ぼんやりソファに背中を預けたまま母親にいってらっしゃいを言った。
休み。
何もない。
寝ててもいい。
らくちん。
ふつふつと嬉しさが沸いてくる。が。]

 あたまいてぇー……

[そのままズルズルとソファの上で横になった。
ソファのウソっぽい革が頬にくっつく。ひんやりして気持ちがよかった。]


[ソファで暫く横になる。
最初はのばしていた体が徐々に丸まり、腕の辺り、脛の辺りをさすった辺りで観念した。
寒い。被るものが欲しい。毛布とか。
部屋に戻り、朝飯を食う気もおきないまま、水をとる気も起きないまま、人類にとって至高の幸福である二度寝にしゃれこむことにした。
鼻がつまっていて、息が苦しい。
何度となく寝返りを打って、漸く至高の一時が訪れた……と思ったところで、スマホがメールの到着を告げた。
夢を見かけたところで、現実に引き戻される。]


[手を伸ばして、スマホを掴む。
一回取り落とす。それの脱力感の果てしないこと。
取り落としたことで更に遠ざかったスマホを今度こそ掴んで引き寄せる。
見ると、衣里亜からのメールだ。
すでに授業がはじまろうという時間になっていることに、届いた時間を見ることで気づいた。]


-------------------------------

宛 先:えり
件 名:Re:風邪ー?

---------------------
何いってんの
敢えてだし
-------------------------------


 ・  ・  ・・・

[そこまで打って、力つきたように腕をベッドの上に下ろした。
文字をうつのが、やたら億劫だ。
今だけはガラケーに戻りたい気すらする。
目が熱でひりひりとして潤む。画面を見ていると目の奥がずきずきする。

構って欲しがったのは自分な気もする。
というか念願の休みじゃないか。満喫しなくてどうする。
風邪がなんだ。気合でオレは楽しい休みをもぎとるのだ。
なあに慣れればなんという事はないぜ。
と自分をだましながら、「ちょろい!休みやったー^^」となんとか続けて、若干の空しさを感じた。]


[続いてきたのは理伊奈からのメールだ。
なんて友達甲斐のある幼馴染達なんでしょう。
昨日面倒くさいとか思ってスイマセンでした、と地味な反省をしながら文面に目を通す。]

 ……はあー?
 りーなもか

-------------------------------

宛 先:りーな
件 名:Re:かぜー?

---------------------
二度寝してたわ。
羨ましがらせようと思ってたのに!
そっちも休みかー!
-------------------------------

[彼女が無理して登校しているとは知らない。]


[送り終わって、力尽きて枕に突っ伏して、腕をベッドからはみ出させて倒れていた。
残っていたはずのバイト代の一切がすべて自分によって使われきり、その額一万円をきっているのをATMの前で知り絶望するという無意味にリアルな夢を見ていたところで、もう一度メールがきた。]

 ……あ?……今の夢? どっち……

[寝ぼけながら頭を起すたび、やたら頭が痛む。
ひりつく目でスマホを殆どにらむような目つきで見た。
見舞いの一言がある。]


-------------------------------

宛 先:えり
件 名:Re:あ。

---------------------
えり絶対うつるからやめな
母親仕事だし
-------------------------------


[どうせ引かないし、と心中高を括っていた分、無残に風邪をくらっている自分の姿が情けない。あまり見られたい姿ではない気もした。]


【人】 病人 エリアス

[理伊奈との筆談は少し長く続いた。
その間の周囲の会話は相変わらず聞いてはいたけど
口を挟むことはしないまま

自分がノートに書いた最後の言葉を
じぃっと見下していたら、そのうち先生が来るのだろう。]

(62) 2012/05/07(Mon) 23時半頃

 気になる……

[変な夢を見てしまったので、ひどく気になる。
預金の残金のことである。
寝返りをずっと打っていたが、ついに起きだす。
ベッドからおりる。床に座る。そのまま上体をも倒して突っ伏す。
「orz」というよりは「oz」に近い姿勢で、暫く動かないでいた。
が、そこでメールの知らせがある。]

