人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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【人】 理髪師 ザック

― 独白・あまり重要でない幕間10 ―

シリアルキラーに良くあるような、同情すべき身の上なんか、俺には無い。

親父は役人だし、お袋はいいとこのお嬢。二人の兄貴は弁護士と医者。弟は教師で妹が看護婦。
両親は俺たち全員に惜しみなく、平等に愛を注ぎ、兄妹も皆両親を愛していた。絵に描いたような、幸せな家族。

――俺だけが…俺だけが、こうなった。


一体何処で間違えた?

(47) 2011/10/26(Wed) 11時半頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 11時半頃


ザックは、リンダがよろめきながら走り去るのを満足げに見送る。『――いーち…にーい……』

2011/10/26(Wed) 11時半頃


【人】 理髪師 ザック

― 広場→  ―

…はーち、きゅーう……

じゅう。

[『鬼』の俺は十数えて、ミイラを追って広場を出た。

――いや、もうその姿はミイラには見えていなかった。
あの路地裏で出会った長身の男。無彩色に近い色のコートがはためくのが、遠くに見える。


ああ、あいつの名前はなんと言ったっけ。]

(48) 2011/10/26(Wed) 11時半頃

コリーンは、ザックの名を闇の中ぼんやりと思い出している。

2011/10/26(Wed) 11時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 12時頃


リンダは、ザックから逃げ、入り組んだ路地を走っていく。呼吸は荒く、肺が痛んだ。

2011/10/26(Wed) 12時半頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 12時半頃


[どうやら先にモニカは広場に向かったのだろうか、駆けて行く彼女達の姿が段々視線では捉えきれなくなっていく。
何とか追いかけようとするが、ゾーイと一緒なので無理をして追いかけるのも難しい。
途中で誰かとすれ違った気がしたけど、それに気付いたのか気付いていないのか分からない。
もし気付いたら振り返りはするが、足を止めて話す余裕はあまりない]

生きていたナラ、何とか追いつくかも知れまセンガ……。

[フランケンシュタインだったら、追いつく事も出来るが、今はただの霊体。それも難しいのかもしれない。
そして、ゾーイが走るのが辛そうならば、きっと肩車なりおんぶなりして、走るのだろう]


リンダは、走る後には、ぽつりぽつりと赤い跡が残されて。

2011/10/26(Wed) 12時半頃


メモを貼った。


【人】 歌い手 コリーン

[血を失い、その血が体内に戻る。
血が戻れば首から、口から、再び血が失われる。
意識が途切れては戻り、戻っては途切れる、いつまでも終わらない地獄のような苦しみ。
しかし、道化を名乗る化け物が倒れた頃、不意に苦しみが和らいで吐血や嘔吐が収まり、意識が急に浮上する]

(何、が……起こった、の……?)

[あのまま苦しみ続けて死ぬのだろうと覚悟をしていたものが少し拍子抜けの体で目を覚ます。
けれど悪夢は終わらない、道化が倒れ、事切れると同時にどこからか大小様々なお化けがやってくる。
まるで何かを守るかのように、邪魔はさせないとでも言いたげな彼らは骸骨とミイラに向かう者があればその進行を妨げるだろう。
勿論、名も無い彼らもまた、お菓子も狙って襲ってくる事もあるのだろう]

(49) 2011/10/26(Wed) 12時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 12時半頃


― 広場 ―

[死んでいるのに息苦しい気がする。いや、多分それは無いだろう。だけど、走りながら子供を背負っていた場合だったら、疲労感は半端無いと思うのだろう。
背負っていなくても矢張り走ってきたので“疲れる”と言う認識はあるようだ。]

何とか、広場に着き……ましたネ……ハァ。

[予想通り広場は修羅場、と化していた。
の応酬が目に入ったが、で悲痛な訴えをしているモニカの姿が目に入った。
彼女の視線の先に居るのは花のお化け――否、の時に出会った道化師]

私ハ何と言う事ヲ……。

[何度か遭遇して、彼を追い詰めていた現実を今になって突き付けられる。顔を手で覆い隠しカタカタと震えてしまう。
不可抗力だったとは言え、あそこまで傷を負わさなくても良かった――なのに、戦っている時は本気で殺そうとすら思ってしまったのだ。
その恐ろしさを思い出してしまったのだ]


