216 宵闇駆けるは天つ星
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 01時半頃
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そりゃあ悪かった。
[相手の答え>>77に肩を竦めて見せる。 そして触れることの出来ぬ力までは見抜けぬから、手の内の呪は暴けぬままに根を引っ込めた]
たまこ、かえ。覚えておこう。
[名乗りにはそう頷く。問いに眉を上げるのを見れば、すまないねと一言入れて]
そうかい、あんたでもないのかい。 そんならいいさ。邪魔して悪かったねえ。
[妖気は感じられずとも、風格は人ならざるもののそれ。 そして人は喰わんと言われれば、小さく息を吐き]
そうかい。 ま、あたしは人よりは妖の味方をする気ではいるが……。
[向こうにとって、人喰いの妖はどうなのか。 内心に浮かんだ疑問は口にせず]
(85) 2015/02/09(Mon) 02時頃
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さてね。 あたしゃ面倒に巻き込まれるのは御免だったから、自分の住処でじっとしてたんでね。
[村を滅ぼす気はないが、さりとてそれを為す者と敵対する気概があるでもない。 真相を探ろうとするだけの関心はあるが、それを知った先どうするかは、自分でもわからず。 溜息つく相手に、掛ける言葉は見付からない]
あたしらがやったんじゃないと言った所で、結界が解かれるでもないだろうし。 ――本当に、困ったもんだよ。
[周囲を見回せば、下級の妖の襲撃は、一時落ち着いた様子。 それは退魔師の意識がこちらへ向けられる可能性が増したということでもあるか]
ま、なんかあったら呼んどくれ。 気が向きゃ助けに来るからさ。
[しかし、人喰いはそうでない相手と徒党を組めるか、未だ判断はつかず。 その言葉だけ残し、その場を離れる心算だった**]
(86) 2015/02/09(Mon) 02時頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 02時頃
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─ 砂浜 ─
[砂を踏む度に鳴る鈍い音。 響くほどではないが、そこに生きた者が居ることを周囲に知らせるには十分なものだった]
海ん妖けぇ。
[波間から姿を現したのは痛々しい棘が付いた蟹。 大きさは普通の蟹とさして変わらなかったのだが]
………おおぅ。
[余四朗が後ろへとずり下がったのは、その数が尋常ではなかったため。 余四朗の周囲を埋め尽くさんと海からわらわらと上がってきている]
焼きゃ食えぇかの。
[そんな軽口を叩いた後、余四朗は迎撃のために太刀を抜き放った]
(87) 2015/02/09(Mon) 02時頃
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穿ち!
[両手で柄を握った太刀の切先が天を突く。 その状態で声を上げると、切先から迸った閃光が雷となり棘蟹へと降り注いだ。 自然の雷同様、散発的なものであるため当たりはあまり良くないが、牽制としての効果は十分に発揮していた**]
(88) 2015/02/09(Mon) 02時頃
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野伏り 余四朗は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 02時頃
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─ 廃村・広場 ─
いきなり完璧にこなせるはずもなし……上出来や思うけどなあ。
[労いに返る言葉>>82に、軽く肩竦めつつ返し]
ほんとにな。 小物がまとまって群れるのも、頭の回るの同士が組むのも、どっちも厄介な事にしかならん。 まあ、なったらなったで。やるだけやるだけやけどな。
[面倒、に同意しつつも口調は軽く、どこか楽しげなもの]
(89) 2015/02/09(Mon) 10時半頃
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そ、銀の御仁。 煌星さんは、なんつか、大抵が素直さんやからなぁ……。
[だからこそ、退魔という務めに向くのかも……と思ったりもするが、それはそれとして。 自身の暴走の一件が知らされていないのは、その時かなり派手に『やらかした』せいかも知れぬが、そこは知る由もなく]
ま、あちらさんも大人なはずやしー? 余程のことがなきゃ、事はおこさんやろー。 『間違い』あるようなら、こっちは相応に動けばいいだけやし。
[喧嘩を吹っかける必要はないが、売られるようなら相応に対処すればいい。 そんないささか物騒な事をどこまでも軽く、さらりと言い放ち。 別行動の提案>>84に、ふむ、と言いつつ緩く腕を組んだ]
(90) 2015/02/09(Mon) 10時半頃
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そやね、このまま固まっててもなんだしな……。
[力あるもの同士で固まっていれば、それだけ小物も寄り付き易い。 それで消耗を重ねるのも……と、思考を巡らせて]
ん、だったら、こいつ連れてけ。 こいつの……鳩羽の見聞きしたもんは、そのまま俺に届くから。
[ひょい、と影から生み出すのは小鳥が一羽。 それは丁助の頭上でくるりと輪を描いた後、ぴぃ、と鳴く]
一応、なんぞあったら、村の入り口辺りで落ち合うか。 ……無理、せんとな?
