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【人】 会計士 ディーン
(101) 2011/03/28(Mon) 23時頃 |
【人】 墓荒らし へクター[目が覚めたとき、掌には握り締めてくしゃくしゃになったメモがあった。 (102) 2011/03/28(Mon) 23時頃 |
ここは……?
[まだ薬の効果が残っているのか、眠気残る頭を振る。
ぼんやりする頭で考えて、一緒に食事に行った先でイワノフに薬を盛られたのだと思い出す。]
……信用、なりませんか。
ボクは、判断ができないと。
[ぽつりと呟き。
ベッドに腰掛けていると、ピィと慰めるように鷹が鳴く。
微かに笑んで翼を撫でてやる。
とりあえず、場所の把握をすべく小部屋から出ようと歩き出して―――壁にぶつかった。]
………?
[今度こそ扉へと、歩き出す。
今度は扉にぶつかった。
制御装置に加え、能力を封じる結界内。
磁力を完全に抑え込まれた結果、完全に方向・平衡感覚を失った。
へたり込んでいると名を呼ばれた鷹
アンジェラ……!
[鷹は天井近く、鉄格子の向こう側を覗き込んでいる。
ふらふら壁にぶつかりながら、必死にその後を追う。]
メモを貼った。
メモを貼った。
― 拘束室・個室 ―
[簡易寝台と小さなデスクがあるだけの狭い個室だったが、能力を封じる結界が張られてあるせいか、部屋を動きまわる自由は与えられているらしい。]
とはいえ、退屈ですねえ…
[ひとりごちて、欠伸を一つ。
力を持つ聖典は念の為取り上げられ、代わりに読み尽くした聖書を持ち込んだが、ページを捲る事に睡魔に襲われる始末。]
メモを貼った。
[鉄格子の隙間は鷹一匹なら通れる程度。
顔をのぞかせたアンジェラに笑み、自身は動かぬままビーフジャーキーを翳す]
おいで。
[鷹はどうしただろうか。その丸い瞳を眺める。
壁の向こうでガンゴン音が聞こえるのは気にしない]
お前が私の所に連絡を持ってきたことは一度もないね…駄目かな?
[手に持っているのとは別のビーフジャーキーをぱくりと自分も食べた]
―回想・拘束室―
…義理を受ける資格も無いとは、俺自身も思います。
[彼の皇子殿下にしては、聊か冷たい物言い
――良くも悪くも、ランドルフ皇子殿下が“優しい”事は、
これでも長らく帝都に勤めていた身だ、…知っている。
だからこそ、というべきか。何故か思わず小さく笑みが漏れた。
喩え、切り捨てる方が酷く簡単で、時には其れが最も賢い方法だと気付いていても。
実際どうなるかはさて置き――救済の道を、最後まで捨てぬのだろうと容易に想像できたから。]
…それは数字上の損失の話ですよ、殿下。
――ヴェスパタイン皇子殿下が居たとしても、
それはランドルフ皇子殿下の代わりとして存在している訳ではありませんし
其れを『代わり』だと称するならば、師団長共にも言えることです。
…希少価値高く、存在が少なかろうと。我々の代わりは確かにいる。
そうですね。…落ちついたら、お話します。
[話すべきだと、そう告げる言葉
言いたい事も理解出来る。
奥底では、そうすべきなのだろうとも、思っている。
それでも、その場で語る気は何故か起きなかった。
まだ、その時ではないと。
そう言いたい訳では――無いが。
ふと、窓の向こう。
壁から離れる気配に、この会話が暫しの終息を迎えたのだと理解する。
ともすれば、此方から話しかける事はしない。
己も窓へと見上げていた視線をゆるり落として、口を閉ざした。]
【人】 研修生 キリシマ (103) 2011/03/28(Mon) 23時半頃 |
[それは、運ばれてどれほどしてからだったのか。
医療班の救護もあり、また丸一晩も気を失っていたならそれなりに早く目覚めたかもしれない。
目を開けて、最初に見たのは見慣れない天井。
思わず反射的に跳ね起き、]
――痛、っ……!
