人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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 ……先祖がえり?

[聞き慣れない言葉に、ディーンは首を傾げるラルフを見遣る。
衝動にも多少の個人差があるのは知っている。
自分のように、食べられたいと願う個体がそう多くないことも。
しかし、それだけだ。]

 ――……。

[本当はこれから、様々なことを知っていくはずだった子供が今、自分と同じ場所にいる。
その事実に、ディーンは僅かに目を伏せる。
しかし。名を呼ぶ声に、びくんと肩が震えた。]


[ディーンはニコラの傍に歩み寄る。
薄曇りの空の色をした瞳を正面から覗き込む。
同行者を惑わせる言葉を吐いた口元は笑っている。
しかし、灰色の瞳は違う感情を表している。

――何故、彼の同行者たちは気付かないのだろう。
彼が願っていることは、そう多くないのに。]

 ニコラ。
 僕は、ここにいる。
 
 ……君と、ずっと一緒にいる。

[彼の同行者たちが気付かない以上、ニコラの空白を埋められる者は他にはいない。しかし、この姿が彼に見えることは無い。
音程は平坦な、しかし僅かに震えるディーンの声はニコラには届かない。]



 ……うん、先祖がえり。
 衝動がつよくて、人狼にしか聞こえない"声"が使える……ってやつ。

[いうほど、衝動が強かったかどうかはわからない。
 それでも、フランシスたちとはまた違ったのは事実だ。


 名前を呼ばれたディーンがニコラの傍へと向かうのを見て。
 居間の外へと向かう]

 ……?

[フィリップが、ノックスたちと相対している。
 トレイルへと手を伸ばす様子に、首をかしげ]

 フィリップ……?

[不安がにじむ声が、届かないとわかっていても呼びかける]


【人】 本屋 ベネット

―居間―

……ぁ、 ああ、……

[>>373ドナルドの指摘に、
ゆっくり自分の手を胸の前辺りに持ち上げ、開く。]

……

[眉を寄せ、ゆるく、握りなおした。
隠すように、落ち着け、と自身に言い聞かせるように。
>>377 出よう、と謂う声に はたと瞬き]

ぇ? あ、……う、うん、そう だな

[顔を上げたとき、バーナバスとプリシラの顔が重なり触れるのを見て、気まずそうに眼を逸らす。ラルフも、運んでいかなければと思いながら] 

(385) 2014/11/23(Sun) 21時半頃

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【人】 本屋 ベネット

[引かれる袖、そのままに
>>376 がしゃん、と大きくなった音にびくりとして
やはり咄嗟にかばうような動きをした。]

……  ……ニコラ?
なにを……して?

[保護者もトレイルも走り去り、一人残された
まだ少年のような心に大きな身体の彼の、癇癪――か?と。]

(386) 2014/11/23(Sun) 21時半頃

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[先祖がえり。
その内容だけを耳に留めて、ディーンの意識はニコラへと向かった。

聞こえない、見えないと分かっていても、意識をそこから逸らすことは出来ない。
大きな音を聞きつけて問い掛けるベネットの方を見て、密かに溜息を吐く。
彼の声は、ニコラに届く。]

 ――…………ベネット。


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[ノックスとフィリップに取り合われているように見えるトレイルを見る]

 ……

[もともと、ノックスの連れだ。
 フィリップが、衝動を感じた相手だ。

 けれど、フィリップがトレイルに向けているのは――]

 そんなことしたら、ノックスさんが悲しむだけ……

[それを望んでいるフィリップにため息をこぼす。
 自分が死んだせいかと思う。

 それで、衝動ではなく、人殺しをするのは、悲しい。
 そんなことをせずに生きていてほしいと思うのに。

 そこまで思ってくれていることが、どこか嬉しい]


【人】 本屋 ベネット

― 居間 ―
[握りこんで手のひらの傷を隠したのは
ドナルドに見せては、きっとよくないと思ったからだった。
舐めておけば、治る程度だろうけれど。

ドナルドの心の内秘めるを知らず、>>389
まだ、守らなければという保護者としての動きに彼がどう思っているかは――分かっていても、まだ、心配で>>398

ニコラが引き攣った笑みを浮かべ――その歪みに眉を寄せた刹那]

…… !!

