162 絶望と後悔と懺悔と
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[倉庫を出る前、まだ絢矢は気を失ったままだった。 あのまま目を開けなかったら。 そう思うと恐ろしくて。]
俺は、治療道具取ってくる。
サミュエルは……傍にいてやってくれないか?
[誰の、とは言わない。 サミュエルが誰の傍を選ぶのかは、彼の自由だ。
彼の返事はどうであれ、その場から駆け出す。]
(137) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[絢矢に掛けた軍服には、零瑠と真弓への贈り物が入ったままだ。 いつか絢矢にも話したことがあるから、気付けばそれが何か知れるはず。
人参色の髪が揺れる。 やはり白いシャツが、闇を走る。**]
(138) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[始祖とジャニスの動きを見て、やはり迅いと感じる。 …部隊の中では動きの良い方だと、自負しているけれども。 怪我がなくとも、この迅さについて行くのは難しかったろう。
――サミュエルに、聖水銀の追加投与を。そんな提案が先日あった。 処遇はジャニスに任せたけれど、あぁ、きっと、彼女も。
その道を選ばなかった自分にはわからない。 他より一歩先んじることのできるその力で、見える世界。
唯人はその世界に追いつけない。ならば、 いつ吸血鬼に堕ちるかわからぬ、人との狭間に揺れる存在であったとしても、 始祖とも十分に渡り合える力を持つジャニスに先を託すのが道理というもの。
…このまま二人で攻めれば、倒せるかもしれない。 その昔、檜江らがたくさんの犠牲を払って始祖を眠りに就かせたように。
そう、思っていた。…この時は。]
(139) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[左肩を狙う足元への一撃は目にも止まらぬ速さで薙ぎ払われ>>123、嫌でも動きの差というものを痛感させられた。 眼前の始祖へ襲いかかる月詠>>119、そして金糸が風に散るのが見えて。
そのまま彼がジャニスの横へと移動するのを視界に入れたが、 無理な姿勢から上へと刀を突きあげたため、身体はそのまま後ろへ、蹈鞴を踏む。]
ジャニスっ!!
[咄嗟に叫び、刀を差し向けようとするも、 ――それを受けたのは、漆黒の鞘。>>128]
(140) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[見覚えのある学生帽、柔らかに笑むかのような口元。 その声の主は、]
……零瑠。
[――嗚呼、その声の主は、たしかに、
……あなたの横に、と。>>129
たしかに、始祖への忠誠を口にしたのだった。]
(141) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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イアンは、始祖相手に2対1でも分が悪いのに、援護が入るのはまずいと僅か眉根を寄せる**
2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[肯定>>127の返答を得れば、小さな吐息が漏れた。 けれど、続けて叱るように言われれば]
───どうして
[真っ直ぐに顔を上げ、尋く。
昔のように無垢な瞳で首を傾げたりはしない。 さりとて叱られる理由も本当にわかっていない風。
その間も変わらぬ人形のような眼差しは、 何より雄弁に、少女の変質を物語る。]
(142) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[差し出された手を取ろうとしない白い手に、 明之進の手が重なる。
冷たい手。 闇夜に白い──母の手のような。
けれど今は、同じほどに己の手も冷たい。
近付く瞳は、偶に見る不吉な紅い月にも似て。 しかし齎されるのは真逆の鎮静。
何を──と、問おうと開きかけた唇が、 真弓の言葉>>130に遮られて閉じた。]
(143) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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[身軽な金色を捕まえるには何が必要か 地に引きずり落として這い蹲る姿を見るためには――]
褒められるなんて、明日は雪か?
[>>123切っ先は金色を少しだけ散らすに留まる、 安吾は自分のように聖銀水を摂取しなくても十分強いと感じる]
安吾、このまま……!
[畳み掛ければ望みはある、と名を呼びながら 金色の首を目掛けて歯を返すと黒い影が増える。 新手かと、それでも純血でなければまだ先に殺せば 一瞬のうちに戦い方を再構築する、その前に >>141安吾が呼んだ名前]
(144) 2014/02/18(Tue) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 02時頃
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[長物の威力を削ぐように懐近く飛び込もうと寄り添ったが、 流石に迅く、距離を取ると同時に刃が返される>>144]
お前達があの時いれば、 檜江はもう少しは生きていられただろうな。
[襲う刃をサーベルで受け止める。 両手と片手、それでも拮抗する力に感心したように笑い掛けた。
安吾が刃を剥く事も予想通りだった。 どうかわしてやろうかと思う前に。
割って入った存在>>128>>129に、ちらり視線を向けた]
(145) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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[嘗て弟が出会った少年、豆だか芋だか覚えていないが 酔狂なことをしていると姉と笑った記憶。 孤児院で本人に出会って、 ただきょうだいであることは告げたかどうか]
――零瑠。
[邪魔をするなと、言いたかった。 でなければ彼まで殺してしまうから]
(146) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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どうして?
