人狼議事


22 共犯者

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― 失われた記憶の欠片 ―

[時を刻んできた娘の心臓は呆気なく男の手に収まり
その時を止められてしまう。
息絶えた娘の身体と魂の繋がりが希薄になる中
娘の心に届いたのは謝罪の言葉

向けられたのは感謝ではなく謝罪。
自らの命が誰かの糧となり繋いでいくならば
それは自然の摂理と諦めもついたのだけれど。
謝られた事が哀しくて娘は最期の記憶を置き去りにした**]


メモを貼った。


【人】 記者 イアン

―回想:夜の森>>183

[イアンは、夜の森で娘の肉を喰らう男をじっと見つめて居る。
 赤黒い肉の合間から、解剖学の本にある絵と同じように、とぐろを巻いて整然と並んでいる臓器の数々が見えた。

 これといって特別な感情を持ち合わせる相手ではないせいか、彼はごくありふれた光景のように、それを見つめる。]

これで彼女は貴方と一体となった……なるほど。
「神」と捉えるべき立場の者と、「ヒト」が一体化する儀式。

だが天に在る神と貴方は違う。貴方はヒトの世で呼吸し、暮らし続けている。つまり貴方達は、厳密には「神」ではない……と捉えることも可能でしょうか。

なるほど。故に貴方達は「カミサマ」ではなく、「ミツカイサマ」と呼ばれているのですね。

――「神の使い」。
「神に近いのに、神ではない者」として。

(210) 2010/08/07(Sat) 17時頃

【人】 記者 イアン

―「祭」4日目:真昼の森 >>187 >>190

……そう、ですか。
これが今、私に言える「全て」なのですよ。

[本心を隠す時は饒舌だと指摘され、イアンはそっと俯く。近づいてくる「ヴェスパタイン」のことは、彼の足音と草が踏まれる音で察知していた。

 己がヒトであるが故に、それ以上の言葉を口を突いて外に出すわけにはゆかぬ。それを告げてしまえば、己はただの「理性を失った人間」になってしまう、と――…イアンはそう思っていたのだった。]

(215) 2010/08/07(Sat) 18時頃

【人】 記者 イアン

―「祭」4日目:真昼の森 >>192

[視線を上げると、冷たくも熱い「かれ」の金色の視線が眼前にあった。愉悦に満ちた笑みは、ヒトならざる者の様相をしている。]

「本当のことを話している時に、一番の嘘をついている」……?

[目の前にあるはずの「かれ」の双眸を、まるで深い霧の向こう側にあるかのように、しばし目を凝らして見つめる。だが、]

………っ!

[己の心臓がどくりとひとつ大きく脈動し、呼吸が一瞬止まる。何か言葉を告げようと口を開いても、そこから出るのは熱い溜息ただひとつ。

 確かに「かれ」の言う通り、何かを心に秘めた時のイアンはひどく饒舌だ。そしてそれを暴かれた時の彼は、ひどく無防備で、いとも簡単に丸裸にされてしまう。]

わか、り……ました。

[やけに乾いた喉からひり出される言葉は、何の脈絡も無い了解の意。唇を噛み、あの時悪戯に触れられた「かれ」の唇の感触を思い出すまいと、無言で抵抗することしかできずにいた**]

(216) 2010/08/07(Sat) 18時頃

メモを貼った。


―回想 昨夜の森―


オスカー…。

[彼の決意の言葉に、胸が締め付けられる。
自分のことはいい…もう過ぎてしまったことだから。
しかし、オスカーはまだ生きている。
なら、生きてほしかった。
しかし、彼にその思いは届かない]

あぁ…お願い…。
誰か…オスカーを守って…。

[目をとじ、祈る。
しかし、自分は今何に祈っているのだろう。
そんな疑問がよぎる。
自分たちを守ってくれる神様、ミツカイサマとの「たたかい」の最中。誰が片割れを守ってくれるのか…。
…他にも身を案ずるべき人はいる。
それでも、片割れの無事ばかり気にしている自分は、自分勝手だなと思った]


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 18時半頃



あ、待って!

[オスカーが突然走り出す。
なにかに追い立てられるように。
オスカーの表情からは、焦りに似た何かが感じられた]

オスカー!
そっちじゃないよ…!
早く柊の葉を取って森をでよう? …オスカー!

