73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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ねぇ、他の誰かと何かしたから、此処にいるの?
だから、俺がいいと思ったの?
[近い距離、薄く冷たい筈の青が、裡に焔を燈して翠を見る。]
もし、そうだったら、そうでなくても
俺は、確かめる為にきっと……―――
[その身を暴いて翠を焼いてしまうよ……と。
誰かを上書きするように、もう何処にも逃さないように。
逃げるなら、今だよと、思いながら、
逃がさぬというように、唇に唇を近付ける。
逃げぬなら、噛みつくような、接吻けを。]
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……一曲??ええと。
[ピアノに近寄る相手を見つめて、瞬く。 困ったように視線を泳がせるも、ピアノまで来てしまえば、断ることもできず]
誰かと、……一緒に音を奏でるのは、ひどく不得手です。 それでも構わなければ、どちらでも弾けますので。
あぁ……でも、できれば、痛くない曲の方がいいかもしれません。
[相手が何故そんな気になったのか分からない。 向けられた笑みを探ろうと思う気にはなれず、戸惑いながらも、一度おろしたバイオリンを構えなおし、相手に選曲を促す。
中庭にいたフィリップを気にして、最後にそう付け加える。 寮内に入ってくれていたらいいのにと中庭に一度視線を向けて、小さく深呼吸をする。
最初の一音は緊張のため、酷く不安定な音を響かせるだろう。 相手の伴奏に怖々とあわせながらも、相手が伴奏を止めなければ、途中からは常と同じ音を響かせた**]
(174) 2011/12/28(Wed) 14時半頃
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俺からキスしたいって言ったのに、そんなこと、…嬉しいだけだよ。
[体が離れて、体温が遠ざかる。
かけられた声に思わずうつむいて]
……最後までしたのかは覚えてないけど。
薔薇の精に、抗えなかった。ほら、薔薇の蔓の痕。
[首を示す]
ごめん。
[自身でも、泣きそうな声になっているのがわかった。
逃げるつもりなどあるはずもなく、唇が近づいてくれば、自ら寄せて、目を伏せる]
[ベネットの懺悔に眉根を寄せて。
その言葉に覚えた感情を発露させるように、
唇が合わされば何もかも奪い尽くすごとく貪る。
あわいをこじ開けるように、舌を差し込んで。
口腔の中のどこも触れない個所がないように。
酸素すら奪う傍ら、唇の端から零れた唾液が、
彼の首筋を伝って薔薇の刻印を濡らす。]
――……薔薇ちゃんか
[その唾液を追うように、首筋へ落ちる舌。
思い出すのは、自分の隣にベネットの身を横たえた姿。
お節介な部分と、誰でもいいといった風な精霊の
どちらの部分が勝ったのかは、今は判らないけれど……。
薔薇の刻印に、まるで吸血鬼のように歯を立てる。
そのまま、抵抗なければキツク吸いあげて、血が滲むほど。]
モリスは、セレストに、にこりと微笑んだ。
2011/12/28(Wed) 16時頃
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――この、偽善者。
(175) 2011/12/28(Wed) 16時頃
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モリスは、にこりと笑ったまま、セレストの頬をぎゅう、っとつねった。
2011/12/28(Wed) 16時頃
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……痛いっスか? でも、先輩にされてきた事の方が何百倍も痛いんスからね。
[セレストを見る目は変えない。]
オレは、やっぱりエリアス先輩も、セレスト先輩も大っ嫌いっス。 本当にムカつくっス。
(176) 2011/12/28(Wed) 16時頃
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けど、薔薇さんを助けるって話なら、協力しない事は無いっスかね。
[モリスは少し間をおいて、セレストの手を離す。]
(177) 2011/12/28(Wed) 16時頃
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あとは、地球の果てなりおとぎの国なり薔薇園なり2人きりで何処へでも言っちまえこのクソ野郎ども、って感じっスかねぇ。
[モリスはにこやかな表情のまま、セレストに向かって中指を立てる。]
(178) 2011/12/28(Wed) 16時半頃
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[意識だけのはずなのに、合わせた唇から感じる熱さは、体が有るときと大差なく、むしろより強く感じて。
入り込んでくる舌に自らも絡めて、端から唾液が零れる]
んん、…ノ、ク…ス。
[首筋を舐められると肌が泡立つ。痛みに小さく悲鳴を上げた]
ずるい、俺も触りたいのに。
[金糸に口付けて抱き寄せる。耳朶に唇で触れて、小さく噛んだ。
薔薇にあてられた時とは違って、直ぐに事に及ぶよりも、彼をより感じられるように、ゆっくりと]
んっ……―――
[首筋に埋めたが故に無防備な耳朶に、歯をあてられて。
痛みを耐えるようなくぐもった声を上げ、
つぅっと銀を引きながら紅を刻んだ箇所から、
唇を離す。]
先輩、痛いよ。
[自分がしたことは棚上げにして、眉を八の字に。
指先で濡れた自分の耳朶を撫でて、甘い息を吐いた。]
痛かった、お返し。
[いたずらっ子のような笑みを見せて、見上げてきたノックスに触れるだけの口づけを]
……もっと、していいよ?
