人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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視点:


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[倒れるその瞬間、差し伸べられた手は自分を引きとめようとしたかのように。]

…やめ、ッ!!

[薔薇の木の呪いが、何かを触媒にでもしたのか、ディーンにまで襲いかかる。]

やめろ、…コイツを巻き込むな……ッ!!!

[声は既に届かぬ。こんなこと、望んではいないのに。
 喰い尽くされるならば、自分だけで…と。そう思って逃げようとしたのに。]


メモを貼った。


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 00時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 道案内 ノックス

―中庭―

エヴァンス君…?

[ヴェスパタインに近づいて確認できた、体に走る文様。それには見覚えがあって。拳をきゅっと握り締める。]

…何、これ。何があった…?

[声に不安が滲む。]

(5) 2011/08/07(Sun) 01時頃

メモを貼った。


[止めろと言われても、ここで逃してはいけないと本能が訴えていて。自分の意思で先輩に触れて。
途端何かに引きずられるように、かくりと身が揺らいで。

一段と濃厚な薔薇の香に包まれて……]


[魂すら絡めとった蔦は、深いところへ引きずり込んでいく。

 蔓が元のままの蔓ならば、毒が甘いままの毒ならば、
 胸で育てた幼い憧れを綺麗な花として咲かせた少年のように、
 幸せな夢のなかで眠れたのだろう。

 けれど、この身に巣食ったことで、蔓は、棘は、変質してしまった。
 幸せな甘い夢など、歪んだ魂は信じていないから。

 肉体から離れてなお、
 身を絞めつける荊棘の棘は、魂を傷つけ血を流し続けていた。]


…何故、俺などに……

[拒絶すら跳ね除けて手を差し伸べてきたディーンに、戸惑いが隠せない。]

俺なんかに関わるから、こんなことに……


[最初は何か失敗して爆発させたのかと思った。
でも、薔薇の迷路の中でそれは無いぞと思いなおし。

次に、貧血で倒れたのだと思った。
それほど身体が弱い訳でもないなと気づいて。

結果、どちらでもなかったので、目をしばたたかせ]

 ヴェス先輩。
 すみません、駄目だって言われたのに。

[何故と言われても、ゆるく首を傾げるだけで]

 貴方の側に居たかった、では。納得してもらえませんか。


【人】 道案内 ノックス

あ……っ?

[ヤニクに手を掴まれて、それ以上は近づけず。>>7
その顔を見れば、先日「嫌いだ」と言ってしまった後ろめたさを思い出したが]

え、あ、っと、

[掴まれた手が、やたらと熱く感じて戸惑う。]

(13) 2011/08/07(Sun) 01時頃

…側に……

[そう告げられて、身を縮めて顔を背けた。
 側に居たいとか、もっと君を知りたいとか、もっと欲しいとか。
 そんな常套句はいつも、下心ばかりだった。

 愛しているとの囁きは、常に欲情混じり。。
 幾人もに、そんな風に迫られて、なし崩し的に身体を許して。
 けれど結局、誰にも心など向けることは出来なかった。
 魂は既に、ねじ曲がってしまっていたから。]

…側に居て、何がしたかった?

[向けた笑顔は、酷く醜い嘲笑。
 閉じ込められた此処にすら、薔薇は甘く狂おしい香りを満たす。

 煽られる。
 …どす黒い感情と共にふつふつと込みあげる欲望。]

どうせお前も……シたいんだろう?


…叶えてやろうか。
こんなところに追ってきてまで、見たかった夢を。

[鋭い棘持つ荊棘を絡みつかせた手で、ディーンの頬に触れた。]


【人】 道案内 ノックス

…………は。ん。んんん。

[ヤニク手が離されれば、掴まれていた箇所を思わずしげしげと眺めた。まだ熱い気がする。軽く首を傾げ]

えっ、ディーン君まで…!?
…ランディと同じ?