……君は自分の痛みを、自分だけのものだと 思っているようだけど。
[置き去りにする痛みなら、捨てていく心なら、 そのままこの手にくれれば良い。>>142 敷かれた道を斃れるまでゆくだけの筈だった身に。
けれど、その答えも得る前に、響かない嘆きを聞いた>>130]
真弓ちゃん。
[預かった刃が掌に在る。>>126]
――――覚悟は出来ている?
[答えを知っていて問うのは、己が退かないためだ。]
(147) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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来たか。
[零瑠に与えた選択肢は真弓か己か、どちらかの側。 同時にそれは彼の立場を決める事になる。 人間同士だけでなく、 鬼同士でも戦う事になるかも知れない運命の選択肢を与え、 選んだ零瑠に満足そうに微笑んだ**]
(148) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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ホリーが死んだ? あの黒髪の吸血鬼
[>>135いったい誰があの強い鬼を…そう思ったけど 人間にだって殺せないことはないんだ思い直す そして続く言葉に驚いたように口を開けた]
ホリーが死んで 始祖を守らなくてもいい…って それ、今までは意志にかかわらず操られていたけど解放されたってこと?
[よかったぁ と声をあげた。 そして、双刀くるりと回転させて背中の鞘におさめるとリカルダのもとへ無防備に走る。
ぎゅっと抱きしめるために]
(149) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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過去の話など、今考えても仕方のないことだ。 今の戦力で出来うることをしなくば、先が無いのだからな。
[>>145失ったのは、隊長だけではない。 きょうだいが生きて居れば、五年前にもっと強ければ あり得なかった道まで見ている余裕などなくて]
次も十分育ってきているからな。 零瑠のきょうだいも、同様に。
[不安も残るが余計なことは顔には出さない。 弱点もどこであるかなんて、教える必要はないのだから 浮かぶ笑顔に、寄り添う姿に、精一杯の虚勢を張る]
(150) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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ジャニスは、トルドヴィンが離脱しそうになければ、先に零瑠を狙うつもりで**
2014/02/18(Tue) 02時頃
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[理依に託した贈り物は彼に届いただろうか。
真弓の口から出た名を聞いて、 思ったのはそんなこと。]
見逃していいの?
[早く行けと告げる姉を見上げ、尋く。
なぜゆかぬのかと思われているかもしれない。
絢矢は──。
立ち上がらない──のではない。 立ち上がれないのだ。]
(151) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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[上体を起こし、 そのまま立ち上がろうとした際に気付いた。
恐らくは膝。──靭帯が切れている。
激痛を表情に出さないよう堪えるのは骨だった。 噛み締めた唇の内側に鉄錆の味。]
…──。
[>>147痛みを寄越せと言う明之進に 今度は絢矢が瞼を伏せる。]
(152) 2014/02/18(Tue) 02時頃
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[渡せない。 これは贖いだから。
犯した罪の重さは己で負うべきなのだから。
──だから]
明ちゃん、ボクを置いてって。 リッキィを連れて、どこか遠いところに逃げて。
もう殺さなくても生きてゆけるでしょう。
辛いだろうけど、 きっとどこかに理解してくれる人はいる。 リッキィと二人で、 人と鬼が、共に手を繋いで生きられる場所を探して。
(153) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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[僕には“お姉様”が死んだことは分かっても、誰の手で殺されたのかまでは分からない。>>149
それより問題なのはどこまで“始祖様”の命令に抗えるのかだし。
そもそもどこに行ったんだろう“始祖様”。 その気配は遠く、僕らの周りはやけに静かだ]
まだ、完全に解放、されたとは限らないよ。 それに、―――え?
[円が武器をしまってこっちに駆けてくる。なんで?]