[終始、物言いは軽いものの。 最後の一言を紡ぐ時だけは、口調も眼差しもどこか柔らかく穏やかなもの。**]
(91) 2015/02/09(Mon) 10時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 10時半頃
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― 廃村 ―
[たまこと言葉を交わしてしばらく後。 ひゅうるりと音を立て、風が通り抜けていく>>80]
――厭な風だねえ。
[ただの風でなく、そこに混じるは銀の星の力。 険しき眼差しで音の行く先を見詰める妖の脳裏に、今の今まで記憶の奥底に仕舞い込まれていた、ある出来事が蘇っていた]
(92) 2015/02/09(Mon) 20時半頃
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― 回想 ―
[樹の妖は、在り方もまた樹に近い。 地に根を張り、多くの時を微睡みの内に過ごす。 無論、領域に踏み入る者があれば別であるが]
[故に、その出来事がいつのことであったか、妖ははきと覚えてはいない。 ただ一つ言えるのは、その男が唯一、妖の『喰えなかった』人間だということ]
(93) 2015/02/09(Mon) 20時半頃
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[見えぬ力――風に似た、しかしそれよりずっと鋭く疾いものが、妖の根を一瞬にして全て斬り裂いていた。 指先を伸ばした枝もまた、旋風のごと渦巻く力により近付くを阻まれる]
なんだいこれ? あんた一体、何者だい?
[男が纏う力は妖気のそれではない。 しかし人の身にそのような力が宿るなぞ、その時まで樹怪は知らなかった]
『退魔師。聞いたことはねえか? お前みたいな妖を祓う人間だよ』
[男はその力で持って、樹の根が届かぬ高さまで舞い上がり、なおもこちらへ声を寄越す]
初耳だねぇ。人間があたしを祓う? 馬鹿げた話だよ。
[答えながらも、内心は冷えていた。 林の内は己が領域。だのに油断を抜きにしても、相手に力が通じる気がしない。 自分を倒そうと挑みかかる者は、今までにも数多いたが、このような感覚は初めてのことだった]
(94) 2015/02/09(Mon) 20時半頃
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[しかしこちらの緊張を余所に、風に乗ったまま男はこちらへ背を向ける]
な……? お、おい、何処行くんだい。 あたしを祓うんじゃなかったのかい?
[その言葉に男は、多分に嘲りを含み笑う]
『お前に負ける気なぞこれっぽっちもねえが、祓われるとなりゃお前も死に物狂い、こっちも無傷とはいかねえだろう。 星なんて厄介なもん宿しちまったからこんなお役目をしているが、指令もないのにわざわざ痛い目にゃ遭いたかねえ。 もっとも――』
[すい、と男が、顔がこちらに触れそうな程接近する。 思わず硬直し手出し出来ぬのを、見越したように]
『お前が成仏してえってんなら、手助けぐらいはしてやるがな』
――ふざけんじゃないよ!