[二人が倒れたのに気づき。
ヤニクが呟いた言葉に、彼の横顔を見れば、そこには今まで見たことのないような表情が見えて。]

…………

[何となく。苛立ちを覚えた。]

(18) 2011/08/07(Sun) 01時半頃

ディーンを甘い罠で絡めとるように、此方から唇を重ねた。**


メモを貼った。


【人】 道案内 ノックス

[いや、嫌ってる場合じゃないぞ俺、非常事態だ、と心の中で自分に言い聞かせ、首を振り]

ランディ君と同じってどういうこと?
ランディ君も寝てるの?こんな風に。

…あのままにしておきたくはないけど、近づいたら俺たちも寝ちゃうの、かな〜…

[眠る二人を見て、心配そうに呟いた]

(19) 2011/08/07(Sun) 01時半頃

 へっ?
 何って別に。いつも通り側に居て、あーヴェス先輩だなって思っていれば。少し触れて良いのならそれは嬉しいですが、これ以上すると壊してしまいそうでもう充分です。

[やはり、いつも見た顔でない顔で、先輩が喋っている。
うっすらと感じていた壁のこちら側、やっと来れたのだ]

 ……夢?し、いや。
 先輩待って下さい。

[頬に触れる手、やんわりと静止させようと伸ばすと棘がちくりと傷を作る]


【人】 道案内 ノックス

……いや、俺のことなら大丈夫〜。
エミルトン君もいるし。
三人がかりならきっと、なんとか。足持てるし〜。

[気遣われたのにむっとして、ついてきていたジョージまで巻き込んで、思わず口走ってしまった強がり。

無理だろうとは、自分が一番よくわかっているのに。]

(24) 2011/08/07(Sun) 02時頃

 いたっ、この棘何だ……

 ヴェスせんぱ……!!!

[ぷくりと浮かぶ赤い玉に気をとられ、その顔が近づいていることに気づいたのは唇が重なってから。

驚いて、でもこれはいけないと拒否するように胸を押して顔を離そうと**]


メモを貼った。


【人】 道案内 ノックス

………。

[ものすごく、何か言いたそうな…というより、不満が明らかにある表情になっているが。
もっともすぎて、言い返せない。>>27

…そうだね〜。
俺まで倒れたら……負担になるもんな…
よろしく。

[にこりと笑って。促されて、木の影へと歩いた。]

(31) 2011/08/07(Sun) 02時半頃

【人】 道案内 ノックス

[倒れている二人が見える位置で、木の下に座りこむ。
この暑さがうらめしい。作った笑顔はとっくに消えていた。]

……嫌いだちくしょ〜。ば〜かば〜か。

[ぱたぱたと自身を片手で扇ぎ、医務室へ向かうヤニクの背中を遠く見ながら、小さく呟いた。

暑さに弱い体と、苛立ちの為に、薔薇の蜜は今は落ち着いていた。]

(36) 2011/08/07(Sun) 02時半頃

―食堂→シャワールーム―
[パントリーから出てきたところで同級生と出会う
アレルギーでもあるのか、あんまりこちらに近づいて来ないノックスとは普通に挨拶する程度だ。たとえ、クラスメイトでも。]

ああ、ロイルかおはよう…

[自分自身が薔薇の匂いが移っていようが何をしでかしたか悟らせるような精の臭いをぷんぷんとさせてようが気にもせず。
軽く手を振って其処からでてシャワールームへと向かう。
哀れな後輩の身を清めたのは痕跡を隠そうとかそういうものでなく。
ただ、気まぐれにそのままにしておくのは可哀相だとか、そう思っただけ]


―シャワールーム―
[各部屋に備え付けの簡易的なシャワーでなく大浴場の脇のこちらに来たのはしっかりもろもろの痕を落としたかったから。
シャワーから熱い湯を被りしっかり石鹸で洗って。]

ふー…

[それにしてもまだ洗い足りないのかと思うほど薔薇の残り香が染み付いている気がする]

最後に…やっぱ、これだよなぁ

[熱い湯から冷たい水へ一気に冷やそうとしてシャワーを被った。

その時―――…

何処からともなく急にきつい薔薇の香りが漂った気がしてその場に崩れ落ちた。
後には冷水が出しっぱなしのシャワーの水音だけが**]


メモを貼った。


【人】 道案内 ノックス

[ふと思い出して、左手の掌を開いてみる。

引っかいた後に浮かび上がる赤い傷のような“それ”は、白い肌には薄紅色になってあまり目立たない。
まだ、小指に絡まっているような段階だけれども。]

……もしかして、俺も?

(40) 2011/08/07(Sun) 03時頃

【人】 道案内 ノックス

うえっ!?

