184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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―― 居住区:自室 ――
[家には誰もいなかった。 恐らく父親は仕事に、ただのヒトである母親は買い物にでも出ているのだろう。 気を留めることなく、急いで服を着替える。 汚れた服をひとまず自室のクローゼットの奥に隠そうとして、その指先が硬いものに触れる。]
…………。
[取り出したのは小さな木箱。 その中にあるのは――装飾のなされた、拳銃。 三年前に死んだ兄の持ちものだ。 父親と兄は人狼ではなかったが、その血筋を持っており、彼女の獣化にも衝撃を受けつつも怯みはしなかった。
ミッシェルはその短い銃身を暫く眺めてから、 布に包んで袋に入れる。 その袋を片手に下げ、男の元に戻る。
待たせたことを詫びて、今度こそ男の家へ。**]
(84) 2014/07/12(Sat) 13時頃
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――ソル・ディ・メディアノチェ テント――
[昨夜は結局そのまま眠りについてしまった。 随分早く眠ったので身体が軽い。今日こそは踊りたい。 まだ団員の寝静まる寝床を一人抜け出すと、柔らかな朝日の下でゆったりと舞った。
どれくらい経っただろう。恐らくそれほどではないはずだ。 ようやく起きだしてきた楽団員が眠そうな顔で挨拶をする。 そして続けた]
(85) 2014/07/12(Sat) 15時半頃
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「ネイサンを知らないか?」
そういえば、昨日の朝以来見かけていないけど、戻っていないの…?
[大きな街に来た時はそれぞれはしゃいで夜明かしをしたりし、テントへ戻らないという事もそう多くない。 だが、あれだけの大事件が起き、しかも疑われている身で失踪したとなれば疑いの目を向くことは避けられない。 何故わざわざそんなリスクを負うような真似を?]
ともかく、今日は昼間に広場でやるわよ。 こんな暗い街私たちがさっぱりさせてあげなきゃ。
[探しに行ったところで見つからないだろう。 なんとなくそんな気がした。 それよりも今これらが大事だと、フランシスカは今日の公演の打ち合わせを始めた]
(86) 2014/07/12(Sat) 15時半頃
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私は……死んでしまったのか?
[ぐぐぐっ……と力を込めて首をもとの位置に戻す。
はひっ、と一呼吸ついて辺りを見回す。
なんか見慣れた風景の気がするが、視点が違うからか
どこか見知らぬ風景のようにも見える。]
……かね。私の金は…………。
[ぱたぱたと衣服をまさぐるが。
金は彼岸までは持っていけないのが世の常である。]
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――噴水広場――
[下見と食事を兼ねて朝の広場の様子をみる。 なんだか今日は一段と様子がおかしい… "また事件があったのか"とパニーニを買った露店でそれとなく聞いてみる]
「ああ、なんかカジノの黒服連中が何かを探ってるみたいだ。あんたよそ者だろ?気をつけなよ。 それにそれだけじゃない。また"人狼"の犠牲者が出たんだよ… 可愛そうに、小さな女の子で白いフードが真っ赤に――」
(87) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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白いフードですって!?