[>>399 大きくなった音が居間を切り裂く。
ぎくり、一歩下がった。]

(400) 2014/11/23(Sun) 22時半頃

[寂しがっている、とディーンにはすぐに分かった。
しかし、いくら手を伸ばしても彼には届かない。
鍋を踏む様子はまさに癇癪と呼ぶに相応しい動作だ。

もし、自分が傍にいないことが、彼にそうさせているなら
――それは何と嬉しくて、悲しい事だろう。]

 ――……ニコラ。

[ディーンはニコラの腕にそっと触れる。
指を滑らせてなぞり、ニコラの指先に自分の指先を絡めた。
もし衝動が無かったとしたら。
食べられることを望むことが無かったとしたら。]

 …………君が好きだ、ニコラ。僕は、ずっと君の傍にいたい。

[衝動などなくとも、願いは変わらない。]




 ……フィリップ、ノックスさん……


[二人のやり取りを、傍らでただ聞いている。
 トレイルは、みたくない。

 彼が、何を思っていたのかは知らないけれど。
 彼は、フィリップに衝動を向けられていたし。
 彼は、ノックスにとても大事にされているし。

 にくいわけじゃないけれど、
 平気で相対できる相手でもない。

 フィリップが殺意を秘めていることには気づきながら。
 止める手立てなどなく、ただ見ている]


[ニコラの前に、ベネットの同行者が立ち塞がる。
ディーンはその隻眼をじっと見つめた。
彼もまたラルフのいう先祖がえりであったとは知る由もなく。]

 ――……もう、終わらせて やってくれ。

[ディーンの呟きは、ニコラの死を願うものだった。
今、生者の世界に彼を救う者は誰もいない。
今、死者の世界に自分を救ってくれる者は誰もいない。

欲に溺れた選択を間違っていたとは今も思わない。
だが、それでニコラが苦しむならば――。]


[ディーンは、絡めた指先を強く握る。
彼が死んだとして、同じように欠片が残るとは限らない。
会うことすら叶わないかもしれない。

それでも、生者の世界が彼を傷つけ、苦しめ、孤独にさせるなら、
そこから逃がしてやりたいと、ディーンは願う。]

 ――――……ニコラ。

[声が届かないことがもどかしい。]



 ……フィリップ

[フィリップの様子に、ゆるく瞬く。
 どうして、そこまで、と思う。

 トレイルなんて、ほうっておいていいのに。
 俺のために、人として手を汚す必要なんてないのに]


【人】 本屋 ベネット

―居間―
……っ 、ドナルド

[庇うように立つドナルドの背に
爪を立てていた 手を伸ばして。>>403 ]

……――  眼 笑って ない……?

[ぞ、とするのは、本能的に怖れたからか。
ノックスの一行が、気づけば拗れて、
捻れていることなど知る由もないゆえ
不信感を募らせるばかりだ。
ノックスを呼んでくるなんて―――そんなこと、する義理も、ないと思ってしまって。]

(415) 2014/11/23(Sun) 23時頃

[彼に惹かれた理由は明白だ。
彼に愛された理由も明白だ。
ただ、お互いしかいなかった。
歪んだもの同士だからこそ、その形がぴったりと触れあった。
他の誰にも触れられない歪みに、触れられた。

ニコラの言葉はそのまま、ディーンの言葉でもある。
口を噤み続けたディーンの内にある、汚い感情の一つだ。
だからこそ、吐き出さずにおれない苦しさも、痛いほど分かる。
この胸に刺さった棘を抜けるのはニコラだけだ。
ニコラにとっても、それは同じであるに違いない。]