(95) 2015/02/09(Mon) 20時半頃
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[怒りのまま振るった手は容易く弾かれ。 後には男の笑い声だけが響く]
『ま、人喰いを止めはせんが、せいぜいやり過ぎないようにしな。 目を付けられたが最後、俺みたいのが大勢やってきて、容赦なく消されるぜ』
[そして一際強い風が吹き、思わず妖は目を細める。 再び目を開けた時、そこに男の姿はなく。 去り際の呟きが、残滓のように耳の中に響く]
『ああ、早い所お役御免にならないかねえ――』
[――それっきり、この男にも、どころか他の退魔師にすら遭うことなく、幾歳もが過ぎた。 変わらぬ日々の中、その出来事はいつしか遠いものとなっていき。 もしかしたら、そのまま忘れていたかもしれない。 その男のものとよく似た、星の気配と出会わなければ*]
(96) 2015/02/09(Mon) 20時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 20時半頃
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そうですかねェ。
[>>89兄弟子からの評価に男は苦笑してみせる。 手の届かぬ場所にいる相手に対し、この力はあまりに弱い。 何とか克服する使い方を覚えていかねばならないのだが。]
…もしや兄さん、楽しんでません?
[軽快な口調から感じた色にゆうるく首を傾げてみせる。 彼の第一印象は優男風。 けれど気安そうな言動の奥に何かを隠し持っていそうで。]
(97) 2015/02/09(Mon) 21時頃
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確かに俺が会った御仁も仕事に熱心だったような気が…。
[>>90素直、と評するなら、そうなのかもしれない。と頷く。
煌星と闇星が初めてその力を現わした時、それぞれを宿した者が争ったと聞く。 二つの星を宿す者の因縁は其処から続いているのかもしれない。 幸いにもあの時には滞りなく仕事を済ませる事が出来たが、今度の煌星もそうとは限らない。
彼の起こした一件について何時か聞く機会は訪れるか、それは分からない。]
くわばらくわばら。 間違いが起きないように精々気を張っておく事にします。
[余程の事がない限りは、という言葉には肩を竦めてみせ。 喧嘩を売られたら己に出来る限りで応じればいいとは言われている。 この腕ではのらりくらりと交わすか、上手く逃げるしかないが。
さらりと口にするからこの人は、と心の中で独り言ちる。]
(98) 2015/02/09(Mon) 21時頃
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[同意を得れば一つ頷く。 小鳥が呼び出されれば、兄弟子の話を聞きながら 頭上で飛び回り、愛らしい声で鳴く様を目を細めて見上げ。]
あ、ありがとうございます。 鳩羽ってのか。宜しくな。
[そんな言葉を小鳥に掛けた。 入り口で…との提案には大きく頷き。]
はい、それが一番分かりやすそうですし。
――亀兄さんもどうぞお気をつけて。
[最後に紡がれた言の葉や双眸に混じる色は、今までよりも柔らかいように感じ。 男ははにかんだように笑うと一礼して彼と別れた。*]
(99) 2015/02/09(Mon) 21時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 21時半頃
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[兄弟子から別れた後、懐から取り出したのは手に馴染んだ二つの賽子。]
――ほっ。
[軽く中空に放ると右手の中に握りこむ。 力で賽の目を操っていない、手遊びじみたもの。 この程度なら目を瞑っていても出来る。
半なら左へ丁なら右へ。 賽の目が動かぬように指だけ動かして握っていた手を解くと出た目は四と六。]
(100) 2015/02/09(Mon) 21時半頃
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シロクの丁か。
[なれば己は右へ行こうと、男は歩き出す。
この村の事は、ちょっと名の知られた湯治場として男は記憶していた。 湯浴みに旅人が訪れただろう場所に、今いる人間は退魔師だけ。 後は妖だと思うと少し寂しい気はするが。]
妖を倒せば、また人が寄り付くようになるかもしれないしな。
[務めて心持ちは明るく。 右手に菅笠を携えて男の足は海岸の方へと向かっていく。]
(101) 2015/02/09(Mon) 21時半頃
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─ 砂浜 ─
[落雷はそう長くは持続せず、数瞬もすれば放出される閃光は掻き消えた。 掲げていた太刀を引き戻した刹那、棘蟹達が一斉に動き出す。 棘を余四朗へと向けた数多の回転を伴う跳躍。 当たれば穿たれるだろうそれに対し、余四朗は引き戻した太刀の刃をかち合わせた]
でえぇや!
