人狼議事


64 色取月の神隠し

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【人】 子守り 日向

 …………!

[近くの林から、逃げるように烏が飛び発った。
 風が強さを増し、どこからともなく聞き慣れぬ鳥の声。
 息を呑みそのまま吐けぬ儘、藤之助の変化を見詰めている。>>55]

(66) 2011/09/20(Tue) 01時頃

知ラナイ ソンナ言イ訳 聞キ、タクナイ

怖ガッテ 消エテ
イナクナッテ 見ツカラナクテ


心ダッテ 離レテタ

[必死の思いの訴えが、酷く心を痛めつける。
負の火は心を病ませた。

それを信じても どうせ また裏切られるのだろう

いっそ、ただ燃えるだけの鬼火となれたらどれだけ楽になるだろう。人だった記憶も無くし、意思も持たぬようになれば……]


明之進!!!!!!

[ようやくその場にたどりついた龍笛が、炎と化したあやかしの名を呼ぶ。]


嫌ダ  嫌ダ

[沙耶の顔を見るたびに"さよ"が、さよの笑顔が記憶の欠片から掘り起こされる。
そして怯えた表情も、その時に受けた強い悲しみも。

青い火は、沙耶から離れてゆく]


【人】 子守り 日向

 “…………鵺”

[ぬえ、と繰り返す。
 その姿は、迫りつつある宵の闇すらも纏うよう。
 櫛が無ければただの人の子である自分でも、そこに潜む強大な力をその気配から知ることが出来る。]

 ………

 “藤之助さん。いえ、ぬえさん、かな
 あなたは、どういうあやかし ”

 ?

[得体の知れぬもの、という名を持つそのひとを見詰め、静かに問い掛けた。]

(78) 2011/09/20(Tue) 01時半頃

 明之進……!

[尚も自身を拒絶され。
 娘は火傷の痛みに震える手を、もう片方の手で押さえた]

 私、が、人だから……明之進に近付けないのかな。
 人は、弱いから……
 すぐに怯えるし、迷うし、……永い間変わらずにはいられないから、誰かを傷付けるのかな?

[明之進が離れていく。
 娘はそれでも追い掛けようと一歩を踏み出すが、そこにどうしようもない溝を感じてもいた。
 ――そんな時だろうか、龍笛の声が聞こえたのは]


メモを貼った。


【人】 子守り 日向

[芙蓉の謝罪に、首を振る。>>63
 優しげな呼び掛けには、答えを紡ぐ間もなく空気が一変した。

 目を逸らさずに藤之助の変化を見詰めている間にも、
 芙蓉やたまこ、一平太の対話は進み]

 ………

[二人の答えを聞けば一瞬だけ瞳を揺らすが、
 ひとつ瞬きをする間にその気配は霧散した。
 自分が望んだことだ。彼らが望んだことなのだ。]

(82) 2011/09/20(Tue) 01時半頃

明、明之進。
何やってんだよ、お前。

そんな姿じゃ、すぐに燃え尽きちまうぞ。

[ゆりを背中から下ろし、風呂敷を「これ持って下がっててくれ」と託して。沙耶と明之進に近づこうと。]


辰次の方を振り向き、僅かに頭を下げた**


メモを貼った。


メモを貼った。


[辰次の声が聞こえると]

モウイイ 未練ナンテ ナイ

[そう、返して。
燃え尽きてしまっても、もう未練はないと負の感情を喰らって、火は大きく燃えた**]


【人】 子守り 日向

[え、と瞳を見開いた。]

“異なって見えるあやかし… なの 
 人によって……”
 
 ……… …?
 
[禽獣、雷獣―――そう聞けば、増大した闇の中を、目を凝らしてじっと見詰める。そろりと横に回り、それから後ろ。
 一回りして元の位置に戻ると、随分長く沈黙したのち、切り出し難そうに地に指を付けた。]

(90) 2011/09/20(Tue) 02時頃

メモを貼った。


【人】 子守り 日向

 ………

 "気を悪くしないでね”

[時折、その姿を見上げ首を傾げながら]

 “私には、藤之助さんに見えるんだ
 こう 周囲の空気が凝縮されているみたいに重い、し、
 黒いものが 空まで届くくらいに取り巻いてる。
 気配の強さはさっきよりも ずっと桁違いだよ。
 それでも核は―― 変わらないの。 想像力ないのかな、私”

[問いに答えてくれたことには、ひとつ頭を下げる。
 芙蓉と日向、一平太の気配が掻き消え、すぐ手の届く隣の空間が歪む。細く続く路に視線を遣らず、櫛だけを握り締めた。]

(92) 2011/09/20(Tue) 02時頃

日向は、藤之助を、ほんのすこし気まずそうに見上げてから、裾を払って立ち上がった。

2011/09/20(Tue) 02時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/20(Tue) 02時半頃


[沙耶に頭を下げ返すと、明之進へと近づいて。]

……ばぁか。
何があったか知らねえが、ほっとけるかっつうの…

[手を伸ばして、鬼火と化した明之進を掴む。
そう、確かに掴んだ。曖昧な存在に近い同胞の身では、それも叶う。

当然、炎は手を文字通り焼くが、意に介した様子もなく。]

いいから、ちょっと落ち着きな?

[じりじり。手が龍笛の材料である竹のように焦げる。]

心を鎮めて……

[じりじり。じりじり。]


……………ぅおらぁっ!!!!!

[まだるっこしい、と有無を言わさず、
掴んだ鬼火に頭突きを食らわせた。

説得が通じそうにないので、心を鎮める…つまりは、何も考えずにすむ気絶を狙ったのだった。]


メモを貼った。


あちぃ……いてぇ……

[額から竹を焼いたような香ばしい匂いがしている…
ほんのり焦げていた。

明之進がそれで怯まないなら、さらに別の方法で気絶を狙うつもり。*]


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/20(Tue) 02時半頃


メモを貼った。


はぁ、はぁっ…、

[辰次と駆け出すものの人の足ではとても追いつけない。息を切らせていると辰次に抱え上げられ]

きゃっ!?

[みるみる流れてゆく背景に、振り落とされぬよう、ぎゅ、と辰次の首に腕を回す]


[そうしてその場にたどりつけば、真っ先に目に入ったのは火傷を負った手を押さえる沙耶の姿]

沙耶様っ…!!
やはり、沙耶様、だったのですね…!

[辰次の背から下ろされ、風呂敷託されれば受け取って、煌煌と燃え上がる炎を驚きの表情で見つめる]


あ、あれが、明之進様、なのですか…?

[鏡の力であやかしだと知ってはいたものの、記憶の中の明之進とはまったく違う姿に驚き、何故、と疑問を浮かべる。沙耶達の只ならぬ雰囲気に、良くないことが明之進の身に起こっているのだと察して、抱えた風呂敷をぎゅ、と抱きしめた。

 辰次が燃え盛る火に近づくのを息を呑んで見守る。辰次の手が火に焼かれるのを見れば思わず声を上げて]

辰次様っ……!!

っ、きゃっ!

[頭突きを食らわせるのを見ればぎゅ、と目を瞑った]

ああ…、雷門様、どうか辰次様を…、明之進様を、お救い下さい…!

[泣きそうな顔で、その場を見守るしか出来ない自身に、唇を噛みながら祈った**]


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