112 燐火硝子に人狼の影.
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[振り向いた顔。 一瞬、眉間に落ちた影が解った。
男の応えには、すぐには何も返せず。 少しして処刑者の事であることに気付いた。]
―― それなら、私も同じ事になるな。
[そう告げて、持たれていた流し台から離れる。]
(85) 2013/02/06(Wed) 23時頃
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――広間――
[ケイトを見かけたのは、ふと足を踏み入れていた広間でのこと。 ホレーショーの姿も見とめれば、またひらりと手を振って。 ケイト>>83からの答えに、ほんの少しだけ目を緩ませた。]
未だ、か。じゃ、ちょっくら作ってくるわ。 っと、兄ちゃんも未だ、かねェ……? 甘いのでも好ければ、兄ちゃんにも……
[そういえばあの大柄な男は、以前シチューを持ってきた頃には既に居なかった。 ヴェスパタインが捕えられたあの時も、其れより前に去っていた。 早寝の性分なのか、別の理由があるのかは知れないが――。]
(86) 2013/02/06(Wed) 23時半頃
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僕が勝手にした事だ。 他の者は――…決めかねていたようだったからね。 あの場に居なかったキミが知らぬ間にあった事だ。 そこまで負うこともあるまい。
[同じと紡いだフランシスカにゆると頸を振る]
……、けど、彼は違ったようだ。 また犠牲者が出た。
――…キミは、誰が人狼だと思う?
(87) 2013/02/06(Wed) 23時半頃
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………あ。
[顔色を問われれば、瞬きつつも苦笑して]
まァ、色々あったからなァ。ちと優れないっちゃァ優れない。 悪ぃな、ケイトちゃん。何か、心配かけちまって。
じゃ、ちょっと菓子作りに行ってくるわ。 空腹のままじゃァ、調子なんざ戻りゃしねェもん、な。
[ひら、とまた手を振り返し、広間を一度後にした。]
――→調理場へ――
(88) 2013/02/06(Wed) 23時半頃
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[自責だと口にする男を、女は平たい表情のまま見つめ。 だが、認めるでも否定するでも。 そして、ちらりと過る記憶を自ら口にする訳もなく。
ただ、男の問い掛けには。 一時瞬きを止めた。]
――… 解らない。
[答えた後、男の目を真っ直ぐ見すえて]
でも、居るのは解る。
[それから短い間、躊躇ったが。 すっ、と男に向けて掌を差し出す。]
(89) 2013/02/06(Wed) 23時半頃
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[フランシスカと視線が交わる。 彼女の一つ目の言葉には複雑な表情を過ぎらせる。 何処か残念そうに一瞬視線を下げてから]
そうか。
[短い言葉を返して、再び見詰める。 続く言葉を聞いたのは丁度その時]
――…ん。 キミも自警団のような硝子細工を持っているのかい?
[微かに頸を傾げる。 差し出された掌が何を意味するのか分からず じ、と彼女のそれに視線を落とした]
(90) 2013/02/06(Wed) 23時半頃
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[初日と同様、調理を引き受けてくれるようだった。>>86 男に向ける言葉の内、 甘いものと耳にすれば、無言のまま僅かに目を輝かせた。]
そうですね……色々、ありましたから。 食事をしたら、ゆっくりと体を休めてくださいね。
[厨房へと向かうシーシャ>>88を見送った。 ちら、と男性へと視線を向け。
くるり、と毛先を一巻き。]
(91) 2013/02/06(Wed) 23時半頃
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……そうだな。
[首を傾け、問う男にただそれだけ短く答えて。 歩み寄ると、男の手を静かに掴む。
男が振り払ったならそのままに。 抗わなければ、少しの間指先を触れてから。]
もし…お前が。獣なら。殺すがいい。
[呟くようにそう声を落とし。 触れた指先を仕舞い込むように掌を握り締める。
そして男から離れると、身体を返し廊下へと向かう。 引きずる脚を運び、急ぐように調理場を後にした。]
(92) 2013/02/07(Thu) 00時頃
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――広間→調理場――
[去り際、ケイト>>91に一度、うんと頷いてから。 ひとり、廊下を歩きながら、「あかいこえ」のことを思う。]
(どうせまた、催促しやがるんだったら)
[人狼たちには未だ、テッドを喰らおうという心積もりは特に無いらしい。 ――少しだけ思案する。彼を自警団に告発する「言い訳」を。 そんな物思いに耽りながら、其処に居た二人の姿に気付く。]
よ、おはよう。 ……えェと。ちと、菓子作りに場所、使わせてもらうさね。
[ルーカスとフランシスカ。 ふたりの話の内容は聞き取れぬが、手を差し出す姿>>89は見えた。 暫しそれを見詰めてから、一先ず棚の方へ。 ビスコッティを見つけ、今度はそのアレンジを思案する。]
(93) 2013/02/07(Thu) 00時頃
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フランシスカは、行く間際、すれ違い様にシーシャにちらと瞳を向けて**
2013/02/07(Thu) 00時頃
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[――鏡を覗けば、酷い顔だ。誰にも見られたくはない、けれど。 いい加減、動き出さねばならないだろう。テッドの様子を聞いて、一人はよくないと言ったのは誰だったろうか。
のろのろと身支度を整え、 最後に髪を結い直せば、普段通りの姿になると言った所。 髪飾りへと伸ばした手を、降ろす。]
……行きたく、ない。
[わかっている、行かなければならないと。 昨日は選ばなくて失敗した。じゃあ、今日は? 自分で選んで、そして、また。――失敗したら?]