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 13時頃


【人】 歌い手 コリーン

[毒が消えたとは言え首の傷と掌に開いた大穴からの出血は収まらず、血を使う攻撃も使用不可になっていた]

(武器が、出ない……。)

[純粋な体力の消耗と痛みからくる消耗、貧血と悪条件は重なってはいるもののまだ戦えるらしい。
ゆっくりと身を起こして骸骨を探して辺りを見回す、けれど目に入るのはその他大勢ばかりで、一先ずはスティーブンと合流しようと、目を閉じる。
一度感応した相手は生きていてかつ近くにいればイメージとして頭の中に浮かぶのだ]

(50) 2011/10/26(Wed) 13時頃

[花を散らしながらも再び咲かせてはまた散らす様に、そして左腕と片足を失っても尚立っている道化師。
そしての話が耳に入り]

こうなったのも、私が貴方と戦ったから……デス。

[申し訳無い、と言って俯く。
そして「あの男の人」と「南瓜の子」の言葉を聞いて、今は此方の声は彼には届かない。
それでも叫ばずにはいられない]

私も、南瓜の子も死んでしまいマシタ!
これ以上誰かの命を落としてまでこんな事を続ける事に何の意味が有りまショウ。

――それは、貴方とて同じデス!

[決して聞こえない死者の声。されど、どうかこの思いだけでも彼に届いて欲しい。
――神に祈って]


[で笑わせるための“道化”だと言う道化師。ふらつきながらもモニカに撫でられならがも、笑わせる為に生きているピエロ]

貴方は……笑う事が出来ましたカ?
「  」は……笑う事が出来ましたカ?

[一番聞きたい事はそっと胸の中に仕舞って。
で今までの辛さを「  」が受け止め、「  」の為に笑おうと生きる道化師。
その命が尽きようとする今、自分に出来る事は――たった一つ]

私ハ……「  」を笑顔で迎え入れタイ……デス。
この痛みと悲しみの無い世界に入るであろう「  」を。
既にその世界に入ってシマッタ私が笑顔で「  」を受け入れる事……。

[それが彼にとって安らげるのであるならば、出来るだけ心を穏やかにし、本当の意味で“笑って”欲しいと願う。
否、それだけじゃない。“笑わせたい”と心の底からそう思った]


メモを貼った。


[殺される為に殺しをしようとし、スティーブンに立ち向かう道化師。
それに対しで体力の消耗を待っていた医者――なんて姑息な、と思ってしまったのは、決して表には出さない]

――……。

[のやり取りを黙って何もせず、視線を反らさせずずっと見守っている。
ゾーイが側にいるのであれば、彼女にはそれが見えないように手で目を覆い隠すか、自分の後ろに下げさせて、殺しの瞬間は極力見せない様にするだろう。
子供にはそれを見るには強烈過ぎるものだろうから。

そして、ネイサンが命尽きて、で何かを包み込んで飲んだ様に見えるそれをずっと見守っていた。
それが何かの神聖な儀式の様に思える。それを邪魔する事は、儀式を汚してしまいそうで]


[のやり取りをしながらモニカに笑顔を送る様子を見て、此方もついモニカに笑顔を送ると、彼女にポツリと囁く]

彼もきっと貴女に笑顔を見せてますヨ。

[勝手に自分だけがそう思っているのかも知れない。それでも矢張り――伝えたい]

そこの辺りは分かりませんガ……。

[で街頭に登り足をぶらつかせているであろう道化師に声を掛けてみる]

こうして会うのは二度目、デショウカ。――そしてハジメマシテ。

[そしていつもの笑顔を向けながら、ふとベンチに指を指してみた。
そう、この狂った世界に落とされる前に、この場所であったやり取りを記憶の海から引っ張り出してみて]

貴方、でしたカ?薔薇をくれたノハ。
男に薔薇を送るなんて……私は生憎そういう趣味は持ってませんヨ。

[皮肉も悪意も無く、ちょっとしたユーモアを混ぜたつもりで言って笑みを浮かべる。ただ、相手にとってはそう受け取れるのかどうかは分からない]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 歌い手 コリーン

