人狼議事


44 【game〜ドコカノ町】

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[内側が軋む。――今はまだ、抑える。
 双眸の色は揺らぐが、今はまだ、青い]

 三琴井 志乃。
 ――ですがこれは、ヨーランダ様の仰る『誰』でなく、
 『ゲーム』の名前なのでしょう。

[奪われる事は恐ろしい。
 命、あるいはこころ、記憶、自分自身]

 そうですね、それは恐ろしい事だと、私も思います。

 苦しかったのは、……漠然としていて上手くは言えませんが、
 『リアル』のあるなしの溝のようなもの、でしょうか。


あ、キャラの顔が無表情だから怖く感じるかもだけど、尋問してるわけじゃないからね?


志乃に青リンゴ味のポップキャンディーを差し出した。


 ……それは口から出任せです。

[小さく首を振り。
 『本当の説明』は、身の内で白手に握り潰された]

 『あの人』、たいていふざけてばかりで優しいも何も。

[それも酷い話だったかも知れない。]


【人】 神聖騎士 ライトニング

プレゼント持ってない、と言われれば持ってないのか?と素直に受け取って一瞬ひるんでしまう……馬鹿か俺は。

(ヤニクに何も無いのであれば、ヨーランダがあんな手紙をよこすわけがないじゃないか!)

[ 剣を立てたまま、ずるずる、とエレベーターの壁に背中を預けて、その場に座り込んだ。
 その時、カラリ、と何かの落ちる音がして。

 ふたたび流れ込んでくる、大量のイメージ――――― ]

……!! ま、また……!!

[ 頭を押さえてその場にうずくまった。 ]

(50) 2011/02/24(Thu) 18時頃

[差し出された、淡い緑の飴。
 『尋問じゃない』なんて言われて思わず笑ってしまったが、
 それは少し儚い]

 お気遣い、ありがとうございます。


【人】 神聖騎士 ライトニング

『 ロクヨン 家庭用に移植 デバック用の機体 』
   『 ゲームセンターに行かなければ がっかり 』
『 キャラクターとかいっぱい 攻略本 羽根が生えてる 』
   『 飛べない がっかり 家庭用では飛べるように 』


……!!あ…っ、頭が……痛……っ、


 『 ……あ、待たせちゃって悪かったね 』
      『 駅前薬局――うちのマスコット、ケロみちゃん 』
『 持ってると願い事が叶う 』

(52) 2011/02/24(Thu) 18時半頃

ライトニングは、頭を押さえてよろけながら、無意識に12階のボタンを押した。

2011/02/24(Thu) 18時半頃


【人】 神聖騎士 ライトニング

― 床彼大学医学部付属病院 12階 ―

[ チーン!!という金属音がして、12階のランプが灯った。
 肩で息をしながら、顔をあげる。イメージの流出は、治まったようだ。 ]


………、ここ、は……


[ よろめきながら剣を杖に立ちあがって、見渡すと。
 12階の廊下の奥に、何かキラキラ光る小さな物体が落ちているのを見つけた。 ]


………、ポ、プラ……??

(53) 2011/02/24(Thu) 18時半頃

何でそんな嘘ついたりする必要あったの?

[志乃の言葉 を聞き、眉尻が下がった。
志乃の肩を、撫でた。

何だか、志乃の存在がとても儚く思えて。
中身の、無い存在―――…。]

私も、ここに来る時は、いつも『リアル』の記憶をもってないんだ…。


【人】 神聖騎士 ライトニング

[ 注意しながら近づいて行くと、そこには、力尽きて倒れているポプラの身体がぽつねんと ]
[ ぴくりとも動かない。HPはおそらく……0 ]

ポプラ……
一体誰に……

[ 12階にモブの気配はしない。ポプラが倒したのだろうか。
 それとも、他の誰かが。 ]

[ 騎士は黙って己のマントの一部を裂き、ポプラの死体を包んだ。 ]


ごめん、ハンカチ無い…


[ そうして包み込んで、妖精の小さな身体を鎧の下の上衣ポケットにそっと仕舞った。装甲の下だから潰されることはないだろう。少なくとも、騎士が倒されて粉々にされるまでは。 ]

(54) 2011/02/24(Thu) 18時半頃

 それは、……申し訳ありません。

[『誰か』が私を。
 ――続きが出て来ない。首を振った。
 それでも、肩を撫でる手は優しい。]

 普段は『リアル』の記憶がない……そうなのですか。
 所謂、『なりきり』と言うものでしょうか?