(94) 2013/02/07(Thu) 00時頃
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[誰か変わりに『決めて欲しい』と。 そう思ってしまう自分はやはり、臆病で、ずるい。 ――優しくなんてない。]
………、
[頼る先として思い浮かべたのはやはり、 昨日の夜遅くまで一緒に居てくれた彼で。 相変らず、部屋を経とうとする気配は、無い。]
(95) 2013/02/07(Thu) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 00時頃
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[フランシスカとの距離が縮まる。 左手は杖を持ったまま。 自然と彼女が取るのは男の右手]
――…妙な事を。
[困ったように眉尻が下がる。 触れた彼女の指先が引けば追うように手を伸ばすが 彼女を引き止める事はならず]
獣なら、か。
[彼女の立ち去ったその場所に佇む男のくちびるが 薄く弧を描き、笑みを形作る]
(96) 2013/02/07(Thu) 00時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 00時頃
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―調理場―
――…ク。
[小さく漏れるは喉を鳴らす音。 シーシャがそれを見たとしても気にはしない]
魅力的な女性に誘われたのだから ゆくべき、だろう?
[愉悦の響きは密やかに零れる]
(97) 2013/02/07(Thu) 00時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 00時頃
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[人間が必要とする食べ物が其処にはある。 顔色が芳しくなかった誰かに先ほど見つけたものをとも思うが その彼が調理場を訪れるなら自ら用意するだろうと ビスコッティを棚から出すことはしなかった]
(98) 2013/02/07(Thu) 00時頃
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─ 廊下 ─
[廊下を進む脚は、何処かに辿り着くのを急ぐように。 祈りのように闇の中に居ずとも、遠くに囁きが聞こえる。]
…。
[落とす言葉は無く、ただ、脚を引きずる度に微かに苦しい息を漏らす。
── くすんだ銀の十字架に重なる、赤い影。]
── …。
[刹那、呼吸をひきつらせ。 女は、脳裏に過ぎったものに立ち尽くす。]
(99) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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[ ――赤に染まる、牙。
あのときも、見た。 その気配を、ようやく見つけた ――。]
(100) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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―廊下―
[男は笑みを消し、フランシスカの後を追う。 シーシャとは入れ違うように調理場を出てた。 杖はつかず、足早に廊下を進めば 引き摺るような脚の彼女に追いつけよう]
――…キミっ。
[呼びかける声を向ける。 酒場に通う男は彼女の名を他から聞いた事があったが 呼びなれぬ名を呼びかけるには至らない。 立ち尽くす彼女の背後で歩みを止めて]
なんともないと、言っていなかったか?