[頭にこんっと短い鉛筆が当たり、思ってもみなかった所からの攻撃に、体がびくっと跳ねた]

…なんだよ〜、寝不足く…サイモンか…。
 
[犯人を見つけ、立ち上がる。
ただし、口を塞ぐという言葉から連想したのは、憤怒の表情を見ていたせいか、「口封じ」という単語。
…首をふるふると横に振った。]

……エヴァンス君と、ディーン君が倒れた。
多分あれ、熱中症とかじゃないよ〜。

(44) 2011/08/07(Sun) 03時半頃

【人】 道案内 ノックス

それは………

[もしかしたら既に手遅れかもしれない、という言葉は飲み込んで。>>46

…もっともだな〜。二人を運び終わったら、すぐ戻る。
忠告ありがと〜う。

[動機は知らないが、サイモンの忠告は自分への心配だと受け取って、礼を言って。
もうしばらくここにいる旨を*告げた*]

(49) 2011/08/07(Sun) 03時半頃

…壊してくれて、構わないのに。
いや、違うな…

もう、ずっと前から壊れたままだ。
だから…今更壊れることなど

[動くたび鋭い棘は突き刺さり、小さな呻き声と共に甘い毒は染み渡る。
 身を離そうとするディーンの、陽光のような金の髪へ手を伸ばし、指先に絡めた。]

…幻滅したか?こんな男で。
お前に慕われるような価値なんか、俺には…


…寄越せよ。

[肉体から引き剥がされた魂だけの状態だというのに、
 感覚は鮮明で、吐く息は熱を帯びているかのよう。

 湧き上がる抑え切れない渇望。
 それを埋める手段をそれしか知らないから、
 力尽くで引き寄せようとする。

 朽ちた黒薔薇の色映す瞳は、
 乱暴な手とは裏腹に、縋るような懇願を湛えていた。]


[触れた唇が離れる頃には、指先の痛みなど気にならなくなっていて、じっと見つめ]

 ヴェス先輩が壊れたままならば、俺はそれを癒やしたい。
 今まで沢山の物の姿を変えてきたなら、先輩の事もまた別の姿に……変えられる筈だから。

[根拠は何もなかったが、何故か出来る気がして。
撫でられる髪、サラサラと流れ]

 ……薄々気づいてたのかもしれませんが。
 俺の好きな人のことそんな風に言わないでください。怒りますよ?


[腕に棘が刺さっても、傷が増えてもそれを厭わず先輩を抱きしめて。悲痛な望みは叶えてやるものかと意思表示、強請られた物は決して渡そうとせず。

巻きついて捉えたままの荊を掴んで引っ張り外れないなら何時も通り壊すつもりで]

 怖い……、怖かったんですか?

[ぐいぐいと荊を引っ張りつつ、行動と違う意思の見える瞳に気が付いたならそんな言葉が出て。
傷から滲む赤が着かないように、そっと頬を撫で返した]


メモを貼った。


…何故………

[傷つくことも厭わず、呪縛から引き剥がそうとするその手。
 わからない、わからない。
 無償の愛なんて、ありえない。]

何が目的で、そんなにまで…

[裏切られ壊されて、それを受け入れて此処まで来たから。
 向けられる思いをどうすればいいのか分からない。

 きっと、思っても裏切られる。
 身を守るために殺し続けてきた心が、胸の中には澱のように積み重なって朽ちていた。]


[深く絡みつき、どす黒く染まった薔薇の蔓。
 それは無数の蛇のように、ディーンへも鎌首をもたげて迫る。]

…離れろ、ッ!!

[巻き込ませまいと、それをたぐり寄せ引き戻そうとしてしまったのは、何故?
 自分自身その行動は、理解できなかった。
 分からない。
 胸の奥にうずまく感情は様々であまりに矛盾していて、
 自分でも何が本心なのか纏まらぬ。

 それでも薔薇が彼にまで侵食してしまったとしたら、蔦はどんな色に染まるのだろう。**]


 俺だってそんなの。……解りません。
 ただ貴方が苦しそうな顔するのは嫌だから。

[先輩の心の内までは見えないから、何を考えているのかは解らないけれど。
棘による傷が増えると赤く染まる指先で蠢く薔薇の蔓を引きちぎって、宿主を殖やそうとするならばそれも良いと黒い蛇を引き寄せて]

