272 月食観光ツアー in JAPAN
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[でも、いきなりそんなラインまで酒量かっ飛ばすのもどうなのか、と自制が働いて]
でも最初は普通に、二人でやりませんか? よいしょっと……
[用意された飲み物と軽食をちょくちょく頂きつつ、卓上にジェンガを積み上げていく]
[――一味加わっている>>38とは夢にも思わず、グラスの中身は割といいペースで減っていった]**
(58) 2018/02/02(Fri) 01時頃
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― 厨房 ―
[雪の詰められた桶から冷えた牛乳瓶を掘り出すサマは、まるでモグラのごとき武勇であったことだろう。 無事に手渡してお褒めのなでなでを受け取ると、髭をそよがせながらずずいっと胸を張った]
[料理長モフは他にご所望のものはございませんか!という期待の眼差しで客人を見上げている。 たとえば自家製の梅干しなどを!?たとえば真っ黒なブラッドソーセージなどを!?]
(59) 2018/02/02(Fri) 08時半頃
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[名乗り合うだけで結婚成立なんてなったら 俺重婚もいいとこだなぁ。 てか結婚するまで名前知らないとか 今で考えるとびっくりだよね。
余裕ぶってるけど、実はわりと切羽詰まってるんだよね。 ここまで飢え感じるの久しぶりだし。]
んー、そんなもん? ほら、宴会とか飲み会って 皆集まってからやるイメージだからさ…
ホント? 俺、実は吸血鬼の飲むの初めてだから楽しみー
[あげてもいい、なんて言いながら 伸ばした手は掴まれた。 距離が縮まるのは大歓迎。]
(60) 2018/02/02(Fri) 09時頃
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[俺からも近づいてお望み通りの至近距離。 あ、大人の香り。 目前に迫るご馳走を秘めた肌に喉が鳴る。]
えー? じゃあ、飲みっこするのは? 欲しいの目の前にして「待て」は ないでしょ?
[それでもフランクが先にと言うのなら ブーイングしながらも受け入れるかな。 じゃあなし、ってなるのが一番堪える。
今だって理性総動員で牙突き立てるの我慢してるし。]
(61) 2018/02/02(Fri) 09時頃
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━ 厨房 ━
ええと。
[山籠りの様な生活をしている男だから、かの帽子が何かを訊ねているであろうことはわかる。 およそ小動物らしからぬ威風に満ちた表情にたじろぎながら]
水が欲しい。
[彼の期待に添える要求であるかは、わからぬ*]
(62) 2018/02/02(Fri) 09時半頃
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そうさ 山は暮らすには退屈だけどね しばらく都会にも住んでみたが、……
[水の不味さや、痩せてパサパサした女などについて愚痴を言おうかと開きかけた唇はふすと閉じて。 シークのさし招く傍らへ立て膝となれば、縁側に置かれる小さなゲーム盤]
さて、どちらの手番だったか?
[金の象嵌細工のシャトランジ(将棋)盤には、エメラルドと水晶製の駒が不規則に配されている。 今がまさに勝負のさなかという布陣のまま、随分と長く止まっていた時間]
(63) 2018/02/02(Fri) 12時頃
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─ 厨房 ─
[牛乳と水のセットかいな、という落胆は、ネズミの髭をしおしおさせるに十分だっただろう>>62 しかし!そこでしょんぼりしちゃうようでは使い魔が廃る!]
ちゅっ
[やがて元気よく運ばれてきたグラスが牛乳瓶の隣に並ぶだろう。 ついでに、月の雫なる謎の薬物?もあるじの言いつけ通り数滴垂らされている>>58 無味無臭なのか風味付けになるのかはネズミ的にはあまり重要ではなく*]
(64) 2018/02/02(Fri) 12時半頃
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皆で集まって乱交もいいよねえ。 レイルクンは、そういうことしたい派?
[宴会についての見解に同意するついでに、楽しい想像も巡らせておく。乱交、いいよね。響きが。]
へえ。初めてなんだ。 レイルクンの初めて、こーんなおじさんでいいのかなあ。
[息が掛かる距離。なんなら鼻先がくっつくくらい。 欲望にぎらぎらしてる目は、実に良いね。 その理性をぶち破る瞬間を見てみたい。 ギリギリまで飢えさせてみるのも愉しそう。なーんて。]
(65) 2018/02/02(Fri) 12時半頃
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飲みっこ?いいね。いいよ。 若い子にそんなお誘いされるなんて、たまらないなあ。
でもお互い首筋だと、ちょーっと吸いにくいよね。 君、どこから吸ってみたい?