[感応を行えばスティーブンはすぐ側に、倒れてはいるが生きているようだった。

目を開き、目の前に居た人面のニワトリを爪で引き裂いてスティーブンに駆け寄った。

途中に倒れている道化だったモノと黒猫には気付くことはなく]

(51) 2011/10/26(Wed) 14時半頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 14時半頃


メモを貼った。


[街頭の上、見下ろす世界はほとばしった赤で上塗りされたグロテスク。クラウンメイクならさぞかし似合うだろう、と男はぼんやり考えた。

いつか聞いた声に緩く瞬いて、その源を見下ろす。広場に見える他の面々と同じよう、人の形。
答える男の声は静かで波風立たぬ水面のよう。壊れたラヂオとも、道化の華やかさとも掠らない音。]

――俺が、見えるなら。
貴方も死んでそうです、ね?

[二度目、はじめまして。
その言葉と動作に促されてベンチをみた。]


ああ、お久しぶり、です。
薔薇が愛の証なら。俺は今頃殺されかねないくらい、愛を振りまいてしまいました。


[まあ、もう死んでますか。
そう軽く肩を竦める男は、冗談を混ぜるときでも静か。]

貴方もお化け、だったんでしょう?
どんなお化けでしたか?お会いしました?


[尋ねたのは単なる気まぐれだったのかもしれない。なにしろ死ぬ前のこと、死んだ後から知ってもどうにもならないだろう]


[血を血で洗うあの赤い世界は、最早自分からは何も出来ない。ただ見ているだけ。

此方の呼びかけに対し静かに答えるその様子から、憑き物が落ちた――そんな印象]

えぇ、私も死にマシタ。孤児院デ。

[いともアッサリと答える。どうやって死んでしまったのか、何故死んでしまったのか、今此処で話しても意味は成さないのだろう。
少なくても目の前の道化師にそれを話しても、彼にとっては無関係の事かも知れない]

そうデスネ……フランケンシュタインによるフランケンシュタイナー。

[しばし、考えた後出てきた言葉はそれだった]

貴方の事を知らなかったままダッタラ、そんな風にして殺していたのかも知れマセン。
コウイウ小洒落た演出をしながら、愛に応えたのかもデス。

ま、愛に応えるとしても、素敵な女性に限りますガ。

[ふと見るのは吸血鬼の姿になっているコリーン]


何故でしょうカ。
こう死んでみると、生きている人達ガ、とても輝いて見えマス。

[何処か寂しげでもある視線を注ぎ続けるだろう]


メモを貼った。


[さらりと答えられた「死」に、男は一つ頷いた。けれど怪物の名前が聞ければ]


ああ、あの継ぎ接ぎの、ですか。
生前はお世話になりました。
何度かお会いしましたね。
またこうして会うとは思いもしませんでした。

[あの時、手のひらに埋まった左手を、あの青黒い肌を傷付けようとした手に僅か視線を落とす。]

殺していただいても、構わなかったです。
愛を体現して頂けるのなら。
そしたら変態と罵っていたでしょうね。
ああ、女性でないのが残念。
[大真面目に頷く。静かな声のなか、少しだけ面白がるような響きを織り交ぜて。]


[視線につられるよう、自分が傷付けた女性を見る。
感情を見せない瞳でその女性をじっと眺めてから]


きっと、まだ、可能性がありますからね。
生きて帰れる可能性が。
帰れるなら帰って欲しいものです。


……俺たち、どうなるんでしょうね。
この世界で朽ちていくんでしょうか。
[死体も幽霊も。]

それとも、ハロウィンのお化けみたいになるんでしょうか。
現実で仮想のお化けのように扱われて。
そっちの方が面白そう。
[今度こそ、笑わせられるかもしれない。くだらない思い付きに微かに目を細めながら]
貴方も帰りたかった口、です?
他人を殺して、お菓子を奪って。


[丁寧に答える道化師に、これまでの無礼に対し非常に申し訳無さを感じつつ]

いや、あの時は本当に失礼シマシタ。

そうですネ……こうして何度も出会うのも何かの縁を感じマス。
それは貴方に限ラズ……。

[側に居るのかも知れないゾーイや、モニカの方を見やる。
この世界に来る前、お菓子をあげた子供達。特に色々と話した訳でも無いのに、何かと今は関わりを持っている。
縁とは本当に不思議なものだ、と実感]