[露天商の言葉から浮かんできたのは、この街へ着いた日に、共に楽しい時間を過ごしたペラジーであった。 思わず詰め寄ったが、露天商も噂程度しか知らないらしく、そこまで気になるなら現場へ行ってみたらどうかと場所を教えられた。
まだ口を付けていないパニーニを情報料だと露天商へ押し付けると、フランシスカは聞いた場所へ駈け出した。 何かの間違いで合ってほしい。そう願いながら――]
(88) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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――商業地区・裏路地――
[息も荒くなってきた頃に現場へと辿り着くと、そこは綺麗に片づけられた後だった。 とはいえ相当惨いものだったのだろう。 よく洗ったであろう地面にまだうっすらと血の跡が残り、壁にも飛び散った血痕が残っていた]
…なんて、なんて酷い…
[顔を青くし、ふらふらと倒れそうになり壁に手をやりもたれる。 断言は出来ない。だが、あんな目立つ白いフードの人間はそうそういないだろう]
お墓… そうよ、お墓に行かなきゃ…
[フランシスカはよろよろとした足取りで街外れの墓地へと向かった]
(89) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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――墓地――
[勢い余って墓地へとやってきたが、もう埋葬されているのだろうか? そもそも、果たして旅人であるペラジーの墓は用意されているものなのだろうか? 手当たり次第に探すにはこの墓地は広大で、フランシスカはいるであろう墓守の姿を探した**]
(90) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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え。ど、どうした。 なにか悪いこと言っちまったか俺。
[急にボロボロと泣きだしたヨーランダに、ドナルドは慌てふためく。生憎、ハンカチなんて気の利いたものは持っていない。 オロオロと彼女の様子をうかがっていると]
『私、…もう、子供ではありません……』>>80
[瞬間、ビクリとドナルドは肩を震わせた。 雷に打たれたような衝撃。はっきりとした彼女の意思表示]
……そう、だよな。もう。大人だものな。
[いつまでも兄貴面をしていた。その立場が心地良かった。 しかし、ヨーランダはもう子供ではないのだ。改めてそれに気付かされる。 バツが悪くて、淀んだ色の珈琲に目を落とした]
『ドナルド兄様の、味方、…です』
[続く言葉に、はっとドナルドは顔を上げる]
(91) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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……ヨーランダ。
[嬉しくて。嬉しくて。仕方がなかった。 こちらも泣きだしそうなのを悟られまいと、にっこりと笑みを浮かべて。]
俺は。
[その時。ひとりの黒服がドナルドに近付く。 「あちら側」からの付き合いの男だ。 ドナルドは不快感も露わに、顔を顰める]
おい。ヨーランダと話が済むまでは、話しかけんなってあれほど。
[そっと黒服がドナルドに耳打ちする。 話を聞いていたドナルドの表情が、段々と強張る]
(92) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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……そうか。
[ドナルドは小さく黒服に頷いた。 一瞬、躊躇った後、ヨーランダに詫びを入れる]
すまん。話の途中だが、用事ができた。
[紙幣を数枚、机に置くと]
また、な。
(93) 2014/07/12(Sat) 16時頃
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― 喫茶店 → フェンスの向こう ―
[――ネイサンが、帰ってきた。 黒服が告げたシンプルな言葉]
大丈夫だ。俺ひとりで向かう。
[ぎりり、と歯軋りをして]
落とし前だけは、つけてやらねえと。なァ?
(94) 2014/07/12(Sat) 16時半頃
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[手を差し出してミッシェルを立たせ、支えながら歩く。 幸いにして人通りは少なく、すれ違った人も知り合いではなかった。 必要なことだ、やましい気持ちは一切ないんだと心のなかで自分に言い聞かせても、いつもより忙しなくなる心臓はどうしようもない。 せめて聞こえていなければよいと祈った。]
あ、……うん。わかった。
[着替えてくるという彼女と一旦別れ>>83、玄関先で少しの間待つ。 その間にも目の前を黒服の男たちが横切っていった。
"いない" "やはりあの連中が匿っているんじゃないか" "フェンスの向こうに逃げたか"
そんな会話の断片が聞こえた。]
(95) 2014/07/12(Sat) 16時半頃
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…………あ。
[そして更に別の男が通り過ぎる。見慣れたジャケット。移動式屑籠。男の同僚だ。 一瞬の逡巡の後、彼を呼び止める。 そして、ポケットから手紙を出した。]
頼まれてくれないか。宛先は書いてある通りだ。
[自警団宛の手紙>>2:175>>2:176を同僚は怪訝な顔をして見つめる。 "お前が直接持っていけばいいのに"という顔だ。 今度女王の膝でステーキでも奢ってやるから、と強引に押し付けて背を押す。 渋々引き受けて仕事に戻った同僚を見送る頃、ミッシェルが戻ってきた>>84だろう。]
(96) 2014/07/12(Sat) 16時半頃
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―― 居住区:自宅 ――
[ミッシェルを迎えることを想定していなかった部屋は、簡素で清潔にはしてあるが、物が無さすぎとも言えた。 子供の頃ミッシェルを家に迎えた時とは間取り以外ほとんど変わっていると言ってもいい状態だ。]
母さんが首都に行く時に色々お気に入りのランプとかソファとか持って行っちゃったんだよね。 だから本当に何もないんだけど、お茶淹れるから適当に座っててよ。
[リビングにあるのは少し大きめの机と椅子が4脚。 後は生活に必要な小物がいくつか。壁に飾ってあった絵画や、お洒落なスタンドランプも無くなっている。
ミッシェルをそちらに案内して、男はキッチンへと向かった。*]
(97) 2014/07/12(Sat) 16時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 16時半頃
『……かね。私の金は…………。』
[そんな声が耳にする。
どこからだろう?