 ――……愛している、ニコラ。
 僕の唯一。僕の太陽。僕の、かみさま。

[ニコラの横に屈みこんで、柔い色をした金の髪を撫でる。
ほんのひとかけらでも届けばいいと願いながら、卵を握る手に自分の掌を重ねた。]


【人】 本屋 ベネット

[>>411ニコラがずるいずるいと喚くのに、
瞬き、呆気にとられる。]

……な、

[>>414 心を代弁するような、ドナルドの呟き。
そ、とドナルドの背に近づき、ニコラのほうを見遣る。]

(417) 2014/11/23(Sun) 23時頃

[瞬いた、次の瞬間。
一階の奥、藁に覆われた塊の前に立っていた。

それが自分だったモノの前だと気づくのに、時間がかかった。
でも、戻ってきた記憶。
残っていた感情。

そのどこにも、どこを探しても
今この山小屋を覆いつくそうとしている、衝動はない]




 ……フィリップ……

[伝わる思いに、その行動に、
 届かない声で呼びかける。

 そんなことしなくていいと思うのに、伝わらない。

 ただ、生きていてくれればいいのに。]


【人】 本屋 ベネット

[>>419 一番――いちばんが、いい。
子供じみた、純粋な欲望の一つ。
一番に、あいする。あいされない、こどものようだ。
ノックスに甘やかされすぎたのかもしれない――否、でも、ディーンは。]

ぁ…  ……――、!

[しまった、と
>>421ドナルドの問いかけを聞いて眼を見開く。

あまりにも、あまりなことだったから。
本能と、直結することだったから。
血の匂いを消すために掃除をしようとしていたのに。
どうして死んだのか、謂わないようにしていたのに。]

(425) 2014/11/23(Sun) 23時半頃

[食べたいとも、食べられたいとも思わなかった。
恋を、愛を知らなかった。
大事な人を失う、本当の苦しみを知らなかった。

哀しいことは何も知らないまま、命を終えた。
楽しいことも、嬉しいことも何も知らずに、終わってしまった。

物言わぬ塊を見る真黒い瞳は気づかない。
それが、どうしようもなく悲しくて、痛くて]


[胸が痛いのはどちらに対してだろうか。

 フィリップが抱く殺意が痛い。

 トレイルを殺して、ノックスを苦しめようとするのが、痛い]

 ……そんなこと、しなくていいのに。

[そんな気持ちを抱かせてしまったことが痛い。
 フィリップが手を汚すことはないのに。

 衝動に負けたことを、あんなに苦しんでいたのに。
 
 ――ほんの短い時間しか、一緒にいられなかったのに。
 そこまで思われていることが、痛い**]


[幸せと、呼べたかもしれなかったこと]


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【人】 本屋 ベネット

ドナルド、 ……――  ぁ、

[彼はどう受け止めるか。どう聞こえるのか。
溜息のような声に、服の背を掴む。]

……やめ、 やめないか……!

[>>430 本能を曝け出したような言葉を投げるニコラに、
叱るような、咎めるような声を上げる。

それは人として生きるのには抑えなければならないのにという思いと――抑えている奥の本能にちくりと、刺さるような気がして。]

(442) 2014/11/24(Mon) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

[>>434ドナルドが「遠吠え」を聞けるように
「なってしまった」とは、気づかない。
――どんなに耳がよくても、それは、聞こえないのだ。]

……抑えることくらい、できる。する、つもりだけど。
……ドナルド、何処に……?

