147 書架の鳥籠
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[彼女のさいごの願いほろりと明かされ]
――…、
[――あの静かな最後の時間が思い返さる。 願われていたのは。少し、気づいていて。 なんとなくだけれど。少し、そんな気がしていた]
神様に、どんなお礼をするのかね?
[伏せた目の邪魔にならぬ声量。 側頭に頬を寄せたまま尋ね聞く。
尋ねの合間も男の指は髪を梳き、 編み込みの絡みを解いてゆく。
さらさらさら と、零れる金糸雀]
(72) sin 2013/10/11(Fri) 01時半頃
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…たとえば。
[やがてぽつりと]
神様がもうひとつも魔法のように叶えてくれると… そんな風に言ったら君はどう想うか。
[そんなことを*聞いた*]
(73) sin 2013/10/11(Fri) 01時半頃
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―書架の中>>71>>72>>73―
[ルーカスの言葉とぬくもりがじわと沁む。 その生を実感し嬉しく思いながら 奇跡が終われば戦友と並び立つ事が出来ない寂しさを抱く。 本が身を横たえる音に、そっと開かれる双眸が彼の上着を映した]
……誰かに、撫でて貰うなんて久しぶりよ。
[髪を滑る手の感触に小さな笑み声が漏れる。 彼にそうしてもらうのもきっとこれがさいごだろう。 泡沫の夢がさめた先を思い胸が締め付けられた。 問い掛ける声が耳朶に響けば再び伏せた睫毛がピクと跳ねる。 ルーカスの背へとまわる指先が迷うように上着に絡んだ]
(74) helmut 2013/10/11(Fri) 03時頃
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お礼をしたい、けれど…… きっと会う事も叶わないから。 ――…感謝を、遠くから、伝え続けるの。
[カトリーナの厭うた人殺しの罪をグロリアは負う。 神の御下にゆけるはずがない。 その覚悟もしていたはずなのに、囁く声は微かに震えた]
それで、ゆるしてくれるかしら。
[髪を梳く彼の手指の優しさに涙腺が緩むを感じる。 ルーカスの腕の中にある女の肩は小さく震え 頬にはあたたかな雫が伝い落ちてしまう]
(75) helmut 2013/10/11(Fri) 03時頃
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[ぽつと始まるたとえ話。 もうひとつも、と、その言葉は眠り姫と繋がるけれど ルーカスのいう魔法が何であるかはグロリアには想像出来ない]
――…奇跡は一つで十分。 魔法は、もう、いいの。 魔法で願いが叶ったとしても それが本当にしあわせかどうか、 ……私には、わからなくなってしまったから。
[ホリーがグロリアを想い託したもの。 彼女が自身を傷つけ為したと知れば心を痛め 彼女の身を案じるのだろうけれど。 人事を尽くして天命を待つより他はないと考えていた*]
(76) helmut 2013/10/11(Fri) 03時頃
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良家の娘 グロリアは、メモを貼った。
helmut 2013/10/11(Fri) 03時頃
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[>>58 首を振る黒い影。 表情が見えないはずなのに伝わる感覚。]
(77) wallace 2013/10/11(Fri) 13時半頃
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レティ嬢は本当に強くなったな。 本当に――…
[>>68>>69 会えたからいいと言ってくれる少女。 背の重さは僅かに軽くなる感覚。]
…、…
[笑顔の連鎖を、切れ長の瞳はしかと捉えて]
嗚呼、…その笑顔は きらきらとして眩しいな。
[レティーシャの微笑む顔。 それはずっと見たいと願っていたものそのものだった。]
(78) wallace 2013/10/11(Fri) 13時半頃
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[――そして、暫く2人のやり取りを眺めていたが、
レティーシャがシメオンに伸ばした手。 触れ合えば、黒く染まる指先。 思わずレティーシャと繋いだ方の手を引き寄せかける。]
…っ、どうして
[ぐ、と奥歯を強く噛みながら苦い面持ち。]
(79) wallace 2013/10/11(Fri) 13時半頃
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―サロン―
[すべてが終わり、ボリスはへなへなと座り込んだ。 腰が砕けたように、力がまったく入らない。]
終わったッスね。結局願いなんて…… いや、そうでもなかったッス。
[思い出すのは、ここにきてからあった無数のこと。 それぞれ「良い」思い出と言えばそうである。]
オレ、もう何もいらないッス。 もうオレ、「もらった」んで―……ね、カトリーナ。 生まれて初めての、「友達」ッス。 絶対に、絶対に忘れないッスよ!