きょろきょろ、私は見えるのかな?]
おじさん、何か探し物?
[聞こえてきたヨアヒムの言葉にそう答えて、彼の姿を見つけることは出来ただろうか?
男の声だったから、おじさんって言っちゃたけれど。]
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―― 居住区:ラルフ宅 ――
わあ、綺麗にしてるじゃない……!
[中に入れば声をあげて。 ラルフの両親が首都にいることは知っている。 男のひとり暮らしともなれば、雑然としたものだろうと想像していたのだ。]
やっぱり仕事柄なのかしね。 ありがとう。
[男の申し出には、では遠慮せずに、と、リビングの椅子に腰を下ろす。 確かに若干殺風景とは言えた。 外から見ることばかりになっていた近所の家は、 子供の時分とすっかり変わっており、つい物珍しくなって部屋内を眺める。]
(98) 2014/07/12(Sat) 18時半頃
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[ラルフが台所から戻ってきたら、礼を言って飲物を受け取る。 彼とはつい先日、一緒に食事したばかりだ。 しかし、あの時と状況は一変している。 それはきっとこの部屋の変化以上に――。]
そういえば……さっき、お墓にヨーランダはいた? 昨日も街で、ちらっと見たんだけど……、 その、あなたとヨーランダが話しているの。
[>>2:136 何気なさを装って尋ねる。 別にたいしたことではない筈だ。 何故こうも気になるのか、彼女の柔らかそうな銀の髪がやけに脳裏をちらついた。*]
(99) 2014/07/12(Sat) 18時半頃
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[口にしてから少しだけ不安になった。 ドナルドにとって自分の存在が迷惑にはならないか、と。 けれど彼は嬉しそうに笑った>>92から、つい、彼女も幸せそうに微笑んだのだ。
幸せな時間を断ち切ったのは、ドナルドに声をかけた黒服。]
(100) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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[黒服が街を歩いているのは、カジノのオーナーが殺されたからと聞いた。そんなことに彼は関わっているのかと、驚きに目を瞬かせる。 焦っている様子のドナルドを、心配げに見つめる。]
………はい、…また。
お気をつけて… ごきげんよう
[それでも、彼女は少しだけ微笑んでドナルド>>93を見送る。 ただその身の無事だけを祈りながら。]
(101) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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― 居住区・フェンス側の裏通り ―
[黒服たちが姿を隠しもせず歩きまわり、自警団がそこかしこで目を見張らせている。街はいつもとは違う、不穏な空気に包まれて。 墓地へと続く道を彼女は足早に歩く。自らの静謐な場所へと帰るべく。 けれど、ある街角で、彼女はその足をふと止めた]
………大丈夫、 …です
私は… 分かって、います、 …から 何が、あろうとも、
…………。
[目を伏せて小さく囁く。 そうして再び、歩き出した。]
(102) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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― 墓地 ―
[白い百合の花束を持って帰宅した彼女を、墓堀の書き置きが待っていた。 曰く、彼女が外出している間に、新しい穴を掘った。犠牲者は客死で、この土地には家族もいない。教会とともに簡易な埋葬も済ませた ――と。
書き置きを読み終えた彼女は、一度机の上に下ろした花束を再び抱え上げて、小屋を出る。]
………フランシスカ…さん?