[パーティチャットで聞いた言葉が役に立った]

 ならば、ヨーランダ様にも――

 『自分にはリアルがないかも知れない』と言う恐怖が、
 お解りになるでしょうか。


神聖騎士 ライトニングは、メモを貼った。

2011/02/24(Thu) 18時半頃


[覚えていない、だとか、そんな半端な状態でなく。
 『そもそも存在しない』可能性。

 ヨーランダが見付け救おうとしている彼女自身の『魂』が、
 存在しない可能性への恐怖だった]


そうだなぁ、私の場合は、自分で無理矢理記憶を閉じ込めちゃって、ヨーランダに自然となりきってるっていう状態なんだと、思ってる。

[続く言葉には、眉を顰めて」

『自分にはリアルがないかも知れない』―――…かぁ。
考えた事、なかったなぁそんな事は。


[うーん……、と彼女は膝を抱えて考えた後」

たとえばさ、コレ。

[口にくわえていたキャンディを口から出す。]

コレ、どうしてかわかんないけど、無性に舐めたくなるの。
どうして好きになったかとか、全然わかんないんだけど、ね。
あとは、そうだなぁ、コレ。

[ジャケットの中から篠笛を取り出した。]

辛い時に、無性に吹きたくなるの。これも、どうしてだかわからなかったんだけど、ね。

多分、記憶は無くっても、リアルの私が存在してるから、リアルの私が求めてるから、そうしたくなるんだと思うの。

アナタにも、何故かわからないけどやりたくなる事とか、大切なものって、ないの?
あの懐刀、とかは?
アナタのプレゼントが何か知らないけど、それ、とか。


【人】 神聖騎士 ライトニング

『 持ってると願い事が叶う 』

………

[ エレベーター内部に戻り、何度か頭の中に流れ込んできたイメージのことを考えていた。 ]

ロクヨン……
羽が生えてるキャラ、飛べないキャラ……

………セシ、ル?


[ イメージの中に居た、薬の匂いのする男。片手にコーラを持っていた。
 その男を見上げている視点。あれは―――― ]

(55) 2011/02/24(Thu) 19時頃

メモを貼った。


【人】 神聖騎士 ライトニング

セシル……、
セシルのプレイヤーの記憶なんじゃないのか、あれは……?


[ 繋がる幾つかの符合。
 人を見下ろすようでいて、どこか子供のようだった、セシル。あれはもしかしたら…… ]

[ 思案して、迷ったが12階のすぐ下、11階のボタンを押した。** ]

(56) 2011/02/24(Thu) 19時頃

神聖騎士 ライトニングは、メモを貼った。

2011/02/24(Thu) 19時頃


[ヨーランダの語り掛ける言葉をじっと聞いていた。
 ああ、彼女はちゃんと『リアル』と繋がっている。
 その事が羨ましくもあり、
 それ以上に安堵めいたものを得るのは何故だろう。

 懐の、瑠璃の短刀を見た]

 ……――これが大事なものだと言う事は、確かに解ります。

[レアモノだからなのか、『リアル』に起因する理由なのか。]


メモを貼った。


開けても開けても何もない部屋がだんだん恐くなっている。


[無性にやりたくなる事。大切な。願い?
 考える。眉を寄せた。
 解っているのは、自分が消えたくない事位だ。
 でもそれは、ヨーランダの問いとは違う。

 消えたくない、ここにいたい理由は]

 んー……

[悩みだした。]


それなら大丈夫。

だって、大切だって思う理由や出来事が存在して、そう思える魂があるから、そう思うんでしょ?

大切な物があるって、凄く幸せな事だよ?
大切な物があるって、気付けない人も、そんな物が無い人もいるんだから。

[ね?

と彼女はふわり、と笑いながら志乃の背中を撫でた。]


 大丈夫……そう、でしょうか。
 いつか、私も『リアル』を思い出すのでしょうか。

[『ゲーム』はいつか、終わる。そうなったら――]

 ……ありがとうございます。少し落ち着きました。

[背を撫でる手に答えてにこりとする。
 終わりが来る、その前に]

 今したい事なら、一つございます。

 ……1901とは、どちらに行けば良いのでしょう?


