人狼議事


254 東京村U

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[足を止めて]

「ミツケタ」
「あの人、かくれんぼしてたの」
「何してあそブ?」

[嬉しそうな声は、聞くだけなら本当に無邪気な子どもの声だ。
その右手の先には影しかないけれど]

 帰り道知ってるって言ったよね、あの人も一緒に帰れる?

「ワカンナイ」
「イッショに帰りたい?」
「あの人は、カエリタクナイみたいだから」

[それが、ここにいたいという意味なのかはわからない。
でも、掛けられた声は必死さを帯びていたから、帰りたいんじゃないのかな? って。
近づいてくる人の顔は、知っている顔だった。

あの、不動産屋さんから出てきた人だ]


 どうも、ええと……不動産屋さんの前で、あいました……よね。

[近づいてきたお兄さんへと一度頭を下げてそれから声を掛けた]

 ここってどこだかわかりません、よね。
 私も良くわからなくて。この子に、連れてこられたから。

[右手には、誰かがつかんでるような手の跡。小さな手の形だ。
きゅ、と話さないように握られていて、その子の影はお兄さんから隠れるように私の後ろにあった]

 あの、私真嶋日菜子っていいます。
 気づいたら新宿にいて、この子に連れられてここまで来たんですけど、ちゃんと知ってる新宿の駅だったのに、途中から知らないところに来たみたいで。
 電車には乗ってないのに。

[お兄さんを見上げて、それから後ろに隠れていくその子を見た。
又一瞬だけ、その子の表情が見える。
怖がっていると言うよりも、なんていうんだろう、きゅっと握る手の強さを考えたら、恥ずかしがっているのかもしれない*]


メモを貼った。


【人】 硯友社 みょんこ

─ 新宿通り傍、喫茶店内 ─

…、

[半端に立ち上がりかけた姿勢のままだった膝が折れて
背中に背もたれがぶつかる。]


 今の……

[追いかけるには機を逸してしまった。
もらった名刺を引き寄せる。
それを、呆然と硝子越しに見下ろした。]

(205) 2016/10/04(Tue) 12時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[追いかけなかったのは、失敗だっただろうか。
そんな思考が脳裏をめぐる。
けれど、なんだか、気おされてしまった。

痩身が去っていった方を眺めて、
はあ。と息を吐いた。]

(206) 2016/10/04(Tue) 12時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[両手を組み合わせて、バッテンに交差した
親指に息を吐きかける。
目を閉じて深く深く息を吐いた。

そのまま、しばらくそうして祈るように動きを止めたあと、
ゆっくりと顔を上げる。

視線を動かして、長方形を手に取る。角をつぶさないように、
ごく丁寧に連絡先が書かれた名刺を長財布にしまった。

小銭と領収書をもって席を立つ。]

(207) 2016/10/04(Tue) 12時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

─ 夕刻、新宿 ─

[喫茶店を出て職場方面に向かいながらやや遠回りして歩く。
浮遊感が続いていて、足元が不確かに感じられた。
途中、通りかかったトラックの事故現場近くは、まだ立ち入り禁止になっていた。警察官が数名で交通整理をしている。
トラックが突っ込んだんだろう、店の壁ががらがらと崩れていた。ひっかけられた道路標識がぐにゃりと曲がっていて、まるでそこだけ突発的な災害をこうむったようだった。

と、それに気を取られて足を止めかけたところで、
振動音が着信を知らせた。視線を鞄に向ける。
今度は発信者の表示が出ていた。]

 あら

[電話なのは珍しい。「サミュエルくん」と表示された愛称に、
そういった意味で驚きながら応答ボタンを押す。]

(225) 2016/10/04(Tue) 18時頃

【人】 硯友社 みょんこ


 もしもし?

[声をかけると『あ』と男の声がした。掛かったことにいくらか戸惑ったように、『みょんこさん?』と疑問形の声が聞こえた。]

 そうだけれど……
 どうかしたの?

