194 花籠遊里
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そうか、そいつは……良かった。ありがとよォ。
…まるで本当に犬になっちまったみてェじゃねェか。なァんで抱き締めたかねェ。 撫でる程の可愛げが、俺にはあったか……なんて…お前の香は、蝶も惑う。
………なァ、丁。
[やんわりと理由を尋ねてみるが、どんな回答が得られるやら。 絆される間に間に、離せとも言わず、擦り寄りもしない生暖かい温度。 しかし確かに、熱は其処に燻ったままで。]
犬を可愛がるか、慰められるか…どっちがいい。 ……あァ、このままお犬様、なんて選択肢もあるか。
[再び顔が近付いたのを良い事に、男は耳に息を吹きかける。 それは、愛玩にするにはいささか度が過ぎた代物だろうか。]
(173) 2014/09/16(Tue) 00時半頃
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[鏡面に走る細かい罅。彼の軋む音は法悦の調べ。>>165 砕く意思は悪意等という易いものではなく、純然たる我欲だった。 結合部に掛かる吐息に合わせ、左胸を弄れば、やがて芯を持ち 女子のようだと詰って弾き、疼痛齎して苛めて見せた。
唯一度も触れぬ前に、それでも込み上げるのは射精感か。 何度も往復し酷使させた前立腺。 既に彼は、雄を持成す身体として蕩けている。 先走りは腹の中でひっきりなしに水音を重ね、溜まり。
不意に、甘く、欲深く、腹の底へと種を強請る収縮に襲われ、 迫る頂に逆らわず、骨がぶつかるほど深くまで腰を叩き付けた。]
――――ッ、
[彼の中に放つは夥しい白濁。>>166 熟んだ媚肉を灼いて飛沫が散り、腹を波立たせ、至らせる悦。]
(174) 2014/09/16(Tue) 00時半頃
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[藤を朧で苛み、浸食する感覚は脳を爛れさせる。
余韻に浸りながらも、射精の合間も腰を揺すり、 彼の中に残滓も残さず注ぎ込んでいく。
達すると同時に、彼の深淵からも押し上げさせるのは小さな死。 当然、彼が芳醇とした熱欲を絶頂に弾けさせれば、朧は二度目の精を浴びる。
藤色を、真っ白に埋め尽くして。 彼の大切なものを、淫欲で汚させて。]
(175) 2014/09/16(Tue) 00時半頃
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[僕の言葉に零される笑みは、鈴を転がすような音でした>>167 白い彼の肌に、左の目許に在りし黒子に指先を伸ばします。 ひたりと触れれば、与えられる愛撫に指までも 熱を帯びていることを伝えるでしょう。
違う色の、同じ白。 不可思議な相違に、眸を細めようとして。]
わ、ぁ
[牢屋という場所に不釣合いな、柔らかな布団の上に身体を横たえられて>>168 出した声はすこし間の抜けたものだったかもしれません。 布が滑る、淫らな音が響きます。]
ひとつ…に……。
[まるで鸚鵡返しのように紡げば、耳先に朱がさしました。 生娘でもあるまいし、と思われるかもしれませんが 恥ずかしいと思うことに、変わりなどないのでございます。]
(176) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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ベルさまもお姿をお見せになっては下さいませんか…? 僕だけでは、恥ずかしいです。
[包み隠すものはやがてなくなり、丸窓からの月下にて 全てを晒す事になりましょう。
申し訳程度に付いたものは、僕の性別をものがたります。 手で隠す、なんて事は許されやしないでしょうから 僕はほんのりとした羞恥に耐えるべく ベルさまの頬へとまた、指先を滑らせたのでございます。]