いや、無理デス無理。

[“愛を体現”と言う言葉を聞いた瞬間、すかさずそれを否定し手を振る]

それを実現してしまったら、それこそ私が変態になってしまいマス。
そもそも……。
私が本気で愛を答えようと想う人は、ただ一人デス。

[故郷に残してしまった――大事な人]


生きて欲しいデスネ……死んでしまった今、特にその気持ちが強いデス。
死者に捉われ過ぎず生きていって欲しい、よくそんな言葉を聞きましたが、実際にその立場になると分かるものデスヨ。

[この先の事を問われ、一つの未練を漏らす]

出来れば、夢であって欲しいデス。
でも、それが無理だとしても、別れを告げタイ。これ以上私に捉われないで欲しいカラ。

[自分の死を知ったら、あの人は悲しみに暮れる日々を送るだろう。
でも、生きていると信じながら延々と待ち続けるのも酷な話。だとするなら、ちゃんとけじめをつけて新しい一歩を踏み出してくれれば、と願う]

それが終った後に、お化けになって色々な人を吃驚させるのも面白そうなのデスガ……。
何か私の性に合わない気がしマス。


[帰りたかったクチかと問われれば]

帰りたかった、と言うのはありマス。
されど、他人を傷つけ殺してでも、と言うのは流石ニ……。

でも、実際に他人を殺してお菓子を奪って帰れたのでショウカ。
どうやってやれば元の世界に帰れるノカ、本当に帰れるのかスラ……。

[ふと思い出すは、あの黒のドレスを着た女性がお菓子を渡した事を思い出しつつ]

そもそも、何故彼女が私達にこの世界に連れてきて、こんな事をさせたかったのでデショウカ。
何を見たかっタ?見せたかっタ?

[多分この世界の何処か、はたまたこの世界と言う箱庭の外から眺めているのだろうか。
そんな事をしている彼女の思惑を考えてみる――が、分からない]


【人】 墓荒らし へクター

[おじちゃんの突撃>>32は、しかし叶いませんでした。
 どこからか、次から次へと弱いお化けが湧いてでてきたのです>>49
 ちい、と舌打ちして、おじちゃんは一度足を止めます。棒技と足技を使って、進路を切り開こうとします。
 傍にモニカさんやマーゴさんがいれば、そちらも気にかけながら動いたことでしょう。脚を上げる度、身体を捻る度、背中の傷が開きます。少しずつ、少しずつ。血はまた包帯を抜け、服のほうへ。

『へくち、』

 心配そうに、女の子が言いました。]

(52) 2011/10/26(Wed) 17時頃

【人】 墓荒らし へクター

ああん?なんだちみっこ、風邪か?

[宙から急降下するハーピィを棒で薙ぎ払いながら、おじちゃんは声をかけました。

 女の子は何か言いたげです。とりあえずおじちゃんは、倒したばかりのハーピィを操ることも忘れません。]

(53) 2011/10/26(Wed) 17時頃

【人】 墓荒らし へクター

『へくちっ、くちっ、く、く』

おいおい大丈夫かよ。

『ちゃ、ちゃ、ちゃ』

茶ぁ?

『くちゃ、くちゃっ、へくちゃ、へくちゃ!へくちゃ!』

なんなんだ!!

[おじちゃん!嬉しがってる場合じゃありません!
 初めて名前を呼ばれたからって、浮かれてる場合じゃありません!

 まだまだ周りは敵だらけです!**]

(54) 2011/10/26(Wed) 17時頃

へクターは、女の子の言葉に顔がにやけてます。『へくちゃ!へくちゃ!』

2011/10/26(Wed) 17時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 17時半頃


[謝る異国の男に僅か首を捻り、それから振った]

謝ることなど、ないでしょう?
俺は、生きて帰りたかったから攻撃した。
貴方はそれに反撃した。
それでいいでしょ。
[男は無愛想に答える。こんなグロテスクな世界で罪の意識に縛られる事が無意味だと言うように。

愛する人の話、死んだ後の話、それら聞きながら。]

別れを告げたい先のは、その「ただ一人」ですか。
でも、俺には少し、不思議ですね。
そんなに愛する人がいても殺す事に必死にならなかった貴方が。

[まあなんとなく、は分かります。と男は頷く。]