 先輩、駄目です。独りで背負い込まないで、俺にも分けて。
 貴方を縛るこれ、全部壊してみせるから。

[己の魂で大切な人を護れるなら、それに勝る喜びなんて無い。そういう想いも有るのだと**]


【人】 道案内 ノックス

―医務室―

[ヤニクがヘクターを連れて戻ってくれば、体を起こして、運ばれる二人に付き添うようにその場を離れた。
窓の内側から、己を見ている目があることなど、知る由もなく。

医務室に着けば、眠る者たちの姿をしばらく眺めていたが]

ううん……

[医務室の中は、中庭かと勘違いしそうなくらいに薔薇の香に溢れていて、体が熱くなるのを感じた。]

……ちょっと、体、冷やしてくる…。

[この熱さは、屋外に長くいすぎたせいではないかと考えて、シャワールームへと向かった]

(63) 2011/08/07(Sun) 13時頃

【人】 道案内 ノックス

―シャワールーム―

[朝うっかり、いたしてしまったが為に倒れたのを思い出し…次は絶対にそんなことのないように、と自分に言い聞かせながら、シャワールームの中に入ると水音が聞こえて]

先客……?って、ローウェル!?

[そこにあったのは、倒れたフィリップの姿。
傍に寄り、ぺちぺちと頬を叩いてみるも、反応がない]

湯当たり…?えっとえっと、とりあえず…

[出しっぱなしのシャワーを止めると、フィリップの上半身を持って脱衣場まで引っ張り出す。]

(67) 2011/08/07(Sun) 13時半頃

【人】 道案内 ノックス

―廊下―

ぐ、は、おもっ……

[そして数分後、着替え直した少年は、意識を取り戻さないフィリップを、足を引き摺るような形で背負って、歩いていた。特に手助けもなければ、時間がかかっても医務室まで運ぶつもり。]

(69) 2011/08/07(Sun) 14時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 14時頃


ノックスは、フィリップの体は、ちゃんとタオルで巻いている。

2011/08/07(Sun) 14時頃


【人】 道案内 ノックス

―廊下―

……すみません、アディンセル先輩〜。

た、助けていただけませんか〜。
ローウェル、シャワー室で倒れてて…
医務室で休ませようと…

[結局、廊下で見かけたルーカスの姿に、>>56
片手をもいもいと振って助けを求めた*]

(72) 2011/08/07(Sun) 14時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 15時頃


【人】 道案内 ノックス

―回想・医務室―

[一応、ヘクターの親が医者だという話は聞いていたが、本人が医者のような真似をしているのを見るのは初めてで。習ったのかな〜、と感心したように見ていた。>>80
医務室を出ていこうとすれば、声をかけられて]

……まったく〜。ヤニク君といい、ヘクターといい…
心配しすぎだよ〜。ヘクターなんて、保護者じゃないんだから〜…

[子ども扱いをするヘクターに苦笑して返し、医務室を出ていった。**]

(81) 2011/08/07(Sun) 16時頃

【人】 道案内 ノックス

―廊下―

[背中の重みがルーカスによって離され、ほっと息をつき]

…俺にもよくわかんないです。
シャワールームに行ったら、ローウェルが倒れてて。
冷たい水を浴びていたようだから、のぼせたわけじゃないと思うし…

[ルーカスにあれこれ説明し。他にも何か尋ねられれば、答えただろう。ルーカスがフィリップを連れていくようなら、制止されなければついていく*つもり*]

(86) 2011/08/07(Sun) 16時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 16時半頃


─ 医務室 ─

[寝台に横たえられた身体は、時折悪い夢にうなされるかのように呻くも、意識の戻る気配は無い。

呪縛が如く肌に刻まれた、どす黒い蔓薔薇の蔦。
侵食された右手から、右眼から、
鋭い棘が食い込む如く、じわりと血が滲み続けていた。]


[蔦を介して微かに漏れ聞こえるのは、風に吹かれるように戸惑い揺れ動く心。
甘い毒は彼にも、次第に染み通り侵していくけれど、
心の中に灯った何かが、つなぎ止めようともしているようだった。

手遅れと、今更悟る。
知らず蒔いた浅はかな種は、芽吹き、すでに根を張っていたのだと。]