あなたさまの、情熱を。 僕の、裡へ。
[そっと腕を首へと絡ませ、耳元にて囁きました。 その声は、蜂蜜の甘さを移していたでしょう。]
(177) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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いいえ、どういたしまして。
[掛かる体重を抱き止めて。
礼の言葉に本音は幾許か、理解出来るほどの仲では決して無い。 だからこそ、素直に受け取っておくことにした。>>172>>173]
何故でしょうね、其れは…… 今宵、貴方が僕であると仰ったせいではないでしょうか。
[可愛げ、それから惑うとの言葉には、ただ目を細めるのみ。]
どのような選択肢でも、貴方のお望みのままに。 ですが、丁が蝶であると仰るならば、こう言ってみましょうか。
俺は、犬を悦ばせたい。
[耳元に近付いた頭。 吹きかけられた息に震え、返す言葉は謎掛けのようなもの。 笑みは深く、深くなる。]
(178) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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……堪らねぇな、
[僅かに浮いた汗を払って首を振り、橙色が乾いた音を立てる。 ぐちりと体内に零した精を潰す緩い律動を数度繰り返してから、荒々しく扱った花より、白濁に塗れた凶器を引き抜いた。
栓を失った窄まりからは、粘性の濁りがどろりと零れて、彼の秘所を新たに濡らすだろう。 穢されて、犯されたのだと、その身に教えるように。
そのまま藤之助を寝台に転がし、次に腕を伸ばすのは朧の君。 半ば無理矢理、寝台に引き上げて、口唇を塞ぐ接吻を捺そうか。
精に穢されていようとも構わず、 その傲慢な口付けを、打ち捨てた藤之助へと見せ付けた。
―――そこで、余所の檻より微かに聞こえた嬌声に、 一度視線を上げたが、一瞬の瞬きで逡巡も挟まず断ち切り。
ニィ、と笑って、リップノイズを二輪に聞かせた。**]
(179) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/09/16(Tue) 01時頃
丁助は、ヘクターに話の続きを促した。
2014/09/16(Tue) 01時頃
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[囁く声に請われるがまま。 舌の這う動きを、包み込む手の動きを早め。 陽物の先端に少し強めに吸い付いて、我慢など無用だと暗に知らせる。 そのまま面を上げ手は休めずに、蝶の動きに合わせて優しく激しく触ったなら。 そのまま、弾けとんだだろうか。
嫌がる素振りもなく顔を白で埋め尽くし。 何かが少し、欠けた音がした、気がした。]
……藤之助、
[そこでようやく音を発して。 迷いながらも労わろうと手を伸ばすも、先に蝶の手で寝台へと。>>179 行き場を失った手を引いたのは蝶だったか。 手荒く扱われ、噛みつかれるかのように口が合わさる。 好きなようにさせ、時折それに応えながら己を見ているであろう視線に目を伏せた。]
(180) 2014/09/16(Tue) 01時頃
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[指に口付けを落としても表情一つ変えなかった淡藤とは違い、僕の一挙手一投足に愛らしい反応を返してくれる櫻の花に自然に笑みが零れる。
最もその淡藤も向こうの檻では揺れているのかもしれないが、わざわざ首を巡らせて確かめるつもりは毛頭無い。
黒子に触れられ熱を感じる。 その感覚に僕の頬にも熱さが移り、 頬が染まったかのような錯覚を覚える。 それとも、僕の顔は実際に朱に染まっていたろうか?]