[ぎぃん!と金属が擦れ合うような音が響く。 いくらかは捌きながら断ち切ったものの、如何せん数が多い。 後半は袖で打ち返しながら後退する羽目になった]
数押しも厄介じゃのぅ。
[後退した先で一拍を置き、断ち切り損ねた残りの棘蟹の数を確認する。 十には満たぬと知れれば、太刀を上段へと構えた]
(102) 2015/02/09(Mon) 21時半頃
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野伏り 余四朗は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 21時半頃
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[近くにあった退魔師の気配が、二つに別れ動き出す。 彼らを余所に、妖が目指すは己が領域でもある林の方角]
気安く立ち入るんじゃないよ……!
[かつての退魔師の気に程近い、風の煌星の気。 人と妖の時の刻みは違うから、同一人物とは考えにくかったが、それでも確かめねばならないと、強い焦燥と共に思う]
気に喰わないんだ、妖の上に立とうなんて人間はね!
[道なりに林へ向かうなら、それを先回りするように。 地中へ根を伸ばし入り口の木々へ繋ぐと、木々は道を塞ぐかのように一斉にその幹を傾けた]
(103) 2015/02/09(Mon) 21時半頃
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薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 21時半頃
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― 廃村 ―
[芙蓉が根を引っ込めたのを見ればようやっと安心したように一息をつく。>>85 謝罪の言葉が一言でも聞けたなら、 むやみに矛を振りかざす必要もなく。ふっと苦笑する]
………賢明じゃな。 この場に残っておる人間など、どうせただ人じゃないからのう。
[芙蓉が心に浮かべた疑問は読み取れない。 ちらと広場の方の様子をうかがいつつ応じる。
まあそうでなくとも人は糧にするものか――という言葉は胸の内に留め置いて。
とはいえ、人を喰らわないというこの妖にとっての矜持、 それを他の妖にまで強いる必要もまた、ない。 ―――何せ、喰わねば喰らわれることのままある世だ。それは人も妖も同じ]
(104) 2015/02/09(Mon) 21時半頃
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ふん。 そのまま住処に留まっておればよかったものを……まぁええわ。
[それは芙蓉自身も承知していることであろうし、>>86 知りたいことは知れたのだ。芙蓉も何も知らないという、ある種清々しい結果であったが。 さっさと気分を切り替える]
おう。なんぞ気が向いたら呼ぶわ。
[さてここからどうするか――と考えていると、芙蓉はここから離れるつもりらしい。 引き止める真似はせずただひらりと手を振った*]
(105) 2015/02/09(Mon) 21時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 21時半頃
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─ 砂浜 ─
はあっ!
[構えた上段の太刀は、棘蟹が跳躍する前に振り下ろされる。 振り下ろしの一撃で一体を確実に斬り仕留め。 刃を己の方へと引かず砂に叩き付け、抉るようにして刃を返した。 その動きにより棘蟹が数体宙に舞う。 砂に混じるそれらに対し、閃光を纏わせた太刀を真一文字に薙ぐと、放出された雷が棘蟹を焦がした。 そこまで仕掛ければ残り僅かな棘蟹も攻撃に転じて来るが、先程よりも数が減った跳躍ならば対処もしやすい]
相手ぇ悪ぅなぁ。
[散発となった回転を伴う跳躍に、一撃一撃太刀を叩き込む。 しばし金属音が鳴り響き───後に静寂。 余四朗の周囲には真っ二つに割れたり、焼け焦げたりした殻が散乱していた]
(106) 2015/02/09(Mon) 22時頃
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─ 廃村・広場 ─
[苦笑しながらの言葉>>97には何も返さなかった。 ここは、当人が超えて行かねばならぬ部分でもあるから……とは、かつての己の経験からの判断。
首を傾いで向けられた疑問には、くす、と楽し気な笑みをひとつ、落とすに止めた。 どこか艶めくそれは優男然とした容姿には良く似合い、似合うが故に、危険な何かを感じさせる]
(107) 2015/02/09(Mon) 22時頃
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[艶めく笑みは、刹那で消えて。 銀宿す者への評へ同意>>98が得られると、な? と満足げな声を上げた]