[ディーンが手繰り寄せた蔓から流れ込むのは、薔薇の木がずっと見てきた中庭の月光の下の記憶。

流され翻弄され、いつしか狂い咲く月下の華は無惨に散らされ踏み躙られる。
幾度も幾度も続くうち、身も心も堕とされて、自ら望んで差し出して。

意識が白く染まったあとの、置き去りにされたままの静寂。
音も香りも色も忘れてしまった虚ろな目に、唯一焼き付いたのは夜空流れる天の川。

何度も見たそれだけは、美しいと思えていた…]


[凍り付いただけの心ならば、温もりで溶かせただろう。

されど、ヒビ割れて砕け散った硝子ならば、生半可な温度では溶かせない。
触れ合って互い傷つくのを、何処かで酷く恐れていた。]


きっと、酷く鋭くて痛いものだから。


【人】 道案内 ノックス

―回想:廊下―

街と連絡がつかない?

[それって、まずいのでは…と思いながらも、ルーカスの後ろをついていく。しっかりとした足取りでフィリップを運んでいくルーカスの後姿に>>98

……いいな〜。

[ぼそりと呟いた言葉は、小さすぎて聞こえなかっただろう。力強さ。体力。ないものねだりなのは、わかっている。

ヤニクの時と違って、最後まで連れていく、と言いたくならないのは、相手が一つ上の先輩だからだろう…と、思う。そのうちに、医務室へと着いて。]

(152) 2011/08/07(Sun) 23時頃

【人】 道案内 ノックス

―回想:医務室―

睡眠病?へええ…そんな病気があるんだ〜。
さすがに俺もそんなのにはかかったことはないな〜。

[博識だな〜、とヘクターやルーカスを見ていたが。>>94>>112
気になったのは、自分にもある文様。これは病気ではないだろうけれど…

と、パイプ椅子で色々考えながら話を聞いている間に、うとうとしはじめた。普段の倍以上に動き回ったので、疲れが出はじめたのだろう]

あ、ベッドはいいよ…椅子で寝るの、慣れてるから…

[そう言い残し、眠りの世界へ行ってしまった。]

(154) 2011/08/07(Sun) 23時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 23時半頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 23時半頃


【人】 道案内 ノックス

―現在:医務室―

[まどろみの中、こくりこくりと椅子の上で舟を漕いでいる。

本人が言ったように慣れているのか、椅子から落ちそうで決して落ちない。]

(160) 2011/08/07(Sun) 23時半頃

ノックスは、イアンの声に反応して、身じろいだ。

2011/08/07(Sun) 23時半頃


【人】 道案内 ノックス

[誰かのいる気配に、意識がゆっくりと覚醒する。
けれども、まだ眠い。
目蓋は開けずに、ぼうっとしながら、耳だけを傾けている。]

(170) 2011/08/08(Mon) 00時頃

【人】 道案内 ノックス

………………。

[夢現に、誰かの告白の声が聞こえてしまい。

さらに目を開けられなくなった。>>169

この声は、誰だっただろうか…]

(171) 2011/08/08(Mon) 00時頃

ノックスは、ひたすら狸寝入りを決め込んでいる。

2011/08/08(Mon) 00時頃


[絡まる蔓から流れ込むは、隠されてきた記憶。
それは甘く苦く染み込んできて、色々な事を刻み込んでゆく]


 ……っは。

 先輩。

[壊すのは得意でも、壊れたものを先に見せられた事はあまりなくて。
それでもそっと手を伸ばして硝子を集め抱きしめる]


【人】 道案内 ノックス

[…もう一つの声には、覚えがあった。
タオルケットが肩に乗せられるのを感じながら。

このまま聞いてしまってはいけないような、
しかし起きるタイミングを逃してしまった少年は、内心焦る。]

(177) 2011/08/08(Mon) 00時頃

[ディーンと同室になったのは、アイツらが卒業してからだ。
事情を知らぬ者の視線が側に在るからこそ、
知られぬよう、同情も軽蔑もされぬよう、巧妙に自分を偽って毅然とした先輩を演じていられた。
故意に忘れようとして、忌まわしい記憶に蓋をして来れた。

時折フラッシュバックに耐え切れずに、深夜に部屋を抜け出す時以外は、弱みなんて見せずにいられると思っていたから。

目を背ける。
知られたらもう、繕っても装いきれない。
ただふるふると、首を振った。]


【人】 道案内 ノックス

ふぁ………んん……

[欠伸をしながら、体をん〜、と伸ばした。]

よく…寝た〜?
いや、あまり、寝て…ない…?
今なんじ〜?