僕も?うん、わかった。
[本当に男の子なんだ。 心の裡で呟きながらシャツの釦を解いていく。]
(181) 2014/09/16(Tue) 01時半頃
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[櫻子が恥ずかしそうにするからあまり 下肢は見つめないようにしたけれど。 蝋燭の灯りと月光の下に晒されたその素肌は、 なるほど櫻の名に相応しい白と薄紅色。
釦を解き終ると、 投げ捨てるように上肢を覆う衣服を脱いだ。 続いてベルトにも手をかける。]
脱いでるのを見られるのも、恥ずかしいな。
[なんて柔らかく妖しく笑いかけてみせて。]
うん、櫻子の中に。沈んでいくよ。
[囁きに返す言葉。 囁き合う微かな二人の囀りは睦言のようで。 首にかかる腕の熱さが増したような*気がした。*]
(182) 2014/09/16(Tue) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/09/16(Tue) 01時半頃
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[ ――何故、そんな色を見せるのか。と。 >>169
仄かに宿るは寂寥と、何か。 風に揺らいでるでもなく、戸惑いに揺れるでも無く。芯から魅せる色には窮屈な心持さえ覚え、されど唇は殊更に歪み。
嗚呼、彼が優しく抱いてくれと、 自分に淡藤の花頭を垂れ乞うたのならば。 その花を胸に抱き寄せ、 己が両翅で緩々とその躰を撫でてやったのに――
邪な思いとさえ切り捨てられるかもしれない、純粋過ぎるその気持ちにはただ青臭いと心の奥底で嘲笑い。
軈て慣れて来た視界の中、美麗なその顔に笑みが花咲いたのならば、「は、」なんて莫迦にした様な、惚けた様な息を吐く]
(183) 2014/09/16(Tue) 01時半頃
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なんだい、ソレ。 ――ならさァ、もっと。…悦んでよ。
[言葉を彼に流したならば、次は自発的に数度摩り入れ。 告げられた状態>>170には、込められた力には、また一つ笑みを零し、燻りを上げ始めた熱を飲み下して耐えては、確かめる様に指先を熱先に食い込ませる。 そうしてソレが確かであったならば、今度はクスクス声を響かせ嗤ったことだろう。
しこうして耳を掠めた嘲笑には、僅少狂の気の滲む嗤声を打ち消し、眉を釣り上げあからさまにも美しい笑みを貼り付けて魅せ。]
…俺はさ。やっぱり、「花を愛でる」のが好きかな。
[――そんな嘘を、花に綴った。
胸元に掛かる体重には、応えるように頭を傾げて擦り寄り。 只己が胸先に違和感を感じ得たならば、一拍動きを止め、唇を引き締め。 仕返す様に、掴まれたままの手を手早く衿下から滑り込ませ、直に熱に触れては手の内の中心、中指を軸に添えてまた擦り入れ、先の液を混ぜる。]
キミは案外、蝶を喰らう花に成りそうだよね。
[そうして預けていた頭を上げ、彼を見上げて。彼の胸元に滞在する黒衣の手はその胸の飾りを弾くようにはじいた]
(184) 2014/09/16(Tue) 01時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2014/09/16(Tue) 01時半頃
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[どこまでを信じて、疑うか。その境目を探るのは男とて同じ事。
然し、若し、相手>>178が言っている事を真実と置くのなら、貴方とは、己とは、この花は何処を見て話をしているのだろうか。蝶を通して自身を見ているのだろうか。
……なんて、 そんな事を聞いた所でトボけられるのは目に見える。顔には出さず、問いを静かに嚥下して。
やっと口を突いた花の、丁の願いは、少しだけ信用してみよう。]
難しい事を……
[くつりと笑って、身体を起こす。 悦ばせたい、というのなら、男の目的も"悦ばせたい"の一言に尽きる。 相手の振りをしているにしても、堂々巡りだとようやく気が付いた。]
じゃあ悦ばせてみろ。 俺は何も拒まねェ。
お前自身だと思って、まぐわってみな。
(185) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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[再び落とした唇は頭を下げて鎖骨へと、そのまま肌を滑れば、はだけた胸元を飾る頂点を覆うだろう。 再び包み込んだ怒張は、今はどうなっているだろう。 いずれにせよ手を上下に動かしながら快感を催促して。]