痛くても我慢するっていうか、嬉しいし。
俺ももっと、触りたいし。
[鼻の頭に触れて、にっこり笑った]
痛いのが嬉しいの?
[触れるだけの接吻けを受けた後、じっと翠を見詰める。
先輩って、Мなのかなぁ……と、心の中で思うも
伝えたら触れられた鼻を摘まれそうなので言葉にはしない。]
とりあえず、部屋に行きましょーよ。
[きっと今の姿は、誰にも見られることはないと思うのだけれど。
照れ隠しもあるのか、そう提案する。
自分の頬を掻いて、その手を差し出した。
受け入れられたなら、部屋に向かって歩きだすけれど、
その途中で、ジェフの姿を見つけることがあったなら、
縄張りを荒らされた猫のように
ふしゃーっと毛を逆立てるかもしれない*]
痛いのが嬉しい訳じゃなくて、触れられるのが嬉しいんだって。
[少しむくれて。
けれど差し出された手に頷いて右手を乗せる。
温かく感じるのは、おそらく気のせいではなくて、心の温かさだろうと思いながら**]
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―音楽室―
[か細い声>>172。最後までは聞き取れなかった。ずっと1人で『居たい』のだろうか。]
『一人なのも、痛い』>>36 と…
[胸を抑え]
あなたは、目覚めたくないと願うのですか? 2人のように。
セシルくん。
[気配が分かるらしい奏者の名を聞き。改めて名を名乗った]
[彼がゆっくりと話すのは、下手な事を言わない為か、それともこちらを警戒しているのか…。慎重な様に見えた]
では、感想は改めて言わせて貰いましょうか。 あなたの音を、聞かせて下さいね。
(179) 2011/12/28(Wed) 18時半頃
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[ピアノの蓋を開け。椅子に腰掛けて引いた。手を解し、両手を鍵盤に]
痛くない…? それはどういう痛みでしょう…?
[問い。ヴァイオリンを構える姿に頷く。出だしを弾き、『主よ』の方を選んだ。 右手と、左の親指と人差し指で。音を紡ぐ。不安定な音には、大丈夫ですよと笑みを向け。 伴奏を止めず。 暫しの演奏会は、どこまで音を運ぶだろうか。 穏やかになっていく心に、目を伏せて音に酔う**]
(180) 2011/12/28(Wed) 18時半頃
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あ痛たたたっ!?
[どこか夢のうちのように薔薇にふやけていた精神が、一気にさめた。]
モリスっ、なに……、
[抗議の声は、しりすぼみに消える。]
……甘えすぎたね。ごめん。
[モリスの顔は笑顔だけれど、その瞳は笑っていない。当たり前だ、自分は彼をエリアスを傷つける道具にしようとして、そのくせエリアスを選ぶのだから。 同時に気づく。やっぱり全員を同じように好きでいるなんて無理で──エリアスと自分のためなら、誰だって傷つけることができてしまう。あまりに醜い身勝手さ。]
そうだね、どこか行ってしまうことにするよ。 薔薇をまもってからね。
[以前なら、好きと言う言葉で表した感謝の言葉。口からは出てこなかった。**]
(181) 2011/12/28(Wed) 18時半頃
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…あんなことしようと、したなんて。
[シャワーの湯もぬるくなるほど、ずっとずっと浴び続けて。]
兄貴に知られたら、怒られる…
[きっと叱られて嫌われて軽蔑されて。 何も知らぬまま神聖化された兄の存在は、犯しかけた罪に酷く重かった。
シャワーの下、濡れながら立ち尽くす。]
(182) 2011/12/28(Wed) 19時頃
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― 医務室 ―
……う、ん……
[どれほど時間が過ぎたろうか。 少年はゆっくりと身を起こす。 頭がとても重い。 いつの間に気絶していたのか、 その前に何があったのか思い出すことは出来ない。
故に少年に分かるのは、 今目の前にある事実。 眠り続ける者たちの姿]
――……ゃ……
[見ていたくなくて、 少年は逃げ出した]
(183) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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― 自室 ―
[いったいどこへ逃げようというのか。 隔絶された世界は茨の檻の中。 駆け回った先、 飛び込んだのは今や広すぎる部屋]
ノックスせんぱい…… ベネットせんぱい……
[二人とも。 二人して、目を覚まさない。 自分だけが取り残されたこの孤独。
視界に映るサイドボード。 置かれたナンテンは、一つの小さな約束の。 眠っていては叶わない、 子供だましの雪遊び]
(184) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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う……うぅ…… 一人にしないで…… おいて、いかないで……!