[目を擦りながら…なるべく不自然にならないように、起きた。]

(188) 2011/08/08(Mon) 00時半頃

[最初はとても器用な先輩だと思っていた。
距離感も装いも、接し方も。

それが彼の努力の上に成り立っているものだとうっすら気づいたのはいつだっただろうか、時折部屋から抜け出しているのだって黙って見送って。

何かあった、それぐらいしか知らなかったけれど。
だったら尚更自分が、と思うほど自信は無くてただぎゅっと抱きしめるだけ。
振り解かれるならその手は簡単に緩むだろう、まだ今なら]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 01時頃


[あの夜よりも前に、近しくなっていたら…
 そんなふうに思うのは都合のいい幻想。

 例えそうだったとしても結局、巻き込んで辛い目に合わせていただろうから、
 そうじゃなくて良かったのだと、そう思っている。

 結局のところ今だって、自分の浅はかさに巻き込んで、こんなことに…]

…済まない。
[小さな声と共に押し留める手のひらは、
 ディーンの胸へ当たっても、突き放すことまでは出来なかった。]


【人】 道案内 ノックス

いや、椅子に座ってたら、ついうとうとと、ね〜。

[あはは〜と頭に手を当てて笑った。>>193
動揺を悟られないよう、いつも通りを装うが。

ああ、…この場には、いられない。]

いやそれにしても、ここ熱いな?
ちょっと屋上にでも行って、風に当たってくるよ。

[そっと立ち上がると、医務室の扉へ向かおうと。]

(195) 2011/08/08(Mon) 01時頃

メモを貼った。


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 01時頃


【人】 道案内 ノックス

ああ大丈夫、寮母さんから雨傘でも借りていくから―…

[本来の役目は違うが、影を作ってくれるものである。
早口で言いながら、ノブに手をかけるが、続いたその言葉に、手が止まり。>>197

―――…あまり、病人扱いすんなよ。
俺だって、好きで体調崩してるんじゃない。

[思わず、振り向いて言ってしまった言葉。]

(199) 2011/08/08(Mon) 01時頃

【人】 道案内 ノックス

……………

[いつもより数段低い声のトーンに、出した本人がびっくりした。
何度か目を瞬かせ。]

…………あ。

(200) 2011/08/08(Mon) 01時頃

[自分より背の高い先輩を抱きしめる、どきどきと胸は鳴るが聞こえてしまわなければいい]

 俺が勝手に着いて来て、勝手に抱きしめたいだけなので。

[拒絶されなければ、背中に回した手でとんとんとリズムを取ってあやす様に優しく叩く。
少しでも落ち着いてくれれば、今はそこから一歩ずつゆっくりで]


【人】 道案内 ノックス

う………えっと……

心配、してくれてるのに、ごめん……
あの………

………ごめん。

[ガチャリ、とドアノブを回すと、後ろも見ないで医務室を出て、走っていってしまう。]

(201) 2011/08/08(Mon) 01時半頃

メモを貼った。


…そんなの、勝手過ぎるだろう…。

[絡みつく荊棘の棘は、今でも痛む。
 けれどその手のひらの優しさは、誰にも言えず圧し殺していた頃に、
 欲しかったもののように思えて。

 心を許せばいつか裏切られる、そう思ってしまうけれど…

 いつしかディーンの腕の中で泣きじゃくっているのは、
 無残に手折られ傷ついたばかりの頃の、小さく頼りなく華奢な姿だった。]


【人】 道案内 ノックス

―屋上―

……………………。

[ぜえぜえ言いながらカサを借りにきた少年に、寮母は目を丸くし、小言を一つ落とした。ヤニクの懸念どおり、あまり大丈夫じゃなかったらしい。

屋上にあぐらをかき。カサを肩にかけてぼーっとしながら、空を見ていた。]

……嫌い、だよ。嫌い。
……なのに。

(210) 2011/08/08(Mon) 01時半頃

【人】 道案内 ノックス

[なんで俺は、
ヤニクがイアンの告白を受け入れなかった時、ほっとしたんだろう。]

…………なんで、なのかな〜。

なんで?