[同時に首にかぷー、もいいけれど、アブノーマルなこともしてみたい。例えばきゅーっと締まった足首のあたりとか、美味しそうだもの。 でもずいぶんアクロバティックになるから、今回はやめておこうか。]
おじさんは、ここ、かなあ。
[掴んでいた手を離して、牙の代わりにかぷっとしてみせる。 彼の上腕あたり。ぶにっとして噛み応えもあって、実に美味しそう。]
(66) 2018/02/02(Fri) 12時半頃
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私に勝ったら、そのうちまた遊びにいって差し上げようか
なにしろ常に暇だし……砂漠の夜風も嫌いじゃない。月がここよりも高く澄んでいることだしね
[つまみ上げた将の駒を手のひらでことりと転がしながら、 いやぁ、ビデオゲームより操作しやすい…好き……!と感動している*]
(67) 2018/02/02(Fri) 13時半頃
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━ 厨房 ━
[どうやらグッドコミュニケーションだったらしく。 言いつけ通りのものを持ってきてくれた曉に、萎びて見える首許を撫でてやる。]
[先に渡されたミルクは、鮮度が大事と言わんばかりに、くい、と飲み干して。 口元に残る髭(と言っても帽子君のそれとは形状も何も異なった)もそこそこに、お水をお部屋でいただくことにしよう。]
[心中、遣い魔達に声援を送りつつ、厨房を後にする。 歩きつつ、ペロリと舐めた清水は、なんだかアルコールのような味がした]
(68) 2018/02/02(Fri) 14時半頃
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━ 厨房→畳部屋 ━
[一先ずの目的を果たしたのだが、 さて、どこに佇まいを置くべきか。まるで前に見た枳の木のようで。
とにもかくにも、部屋を漁って、たどり着いたのが、かの花園。]
シツレイシマシタ。
[どんな状況になっていたであろうか。男はどちらかというと人間社会の癖の方が強いので、 うら若い雰囲気の女がいれば、自らを場違いとして身を引こうとしただろう。*]
(69) 2018/02/02(Fri) 15時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2018/02/02(Fri) 15時頃
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[畳の部屋はきっといくつかある…! 着物の良し悪しはわからなくても、繊細な刺繍や着心地から相当な一品であることくらいはわかる。 噂に聞く「ヤマトナデシコ」に仕上げてもらえたと、嬉しそうに声を上げる] 難しそうけど じょうず! すごいです
……素敵だし、adorableね。
キヨchanが着たのも見てみたいけど… こっちもかわいい!
[ゆるく止められただけの浴衣。 奮起してくれているキヨchanの黄色の肌が見え隠れするのが少し恥ずかしい。 薄い肌に血管が透けて見えてしまえば、 ほつれ糸のようにおじさまの甘露から引き出された欲望が、ちらり 必要以上に写真にキャッキャしたのは、それをとどめておくためか]
(70) 2018/02/02(Fri) 15時半頃
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[ボードゲームは古き善きものが揃えられていた。 たしかにツイスターは二人でやっても面白くなさそう…と、]
よっぱらいジェンガ? やだ、とても面白そう。
[エキサイティングに吹き出してしまう。 負けない!と拳を握って、さらさらと飲み物で躰を潤しながら スナックを摘みつまみ。 この国の食べ物や飲み物は全部、さらさらと染み込んでいくみたい とても美味しい とても そう感じるのは―――一服盛られたせいもあるに違いない]
(71) 2018/02/02(Fri) 15時半頃
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あーっ、そんなところ取っちゃだめよお いぢわるなんだからー
[ふにゃふにゃした様子で、ジェンガバトルしながらキヨchanをぎゅむ。 酔いのついで、抱きついたところで見えた首筋に、誘われるように唇の扉をあけかけたとき>>69] きゃん
[突然に開いた本物の扉に、声を上げた。 醜態さらしたような気がして、頬を染める。 とりつくろうように]
……あ、………あなたも ジェンガ、します?
(72) 2018/02/02(Fri) 15時半頃
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ら……?! ってそんな不順異性交遊……!
いや、興味なくはないけど…
[刺激的過ぎる単語に変な慌て方した自覚はある。 エッチしたことないわけじゃないけどさ。 そういうのは二人きりでって思うのは 俺が日本人だからなのか、人間の血が混じってるからか。
一瞬飢えまで吹っ飛んだよ。]
吸血鬼の血、飲めるって知ったのもさっきだよ えー?若い女のコがいいって言ったら 変化してくれんの?