[彼を追いながら声を叫ぶ。
昨夜あんなに捜し求めた月が、今は頭上で赤く残酷な笑みを浮かべているように見えた。
その光に照らされて、オスカーがなにかを呟いた]

…え?


 オスカー…!!?

[オスカーの手元が、きらりと赤い光を放つ。
ソレがなんであるか、オスカーの向かう先に何があるのか気づいたときには…]

ニールさん…だめ、オスカー!

[ホリーの言葉はとどかない。
ホリーがようやくオスカーの隣に並んだときには、ニールはその身体を地面の上に横たえていた]

ニールさん!
ニールさん…!!
…どうしよう…。
…オスカー……。

[ニールの「生命」が失われていくのがわかる。
片割れが闇に囚われていくのがわかる。
だというのに、自分には何も出来ない…。
オスカーの言葉がひどく悲しくて…ひどく痛かった]



[オスカーは言葉をつむぐ。
「祭」が終わるように、と。
オスカーはつむぐ。
矛盾を孕んだ言葉を]

…ダメだよオスカー…お祭終わらないよ…。
お祭を終わらせるには…誰もかけちゃいけないの…。
自分で言ったじゃない、みんなで帰って来るんだって…。

[その瞳に涙を浮かべ、片割れを見上げる。
片割れの壊れた笑い声が夜の森に吸い込まれていた。
ソレはまるで…赤い月が笑っているかのような…そんな気がした]



テッ…ド…?

[誰かが近づく気配。
顔を上げると、そこにはよく知った若者の顔がある。
片割れに声をかける若者。
その言葉は、やはり狂気に染まっているように思えた]

…っ。

[彼らのやり取りに、思わず絶句する。
「死人が出ないことによって終わる祭」を終わらせるために殺す。
大切な誰かを失う前に。
あるいは、その仇のために、「ミツカイサマ」を殺す。
しかし、果たして今目の前に倒れている男性は「ミツカイサマ」なのだろうか?
いろんな疑問、皆の悲しみ、怒り、そして謎。
それら全てを飲み込みながら…あるいは吐き出しながら、狂気は広がって行く]



トニー…ごめんね…。

[倒れたニールに手を伸ばす少年。
異常のなかの、小さな正常。
血濡れのなかの、小さな清浄…。
彼もまた、ニールの死によって、血にぬれてしまうのだろうか。
だとするのならば、その原因を作ったのは何者でもない「自分」なのだ。
気がつくと、自然と謝罪の言葉を呟いていた]



[突然に頭に浮かんだそんな情景。
目の前に倒れているはずのニール…その形をした淡い炎と少年…。
何故そんな情景が見えたのかはわからない。
しかし、ソレが今この森で起きていることだということは、何故か素直に信じられた。
そしてその光景は、「炎」が消えるとともに、静かにきえていった]


―回想 朝―

マーゴが…?

[思えば、扉を開けるきっかけをくれたのは彼女だったのだろう。
彼女のまっすぐな目が。
彼女のまっすぐな言葉が、ホリーが「扉」を開くきっかけとなったのだろう。
その彼女が、死んだ…。
ミツカイサマに殺された…還されたのだ。
頭を抱え、その場にへたり込む。
自らも既に人ならざる存在ではあるが、それでも生きていた知人が一人、また一人と消えていく感覚は、恐らく今後もなれることは無いだろう。
ふと…昨夜淡い炎が吹き消されるように消えていったニールの姿が、脳裏をよぎった。
その後ろでは、片割れの乾いた笑いが響いていた]


メモを貼った。


―アレクサンデル家―

…。

[森を壊す。そんなオスカーの発言に眉をひそめる。
確かに今の森は狂気の象徴のようにも感じられる。
それでも、今まで自分が育ってきた村…森も含めて、村なのだ。消えてほしくはない。
オスカーが着替え終わるのを居間で待つ。
しばらくしてオスカーが戻ってきてソファで身体を休めるならば、その姿をしばらくは黙って見つめていた]

………。
…ミツカイサマは…なにをしようとしてるんだろう…。
…この村を守るために儀式が必要なら…コレから村が守られなければならないようななにかが起こるのかな…。



いらっしゃい、イアンさん。
ゆっくりしていってくださいね。
…もっとも、この雰囲気じゃあゆっくりも出来ないでしょうけど。

[自分が約束を取りつけた来客があれば、聞こえずともしっかりと挨拶の言葉をかけた]


―朝の回想―


[マーゴの死亡を知る前。
ヘクターがマーゴがいなくなったという情報を村にもたらす。
しかし、その情報に、かすかな違和感を覚える]

…襲われた…?