[先ず、言うのは脚のこと]
(101) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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[ひとり、棚からビスコッティの箱を出す。 中身を取り出してみれば、やはりひどくシンプルなものだった。 微かに騒ぐのは料理人の血か。それとも。]
ん……。 フルーツでも、チョコレートでも合いそう、だが。
[呟きつつ、入れ違いの形で出て行ったフランシスカ>>92のことを思う。 ふっと思考に過ったのは、彼女の濃い瞳の、その眼差し。 たった今も自分にその目を向けて居た人は、何故かルーカスに手を伸ばし、彼もまたその手を取っていた。]
……………、
(102) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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……………あァ。 気を付けて、な。
[自身の空腹の事を思えば、気を付けて、などと人の事をいうものでもないのかもしれないが。 ルーカス>>97に短く告げ、その背を見送った。]
(103) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2013/02/07(Thu) 00時半頃
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[歩み止んだ背中に投げられた声を聞けば。 一瞬、身体を硬くする。
引きずり、ままならない脚。 前を向いたまま言葉を暫く探して。
だが、すぐに。 大分遠い昔からあった記憶が、女の中に蘇る。
ざわつく胸内が、再び、しんと静まり返る。]
…大した事はない。
[男に背を向けたまま、応える。]
(104) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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――…そうか。
[背を向けたままの踊り手の応えに 納得は出来る要素は無かったが それ以上問うことはしなかった]
本当かどうか。 試せばすぐに分かる事だ。
[後ろ向いたままの彼女の左の手を取ろうと 男は何も持たぬ右の腕を伸ばす]
(105) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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[一人で居る事を選び誰も寄せ付けぬテッド。 彼を襲おうと言い出さぬ理由は単純。
元々、天涯孤独で面倒の少ない相手を狙う傾向にある。 友とはいえ騒ぐ相手がいるものは無意識に避けていた。
もう一つは好みの問題。 女や子供の柔らかな肉を好む獣にとって テッドは少しばかり成長しすぎて見えたから。
他が望まぬ限り、すすんで食べようとは言い出さない]
(106) 2013/02/07(Thu) 00時半頃
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[男が近づく気配を知り。 長い間、薄闇でこらし続けていた黒い瞳を、女は伏せる。 試せば、という言葉が聞こえれば。 ゆるりと一度、首を横に振った。]
…獣も、人も同じだ。
[呟いた後、目を閉じる。]
…許してくれ。
[ ―― 許して。
遠い昔。 誰かが小さく、囁いていた声が聞こえてくる。 指先に触れる手があれば、されるがままに。 薄闇が、暗闇へと落ちるのを待った。*]
(107) 2013/02/07(Thu) 01時頃
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[先にある闇にも似た色の女の髪が揺れる。 同じ、という言葉を聞けば微かに笑みが漏れた。 遠い昔に、同じである事を望んだ。 けれどそれは叶う事がないまま、ある]
本当にそう思っているのか?
[思わず、尋ねてしまうが 今度は男が頸を振る番だった。 返事は必要ないという風に、吐き出される息。 許しをこう言葉を聞けば、掴んだ手に力が篭る]
誰に許しを乞うている。
[背を向けたままのフランシスカの耳朶に囁き 男は彼女の腕を引き、近くある空き部屋へと攫う]
(108) 2013/02/07(Thu) 01時頃
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―暗闇―
[フランシスカの声は誰に向けたものか。 分からぬまま薄闇の廊下から 一層深い暗闇へと二人の姿は消える]
本当に同じならば良かった。
[囁きと背から聞こえる鍵しめる音が重なる。 彼女を抱き寄せ、味見するかのようにくちびるを寄せた。 されるがままある女の歯が男の唇を薄く裂き血を滲ませる]
ゆっくりと遊びたい所だが――… キミにその気はないようだね。
[甚振る事も快楽貪る事も選ばず]
(109) 2013/02/07(Thu) 01時頃
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[夜闇に包まれる部屋の中。 雲に隠れていた月が姿を現す。 煌々と舞姫に注がれるつきあかり。 酒場の舞台で人の心惹きつけたその姿と重なり]
キミの舞いを見れぬのは残念だ。
[密やかなささやきは静寂にとけゆく]
(110) 2013/02/07(Thu) 01時頃
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[暗闇の中、最期に唇に滲んだ男の血。
囁きに返す声はなく。
閉じた目蓋の端から、一筋落ちる雫。 遠い記憶の影を求めるように、男の身体を抱き。
その背中できつく、掌を握り締めた。]
(111) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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――調理場――
[幾らか思案して、漸く決める。 時間は掛けない。それでも単に甘いだけでなく彩のあるものを。 ビスコッティを二切れ、その上に木苺やクリームを。 それらを載せた皿に、チョコレートソースやベリーソースで可愛らしい流線型を描いていく。
……そんな中の何処かで、流石の空腹に耐えきれず、ビスコッティを一切れだけつまみ食いした姿を見届けた者は、きっと居なかっただろう。]
(112) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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[そんな中、ふと呟く。]
なァ、フランシスカさんよ。 オレが、神をまっとうに信じてると思ったか? それとも――偽物の信仰、とでも思ったか?
[この場にはもう、銀のクロスを見詰めていた人の目は無い。 掛ける言葉は、空しく宙に浮く。]
こんなモンは、ただの形見だよ。 騒ぎで故郷を失くして、母親も家族も失くした、そんなガキがただ持ち続けてるだけの形見。
母さんのようには、信仰は持てない。 …………こんな身体で、信じちゃ、いけない。
[左の肩口、黒い上着の下に隠れているのは。 浅く、けれど消えることなく在りつづける牙の痕。]
(113) 2013/02/07(Thu) 01時半頃
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