[『あー…』と、戸惑いを含んで声が長く続いた。電話の向こうからぶつぶつと聞こえる声は歯切れが悪い。]

(226) 2016/10/04(Tue) 18時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[『いや』と、前置きが置かれる。音の上下の少ないしゃべり方で声はつづけた。


『雪野瀬ジリヤって知ってます?』

と。]

(227) 2016/10/04(Tue) 18時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[雪野瀬、その苗字には心当たりがあった。半年前に不動産屋に来た少女だ。下の名前まではともかくとして。]


 雪野瀬ちゃん?

[きょと。と聞き返しに、『あれ』と、
意外そうな声が返された。]

『みょんこさんほとんどTV見ないのに、
 知ってるんです?キャノバの』

 きゃのば?

『あ、知らない』
  
[ですよね。と含んだ相手の認識はわかりやすすぎて、
いっそ言葉と二重音声のように聞こえた。]

(228) 2016/10/04(Tue) 18時頃

【人】 硯友社 みょんこ

[硯友社四ツ谷支部には、テレビをおいていない。もっぱら情報はwebから入ってくる。アンテナはマンション共同のものなので、NHKにはオーナーがまとめて料金を支払っているはずだったが。]


 わたし、TVに出るようなアイドルって
 サクラコちゃんぐらいしかよく知らないもの

[藤田サクラコ。正しくは彼女についてもTVに出ているところはやはりあまり知らなかったが、同じマンションに住んでいたことならある。

東京新宿区四谷のマンション>>1:45
彼女が飛び降りたコンクリートタワー。
サクラコの住居だった部屋の隣が今の支部だ。

『ああ』と、みょんことは異なり、それなりに芸能界事情にも詳しい青年は、『いましたね』と過去形で言葉を紡いだ。]

(230) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ


『えーっと、なんだっけじゃなくて。キャンディ・ノヴァ、っていう
 ジュニアアイドルっていうか、あー、後で動画送ります』

[説明が面倒くさくなったらしい。興味あったらみといてください。と詳しくはwebに丸投げされた。]

『まあとにかくですね。
 えーっと 時間いつだったかなあ。
 その雪野瀬ジリヤの恰好したコが
 朝?ぐらいですかね。俺のところにきて』
 

(231) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ



『TVで見る感じでフワフワ歌ってると思ったら
 包丁かかげてて。ぐさって
 刺された?刺されかけた?んですよ。今日。』
  

(232) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

『アイ、 …フレ  なんだっけな
 なんか変なこと言ってて。

 ときどきオフのときも見かけてたから、そんときはわざわざ水色フリフリの服とかきちゃって刃物装備とかおまえマジかよ次その路線なのPの頭大丈夫?とか思ってたんですけど

 こっちに向けて包丁振りおろす速度がマジもんでこれ顔面まっぷたつじゃねえのやべついに死んだわみたいな』

『でも、とっさに目ぇつぶったらそのままパッて消えちゃって』

[なんか緊張したぶん気が遠くなって、倒れちゃって今なんすけど頭床にぶつけたみたいですんごい頭痛いです。病院行ったほうがいいですかね。と、淡々と青年の声はつづけた。]

『で、まあみょんこさん
 こういう話お好きかと思って』
 

(233) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[電話口の説明に緩やかに首を傾げる。]

 怪奇現象じゃないかってこと?

[尋ねると『はい』という返事があった。]

『ああ、ドッペルさんとかの噂もあったっけな
 ……なんか知ってます?』

[電話口の向こうから聞こえる、幾分信用ならないような声に、ふふ。と口元が笑った。]

(234) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ



 さあ…… わたしは知らないけれど。
 ドッペルさんって、
 ドッペルゲンガーと同じもの?

[質問には『んー?まあ?』と、
曖昧な肯定が返った。そっちは有名人のそっくりさんを見かけた、的な噂だと簡易な説明が続いた。]

(235) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[噂話の説明を聞きながら、そうねえ。と視線をやや上に向ける。]

 どうとも言い切れないけれど、
 説明がつかないタイプのドッペルゲンガーねえ

[本人ではなく、第三者が見ているらしい。当人が見る自己像は病理学的に説明がつくものもあるが、第三者がとなると確かに超常現象じみている。]


 …追い出しちゃったのかしらね?