強いていえば、うちにあるの壊れたから、 ランタン一個くらいは欲しいッスけど。
[困ったように頭を掻いた**]
(80) NiceBoat 2013/10/11(Fri) 14時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/11(Fri) 19時半頃
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[此処へきて、幾度目かの眠り。 そして幾度目かの夢――]
(81) cunnon 2013/10/11(Fri) 20時半頃
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"――もしも私が男だったら"
[女がゆえに批判された時に描くよくある想像。 本気でなりたいと考えたことは一度もなかった。]
(82) cunnon 2013/10/11(Fri) 20時半頃
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"魔女が願いを叶えてくれる――"
[誰からきいたか風の噂か。
正直まったく信じてなかった。 ただ、もしもそうなら面白そうじゃないか。 軽い気持ちで扉を開く。]
(83) cunnon 2013/10/11(Fri) 20時半頃
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[そこには友がいた。
友の願いは病を治すこと。 "失う"わけにはいかない――願いはそれに添うように。 性別など瑣末なこと。 願いの"本質"は、それでは量れない。
それでも束の間、 誰はばかることなく友と奇妙な数日を過ごす。
そんな数日も、 魔女の帰還と共に不安と焦燥の転じたのだが。]
(84) cunnon 2013/10/11(Fri) 21時頃
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[――幾度も見る悪夢。 ひとがひとり、またひとり――減っていく。
……彼を"失う"わけには、いかなかった**]
(85) cunnon 2013/10/11(Fri) 21時頃
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[オズワルドの手を握りながら、シメオンの手に触れます。 すると、彼の黒さに引きずられるように、私の指先も黒く染まり始めました。]
!
[私は驚きましたが、染まったことよりも、突然シメオンに手をはじかれたことと、オズワルドがつないだ手に力を込めたことに驚きました。]
(86) es 2013/10/11(Fri) 21時半頃
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ど、どうして? ……私、黒くなったって構いやしないのに!
[私は再度シメオンに手を伸ばします。]
(87) es 2013/10/11(Fri) 21時半頃
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[シメオンは私と似ているんだって言いました。 その時、私は否定しましたが……
私は自分のことばかり考えていました。 何も分かろうとせず、ただこわいこわいと逃げたのです。 なんて身勝手だったのでしょう。
だから、どうしてシメオンだけがこんなに黒くなってしまったのか。 まるで彼だけが責められているようなありさまに、 そして受け入れようとしている彼に対し、 私は怒りを感じたのです。]
(88) es 2013/10/11(Fri) 22時頃
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わ、私は……汚いの、シメオン。 でも、汚くてもいいって、思えたの。
あなたは、汚い私のこと、嫌い?
[強引にシメオンの手を握りました。 私だって彼と似ていて、身勝手な子どもですから。
影で染まる私の体。 それがどうしたというのでしょう。 これは私の内側の色。 私の影なのですから!]
(89) es 2013/10/11(Fri) 22時頃
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私にも影はあるわ! だって、天使なんかじゃない!
でも、悪魔でもないわ! 私は私だもの!
だから、天国でも地獄でもないところに行くの! ……虹の向こう!
そう、虹の向こう、遠いとこに行くの!
(90) es 2013/10/11(Fri) 22時頃
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あなただって行けるわ、シメオン!
