人狼議事


65 In Vitro Veritas

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だけどどうしてだろうね。
僕が思う自由を実践してみたら、ひとりぼっちになっちゃった。

両親には勘当されたし、オトコオンナって言われて女の友達も男の友達もできなかった。
気がついたら、ほんの少しのお客さんと本の話をするだけの毎日。

――それが嫌なわけじゃないんだけどね。
僕が望んで手に入れた自由の結果だから。


[そこまで語って……本当に欲しいものは、自由じゃないのかもしれないと思い至る。
自由はもう、手に入れているのだから。
だけど、……それは口にしない。そんなもの、夢の中で手に入れても目が覚めたとき悲しくなるだけだから。

と、階段前に辿りつけばネクから階段を降りることを拒まれて]

……だめ?

[階段を下ると目が覚めてしまうのだろうか。
ならば仕方ないと反対を向く。と丁度、誰かが見えたような気がして]

今の人に聞いてみようか?


メモを貼った。


 自由。
 縛られたくない。

 今までが嫌な事、沢山あった?

[規則正しい生活しか過ごさず教育もほぼ与えられない中では自由を得たいなんて知らない感情、未知の世界。
 この人は知らない世界で生きていた人なんだと改めて感じる]

 下に下ると多分、見たくないモノがある。

 え、人?

[振り返ると、赤毛の……オリジナルの色。
 この人は見えるけれど会話できる相手なのだろうか?
 ベネディクトと繋がる手に力が入った]


セシルは、コーダはニックといっしょに当直室を出た。

2011/10/04(Tue) 00時頃


――うん。
たくさんあった。
こんな不完全な自分なら、いっそ死んだほうがいいかなって思うこともあった。

でもね、僕は生きてるよ。
嫌な事、いっぱいあったけど。

[ふわ、と感じる微かな違和感。
夢だから?
なんだろう。自分で言った今の言葉がとても引っかかった]

人。あの、赤毛の。
行ってみ――……、

……どうしたの?

[手を握る力が強くなる。どうしたのだろう。この案内役は、自分に何処に向かわせたいのだろう。
少しだけ目を細めて、彼女を見た]


メモを貼った。


 そっか。大変だったん、だね。
 でもそれももう無いよ。

[もう死んでしまっているのだから。

 足が竦む、動いて、この時間を失いたくない。
 でもずっと留めて置けそうにもない。
 せめて、何も知らないままで居られますように。

 この手の感触を、覚えていられますように。

 ベネディクトの視線に、困ったような*顔しかできなかった*]


メモを貼った。


【人】 ぺるしゃ セシル

>>121

[ニックがネクとネクのオリジナルの遺体から、何かを探っている。
 そして、食料を赤毛に渡して去ったのを見て、苦笑いを零した。]

 ――……ニックは本当に優しいね。

[そう告げると、彼はこちらに笑んだ。]

(127) 2011/10/04(Tue) 00時半頃

【人】 ぺるしゃ セシル

[ニックはこれから、また、オリジナルの誰かを壊しにいくのだろう。
 その姿に気を付けて、と声をかけた。


 そして、自分はまだ、当直室の扉の見えるところにいる。]

(129) 2011/10/04(Tue) 00時半頃

ぺるしゃ セシルは、メモを貼った。

2011/10/04(Tue) 00時半頃


― 少し前・地下二階→地下一階 ―

[扉も壁も関係なしに、そこかしこを歩き回るのは、何とも不思議な感覚だった。
 上の階へと言う岩瀬に頷き、非常階段の方へ向かえば、そこにはまだ自分の亡骸が転がっていて、少しだけ顔を背けた。]

 ……そーっすね。

 触れれば、野球だって何だって………へっ?!

[触れた手に、またどきりとした。
 他意はないんだと己に言い聞かせるが、鼓動は早まるばかりで、最早ただ人恋しいだけなのか、憧れなのか───もっと別な感情なのか、分からなくて。]

 うん、あ、でも……。
 俺、こーやって岩瀬さんといれんのが、なんか別な意味で、すげー夢みたいで。

[覚めなければいいと思ってしまう。
 けれどこれが本当に夢ならば、覚めた方が良いのかもとも思う。

 混沌とした思考のまま、でも岩瀬の腕を離す事ができず、上階へ辿り着く。
 タイミングが合わなかったか、散花とそのクローンの姿は見えない。]


 え、あっち?

 あっ……。

[腕が離れると、ひどく寒くなった気がした。
 体温などあるはずがないのに、熱が失われてゆくようで。]

 待って下さい! 俺も……!

[とてもいやな予感がして。
 ひどく不安げな表情を浮かべ、彼の後を追いかけた。**]


メモを貼った。


【人】 ぺるしゃ セシル

― B1階 スタッフルーム ―

[当直室の様子を伺いながら、
 スタッフルーム。

 雨宮セシルの荷物にふと目をやった。]


            ――…音楽
            ああ、もっと……

            聴きたい。

[ヴァイオリンのケースに手を伸ばす。**]

(139) 2011/10/04(Tue) 06時半頃

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