[大人が2人居た方がいい、のは分かる。でも。
頭を冷やすと謂われればより強く引き止めるのは気が引けて。

>>446――眉尻下がるに、胸が痛む]

……ちゃんと戻って来るんだよ。

[心配性、だけでは、なく。]

(453) 2014/11/24(Mon) 00時半頃

[ニコラの言葉はまさに、ディーンの望んだことそのままだ。
腸を引きずり出されて、食べられたい。全部を支配されて、誰かのものになりたい。自分の血肉を美味しいと褒めてもらいたい。腕の中に包まれて、他の全てから目を塞がれて。
――全部を、差し出したい。
想像するだけで幸せに満ち溢れたそれを、叶えてくれたのはニコラだった。気付いてくれたのは、ニコラだった。

しかし今、彼が望む幸せをあげることが出来ない。
あちら側に残るのは、ただ腐るのを待つ眼球だけだ。]

 ――……君が苦しいのは、僕も苦しい。
 僕は……

[それが自分の欲望を叶えることを優先した代償だと、ディーンは今更気付く。彼を今孤独の淵に追いやっているのは、自分だ。]


 ――――……ニコラ。

[ディーンは絡めていた指を解き、ニコラの首に触れる。
もしこの感触が伝わるなら、彼の首を絞めてあげたい。
それで彼の苦しみが終わるなら、手を下すのは自分でありたい。
そうして息絶えた亡骸を食べて、腹に収めて。

そこまでを想像して、ディーンはようやく、食べたいと願う同族本来の欲望を理解した。]


[もし、彼がともに生きたいと願ったなら、それに従うことも出来ただろう。
しかしそう、自分達は人とは呼べないものだ。
好きになれば手遅れで、堪える手段を失えば、どうしようもない欲に飲まれる。ニコラは、それを許してくれた。]

 ニコラ……僕が君を、食べれば良かったのか?

[苦しみに耐えることなら慣れている。
誰かが自分のことで苦しむことには、いつまでも慣れない。
或いは正しい欲望で以て彼を食べることが出来たなら、彼の苦しみが生まれることはなかったのではないか。
仮定を想像し、身勝手な自責の念を深くしながら、ディーンはニコラの傍を離れない。
たとえ、彼の苦しみが去るように祈ることしか出来なくても。**]


【人】 本屋 ベネット

―居間―
[祈りのように手指を組み合わせ、ぎゅ、と握り締める。

>>441運命だ、なんて言葉を使う、大きなこども。
ドナルドの背をさして。やめて。やめてくれ。
焦燥を感じて、咽喉の奥が焼け付くようだ。
そんな風に、なってほしくなんかないのに。
――どうか、かれに 触れて欲しいという、我侭も、抱いて。

>>455 子供の声が、耳を打つ。
緑の眸は大きく揺れて、首を横に振った]

ちがう、……そんなことはない。
手遅れ、なんて、ことは――ない、よ。
衝動だって、おさえられる。きっと、だって、いままで、一族、は、そうして、きた……

(462) 2014/11/24(Mon) 01時頃

メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

[>>>455  永遠に。食べたら。永遠に。永遠に。永遠に。

幼い心に刻まれたのは呪いだ。
(ディーン、お前は本当に――なんて、ことを)
幼馴染に思うは恨み言。]

それは、……裏切られないかもしれないけれど、
もう触れられないなんて
……おれは、嫌だ よ……

[ニコラに諭すように謂った後に
>>461プリシラの言葉が続く。
――嗚呼、歯に衣着せぬ物言いだ。と、思う。
彼が抱えているものは、知らず。気づいたとしても、――責められないし、自分も思わないわけでは、なかったから。]

(471) 2014/11/24(Mon) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

―居間―
それは、……

[>>466 フランシスは、鋭い切り込みに言葉が詰まる。
当然の疑問。失敗してしまった者の話も、勿論聞いていた。
フランシスも、自分が食ったのではなく―苦しくて、耐え続けてはいたが―違うものに喰われて喪った。

子供めいた響きに、――本当のことを教えなければ、と。
フランシスは思ったのだ。このまま、また、誰かを喰らったりしないように。>>470]

……ディーンは、……――
……もう、……居ないんだ。

このセカイじゃ、なくて。
……死んで、とおい、ところに、行った。

(483) 2014/11/24(Mon) 01時半頃

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