(91) es 2013/10/11(Fri) 22時頃
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[驚く少女と探偵の様子、これで諦めてくれればいい。 ――しかし、彼女は]
――……!!
[構わないと影に手を伸ばし>>87語り掛けてくる>>89 一体どこが汚れているというのか、少女は、レティーシャはその腕を少しづつ黒く染められていってもあまりにも清らかで]
(92) krampus 2013/10/11(Fri) 22時半頃
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[影は手をほどいた。 少女の腕は元通りに、そして……影の手もまたそこだけ色を取り戻して]
て ぃ … し ゃ
(93) krampus 2013/10/11(Fri) 22時半頃
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だ め だ
(94) krampus 2013/10/11(Fri) 22時半頃
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[じゃらり]
[人のものへ戻った腕は、代わりに黒い黒い鎖で縛られて それの先は何処かずっとずっと下に繋がっているように、図書館の床から突き出ている しかし影が笑っている気配が彼らに伝わるだろう]
[赦されていないことを表す黒、それは誰に
……自分だ、影が自身を赦せていないからだ。]
(95) krampus 2013/10/11(Fri) 22時半頃
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…… まだ行けない。
僕は、僕を赦せる自分に もう逃げない自分に、ならなきゃいけない。
(96) krampus 2013/10/11(Fri) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
cunnon 2013/10/11(Fri) 23時頃
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―書架の中>>74>>75>>76―
[抱くグロリアが零す笑みと久しぶり]
ならば私の役得だ。
[撫でつ男の声も笑う。 胸に過るさいごのひととき想う手は背に添う]
――…ああ、
[まるで、ゆるされぬと、秘める声に零す吐息。 彼女はきっと彼女ゆえに自分をゆるさぬまま]
それは、困る。…困ってしまうよ。
[途方に暮れた声は、苦笑を添えて] [震える肩をぎゅっと抱く]
(97) sin 2013/10/11(Fri) 23時頃
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うん…、 もし、君が、
明るい道をゆけぬのなら。 私もきっと同じになろう。…同じなのだ。
[背に罪があるが故に堕ちるならば。 ここに立つ自分も、生き残る彼らも、同じこと]
私はちゃんと、生きていくから。 どうか君は明るい先を示してはくれないか。
それが私のさいごの願いさ。
[前を向くまま願いを告げて。 抱く腕の力をそと抜けば、抱擁の終わりを示し 彼女の顔がおのずと上がるを静かに待つ]
(98) sin 2013/10/11(Fri) 23時頃
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[レティーシャが必死で止めようとしているのを手は繋いだままだが、暫くは黙って見ていた。自分にしか聞こえない聲に耳を澄ませて。
私はまた、天秤にかけた。]
…、…。
[私は繋いだ手に力を込めて、レティーシャを引き寄せる。 あいている方の手で、彼女の口を覆うようにする。 そして、鎖に捕われた黒い人影に向けて]
シメオン君も、逃げる事を止めたのだな。 …、なら 私はそれを応援するよ。
(99) wallace 2013/10/11(Fri) 23時頃
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…、塞いでしまって悪かったね。
[落ちついたかいと、口に添えていた手を離す。 そして私は胸を張り、姿勢を正す。]
シメオン君。 私の助手の席はいつでも開けて、 “待っているよ。”
[帽子の鍔をつまめば、いつものポーズが出来上がる。]
君の幸運を ――― 願う。
(100) wallace 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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ところでね。
[そのタイミングはいつだろう。 彼女が答えた魔法への想い受け取り紡ぐ言葉>>76]
先ほどの魔法の話だけれど。 君の家名を私にだけは教えてはくれないか。
魔法のように叶えられるかは判らんが、 君といたから見つけたものを。 届けに行きたいと強請るのさ。
[視線促す先は胸元に眠る小瓶ではなく。 彼女と開いた数多の書を示してから]
(101) sin 2013/10/11(Fri) 23時半頃
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