[彼は自らが襲われたという。しかし、彼はかすり傷を受けただけ。ソレがひっかかる。
襲われた自分だからわかるのかも知れないが、ミツカイサマの力は凄まじいものがある。
ソレこそ、「マーゴが突然消えた」のがミツカイサマのせいならば、わざわざそのあと、ヘクターを傷つける必要は無いはずだ。
ミツカイサマの速さならば、ソレは可能なはず。
マーゴが連れ去られそうになった所を発見し、救出しようとした結果傷を負ったのならわかる。
しかしそうではない。
全てがミツカイサマの仕業ならば、わざわざマーゴを消したあと、生贄にするでも、気絶させるためにでもなく、ただヘクターを襲ったということになる。
…彼をひるませるため?
いや、ひるませずとも逃げ切れるはずだ。
ならば何故…?]


…いえ…でも…もし…。

[マーゴを連れ去ったあと、追撃を抑制するために襲ったのだとしたら…。
…しかし、わざわざ生贄を奪還されるかも知れない可能性を作るとは思えない…。
それらの可能性を全て組み合わせると…]

…一人がマーゴをさらって…一人が追撃者になりうる者を威嚇した…?

[一人目がマーゴをさらい、後続のものが追撃者を威嚇する。
そんな構図が脳裏に浮かんだ]

…ミツカイサマは…一人じゃないの…?

―回想終了―


―アレクサンデル家―



オス…カー…。

[オスカーの言葉に、記者はあせりの色を浮かべる。
ソレと同じようにホリーもまた、オスカーの言葉に恐怖を覚えずにはいられなかった。
…そのせいだろうか、記者の『焦り』が、今彼が口にしている理由以外の所に本命があることに、ホリーが気づくことはなかった。
…果たして彼が守りたいのは、森か…村か…ミツカイサマか…]


 
[ひどく悲しい目をする片割れ。
そして記者の言葉。
ホリーは自分の胸の内にある思いが悲しみなのかなんなのか、わからなくなってきていた]

私のことを思ってくれるのは嬉しい…。
…でも、オスカー…それでも…そのためにオスカーが傷つくなら…。

[自分の事を思う彼の行動に対する喜び。
そのために誰かを彼が手にかけることに対する悲しみ…。
無事に祭を切り抜け、生きて欲しいという思い。
そして、生きて欲しいと思う反面…こちらに…自分の傍に来て欲しいという願い…。
そのいずれもが、間違いなく自分の中にあった]


 !?

[つれていってくれないか…。
そんな弟の言葉。
ソレまでの、自分の存在に(当然ながら)まったく気づいていないことを証明するかのような彼の言葉に、少なからずショックを受けていたのだが…それらが、そのひとことで一気に消し飛ぶ。
自分の心の内…その一部が…こちらに来て欲しいというほの暗い願いが…彼にも通じた気がして]

…ッ。
…ダメ…。
…それでも…。
…あぁ…でも…オスカー…。



ヘクターさん…。

[ミッシェルの言葉に、ヘクターがもたらした情報を照らし合わせる]

なら…あの情報は嘘…?
…自作自演ってこと…?

[自分はヘクターに襲われた…そういうことなのだろうか…しかし]

…なんだろう…それだけじゃ…ない気がする…。


メモを貼った。



オスカー!

[ミッシェルの話を聞いてはじけるようにかけだしたオスかーのあとを追う。
そして、彼が手にしているものを目にすれば、ソレが何を意味するのかは自然と察することが出来た。
今までならば、無茶をしないで欲しい。生き残って欲しいと願っていた場面だ。
だが…]

…今の私には…それを口にする資格はないよね…。

[彼の死を…心の片隅で…しかし、確実に願っている自分がいる。
何処か悲しいような、自嘲するような笑みを浮かべたあと]

……。

[ホリーは無言で手をくみ、祈りをささげた。
彼の無事を願ったわけではない。
彼の死を願ったわけではない。
神に祈ったのでもない。
ただ…漠然と、祈るという行為を、しばらくの間続けていた]