(186) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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[聞いたか?と至極楽しそうに笑んだ主人から告げられる言葉にふるり首を振る>>171怯える様にそんな事はあり得ない、と云うかのように。
はらはら零れ落ちる涙が白の着物に落ち染みを作る。かの蝶の歓びは何処に在るのだろう。その辺りを察するのは友の方が早かったらしく、藤の花は与えられる甘露を待ち望み、怯え、飲み干して そのたわわに実った花房を緩やかに開花させていた]
(187) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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[苛められ、弄られ。ぱらりぱらりと鏡の欠片が零れる音がする>>174 弾かれ硬さを増した飾りはその緋色を地下牢の薄明かりにくっきり映し。嬲る様に与えられる刺激は淫欲を導き、尚一層の甘い調を奏でた 水音と嬌声、それに時折混じる小さな声は他の牢の蝶の奏でる音だったろうか
深く深く、最奥まで暴こうかと穿たれた灼熱に、目の前に火花が散る。脳髄が焼け爛れる様な激しい律動、やがてそれらは内部に熱い飛沫を迎え終焉を迎える 二度、三度と腰を抱きかかえられ揺さぶられれば零れ落ちるのは明瞭ではない喘ぎ声 最奥に叩きつけられた衝撃は、最後の理性まで突き崩し、自身から白濁を散らした
ああそれが友の顔に降り注ぐのを見れば朝露が葉から零れ落ちる様にはらはらと雫が頬を伝い]
(188) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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[僕が触れたベルさまのお顔は、少し朱を差したでしょうか>>181 仄かに熱が移ったようにも感じます。 僕の見る幻でなければいい、そう思いながら 僕はシャツのボタンに手を掛ける彼を、見上げていたのでございます。
射干玉と同じ黒髪は、布団に広がっていたでしょう。 その髪は櫻の枝葉の如くして その肌は櫻の名の如くして>>182 二つの、いいえ三つの光の下に晒されていたのでございます。
月下、くゆる焔、そして『花』にとまる金色の『蝶』。]
ご、ごめんなさい…っ。
[「恥ずかしいな」と向かう笑みは些か妖艶でありました。 ベルさまを見詰めていた僕は、思わず視線を逸らしました。 はらりと黒髪が、また広がったのでございます。]
(189) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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は、い。 染めてください、あなたさまで。
[甘すぎる程の囁きは、櫻を色濃く咲かせます。 ささやかな愛撫にさえ反応を見せる櫻の下肢は そうっと静かな音と共に、恥ずかしがりながらも脚を開いて見せました。 これから行われ、与えられる全てを受け入れる悦び。 指先は彼の項をなぞり、そして。]
接吻けを、ベルさま───…
[おねだりをひとつ、零すのでした*]
(190) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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[やがて自身を犯していた物が引き抜かれれば、とろりと秘所から零れる、内へ放たれた白が一筋、腿を伝い濡らして。割れた鏡は今だ火照り上気した肌に珠の様な汗を滲ませながら喘いでいた
寝台へうち捨てられれば抵抗もせず其の身を白の布団に沈ませて、友が腕掴まれて彼と主人が口吸いする様子>>179をいまだ冷めやらぬ余韻の中、蕩けた瞳で見つめる。視線を逸らすことも忘れ、惚けたままに]
……――
[縹緲たる視界の中、耳に届いたのは友が己の名を呼ぶ声 目を伏せつつ蝶の接吻に応える友の目が伏せられる様子を唯見つめていた]
(191) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/16(Tue) 02時頃
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[牢の中。月明かりもあまり届かないこの場所で響くは淫靡な宴。 薄暗い室内でぼんやりと輪郭を映していただけであったのに。
徐々に瞳は明瞭に蝶の姿を花房に止め、蠱惑な笑み>>183を唯々見つめるだけ。
その中に隠された意図など知り得もしない花は、銀月の睫毛を微かに下げているのみ。
胸の中に小さく芽吹こうとしていた蕾を摘まんでしまうまでは。]
[心の奥底に根を張った種は、色を滲ませて笑みを浮かべただろう。 劣情など隠すこともせずに。]
…分かっている癖に。 ああ、それとも生娘のように恥じらう方が、…お好みですか?
