9 【飛入】バンドオーディション村【歓迎】
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[ふらふらとソファのところまで歩き、どさっ、と音を立てて座った]
あ”ー緊張したァ…
[そのまましばらく*放心状態*]
(86) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[目を閉じて、思いをこめて、歌い始める]
壊れたJapan 壊したJapan 一寸先は闇と病み
[レティーシャとの打ち合わせどおり。最初は声量を抑え、一オクターブ高い裏声で。 こめる感情は、悲鳴、嘆き、悲しみ、不安。 不安定な歌詞。不安定な心。]
(87) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[ドリフのコントじみた空気は一瞬で張り詰める。 シンセの端から端まで。墜落するように白鍵を滑り落ちる手。悲痛さを伴う嘆きから、曲は始まった。 彼等のパートであるドラムとベースは耳コピによる浅い音。あくまで主旋律をなぞるのはキーボードとコリーンの声だ。 実は弾き始める直前まで、ババンババンバンバンが頭の中に蔓延していたのだが、指先が鍵盤に触れれば勝手にスイッチが切り替わった。]
(88) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[歌に没頭しながら、それでも神経は研ぎ澄ませ。 レティーシャの奏でるメロディと絡まりあって螺旋となるように]
手探りでもがく 手を伸ばし足掻く この身を苛む孤独と毒
[焦り、孤独、思いと心を蝕む不の感情。 悲鳴のように高い、たかい声で。]
(89) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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――病み――闇〜
[後を引き摺るように、高く絡みつくコーラス。後半に震えを伴うエコーのかかる和音。重苦しいストリングスハーモニー。 先ほどまでは陽気だったソプラノは、今は壊れ物のような儚さを纏わせて。]
(90) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[ギリアンはドラムをセッティングしなおすと演奏態勢に入る。]
・・・さ、お手並み拝見と行きますか。
[敢えて二人でいきたいと志願した結果はどうこのプレイに表れるか。ギリアンは重苦しい冒頭のバッキングをこなしていく。]
(91) 2010/05/01(Sat) 00時頃
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[と、ここで調子は一変する。 打って変わって低い地声で。ドスの利いた、とでも表現すればしっくり来るだろうか。]
壊れたJapan! 誓いのchampagne! 見えない明日に向かって走れ!!
[かっと、目を見開いた。 今までが内にこもる不の感情なら、これは外に発散されるもの。]
(92) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[聞く者の危うさを、不安を、焦燥を。煽るようにサビまで続く、そこにあるのは破壊の後の虚しさ。 この曲は、音を楽しむものではなく、音を破壊し、そして瓦礫の中から苦悩しながら創り出していく、そういう解釈で一致した。暗澹とした調べは、葬送の如くしめやかに憂鬱に。双つの声が唱和する高音は、一縷の光も射さない地獄を詠いあげる。 それがサビでは明らかな電子音が混ざり、Bパートの破壊と再生への序曲と化し。]
――――ッ!
[コリーンのシャウトに合わせて、一際強く、鍵盤を叩いた。]
(93) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[前半の不安を煽る、危うい調子とは真逆。 もろく崩れそうだった調子はなりを潜め、声だけで何かを破壊してやるとでも言うかのように。]
こみ上げる焦燥! 破壊の衝動! いっそ、この手ですべてを壊せ!!
[怒り、破壊。もどかしさ。壁を壊してその先へと。]
(94) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[ギリアンがドラムとして参戦するならば、即座に余計な打楽器の音は消して、キーボードもリズムからメロディに切り替える。スネアとの被りは取っ払い、フロアタムに合わせて、不協和音を打ちつける。洗ったばかりの金髪頭が跳ね、陶酔するようにコリーンのシャウトの余韻に浸った。その間も、忙しなく指先はプログレッシブなトリルを刻み続けていて。]
(95) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[いっそ、まるでそれはオペラのように。 朗々と、叫んだ。]
Japan-was-destroyed――! 俺たちの明日はある!!
[そして、見えない観客を挑発するかのように睨みつけた。]
(96) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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・・・・・・
[コリーンの主旋律とレティーシャのストリングスアレンジが不協和音を奏でる。 そこに見えたのは視界を覆い尽くす深い、闇。]
深い、闇か−
[二人が脱退した頃のバンドと投影させ、顔を曇らせる。]
(97) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[あとはもう、シャウトするだけ。 なりふり構わず、髪を振り乱し、叫ぶだけ。]
Japan was destroyed! Japan was destroyed! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! ――――destroyed!!
[レティーシャのメロディに負けないように。 旋律に、音量に、決して負けないように。 喉が張り裂けんほどに、叫ぶだけだった。]
(98) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[足りない――まだまだ足りない。 コリーンの声量に圧されるように、キーボードの存在感が失せていく。 ヴォリュームの問題ではない。技術や力量でもない。
篭める魂が、足りない。
いっそシンセを破壊する勢いで掻き鳴らす。クラシックでは絶対に有り得ない指運び。みし、と機体の轢みが混ざった。 壊されるのは――Japanでなく、自分を縛る音楽の概念。]
(99) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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−−−!!
[静寂はコリーンの低い地のうなり声でかき消される。 深い闇から現れたのは声という武器をもった大きな獣と、獣を自在に操る猛獣使いの姿。]
(100) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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…お疲れ様です。
[ドナルドが出てきて座ったくらいにソファへたどり着いた。 だから残念ながら凜が転がり込んだのは見れなかった。 彼に一つ礼をして声をかける。]
三味線の音、外まで聞こえていました。 素敵ですよね、三味線ロック。
[頭に浮かぶのは某仙台外人と青森三味線兄弟のコラボ曲。 テンポも早くて、かっこいい三味線ロック。 放心状態の彼が聞いていたかは知らないが、話し掛けて微笑んだ。]
(101) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! destroyed!! ――――destroyed!!