[自問自答しても、答えが見つからない。
自分の心がつかめないまま、途方に暮れたように空を*眺めていた*]

(212) 2011/08/08(Mon) 01時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 01時半頃


 勝手ですね、すみません。
 でもね、俺は先輩が好きですから。

[腕の中の先輩が、まだ幼い頃の少年だったのなら。
優しく肩を抱きしめて今はただ溢れる涙が落ち着くのを待つばかり**]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 10時頃


【人】 道案内 ノックス

―屋上―

…………いいよ〜。
相合傘は無理だけどね〜。

[振り向くことはなかったが、いつもののんびりとした声が答えた。>>249

(251) 2011/08/08(Mon) 10時頃

【人】 道案内 ノックス

[イアンの言葉は届いているのかいないのか。
どこか上の空といった風であったが]

イライラ。
心配されるのは昔からだから、慣れてるんだけどさ〜。

…あまり大丈夫じゃない、かもしれない〜。

[あぐらを解いて、膝を抱えて座りなおした。]

(253) 2011/08/08(Mon) 10時頃

【人】 道案内 ノックス

そうだよね〜。悪い奴じゃないんだろうけど、なんていうの〜?なんか、違う〜、そうじゃないのに〜ってこと多いよね、ヤニク君〜。俺しょっちゅうイライラしてたよ〜。

[慣れているはず、なのだけれど]

……ごめんね。

さっきの、聞いちゃったんだ、俺。
起きるタイミングが…ね。最悪でね〜。

[ぎゅっと膝を抱えると、項垂れ。]

(254) 2011/08/08(Mon) 10時半頃

【人】 道案内 ノックス

……………ん〜。

[言おうかやめようか、少し迷って。
こめかみの辺りを掻いてから]

……もしかしたら。
俺もヤニク君のことが、好きなのかも、しれない。
…すげ〜嫌いだ、って思ってたんだけど…

[自信なさげに、割ととんでもない告白をした。]

(255) 2011/08/08(Mon) 10時半頃

【人】 道案内 ノックス

[彼がヤニクを好きなことがわかっていて、何を言っているんだろう、とは思う。けれど、つい先程自覚してしまった気持ちは、どこに相談していいかわからなくて。誰かに、聞いてほしくて。]

あんまり自信はないんだけどね〜。
ヤニク君は目立つから、少し前から見てて。
最初は、友達になりたいって思ってたの、思い出した〜。でも、俺とあの子とは距離が大きくて…

[憧れ。羨ましさ。横に並びたいという気持ち。
埋められない距離はいつしか、それらを歪ませた。]

…誰かがあの子と仲良さそうにしてるの見るたび、イライラしてたんだ〜。俺はそれを、ヤニク君のことが嫌いだから、だと思ってたんだけど。
自分が同性を好きになるなんて、想像すらしていなかったから〜。

[それは嫌いだからじゃなくて。
ヤニクの隣りにいる誰かに、「嫉妬」していたからなんだろう、と今なら思う]

(256) 2011/08/08(Mon) 10時半頃

【人】 道案内 ノックス

[カサの中に縮こまっている姿は、頼りなく。
あ〜今の俺ってやどかりみたい〜、とか関係ないことを考えながら、立ち上がる。]

…まあでも。多分俺は、君のライバルにはなんないよ。

嫌いって言っちゃったしさ〜。
でもその時、顔色一つ変わんなかったし、ヤニク君。
何とも思われてないんだ、と思う。

[言ってて少々悲しくなってきたが、事実なのだから仕方がない。
カサをくるりと回して。]

(257) 2011/08/08(Mon) 11時頃

【人】 道案内 ノックス

むしろ〜、厄介者だと思われてる可能性高し〜?
子どもっぽい病人だからな〜。

[首を傾げて見解を示しながら、カサを畳んだ]

……こんなこと、聞かせちゃってごめんね〜。
でも、俺の前で告白し始めたら、多分邪魔しちゃう、って伝えておこうかな〜って。
どっかで期待を捨てきれてない、から。

[俯きがちに言うと、イアンがそれ以上引き止めなければ、屋上を後にした。*]

(258) 2011/08/08(Mon) 11時頃

【人】 道案内 ノックス

………?