[僅かに息を乱すのは、擦れる音と同じ頃か。一つ零れる笑みを耳にしたならば、明確な意思を持った指が潜り込み。 熱を孕み微かに膨れた下肢に触れられれば、嘆息を。]
(192) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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[狂笑に嘲笑返せば、一度沈黙が訪れたように思えて。
様子を窺えば顔を出したのは月のように淡麗な微笑。 それが作り笑いであり、紡がれたそれが虚言であると薄っすらと感じれば。]
…なら、今宵は貴方のために。
私の腕を、…抱いてくれますか?
[音もなく姓ではなく、相手の名を紡いで。 甘い蜜の香り漂わせながら、綻んでみせただろう。]
(193) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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[身体を少しばかり預ければ、拒絶される気配は無かったようで。 より密に近寄ろうと指先伸ばしつつ身動ぎを。
胸先を苛めれば、心音が惑ったように思えて笑みを零し。 先までは大人しかった男の手が体躯を弄れば、浅ましくも滲んだ露を垂らしただろう。
紺瑠璃の双眸が向けられたのならば、見下ろして。 やんわりとしか主張していなかった胸先が芯を持てば、途切れる言葉。歯を食いしばり嬌声を耐えれば花は蝶を見下ろし]
…なら、…抱いて差し上げますのに。
[暗喩>>184に対して口惜しそうな顔をすれば、先程まで決して触れようとしなかった蝶の口吻を指先で辿れば、その端にそっと掠めるような口付けを落とし。]
…辛くは無いのですか?
[視線はやがて、未だ乱れぬ相手の衣服へと。 先を促すように情欲に満ちた双眸を向けただろう。]
(194) 2014/09/16(Tue) 02時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/09/16(Tue) 02時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2014/09/16(Tue) 03時頃
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[肌の上を這って行く感触と戯れて、色素の薄い髪を優しく撫でた。>>185>>186 胸元の小さな突起に刺激を受けると、髪を梳いていた筈の指先がくしゃりと並びを乱してしまう。
自分の振りをした蝶、蝶に成り代わる心算の丁。 堂々巡り。 どちらを蝶と捉えるも、言葉のあやに過ぎず。 答えの無い問いになるのは、悦ばせる等という単語を用いた所為でもある。]
(195) 2014/09/16(Tue) 05時頃
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っ、……は。
[話の間に僅か緩んだ熱。 それでも触れられれば、其れは彼の指に確かな反応を見せる。 催促され溢れ始めてしまう水音は、何処かからの嬌声に掻き消されるか、否か。]
――僕、は。 あのような、派手なものも、拒みませんが。
ゆっくりと、互いの熱を交換しあうような、行為のほう、が。
(196) 2014/09/16(Tue) 05時頃
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[そろりと彼の腰へ手を伸ばす。 不慣れな質感の着物を脱がそうとすれば、多少のもたつきを見せてしまうかもしれないが。]
……貴方は、宜しいのですか?
