162 絶望と後悔と懺悔と
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
[頭の中はどこかぼんやりする。
もう消えかかっているからだろう。
何も思い出せなくても目はやはり赤いまま。
「自分の中の彼を殺したい」
そう願うことは、多分全部を手放すことだったのだと思う。
後悔に苛まされて過ごしたあの毎日も、もう脳裏には欠片が浮かぶのみ]
あぁ、そうか。俺、死んだんだ。
[なぜ、どうして、誰が。もう思い浮かぶ顔もない。
殺してしまったのだから]
|
…………いかない。
おいていかないよ。 もう、二度と……。
[嗚咽のように咽喉が震え、 何度が細い吐息が漏れたけれど、 やはり涙は出なかった。
でも、なぜか──、 今はそれも、一人ではない気がしていた。]
(159) 2014/02/20(Thu) 21時頃
|
[自分が死んでなくなるものはあっただろうか。
自分が死んでも残るものはあっただろうか。
何も望んでいなかったけど、
心の隅で、残してほしいと思った…かもしれない。
残したかったと…フリであっても思いたかったのかもしれない。
紅いものが鬼の血か人の血かわからないその場所で、
薄らいでいく記憶だけがただ消えるのを待つのみ*]
|
>>158
[その動きは、やっぱりホリーのものだったから。 瞬間、こちらに駆けるマユミの動きに呆気にとられるが、 翻り、振り落とされた鋭い爪。 きしり、と受ける九節鞭]
――……ッ
[わかっている。 この速度は、知っている。
火花とともに、一度マユミの緋色の眸を見た。 その顔に眉を寄せる]
(160) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
|
[次に駆け出せば、その速さに、周りの鬼はついてはこれないだろう。 知っている速さ。そして、その速さを目掛けて、自分は今ここにあるのだから]
――……約束しだがらな
[風切る中、頃合、図りながら。 その吸血鬼と対峙した場所は、果たして、始祖の目から届く場所だったかどうか?]
(161) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
サミュエルは、マユミからの攻撃は受け止めるれど、なかなか自分は攻撃できないことは確か
2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
[右爪を留めた鞭、響いた痛みが快を齎す。 見えてはいない、ただそこに標的の在ることはわかる。
眸に留まった視線を知らない。見えない。 身を返し、駆け出す的を追う]
まって……、ううん、ちがう、だめ、
[こころと反する行動はけれど、口唇を笑ませるのだろう。 その血の本能は、嗜虐を愉悦とし、嬲るを悦びとする。 人の心の遠ざかるような]
(162) 2014/02/20(Thu) 21時半頃
|
|
[そして彼の速度が緩んだ頃、 手の中にある、サミュエルの武器、 慣れぬものが見えぬまま、器用に使いこなせるようなものではない。
左手で掴んだのは己の鞭の刃側の節、 そのまま重みのある持ち手を単純な鈍器として、 横から叩きつけた。 一度震えた手元は、きつく閉じられた眼差しは、 けれどやはり愉悦と苦痛を滲ませながら微笑うのだ]
……サミュエル、
[喉首を、胸を狙う、右の爪。 見えぬままでもそれは正確に、 脈動を――鼓動を、狙い続ける]
(163) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/20(Thu) 22時頃
|
[ふらついて近付くリカルダに手を添えて支える。>>144 円の事、口で説明出来る訳もなかっただろう。 はりついた笑みが苦しげに歪むのを見れば、 いいよ、と、小さく首を振った]
絢矢……
[そして、先を急かす絢矢に顔を向けると、>>137 リカルダは彼女を引き留める様子で。>>145 悩んで一度、唇を結ぶ]
(164) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
|
>>163
[闇の中、それでも、その妖気と殺気は凄まじい。 紙一重で避けながらも、反撃に移れないのは、まだ心の中、どこかマユミが正気に返るんじゃないかという淡い期待だ。
だが、正確に狙われるその爪は喉を掠め、リーから噛み付かれたとは違う場所に紅の一筋ができる ちり…と痛むのは、傷ではない]
――……マユミ……駄目だがか?
[自身の武具を防御としてしか使えない。 だが、そんなことでは、やられる、わかっている。 相手は、マユミであると同時に、あのホリーだ]
(165) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
|
――……くっ
[また胸に振るわれた爪を受けながら、そのときは力の限り突き飛ばすように押した]
――……おまーは、きんいろを倒せば正気に戻るだが?!