―回想 泉―


[片割れが家を出たなら、ミッシェルとイアンにぺこりと頭を下げたあと、自分もオスカーの後を追う。
そして昨日と同じように泉の傍らでオスカーが身体を休めるのなら、複雑な思いを胸に抱いたまま、オスカーの隣に座っていた]


記者 イアンは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 20時半頃


―夜 森の中―


[あのあと、ホリーはずっとオスかー後書くに板のだろうか?
あるいは、他の誰かと会ったりもしたかも知れない。
――夜。
暗い闇に満ちた森の中で、オスかーは彼と対峙していた]

…ヘクターさん…。

[彼を捉える片割れの銃口。
瞬きをした次の瞬間、どちらかの命の炎が消えているかも知れない状況下で、ホリーの心は、片割れの生死のどちらを願うべきなのか選びきれずにいた]


 …!!

[オスカーとヘクターの間に緊迫した空気が流れ、ヘクターのその腕が、片割れを狩ろうとうなりをあげた]

だめぇ!!!

[気がつくと、オスカーの横を通り抜け、ヘクターの身体にむかって両腕を力いっぱい突きだした。
…もちろん、確かな手ごたえなどない。
仮に自分が生身でも、ヘクターを突き飛ばせるとは思えない。
だが…どういう分けか、ほんの一瞬、ヘクターに隙が生じ、次の瞬間]

…!?

[…銃声が…森の中にこだました]



…え?

[響く咆哮。
ひるんだヘクターを、オスカーが放った弾丸が貫いたようだ。
不意に生まれたヘクターの隙…それが『誰か』の声が引き起こしたものなのか…はたまた、自分の仕業なのか…あるいは、それらいくつもの事象や思いが重なって起きたことなのかは、ホリーの知るところではない]


メモを貼った。



 うん、いつでも逢える

[私の魂は赤い月に繋がった鎖で、常夜の国の奥深く
この手、この足、この首に 鎖が繋がり、動かないから
私はここから、動く事はない
だからこそ、彼女がいるかぎり]

 大事なのが何か…――――

 私の一番大事な物は…――――

[ああ、大事な物はなんだったか
一番欲しかった物は、手に入らなかった気がする
だからこそか、今この腕が、彼女を離さないのは]


[彼女が私を見てくれるなら
私の輪郭は、彼女のためにのみ存在し
彼女が私の手を取るのなら
私の体温は、彼女のためにのみ産まれる

そう、私の魂は、私の存在は
私を求む者のためだけに、人の形を残すから
今は、貴女だけのために]

 マーゴ 上手だな 良い声だ

[彼女の瞳の奥にある、深い深い闇の奥
私の瞳が、一度そこを覗いたなら
そのまま、吸い込まれちゃうような気もする
胸の奥から、喉を通り、口から出る言葉が
その吸引力を感じ、どくんと脈打つ

いいんだ、構わない、どうなろうと
私は今、私を必要とする人のためにいるんだから]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 記者 イアン

−真昼の森>>222

[「かれ」の唇が触れそうになった瞬間、全身に巡る血が一気に熱くなった。短い声を上げそうになるのを堪えるイアンの口許に息がかかると、さすがに堪えきれなかったのか、掠れた音が喉の奥から出された。

 ぷつり、ぷつりと、糸が切れるような音を立ててボタンが外れる。それはまるで、今までイアン自身が纏っていた、理性や「ペルソナ」類が剥がされてゆく心地に似ていた。]

あ……

[やめてくれ。
 そう言おうとしたが、その言葉が何故か出ない。
 代わりに、シャツと膚の隙間に差し込まれた「かれ」の手を感じて、思わず身を捩った。]

(225) 2010/08/07(Sat) 21時頃

【人】 記者 イアン

−夜の広場にて−

[膚に残る熱が消えぬ。
 なのに、夜は残酷にやってくる。]

今宵の空気は、ひどく鋭いですね。
まるで突き刺さるような心地です。

[松明の炎に照らされ、イアンの茶色の目がガラス玉のように輝く。武器を持たぬ彼は、今宵も「傍観者」のふりをして、祭の場に居ようとしていた。]

(228) 2010/08/07(Sat) 21時半頃

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