(154) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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だーかーら、僕もう吸血鬼なのに……。
[僕の手から脇差は滑り落ちたけど、血塗られた手は伸ばせない。こんなに円が近くにいるのに。
「しょうがないなぁ」なんて言って頭を撫でてあげることもできない。 誰かに幸せを与えるには、浴びてきた血が多すぎる、だから。
僕はやっぱりうまく笑えなくって、 笑えないのをごまかすために、目を閉じた**]
(155) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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[動いたのは上体を起こしたところまでで、>>152 それ以上は目を伏せる絢矢の姿に、 驚きではなく、ゆっくりと瞬きをする。
差し出した手に、返る言葉はやはり応えではなかった>>153]
……ありがとう。 でも、僕は涼平君を置いて行けないから。
[それはこの場に、という単純な意味ではなくて、 あそこに残して来てしまった者だ。]
(156) 2014/02/18(Tue) 02時半頃
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[――それに、今、こうして居る家族以上に、 誰かが理解してくれる事を望めない。
共に生きられるなんて言うのは甘いんだと思い知って、 もし、その甘さを預かってくれるものがあるとすれば]
――僕の罪を取り上げないで。
[結論は結局、互いの手には届かないか。
ゆるり立ち上がると、目を閉じる真弓に相対する。>>136 だが、鞘から抜いた短剣がその心臓に届く前に>>109]
……うん。
[誰よりも速く、それを押し留める者がある筈だ**]
(157) 2014/02/18(Tue) 03時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/18(Tue) 03時頃
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[キャロライナから、中に誰がいるかを知る。 絢矢が怪我をしているのを聞けば眉は寄った]
絢矢は…。 あいつは、簡単には……。
[それは、絢矢の心が刃になっていることを知るからこそ。 でも、そこまで絢矢が壊れていること、実は信じたくなかったのかもしれない。
あの小さなころ、人参を飲み込んだ彼女が、本当の彼女だと思っていて]
(158) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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[キャロライナが薬をとりにいくという。 傍に、と言われれば、やはり頷くのは、中の状況をきっとよく知らないから。
そこにいるのは元家族たちで、 彼らがまさか刃を向け合うなど、思っていなかった。
自分はリーを殺したくせに]
(159) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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[そして、傍にというキャロライナの言葉とともに、 自身もその中に入ろうとして、
でも、中を覗けば、明が絢矢の手を握っているところが見えた。 そのときの会話は聞こえているのだけれど、 もちろん、事情など知らない。
ただ、張り詰めた空気に、一度瞬いて。]
――……ッ
[次の自身の行動は、もう、頭で考えたものではない]
(160) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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>>130>>136>>157
[やりとりのあと、 マユミが目を閉じて、
渡った刃物を明が抜く。
それをマユミに向けたとき、もう、身体は動いていた]
――……ッ
[声もなく、九節鞭で、その短剣の刃先を絡め、明の手から弾き飛ばした。 短剣はどこに転がったか。
ともかく、マユミの前には黒い軍服の背中がある]
(161) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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――……なにゃっでんだべ……。
[眉を寄せ、明を睨みつけた。 九節鞭を構えたまま、その先に立ち上がれない絢矢も見る]
なにがおごっでっが、わがんねぇけど……。 おまー、ヤバいんが?
[マユミに背中ごしに尋ねる。 それがどんな答えでも、やる行動に代わりはない]
おでは、 今度こそ、おまーを護るだめに…。
[明と絢矢は何を言うだろうか。マユミを護りながら、話はきくだろう。 でもいずれにしろ、マユミや自身に彼らが攻撃を向けるのならば……迷いはない。]
(162) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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[>>0:59>>0:62 あの日とは違い、 今度はこちらから手を伸ばすことにはなるけれど、 マユミが拒絶しようと、強引に手をとって、駆け出すことになるはずだ**]
(163) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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涼ちゃん…──?
鬼に、なったのは涼ちゃん?
[>>156置いて行けないという言葉を 涼平が生きていると解釈し]
─────。
[明之進が『罪』を口にすれば 絢矢は口を閉ざす。
五年──。 その間に、彼らが生きるために その足元に積み重ねてきた屍の数は。
鬼の支配──とは、 直接心を殺すのでなく、行いの自由を殺すものであれば 理性あるまま重ねて来た罪の重さは如何許か知れない。]
(164) 2014/02/18(Tue) 09時頃
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[五年前より少し成長した躰。 それでもまだ、陸軍駐屯地で見た直円よりも幼く見える貌。
昔と違う、間を置かない受け答え。
望めば不変。 それが鬼であるはずなのに、 明之進は変わった。
真弓も──。]
(165) 2014/02/18(Tue) 09時頃
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[鏡写しの湖面。 底に抱えるものの深さは窺えない。
穏やかでいて芯は強い かつての姉はもういない。
今の真弓はその名の通り──温度を持たぬ月のよう。]
(166) 2014/02/18(Tue) 09時頃
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