[室内に、声が虚しく木霊する。 返事をしてくれる者など誰もいない。 ただ少年の嗚咽だけが響いていた]
(185) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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……おかしく、なったの、は…… 薔薇の気配、しだしてから……
[置いていかれ、 迎えなどないのならば。
連れ戻すしかない。 この手で。
ひとしきり涙を流した少年は 静かに立ち上がり部屋を後にする。 その目はどこか虚ろで、 まるで何かに取り憑かれたように 盲目的に行動していた]
(186) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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― 中庭 ―
[談話室かどこかからだろう、 火口箱を手にした少年は 中庭の薔薇へと近づいて行く。
警戒を露にしているのか、 香りが酷くなったような気がした。 ぐらり、と視界が歪み 崩れ落ちそうなほどの熱が奥で燻る。 けれど、それでも]
(187) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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かえして…… せんぱい、たちを……かえして、よ……!
[あの寒々しい部屋には、 もう二度と戻りたくない。 戻るのは、ノックスが元気に笑って ベネットがそれを温かく見ている部屋なのだ。
寒空の下、火がつくかは分からない。 それでも少年は薔薇へと更に近づいた**]
(188) 2011/12/28(Wed) 19時半頃
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……?
[ひくり。薔薇の近くに人の気配がする。 明らかに何か妨害の意思を持ってるそれ]
…何をする気……
[シーツの中、妙に物騒な面持ちをした薔薇の精]
許さないって…いったよね……
[その語気に、いとおしげな響きは僅かも含まない]
(189) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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つーか、アイツ大丈夫かなー……
[モリスはセレストと別れた後に、サンドイッチを手にして、サイラスの部屋へと向かう。]
ただならない様子、だったけど……
[モリスは少し不安顔。]
(190) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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誰……
[薔薇は意識を集中して、その気配を追う。 自身の周りであれば、知るに難しいことはない。
脳裏に写るビジョンにあるのは]
君か。…そんなに眠りたいの。 なら、眠らせてあげようか。
(191) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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それにしても、オレもお人好しなんだかなんなんだかっスねー。
[モリスは呟けばいつの間にやらサイラスの部屋の前へ。
モリスはドアをノックする。]
(192) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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オスカー。
[それは本当に空気のようにそこにいた。 その様子は、今はセレストとそう変わらず]
何をしているのかな。こんなところで。 薔薇を燃やすつもり? そんなことをして…皆戻ると確信はあるのかい?
[語尾には明らかに怒気がこもる。 眼は薔薇の色をたたえながら。
そしてまた、今度は毒気そのものともいえるような香りが漂う]
(193) 2011/12/28(Wed) 20時半頃
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[手はオスカーの首に伸びる。 前は触れるだけだった手が、次は縊るような力をこめて]
自分を殺そうとする人へなら、自己防衛は成り立つのかな。 僕は君達が大切だけど…僕を害そうとするなら許さない。 僕は君達の望みを後押しするだけだ。 それができずに眠れば僕のせい?人とはそこまで意気地なし?
(194) 2011/12/28(Wed) 21時頃
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[音の足りぬ伴奏。本当に添えるだけの音しか出せなかった。セシルの顔を見て、拍手を送った。
昔奏でていた音は、派手で、パフォーマンスの多く、他人の為のものだった。 自分とは違う、内に向かう音がとても珍しかったから。]
華やかさに欠けますが…これこそが、セシルくんの音なのでしょうね。 聞かせて頂き、ありがとうございました。
[彼がそれで良いというのなら、これ以上演奏について言う必要はないと思った]
他に迷惑をかけることがないというならば、セシルくん、あなたならばこの不可思議な現象をどうにか出来るやもしれませんよ。
(195) 2011/12/28(Wed) 21時頃
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