[――ようとして、脳から揺さぶられるような頭痛に阻まれた。]
メモを貼った。
…他に、誰か来たんでしょうかね。
[部屋の外から聞こえた物音は、誰の発した物だったか。
聖書をデスクの上に置いて、そっと個室の外に出る。]
【人】 墓荒らし へクター[気が重いのをなんともしようとせずに、だらだらしているのは (104) 2011/03/28(Mon) 23時半頃 |
メモを貼った。
………あ。
[鷹は誘われるままに鉄格子の向こうへと。
一声鳴いて、ゲイル
待っ…―――!!?
[ふらりと転びそうになりながら駆け出そうとして。
盛大な音を立てて、急に開いた扉
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 記者 イアン[ナットを取り出す様子には (105) 2011/03/28(Mon) 23時半頃 |
おっと、すいません。
[
おや、エンライ師団長。貴方もこちらへ?
[支えた相手の顔を見て、きょとりとした。確か彼は、第一皇子を推していたはず。
表の状況がどうなったのかまではわからないが……]
貴方も疑われてこちらへ?
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 本屋 ベネット それが、貴方の覚悟ですか。 (106) 2011/03/28(Mon) 23時半頃 |
【人】 墓荒らし へクター― 食堂 ― (107) 2011/03/28(Mon) 23時半頃 |
[倒れかけた瞬間に助け手
顔面から全力で床に突っ込むことは避けられた。]
あ、ありがと……。
アークライト師団長……!
やっぱり、此処は拘束室、なんです、ね…――。
[分かってはいた事。
それでも、声のトーンは落ち込むように僅か下がる。
体の不調は結界のせいかとも思う。
頭の横の制御装置の不安定さが増す。]
いいえ。
……いえ、疑いよりも悪い、です。
能力を暴走させてしまい。
襲撃者と同じと。
そう、判断されました。
[双眸を伏せ、此処に居る理由を告げる。]
【人】 研修生 キリシマ (108) 2011/03/29(Tue) 00時頃 |
[
鷹は軽い鳥ではないし、留まる爪が食い込むのはシャツだけの腕では心もとない為、タオルをまいておいた。
実際留まって見ればその爪を見て正解だったと思う。
ビーフジャーキーを啄ばむアンジェラを邪魔することなく眺める]
素直ないい子だ。
ナユタが育ての親とは思えんな。
……冗談だよ。
[せがまれるままにビーフジャーキーをやりつつ、食べる様子とその丸い瞳を見て、一時表情を緩めた]
ええ、確かにここは拘束室です。
……能力を暴走?
おや、それはいけませんねえ。
[悪戯をした子供を諭すような口調でナユタの顔を覗き込むと、笑みを浮かべた。]
襲撃者と同じかどうかはともかく、大事になる前に休むことは必要です。疲れや精神的不安から暴走する場合もありますし。
慣れない会議やプレッシャーもあったのでしょう。
……大丈夫ですか?
自分で立てますか?
[なおも調子の悪そうなナユタの背に腕を回したまま問いかける。]
……。
[何を想うでも、何を言うでもなく、ただぼうっとした視線で鷹を見ていた。
単純に寝起きで思考することができていないだけなのか、それとも治まらない軽い目眩と頭痛に妨げられているのか、自分にもわからない。]
【人】 会計士 ディーン
(111) 2011/03/29(Tue) 00時頃 |
【人】 墓荒らし へクター何の連絡もないのはいいことなんだが…どうも釈然としねえ。 (113) 2011/03/29(Tue) 00時頃 |
これはヴェスパダイン皇太子殿下。
かのような場所へ何用でございましょう?
[ナユタを支えたまま、現れた姿に視線を向け、笑みを返した。
サイラスが皇子に応じるようなら、一歩引いて様子を伺う。]
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