 ……。マメだ、げえふ、げふ、げっほ

[感想を独り言にしかけて咳きこみながら、スマホに手を伸ばす。
体をゆるゆると起こし、内容を確認すると
「一馬ってさー…」の一文。]

 ……… はーーーーーーーー

[安井は脱力した。]

 なんだそれ…


【人】 病人 エリアス




[周囲の会話の声の中に、双葉の声も混じっていて。
こっちは悩んでいるのに、
なんか 自分がそこまで悩むのもどうなの、と。

日本史のノートの端にぐりぐりと黒い渦巻きが広がる。]

(63) 2012/05/07(Mon) 23時半頃

[脱力したまま、暫くそのままでいた。
口の中が渇く。
そういえば寝てばかりいて、水分をとるわけでも、飯を食うわけでもない。
喉の皮と皮がへばりつきそうだ。]


[八つ当たり気味に「これでいーんだろ…」とぼやきながら返信を打つ。]

-------------------------------

宛 先:えり
件 名:Re:無題

---------------------
かっこいいだろ^^
知ってる
つうか何なの。
-------------------------------


【人】 病人 エリアス

[3時間目が終れば、次はまた移動教室だ。
てか次は担任の授業、体育だ。
ジャージの入った袋を持って、それからまた携帯を取り出す。

一馬から返事は来ていたか、どうか。
先程、変な区切り方をしてしまったのを思い出せば]

-------------------------------

宛 先:安井 一馬
件 名:つづき

---------------------

みかんとももならどっちが好き?

-------------------------------

[かちかち、とメールを打てば送信した。]

(64) 2012/05/07(Mon) 23時半頃

 さみい

[とは思えど。
メールを返信し終えて、そのままぐったりと倒れこんだまま、安井は動く気が*おきない。*]


[うずくまっている安井に、さらにメールが届く。
見る。脱力をする。「そんなことかよ…ってかスルーかよ…」と嘆く。溜息をつく。気だるげに腕を動かす。]


-------------------------------

宛 先:えり
件 名:Re:つづき

---------------------

どっちもすきです…

-------------------------------


[そろそろ力なくなってきた安井の返信は、短さの割には、*遅い。*]


【人】 病人 エリアス

―4時間目 体育―

[見学しようか迷ったけど、
体力つけなきゃな、と思う所が多くて
結局ジャージに着替えはした。]

 えふっ

[ちゃんと布団を羽織らずに寝たせいか
今日はいつもより乾いた咳がよく出た。

だめかな、
大丈夫かな、
悩むなら 大丈夫を選ぶ。]

(66) 2012/05/07(Mon) 23時半頃

【人】 病人 エリアス

―4時間目 体育―

[暑くなってきたけれど長袖のジャージの上下を着て
準備運動として体育館の端を走る。]


 …、…

[ゼェ、と喉の奥が 変だった。]

 ん、

[喉の奥がぜろぜろする感じがして、
眉を顰める。]

(68) 2012/05/08(Tue) 00時頃

【人】 病人 エリアス

 ゲホッ

[ゼィ、ゼェ、と喉から音が響いて
走っていた足を止めて、膝に手を置いて身を屈める。]


 げほ、ゲホッ!


   っぅえ、

[嗚咽が込み上げてきた。
色々、やばい。]


 ごめ、
  ちょっと むりだわ。

[てか、これは帰らないとやばいレベルだと。
理伊奈が傍にいたらそう伝えるだろう。]

(70) 2012/05/08(Tue) 00時頃

病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/05/08(Tue) 00時頃


【人】 病人 エリアス

[体育館で吐くのはさすがにだめだわ、と
左手を口元に添える。

俯いたまま、ゼェ、ゼェと呼吸を繰り返した。]


[とりあえず、保健室だ、と 足は向かうだろう。]

(72) 2012/05/08(Tue) 00時頃

【人】 病人 エリアス

[このまま体調が回復の見込みがなければ
 きっと早退をすすめられるだろう。

 もしかしたら、喘息もあるけど、
 ずっと体調の悪い幼馴染の傍にいすぎたのも、
 原因だったかもしれない。**]

(73) 2012/05/08(Tue) 00時頃

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