神聖騎士 ライトニングは、メモを貼った。

2011/02/24(Thu) 19時半頃


そう?
ならよかった。

[彼女はまた、にこり、と笑った。]

『リアル』を思い出すのは、戻るのには、勇気がいるよね。
私も―――…ヨーランダの姿のままだし。

[苦笑した。
理由は何となく、わかっている。
『ヤニク』は、きっと『私』ではなく『ヨーランダというキャラ』が好きなのかな、と。
初めて会った時に思ったから。
がっかりさせたくなかったし、嫌われるのが怖いと思っているのかもしれない。

続く志乃の言葉を聞き小さく頷くと、エレベーターの19階の表示を指差した。]


 いきましょうか。

[頷いて。
 エレベータに近付くと、ボタンを押した。
 ぱり、と小さく、壁に走るノイズを目の端に捉える]

 『貴方』は、『ヨーランダ』様がお好きですか?


―8階―

[エレベーターに乗る前。次々と流れこんできたイメージ達。
それに暫く頭を抱えて蹲っていたが――ようやっと落ち着いてきた]

…………ユウ。

[弟の名を呼ぶ。
今見たイメージ――恐らくセシルの"中の人"――の持ち主とは病気の重さではきっと比べ物にならなかったが、それでも、死んでしまった。
あの時、僕が傍を離れなければ死ななかったかもしれない、弟の]

……っ、ああ、ごめんな、ユウ。
やっぱりさ、僕は。
僕は、"ヒト"を助ける道に進みたいんだ。

[頭を振って立ち上がる。ゲームの中の世界で何ができるのかはわからない。でも、何もせず見捨てることだけは、もう、できない――]


1901……だったっけ。

[エレベーターは誰かが使用中だったのか、来るまでに74(0..100)x1秒ほど掛かった。
来たものに乗り込んで19のボタンを押せば、やがてそこに辿りつくだろう。

誰か死亡組の姿を見つければ、そちらへ近づき、共に行動するか。
一人では戦えないことは、これまでの戦闘で*もう十分に、理解していた*]


メモを貼った。


んー…

[志乃に問われればカラカラとキャンディーを転がして]

正直、わかんないや。

キャラとしては、好きだけど。
私もこんなに美人でスタイル良くなりたいもの。

[扉が閉じて、動き出した。]


 ふふ、そうですか。

[ヨーランダの『リアル』は女性らしい。
 それが解って少し笑う。

 19階に着けば、辺りを見回し、
 全ての部屋が1901号室になっている事を確かめた]


― 回想・12階 ―


[和図の必殺技に、頭がキンキンしている。]

 ――…かっこいいのか、それは……

[ストレートなツッコミだった。]


 は?

[
 そして、ヴェスをさして彼女かい、という和図に頭を傾げる。
 そこにいるのは、吸血皇子の姿で、それはちっちゃくなってもそうで…。
 その言葉にこっちを見るポプラやや反応するヴェスの様子も見ながら…。]

 どう考えても、彼女じゃないだろう。
 それに、オレ、フラれたばっかで彼女とかいねぇ。

[真剣に真剣にそう返した。面白さは欠片もない。
 それから金色ディスクを見る和図とそれをしばらく眺めて…。]

 優しい夜か…。
 うん、夢の、こと、かな……。

[でも、苦しいのなら、夢で自由なのは、残酷だけれども、
 ないよりはマシな気もして…。]


― 現在・19階 ―

[今は、必死に扉を開けている。
 開けても開けても、誰もいない。

 誰もいないのがわかっていても、開けずにはいられない。]

 セシルッ。
 お前、どこにいるんだッ。

[悲しげな3つのイメージに、眉は寄せずにはいられない。]


―19F―

[HPが0になってステージが消えていった人たちが、
 つぎつぎとあつまってくる。

 志乃や見知らぬ男の人(リンダ)を見れば、
 どう声をかけようかまよう。

 少し離れたところにナユタたちの姿もあっただろうか。

 開けても開けてもかわらない景色にぞっとしているから、
 人の傍にはちかよっていった]


― 少し前の事:屋上にて ―

[志乃と屋上で会話をしていた時に急に流れてくるイメージ。]

これは―――…

 [―――優しい夜に、訪れるモノがあるから ]

一体何が訪れるんだろう。

[ 眠りに落ちたら ][ このまま目が覚めないかもしれない ]

――――…これは死の恐怖?

何て寂しい―――…


メモを貼った。


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