[女の子の方が唆られるのは確かかな。 でも露天風呂でお互い裸な状態では近づけなかったんだよね。 しかもタオル持ってかれちゃったし。]
(73) 2018/02/02(Fri) 17時頃
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[普段、吸血欲があんまり強くない分 月蝕の時はリミッター外したみたいに強くなる。 理性吹っ飛ぶまで「待て」されたら 問答無用で噛み付いて干からびるくらい飲んじゃう、かも?]
そ?よかった だってさ、フランク飲み終わるまで我慢とか したくないし
んー、………
[気になるのは太腿の付け根。 服脱がなきゃ噛み付けないようなとこ 噛んだことないんだよね。 けど、ここで脱げ!もないし 脱ぐ間も惜しいし。]
(74) 2018/02/02(Fri) 17時頃
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フランクが腕なら、やっぱオーソドックスに首かなぁ ちょうど目の前にきそうだし 何より今すぐ近くにあるから もう気になっちゃって
[鋭くなった感覚が血脈の音さえ拾ってる気がする。 物欲しさが呼吸にすら現れて フランクの顔に荒い息がかかる。**]
(75) 2018/02/02(Fri) 17時頃
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[小さな悲鳴を受けて、やっぱり帰ろうかなとか。 なにやら色めいた臭いもまたひとつありて。 しかし、続く問い掛け(誘い?)にうっかりと。]
じぇんが、とは。
[額の前を振り払う。そうだ前髪は結ってしまったのだったな。]
(76) 2018/02/02(Fri) 17時半頃
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[グラスの酒をひとくち、唇を湿らせて、 客人?にジェンガを指差してみせた]
この木のおもちゃですわ。 ……こうやって倒れないように抜いて、乗せていくんです
[語る言葉は英語だったものの、もし相手が異国語を解さないのなら吸血鬼同士、その意味はテレパスとして理解することはできたのではないか]
でも、ほら、 酔ってしまって……ふふ
(77) 2018/02/02(Fri) 20時頃
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マユミは、笑いながら木のコマをつついた*
2018/02/02(Fri) 20時頃
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[いたくシンプルなその遊びは、あまりにも儚く脆く感じた。 彼女の白く伸びた指が、崩壊の手綱を握っている。]
酔った女神の気まぐれのようだ。 崩れた木々はどうなるの?
[聞こえようによっては謗る意味合いにも聞こえる言葉も、特段深い意味はない。] [ちなみに男は英語を理解できる。話すことも問題ない。 嗜み、と言えばそれまでの話。]
(78) 2018/02/02(Fri) 20時半頃
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− 客室 縁側 −
旧き血筋にありながら、あたら惜しいことを。
[退屈だと宣う招待主に、水を向けた。>>63]
荒野とて、領有すれば味があるものぞ?
[権力争いに意気軒昂なところを見せて、カラリと笑う。 今この時、勝敗を決する場として現れたシャトランジ(将棋)盤に手をかざした。]
(79) 2018/02/02(Fri) 21時半頃
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[招待主が提示した賭けの条件に、ひとつ瞬く。>>67 永きにわたる勝負の間、幾度、賭けるものが変わったか忘れたが、その都度、欲しいと思うものを差し出されたことは確かだ。 この魔性が魔性たる所以。]
それはそそられる申し出だな。 主のために新しい宮殿を用意するとしよう。
もしも、主が勝ったら ── 、 我が子をひとり、主に預けてみようか。
[手にしたワイングラスに透かす月の紅。それは血の色に等しい。*]
(80) 2018/02/02(Fri) 21時半頃
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/02/02(Fri) 21時半頃
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どう? ……どうなるのかしら? 考えたこともなかった。
[ぱちり、瞬き一つ。 自分の駒を上に乗せてみてからねえとキヨchanにしな垂れて。 それから置壱へと誘うよう手を伸ばした]
崩してみます…? ほら、ちょうどこの辺りがぐらぐらしてる
[アルコールのせいか、真の闇のせいか。 ふわふわして可笑しくて、ちょっとの刺激で転げてしまいそうなまるで自分のようだ、なんて。 渦中にいる私は頭によぎりすらしなかったので]
でも負けたら罰ゲームですよぅ
(81) 2018/02/02(Fri) 22時頃
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