[小屋を出て間もなく、周囲を見渡している踊り子の姿が見えた。>>90 そこで彼女は、あの路地で殺されたのがペラジーであったことを知る。 目を伏せて。震える息で溜息を吐き。]
お墓は、…こちら、です
[静かな声でフランシスカを案内する。]
(103) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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っぐほ!?
[ネイサンの蹴りがジャストミート、両手で受けとめ勢いは殺したがそれでも痛いものは痛い。]
何すんだブッ殺すぞ!? つかてめえ、あンときのクソピエロかよ!!
[額に青筋びきびきと浮かせ、片手で彼の足を持ったまま顔を狙って拳をいれる。 ネイサンに器用に上体反らされ避けられたとて、バランスを崩して二人とも共倒れ。]
(104) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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[フランシスカを案内した先には、土の色の違う区画が三つ並んでいた。 真ん中だけはまだ穴が空いたままで、そこに眠るものの到着を待っている。そして穴をはさんで二つの区画は、まだ墓石も無い、ただ土を埋めただけの簡素なものだ。 彼女はその両方に、白い百合を一輪ずつ置いた]
―――安らかに眠り給え。
[静かに祈り、黙祷を捧げた。**]
(105) 2014/07/12(Sat) 19時頃
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[ちなみに……ヘクターはまさかなと思いつつ話を吹っ掛けてみただけで、ネイサンがヨアヒムを殺したという事実に、内心それなりに驚いたことについてはもちろん言うつもりはない。]
(106) 2014/07/12(Sat) 19時半頃
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[埃を払って立ち上がると、ネイサンの回答に舌打ちして]
役立ちゃしねえなあ。 墓なあ、しらみ潰せってのか…… 知るか知るか!予定変更だ。
[がりがりと頭をかいてぼやく。 彼の手の操るカードをぼんやり眺めてから]
やいクソインチキ。 てめえは、むかつく奴にあったらどうする? 笑うか?騙すか?殴るか?奪うか?
(107) 2014/07/12(Sat) 19時半頃
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ま、まあ……そう、仕事柄、ね。
[男は少し照れながらミッシェルの言葉に返した。 そして急いで二人分の紅茶を用意する。 カップを割らないように気をつけながら。]
お待たせ。
[アールグレイの香りがリビングに広がる。 カップを置いて、ミッシェルの向かいの椅子に座った。]
(108) 2014/07/12(Sat) 19時半頃
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ヨーランダさん?いや、いなかったよ。
…………って、見られてたのか。 人を探してたみたいだったよ。会えたのかはわからないけど。
[口をつける直前だったカップを置く。 そして男はアンバーを紅茶の水面に向け、そして再びミッシェルを見た。]
ねえミッシェル。
(109) 2014/07/12(Sat) 19時半頃
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生きたいと願うことは罪だと思う?
[ミッシェルの顔を、瞳を、正面から見る。 冗談で発された問いではないことは態度で解るだろうか。 暫しの沈黙の後に息を吐き、ミッシェルから再び紅茶のカップへと視線を落とし。]
……ヨーランダさんに、そう聞かれたよ。
俺は俺なりに答えたけど、納得はしてもらえなかったみたいだ。 どう答えるのが彼女にとっての正解だったんだろう。
[後半は問いかけのような、自分自身へのひとりごとのような、曖昧な言葉だ。]
(110) 2014/07/12(Sat) 19時半頃
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[蝶に捧げるうたを、描いた。 たった四行の、短いうたを。 推敲は必要だが、いまはまだ、言葉の裾を捉えただけだ。 一晩寝かせて、それから整えることにしよう。
もう一つ、頁をめくった。 描きかけの詩。まだ、スケッチのようなメモに過ぎない。 それは黒き狼のための連作。
黒き狼はね、愛する同胞をヒトの男に奪われた。三日三晩、血の涙を流して嘆き狂い、ついには同胞諸共、すべてを喰らい尽くしたのさ。
百歳を超えるという、山奥に住む老婆が語ったのは、そんな御伽話だった。]
(111) 2014/07/12(Sat) 20時頃
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