全ての元凶はあの黒い服の女、ですね。
お菓子を集めろ、と言ったきり。
でもそこに小さな可能性でもあれば縋りたいですからね。


[思案するよう、右の人差し指を唇の前に立てて]


何しろ、ほとんど情報がありませんでした。
あの女の目的も、何もかも、知らされないまま。
――殺し合ったんですねぇ。

[しみじみと零して]

馬鹿みたいだな

[眉を寄せながら呟いた言葉は、他人に向けたよりも自嘲の言葉に近い]


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 18時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 18時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 18時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 18時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 18時頃


歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 18時頃


墓荒らし へクターは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 18時頃


【人】 理髪師 ザック

― 裏通り ―

[細い路地のが迷路のように連なる裏通り。二つの血の跡が、ぽつりぽつりと列をなしている。

首筋の傷は深そうだ。上着がじっとりと濡れて肌に張り付いている。時折軽く眩暈が襲ってきて、立ち止まっては溜息をついた。

痛みは、薄れてきている。
獲物を前にした興奮のせいか、最早痛みを感じない程に傷が深いのか。まあ、どちらでもいい。

長身の男に対して感じた『美味そうだ』という感覚は正直、初めてだ。これまで殺した人間を喰ったことは…あまり、ない。全然ない、とは言わないが。

まあ、それでもあまり美味いものじゃない。Ed Geinなんかと一緒にされても、困る。]

(55) 2011/10/26(Wed) 18時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 18時半頃


ザックは、大きめのナイフを一本、ホルダにしまった。

2011/10/26(Wed) 18時半頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 19時頃


[この狂った世界では罪悪感は無用、と言う事なのかと感じつつも、己の心も殺したくない気持ちが高まる]

ある意味、弱肉強食の世界ですね、ここハ。
この世界だけではなく元の世界でも同じなのかも知れまセン。
ただ、恐怖がそれをより強く引き立てただけ――そんな感じなのでしょうカ。

[不思議がられてる事に思わず苦笑してしてしまう。ある意味図星を突かれた様な気がするのもあって]

ハハハ……ある意味矛盾?葛藤ですかね。
愛する人の為に他の人を殺してでも自分は生きなくてはならないのに、人を殺めるのに抵抗がアル。
かと言って、他の人の為に自分の命を差し出すにも抵抗があって、結局は人を殺めて自分の為に生きてイク……。

結局は自分のエゴであり、それを認めようとしないのかも知れまセン。
と、言っても……まだ私の中では答えは決まって無いのデスガ。

[愛する人の事を思い、今まで出会った人達の事を思い、殺めてしまったローズマリーの事を思い――ポツリと呟いた]

自分を貫いて生きていく強さを持ってる貴方が、少し羨ましいデス。


私も可能性に縋りたかっタ。
この殺し合いが横行する世界に、別の方法で脱出出来る方法がある可能性ヲ。
人間なのダカラ、話し合って考えながらこの世界から出る方法を考えてみたかったのデス。

[遠くで見えるヘクターのやり取りを見て、一体何をやってるんだか、と半ば呆れつつ]

はぁ……こんな時に浮かれてて如何するんデスカ……全ク。
これだから、奥さんにも……。

[関係無い事なので、ぼそぼそと独り言を漏らすまでに留める]

目的……殺し合い……。
彼女はそれを求めたかったのでしょうか。一番腑に落ちる所はソコだと思いマス。
そして、私達は彼女の駒にされた、のでショウカ。

[眉間に皺を寄せて、不快感の色を出してしまう]

――私達は駒ではありまセン。


へクターのやり取りはとても残念そうに見えて仕方が無い。


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/26(Wed) 20時頃


[「ただ、恐怖がそれを―」その言葉に頷く。眼下の広場で蠢く異形たちに視線を向けながら話に興じるのは、やはり奇妙。]

そうかもしれません。
現実で行われている行為が、
至って原始的に再現されているのかもしれません。


……俺は、エゴイストなだけですよ
[呟きに反応するよう、視線を落として答える。続く言葉は更に小さい]
――俺は、貴方や、モニカさんが
羨ましい。


[肩のり骸骨との愉快な一幕は、右手で目元を覆ったせいで見えなかった。]


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