[下半身を露にさせて、触れて構わないのかと。 くどいだろうか、之は区切りの、問い。
拒まないと、まぐわってみせろと。 促されるまま行うと言う事は、相手を抱くという事で。
初めてである可能性だとか、恐怖心は無いのかとか。 そういうものは、如何しても気になってしまったのだ。**]
(197) 2014/09/16(Tue) 05時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/09/16(Tue) 05時半頃
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[各所から届く甘い音色が、厭らしい音が鼓膜を叩く。 漏れる甘美な嬌声は、どれも腹底に来るものなのだろうけれど。]
――キミのように、ワガママな方が。
[届く宴の音色を耳に通して、尚。 目前に揺蕩う銀月の、劣情の滲んだその顔に、ただ掠り声でそう告げた。 悪趣味だと今一度嘲笑が降って来るだろうか。然しそれも、また一興。
夜空に朧に、然し気品高く咲く銀月が情け無くも乱れる姿を、この目でしかと、見届けたいと。
宙に馴染んだ嘆息に>>192は思わずその胸に置いた手に力を込め、誤魔化す様に下から上へと二三揉み上げたのだったか]
[そうして紡がれた誘い言葉に、誘き寄せられた花蜜の香には、こくりと咽を鳴らし。 その唇が自分の名を形作った事を暗闇の中に知れば、胸を満たすのは征服感とはまた別の、耽美な情。 まるでむずかゆい其れが衝動として競り上がって来たならば、自身もまた花の名を――ちいさく、形作ってみせたことだろう。
花の躰に動きが在った>>194ならば、ぱちりぱちりと目を瞬き、睫を揺らしてその様子を見届け。 手を黒く飾る布越しにその胸先が膨れたのを感じ得れば、親指と人差指に挟めて擦り、偶にはゆるうく引っ張り。]
(198) 2014/09/16(Tue) 09時頃
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…キミ、優しくしてくれなさそうなんだもん
[まるで拗ねた口振りだと、誰かが嗤うだろうか。 熱を孕んだ瞳を別方へと投げ、眉を寄せ。 口端を掠めた感触には唯睫を揺らし。 彼の口がまた距離を置こうと遠退くものなら、強請る様にその顎横へと口付け、唇にて柔やわと挟んだだろうか。
闇に吐息を漏らしながら、されども彼の口先には決して触れてやらずに。 つつ、と下に辿ったのならば、首筋にリップ音を立てながら接吻を落とす。
その間に矢張り疼く腹下と、帯びる熱が辛くない訳ではないけれど。 自身の慾情を隠すかのように、花の熱を強く握り締めては上下に手を揺らした]
(199) 2014/09/16(Tue) 09時半頃
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…脱がせてくれるの?
[言の葉には茶々を飾り。 「然しそうだ、身体に張り付くシャツが居心地悪い」と、花に添えて居た手を外し上衣を脱ぐ事位は甘受して。
放り投げた衣はそのままに、がしがしと一度頭を掻いたならば。 軈ては彼の首元に片手を回し、有無を言わさず自分がシーツに沈むのに巻き込ませ、その銀月が上に覆い被さる様な形を取って見せ。 ぺろりと舌を覗かせ唇を舐めたなら、首元にかけて居た手を下へ下へと回り込ませて、反り立つ熱を手の内にて弄び始めたことだろう。]
ほうら、キミも好きに動いて魅せてよ。**
(200) 2014/09/16(Tue) 09時半頃
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[布団の上に波打つ黒髪を見下ろしながら、 僕はスラックスを下穿きごと脱ぎ捨てた。]
ううん、謝ることはないんだよ。 僕が君のことを見てるんだから、 君も僕のこと見て?櫻子…
[寧ろ見せ付ける悦に酔い痴れながら 妖しい笑みを深くした。
僕は自分の肢体が特に美しいとは思わないけれど。 もしも僕が蝶ではなく花の立場だったとしたら、 衣をずらし欲と肉を晒す舞を踊ることに 無情の悦びを見出していたかも。]
(201) 2014/09/16(Tue) 11時頃
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美しいよ、櫻子。
[静かに開かれた下肢を僕の視線で 染め上げるように眺め回した。>>190 きっと櫻子の瞳にも熱を持って 聳立する僕の欲が映っていただろうから。
熱い指先が項をなぞり接吻を強請ったのなら。 屈み込んで再び唇を、そして舌を重ね合わせた。 円を描くように混ざり合う二つの粘り気は 緩く、時に早くお互いを求め合った。
密かに伸びた僕の手は膝を立てた彼の脚を撫でさすり、滑らかな腿へ下り、やがて彼の雄を唯一証明するそれに触れた。 ささやかなそれを僕の細長い手で包み込む。
純白から染まりゆく櫻の欲を手に感じた。
僕は唇を離すと、銀糸の引く舌を自分の口の中にゆっくりと収めながらにこりと柔和に微笑む。 「そう、君も僕に欲情してくれてるんだね?」って目で問いかけながら。]
(202) 2014/09/16(Tue) 11時頃
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