[影法師を。TVで映る姿をしていたという少女について、そんな風に首をかしげた。]

(236) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[『生霊ってことですか?』と問いに、まあそうねえ。と答える。影の病、離魂病。肉体と魂の分離。抜け出した魂を見たものはすぐに死んでしまう。] 

 つまり、分離はしても同じモノなのよね。
 本当なら、同じところにいなきゃおかしいもの。

 ドッペルゲンガーはあくまで本人なの。
 自己像の複製だもの。別人じゃないわ。
 影って、いくら伸びても
 本人につながってるでしょう?
 
 でも、そんなの自分じゃない。って
 遠ざければ遠ざけるだけ、本来の場所から
 ズレてっちゃうから

[そっちの方が危ないんじゃないかしら。と、女は首を傾げた。]

 あとね、サムくん
 

(237) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[ちょうど新宿不動産のビルが視界に入る。
区切りをつけるように、スマホを耳から少し離す。]


 二〇点だわ
 もっと怖い話風に言ってくれないと
 
[今度やりなおしてね。と付け加えると電話口から
『ええ……』と嫌そうな声があがった*。]

(238) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

─ 新宿不動産 ─

[戻るとすぐに声がかかった。担当の客が来ているといわれて、
応接室に移動する。すでに二人連れの来客が、
ソファに座って待っていた。]


 ごめんなさい、遅れてしまって
 それで、今日は?
 そちらの子のお部屋をということですか?

[物件情報のファイルを机の上に置きながら、対面に座ってそれを広げる。高校生くらいと見える男の連れに、にこりと鈴里は微笑んで話の続きを促した*。]

(239) 2016/10/04(Tue) 18時半頃

硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 18時半頃


硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 18時半頃


【人】 硯友社 みょんこ

─ 新宿不動産 ─


お手洗いは出て右のつきあたりにありますから

[>>241 席を辞する李沢にそう声をかけて、
手で方向を示す。後には銀縁眼鏡の男が残った。]

 問題になりそうな点は一応、
 ちゃんとお話しは
 させていただきますけれど……

[男の言葉に苦笑して頬に手を当てる。
心理的瑕疵物件には、説明義務がある。問題を避けるためにも、建前上そこを無視するわけにはいかなかった。]

(260) 2016/10/04(Tue) 21時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[男がいう赤坂の事件>>242、というのは鈴里は知らない。赤坂でどうこう、という話がニュースになっていた記憶もない>>3:72。詳しく広める気は相手にはないだろう>>2:290。ただ、何か赤坂で警察に知られるとまずいようなことがあり、男がその近辺を避けたいということだけわかれば顧客として対応することはできる。]

 李沢志野……

 サクラコちゃんのですか

[手招かれたまま体を前に倒すと
男が顔を寄せてきた。]

(261) 2016/10/04(Tue) 21時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[耳元で繋がりがささやかれる。さきほど出て行った男の子はどうやらアイドルの弟なのだろうか。
鈴里は芸能界には疎い。華やかなものへの興味がそもそもあまりないのだ。
ささやきに、視線を左右にさまよわせる。]




 …… 怨念、なんですか?

[結果、伝えられた噂話に対して出てきたのは疑問だった。]

(262) 2016/10/04(Tue) 21時半頃

【人】 硯友社 みょんこ


 ごめんなさい。
 志乃さんが、手首を切るようになるまでの
 つながりがよくわからなくて

[素直に疑問を口にして、姿勢を後ろに戻す。]

 … 志乃さんは何を思っていて
 どこに行きたかったのかしら
 

(263) 2016/10/04(Tue) 21時半頃

【人】 硯友社 みょんこ

[頬に手を添えてそんなことを口にしてから、希望に添えそうな物件を探す。男は大口の顧客だ。都内の高級マンションをいくつも買っていってくれた経緯がある。事故物件でもそれなりの値で買っていってくれる相手がいるからこそ、新宿不動産が買い上げで曰くつきの物件を保有する決断ができるという面もある。]


