173 【突発RP村】夢の通い路
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ええ、また会いましょう どこかで、きっと
[そうして見送る、出て行く男。]
(31) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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[再び聞こえたドアベルの音、
あんまり流行ってる様には見えない喫茶店だけど、
にわかに賑わってきたようだ。
それでも、雑多な喧騒というよりは、
どこか、暖かくて優しい。
きっと此処に流れる時間は、緩やかに暖かいものだ。
そして、自分にとって、この時間は必要なものなのだろう。]
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記憶は、わからないわ それは貴方自身の問題だから
[それでも、我が儘をと告げられた言葉に。 一つ、頷いた>>29]
ええ、いいわ
[彼がそれを持ち帰りたいと願うなら。 目覚めた時に、それは当然のように。 彼の手元に残るものだろうから。]
好きなだけ持ち帰って頂戴
(32) 2014/04/21(Mon) 23時頃
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忘れてたまるものか、だ。
[微笑とともに、テイクアウト品を入れる箱を手に取る。 >>32その言葉を受け、椅子の上に置いてあるそれを取る。 年季の入った時刻表、しっかりと手に取る。
もう一つは、力を入れるとつぶれてしまうもの。 そっと手にとって、仕舞いこんだ。]
(33) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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此処に来て色んなものを得ることが出来た。 改めて、礼を言いたい、ありがとう。 それではお暇するよ。
[格子状の窓の先には、街中をバスが走っている風景がある。 ここはかつてバスの終点にあった待合所を模した部屋。 乗り継ぐために、ここに暫く留まった記憶がある。
バス停とは逆側にある扉を開けた。 その先に向かって、一歩歩く。
最後、振り向いてもう一度だけ、窓の外を見る。 視界に最後に映った景色は―]**
(34) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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美術家 ギネスは、メモを貼った。
2014/04/21(Mon) 23時半頃
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お礼を言われるような事ではないのよ
[彼が扉をあけるのをみる。 ああ、これで最後のお客だ。]
これからも、頑張って
[そうかける声。 そして、いつもの静寂が帰ってくる。]
(35) 2014/04/21(Mon) 23時半頃
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[扉を開けると、店内には既に何人かの人が思い思いに時を過ごしていた。
コーヒーを飲む青年と目が合うと会釈をする
―――今日は、眠くないのかな
ぼんやりとそう思った。
根拠はなく、何故そう思ったのかよくわからない。
だから、口には出さずに。]
美術家 ギネスは、メモを貼った。
2014/04/22(Tue) 00時頃
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