[振り乱すコリーンの髪から飛ぶ汗の珠が、やけに鮮明に視界を過ぎった。指先以外大して動かしてもいないのに、息が切れてきた。喉からでなく腹から、全身を楽器にして濫れる声。 二人だからできるアピール。それは、主に後半に兆す再生の予感、その力強さ。孤独から解放された時――闇の中で見つけた、もう一つの存在。鏡合わせの自己との対面。二人であれば、表現の幅は二倍以上に膨れ上がる。ソロでなくバンドを組む理由が、そこにあるのだと謂わんばかりに。]
(102) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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お前らの手の内(リリック)はお見通しなんだよっ!
[ギリアンは不協和音によって解放された猛獣に右足で重苦しい低音をぶつける。
しかし−−]
(103) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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歌い手 コリーンは、糸が切れたようにその場にへたり込んだ。
2010/05/01(Sat) 00時半頃
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なん・・・だと・・・!?
[びくともしない。猛獣使いがサポート(メロディー)に回る。 荒れ狂った猛獣は猛獣使いさえをも奮い落とし、リズム隊へと破壊の牙(シャウト)をぶちまけていく。]
(104) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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Ah――――!!
[キーボードが、鳴く。ドラムのテンポに引き摺られて、疾く、疾く、時には追い越そうと。指が縺れ、音が欠ける。致命的な失敗だ。けれど心だけは、彼方を目指して飛んでいた。]
(105) 2010/05/01(Sat) 00時半頃
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[しばし、息を切らして放心したようにへたり込んでいたが。 はっと我に返ると立ち上がって居住まいを正す。 しかし、まだ呼吸は荒い]
…っはぁ…ありがとう…ございましたっ…
[深々と頭を下げた。]
(106) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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[ギリアンはシンバルのラストノートを叩きつけるように鳴らす。]
・・・このっ・・・!
[思わず出た言葉はあまりにも物騒な物だった。]
(107) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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……っ、
[最後には、思わず声を重ねていた。予定になかったのに、自然と。 焦土と化した破壊の後に、何か残るものは、あったのだろうか。 両腕の痺れを自覚しながら、コリーンに続いてお辞儀をした。 彼等もプロなら、演奏のミスに気付かぬはずがない。コリーンにも、申し訳ない気持ちがいっぱいで。
彼等に背を向け退室しようとした時には、悔し涙が滲んでいた。]
(108) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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[もう一度、お辞儀をして部屋の外に出れば、感情のままにレティーシャを抱きしめた。]
ありがとう。ありがとう、玲紗さん。 私、玲紗さんと組んで本当に良かった。 すっごく、すっごく楽しかったよ。
[ぎゅうう、と力任せに抱きしめる。 体格が良いだけあって、かなりの腕力だった。]
(109) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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[廊下に立ち尽くしたまま、二組分のプレイを聞いた。 どちらも荒削りだけど、胸の奥に突き刺さるようで。
このままじゃ勝てない…。 そんな焦りだけが募っていく。]
(110) 2010/05/01(Sat) 01時頃
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・・・お前、何やってたんだ? クラシックかなんかやってそうかな、とは思うんだが。
[演奏後に思わずコリーンに声をかけた。レティーシャの煽りもあるがあの唸るようなシャウトの連発にはギリアンも流石に少し驚いたようだ。]
つか・・・おい・・・
[悔し涙を浮かべるレティーシャに思わず声をあげる。 これじゃあお説教も出来ないな、と苦笑い気味で弟を見る。]
(111) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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―部屋を出る少し前―
[>>111の質問に思わず背筋が伸びる。]
はいっ、あの。 クラシックというか…合唱団で歌ってまして。
[ジャンルはこういうのとは、全然違うんですけど、と苦笑する。]
ソロパートも任されたりするので、声量には自信があります!
(112) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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あ、いえ……。
[ぐい、と握り拳で両目を擦る。その仕草は丸っきり幼児。]
何か、気付いたことがあったら遠慮なく言ってください。 足りないことは、自覚しているんです。 けれど、このオーディションで得るものはきっとある、 あわよくば他の参加者から盗めないかなって。 ……そう思って来ました。だから、
[ぺろりと舌を出して白状してから、彼等のアドバイスには耳を傾け、感謝を述べる。 正直、42.195km全力疾走したかのような疲労感と、興奮冷めやらぬ神経のせいで、自分の状態もよく分かっていない。千鳥足を励まして場を辞すと、途端にコリーンに羽交い絞めにされた(と本人は思った)]
……っ、凛ちゃん。 ごめん、ごめん、ありがとう。
[堰を切ったように溢れ出てきた涙、その理由は――悔しさだけではなかった。思わずむしゃぶりついて、胸のクッションに涙で歪んだ顔を押し付ける。遠慮なくハンカチがわりにする気だった。]
(113) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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なんで、なんで謝るの。 謝ることなんて全然ない。 私こそ、本当に本当にありがとう。 これでダメって言われても、私全然後悔なんかしないよ。
[ぎゅうぎゅうと力をこめる。 ハンカチにされても気にしない。着替えはいっぱい持ってきているのだし。]
(114) 2010/05/01(Sat) 01時半頃
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・・・合唱団、ね。
[ギリアンは興味深そうに履歴書をチェックする。]
あ、そうだ。次いたら呼んでくれるか。 いなかったら休憩を挟むつもりだが。
[ギリアンはコリーンに声をかけるとポキポキ、と指を鳴らしている。]
(115) 2010/05/01(Sat) 02時頃
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