[屋上からの階段を降りたあたりで、左手に違和感を覚え]

……え、なに……これ……

[呆然と呟いた。そこには、いつのまにか手首を越えて、まるで左腕にまきつくかのような蔦の模様。二の腕にまで伸びていて]

……ん、

[左腕を隠しながら、自室へと急ぐ。
何故か、『隠さなきゃ』という思いを抱いていた。]

(259) 2011/08/08(Mon) 11時半頃

【人】 道案内 ノックス

―自室―

[荒くなる呼吸を整えながら、日焼け止めクリームやベビーパウダーを腕に塗る。白さで少しは、目立たないようにできただろうか。]

は、………

[今まで以上に体がおかしいのを感じる。
それは、『恋』を自覚した少年の想いで、薔薇が成長をしたからで]

ふ、あっ……

[左腕を押さえながら、熱をやり過ごそうとしばし耐えていた**]

(260) 2011/08/08(Mon) 11時半頃

【人】 道案内 ノックス

―廊下―

はあっ、はあ…………

[逃しきれない熱を持て余し、廊下の壁に凭れるようにしながら、当てもなく歩く。

誰でもいいから何とかしてほしい、という想いと、
うまくやり過ごす方法はないかという想いが、せめぎあっていた**]

(261) 2011/08/08(Mon) 12時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 12時頃


[幾度もしゃくりあげるように泣いて零す涙は、
 いったい何度重ねた夜の分なのだろう。
 誰かの温もりに縋りたくても、縋ることが出来なかった。

 大人に話せば、いらぬ騒ぎを呼んでしまう。
 上級生たちも手引きした彼も罪に問われ、それはきっと自分の身に仕返しとして返ってくる。

 かと言って、友人たちに話すことも出来なかった。
 きっと軽蔑されてしまう。
 男に無理矢理犯されて、はしたなく喘ぎ乱れる淫乱なのだと自覚してしまったから。

 蔑まれ、輪の中からはじき出されるのが怖くて、何も言えなくて。
 それでもこの人ならきっと…と思い詰めて打ち明けた保険医にすら、
 屈辱的な診療中に、無防備な君が悪いのだと叱られて…

 言えぬまま、癒えぬまま、
 ただ心の奥で化膿した傷口から目を逸らして、
 忘れたことにすることで生きてきたのだから。

 やっと表面に見えたそれは、あまりにも深くて酷く痛んだ。]


「…エヴァンス先輩!」

[二人の様子にかけられた悲痛な声は、長い銀髪を揺らしたヨーランディス。]

「ダメです、先輩は僕のなの!
 先輩を僕から取らないで!!!

 毎晩薔薇の木にお願いして、いつか叶うって信じてて、
 やっと願いがかなったんだもん。」

[その姿は薔薇の毒を、薔薇の呪いを、自ら望んで受け入れて、
 長い銀髪の毛先は、燃え上がる恋心に赤く染まった荊棘の蔦。
 頭にも胸元にも艶やかに花を咲かせて、
 まるで…薔薇の精にでもなってしまったかのよう。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 道案内 ノックス

―廊下―

ぁ……

[背中を支えられ、びくりと身を強張らせる。
駄目だ、と思うのだけれども、体が思うように…イアンを拒絶しようと、動いてくれない。

薔薇の香が、強くなる…]

……部屋、連れてって、くれるかな……。
横になれば……

[空と同じ色だと言われた瞳は潤み、イアンを見つめていた。]

(306) 2011/08/08(Mon) 22時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時半頃


【人】 道案内 ノックス

いや、俺の部屋で、いい……

[はぁっと熱のこもった息を吐いた。
それは、病のせいではないのは理解できていて]

ごめん、よろしく……

[イアンの力を借りて、自室へと。]

(311) 2011/08/08(Mon) 22時半頃

【人】 道案内 ノックス

―自室―

ありが……っと、

[ベッドに横になろうとしたが、足をよろめかせ、
イアンともつれるような形で倒れこむ。
頭をぶつけなかったのは幸いだろう。]

………ね〜。唐突だけど。

[ぼんやりとした表情は、イアンからは見えなかっただろうか。彼の上体を抱きしめているから。]

……ヤニク君の、どこが好きなの〜?

(316) 2011/08/08(Mon) 23時頃

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