[問うてみる、だが、返事は期待できない。 その顔は、それまでとは違う、妖艶で狂気に満ちた笑みを乗せて]
――……
[だけど、思う。 それでも……などと]
(166) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
|
[もし、その様子を見て取れる者がいたとしても、 始祖以外、その速度についてこれるものはまずいないだろう。
振るう鞭は空気を切り裂き、
次には、マユミの脚を狙うけれど、きっとそれでは甘い]
(167) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
|
[人ならざる身に堕ちてからの長い一瞬に、 武器を向けるだけが戦いではなかった。 抗う事に必死で、そして諦めて受け入れるまで]
……守ってあげて。
[贖いの途中、あるいはその果てにでも、 潰えてしまったら、それが誰かの傷になる。
心身を削ぎ落して捧げるだけが贖いではないと、 ――望んでも良かろうか。]
ね。
(168) 2014/02/20(Thu) 22時頃
|
[せめぎ合う、金色の呪縛と鬼への殺意の狭間で、
獣は己に問い掛ける。
もし、自分が南方周のままで在ったなら、
――円は命を落とさずに済んだだろうか。
――キャロライナは家族の為に、依るべき世界を捨てずに済んだだろうか。
――零瑠は『冀望』の光に焦がれ、誘われずに済んだだろうか]
[獣は更に己に問う。
――何故、直円は涼平は理依は安吾は、死ななければならなかったのか。
――何故、家族の為に奮う筈のこの手が、同士達の血に染まっているだろうか]
[ああ――と、獣は大きく息を吐く。
こうなったのは全て、かの金色の鬼のせいだ。
あの鬼さえいなければ、何も失くさずに済んだのに。
失った者達への哀惜が
奴を斃せ、皆の敵を討て、と――
殺意で獣の裡を黒く塗りつぶしていく。
憎悪と怒りに焼かれ、獣を縛る金色の鎖が朽ち果てていく。
――やがて黒い焔は衝動のままに
獣に最後に残された周であった名残すら、
焼き尽くしてしまうだろう]
[零瑠の遠く問い掛る声が、
瞋恚に胸焦がす獣の耳に落ちた。>>*41
彼の望みは金色の王と共に在る未来。
それは獣が在る限り、決して相容れない未来]
――――……。
[だから、縋るような弱い音を振り切るかのようにして、
獣は金色の鬼の元へと、一陣の凶風の如く駆け出した*]
|
[>>165 問いかける声は、遠く聞こえる。 駄目じゃない、といいたかった。けれど、言葉は出ない。 それは慰めでしかなく、きっともう諦念の中にあった。
諦めは、絶望という痛みを遠ざける。
掠めた喉と、胸にいたる傷。 抱きつくように両手を伸ばせば突き飛ばされて、 その勢いには逆らわず、地に手と膝をついた。
――突き飛ばされなければ、その鞭で首を絞めていただろう]
(169) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
|
|
[>>166 問いかける言葉、 それはしぐさに現れた、ゆると乱れた髪をふる。
問いかけの答えは肯定だ、 >>88 それは先ほども交わした言葉、 支配から解き放つ、けれど、そんな余裕はないはずだ。 そんなことを考えていては――。
>>167 膝を着き低くかがめたままの身に、打ち付けられる九節鞭。脚を打たせて、その切っ先を捕らえ――持ち主ごと引き寄せることは適うか。 刃を握った手も打たれた脚も血に塗れ、大きく喉を震わせた]
っ、
……だめよ、そんなこと、考えていては、
[歪んだ妖しの笑みのまま、、 ようやく癒えかけた双眸からは濁った涙がはらりと落ちた]
(170) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
|
|
[気付けば夜が明けようとしていた。 人間はその光に希望を見出すと言うが、今の家畜達には どう見えるのだろう。 希望の光に照らされるのは紅。 多くの人と鬼の死体を平等に照らす光に僅かに目を細めた]
これが平等と言うものだろうな。
[鬼も人も、生者も死者も関係無く。 そこに想いを見せる事無く平等に注ぐ]
(171) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
|
|
[ピリピリと、どこか肌を刺す気配を、殺気を感じながら 自分も行くべき場所へ行こう、と。 静かに、リカルダと絢矢の前から退く。]
(172) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
|
|
後、平等に注ぐとすれば…死か? そう思わぬか。ジャニス?