ま、どうなるかわからんもんに気ぃ張りすぎても仕方ないが……抑えるのだけは、しっかりせーよ? 仕事を片すのが第一、ってぇのはあちらさんもわかっとるはずやし、な。
[ここを訪れた目的を差し置いて、星の本能に飲まれるような輩ではない、と。 少なくとも青年の中では、余四朗という退魔師はそう認識されているからそう告げるのに躊躇いはなく。
小鳥の式を預けた後、向けられた最後の言葉>>99には、ん、と小さく頷いて。 弟弟子が離れて行くと、は、とひとつ息を吐いた]
(108) 2015/02/09(Mon) 22時頃
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……さぁてぇ。 俺は、どーするか。
……大雑把に地勢は頭に入ったが……。
[気になる場所は数か所ある。 取りあえず、そちらに向かうべきか、と思いつつ。
そう、遠くない場所に感じる気配の主>>105も、無視できるものではなく。
さて、どうしたものか、と悩みながら軽く、頭を掻いた。*]
(109) 2015/02/09(Mon) 22時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 22時頃
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─ 岩場 ─
[砂地に一歩踏み出した足を、引っ込める。 そのままゆっくり、一歩、一歩。湯気の近くへと引き下がる。 より自分が動くに易い条件を整える内、舌だけで無く目でも確かめた餌の正体は]
…からす。
でも。 ……においが、ちがう。
[徒党を組んで飛んでくる、漆黒の鳥。 片手で数えるに足るそれらは、明らかに野生のものと異なる気配を放っている。 沙耶や芙蓉と同じものだと、解る知識は持ってはいないが]
(110) 2015/02/09(Mon) 22時頃
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─ 岩場 ─
……おいし、そう。
[しゅるり。舌が鳴り、剥き出た牙から毒が垂れる。 ぴしり。着物の裾に隠れた下肢が、平たい尾に変わり地を叩く。 衝撃に跳ねた水が触れた湯気に、毒を含ませた息を吹きかけ]
────… いけ。
[命ずる言葉を発すると同時、毒を含んだ湯気が鴉の群れへと向かう。 冷えた水が羽に纏い、毒は気管を通り神経を麻痺させる。 そうして、然程の間も無く飛ぶ自由を奪われた烏達が次々に地に落ちてきた。 その様子は砂浜からも確認出来ようか]
(111) 2015/02/09(Mon) 22時頃
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─ 岩場 ─
[他者に見られる危惧など抱ける程に、沙耶は聡くない。 思惑通り痺れて動けぬ烏達を見て、ふわりと微笑う]
…ごはん。
[やっと空腹を解消出来る、と。 目の前に落ちてきた餌を一羽拾い、かぷりとその首筋に牙を立てて血を垂らす。 そうすることで美味しくなると教えられたは、魚を届けに来る内の一人、だったが]
………もう、さかなは。
もらえない。
[芙蓉から聞いた言葉を繰り返し、口にすると。 何故だか、ちくり。胸の中に小さな痛みを感じて、首を傾げた*]
(112) 2015/02/09(Mon) 22時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2015/02/09(Mon) 22時半頃
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― 廃村 ―
[未だ串刺しのままの大蛇に近付いていく。 いやでも鼻につくのは土の香りと妖気。 すぐにあまり美味そうでないと知れて苦笑したが、少しでも力は蓄えておきたい。
とんと足踏み鳴らし地から生えていた錐を手も触れずに崩す。 同時に右腕に力をこめ伸びた爪で大蛇を切り裂いた。 細断した身を黙々と口に運び、 爪を、指先をいくらかあかく染め上げる血をぺろりとなめ、]
………。
[そういや広場になんかいたっけか。 ちら、と視線を送る。静かなものだ]
(113) 2015/02/09(Mon) 22時半頃
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─ 廃村・広場 ─
[敢えて無視して他に行くか。 いや、一応接触はしておくべきか。 ぐるりと廻るのはそんな思考]
……アレ、元凶とは到底思えんのだけど。
[これまで接した様子からは、ここまでの事をやらかすような相手とは思えない。 思えないが、この状況で対したからには、やっぱり見過ごせないわけで]
……深紫。
[四弦に撥を一当て、呼びだすのは鴉の式]
先に、鳩羽が遊ばれた礼して来い。
[短く言い放ちつつ、鴉を向かわせるのは、視線>>113を感じるその方向]
(114) 2015/02/09(Mon) 23時頃
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