 いえ……うちは健全経営を目指していますから
 そういうわけにも。

 そんなツテもありませんから

[>>245 離席している少年について男が示唆する言葉には、やんわりとそういう冗談は。と困ったふりで通した。
なんとなく男の背景についても察しがついてはいる。が、確定できるほど──共倒れになるほどべったりはしない。というのが新宿不動産側の意向だった。]

(265) 2016/10/04(Tue) 21時半頃

硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 22時頃


硯友社 みょんこは、メモを貼った。

2016/10/04(Tue) 22時頃


―新宿衛生病院―

しっかし……

[肋骨も右足もひとまず縫合が終わり、ギブスを巻いている。しばらくは車椅子、そのあと数日は松葉杖がいるだろう。とは言え、それだけだ。別段痕が残るというわけでもない。]

問題は、どうやってあいつに対処するかだよな……
夜ならさすがに問題ないだろうが、まさかって事もある。

……って事は、あれか。

[フルフェイスのヘルメット、ライダースーツ、バイクグローブ。この辺りの装備は必須だろう。バイクに乗らずにこの格好だと目は引くが、背に腹は……というより命には代えられない。]


……なんだったんだろうな。あいつ……

[ジリヤと名乗っていた少女の事を思い出す。ドッペルゲンガーがどうとか言っていたが、彼女は元気にしているのだろうか]

……ま、なんでもないって言ってたしな。
何か言ってこなけりゃそれまで……ってのは少し冷たいか?

どうだろうな。

[何か言ってきたとしても、この状況では何ができるわけでもない。命に別条がないとは言っても、病院の外に出られるような状態ではないのだ]

俺の経験よりよっぽど奇妙な事が起こってんのかね、東京では今……

[それはいくら考えても自分にはわからない事だ。窓の外、新宿の夜景を眺めながら山岸五郎は考えをそこで断ち切った。*]


─ ドコカノ駅 ─

[必死な形相であったろう。だって今までここで、人らしき人というものを見かけるのも初めてだ。見失わないようにと追いかけて、振り返った女の子の姿にほっとした。声は届いているらしい。

ええと、君………

[足を緩めて歩み寄る。何かの影のようなものが、彼女の後ろに隠れるのが見えた気がした。どこかで見た覚えがある、と。記憶を辿るより先、答えが先に差し出される。


あ、君はあの時の。

[言いかけて、口を噤む。僅かに記憶を辿る顔になった。
確かあの時も、見覚えのある顔だと思ったものだ。]


ええと……、…君は確か…
ああ!そうか!!!真嶋さんのところのお嬢さんか。

[名を聞けば、記憶は確かなものとなる
少女に見覚えがあるのもそのはずで、彼女は新宿不動産の所有するマンションの住人だ
事故物件という性質上、鈴里みよ子が主な担当としているものの、”雑用係”としては、関わったことのないわけでない。]


[ここがどこだか分からない。
彼女の言葉は予想通りの反応で、だが嬉しい反応というものでもなかった。僅かに期待したものはある。或いは彼女は、別のどこか…出口を知っているのではあるまいか、と。
そんな儚い期待は裏切られて、東蓮寺は深々と息を落とした。]

そうだね。
ここがどこなのか…どうやったら出ることが出来るのか。
俺にも、まるで分からないんだ。

俺は新宿駅構内で迷って、気が付いたらここにいた。
君もやっぱり新宿で?
ではやはり、ここは新宿駅に繋がっているのかな。

[考えこむように、顎に指先を当てる。
ふと、彼女の右手の先が気になった。視線で辿れば、淡く子供のような影がある。それと同時に、日菜子の身体が僅かに透けて見えることにも気が付いた。

思わずぎょっとした顔になり、自分自身の手を見つめる。透けてない。いや、そう見えるだけなのか?]


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フィルタ

注目:みょんこ 解除する

処刑者 (4人)

みょんこ
75回 (6d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
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