[そう、家畜にも鬼にも死は平等だ。 ただ訪れ方が違うだけで、死ぬ時は死ぬ]
私にとっては夢物語だがな。
[永く生き続けた身には、ただの御伽話の様で。 もしその身にも降るとすれば、そこにあるのは恐怖か歓喜か。 訪れる事を想像すらしない傲慢さは未だ変わらず。 零瑠との戦いでそれどころでは無いかもしれない ジャニスに嗤って問い掛けた]
(173) 2014/02/20(Thu) 22時半頃
|
|
──。
[>>168明之進の言葉を背中で聞く。 その声に籠められた願いは、きっと──。
──けれど]
明ちゃん、待って。 ボクも、
ボク達も行く。
[ひとたび放たれた矢は、もう、止まれないのだ──。]
(174) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
|
…… アヤ―――
[あれ、絢矢ってこんな、大きかったっけ。 その時になって僕はようやく気付く。絢矢が、かつてと同じ目線で僕を見てたんだってことに。
だけど今は、大きくなった分、力も強くなった分、 僕のことを包み込むみたいに抱きしめて、僕の手をしっかり握ってくれてる]
……、〜〜〜〜〜っ。
[泣けてくるのに涙が出てこないのは苦しいけど、 それもひとりじゃなければ、ひとりじゃないから、どうにか乗り越えられる気がしてた]
(175) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
|
真弓はなかなかに強いな。
[気配を感じる。 眷属でありながら、また違う能力を得て強さを得た鬼。 心は傍にありはしなかったが、ホリーを斃すと言う 大事をやってのけ愉しませた。
そして反旗を翻す意志を見せて愉しませ、 今また、私の抗えぬ呪いに苦しんで愉しませてくれているはずだ]
真弓はホリーの力を得た。 力だけなら、お前よりは上だ。
[右腕を紅く染め上げ、尚主の為に戦う零瑠を煽る]
(176) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
|
>>169 [突き放したマユミが地に膝をついて。 それだけで、もう、駆け寄りたくなるのは、もう、やっぱり駄目だからな。 その血と闇と、乱れた髪、こちらを見る鬼の表情。 だけれども、それでさえ、駄目なのだ]
(ああ、殺せないだ)
[心底そう思う。 口ばかりだ。結局、リーの時も、止めなどさせずに、 目の前で転がったリーの頭に涙しか出なかった。
今繰り出した鞭も、何も知らぬ吸血鬼相手にならば、その首を飛ばすように狙えるのに リーにもマユミにも、咄嗟にその首ではなく、脚を止めようとした。
きっと、甘い。殺せない。]
(177) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
|
――安吾を殺したお前に言われたくない!!!
[>>149お姉さん?どの口がそんな言葉を吐くのだろう。 兄だと慕う相手すら、殺してしまったものなどもう、 にくい吸血鬼の一匹でしかないのだから。
たとえヒトでなくても構わなかったから、 続く言葉には否定もしなかった。 吸血鬼を殺せるのならば、なんだっていいのは本当だ]
(178) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
|
どけ、始祖殺しを邪魔するな。
[体勢を変える間も始祖からの攻撃があれば 蹴りで対応するしかないだろうか。 誰かが到着して始祖が離れれば 零瑠を殺すべく小太刀が腕を引き裂いても足首は掴んだまま、 強く引きながら下から逃れようと強引に腕を引き抜いて。 零瑠がバランスを崩せば腹か首を、 そうでなくても吸血鬼を殺すべく三日月斧を突きたてようと]
(179) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
|
>>170 [そして、マユミから諫められる。 顔は、どんなに汚れていても綺麗だ]
くっそおおおおおお・・・・・
[でも、それだと何もできない。 そんなこと思っていては何もできなくて。
だから、マユミの脚に絡んだ鎖、引き寄せられる力が想像以上に強くて、引きずられても、九節鞭は離さない。 マユミの傍、砂ぼこりをあげて倒れ伏せ、彼女に向けて顔をあげる。 きっとそこに差し迫る爪を肘で受け止め、それが肉を貫通しても、その手ひねってねじ伏せた]
――……マユミ…・・っ 泣くなっ!
[マユミのもう片方にある九節鞭はきっとこちらの急所を狙ってくるだろう。 わかってる。わかっていて、でも、それを止めることはできないだろう。 ホリーの速さと、ホリーの強さ]
(180) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
|
[もし、それに互角に対していたとしても、 その攻撃を避けることはできない。
理由はわかっている。 マユミだから]
(181) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
|
[リカルダの言葉>>140に、安心したように笑みを浮かべて一歩近付く。]
良かった。 リッキィならそう言ってくるって思ってた。 家族だもんな。
大丈夫、もう誰にも奪われないから。
[本人にすら、奪われたくないと。笑い。]
(182) 2014/02/20(Thu) 23時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る