179 仮想現実人狼―Avalon―
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― 諸々の後日談のまとめ ―
[>>547フランシスカに笑いかけられると、少し申し訳なさそうに眉が下がる。 だが宜しくとの言葉には、心底嬉しそうな顔をした。 関係が途切れなかった事が、ほっとするほどありがたい。 カリュクスらと話し込む様子には触れずに見守る形にとどめておいた。 その間、リンダとは少し話をしたかもしれないが。
>>548お巡りさんこいつですを地で行く奴に言われたくはねぇだろうと、心の中に突っ込めないのが非常に心残りではあるが、聞こえないので知らないまま。 客同士のあれそれには、一部解らない物もあったのでこちらも知らないままだった。]
盆のが硬いだろー!ひっでぇの。
[気まずい空気からお互い何を考えているかは何となくわかるのが相棒だからか。 ここ突っ込まれなくて心底良かったなとは思ったとか。からかわれようものなら目も当てられない反応しかねなかった。 >>549菓子を受け取って貰えたなら、照れはまだ消えなかったままだが、笑みは浮かべる。おー、とクシャミとおなじ、ゆるい返事をしながらテーブルへ戻った。]
(562) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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[>>557カリュクスが跳ねるように喜ぶ様に、こっちも少し嬉しそうな顔をする。 部屋に閉じこもってばかりだと、きっと見せない顔だからと。]
ん、じゃ少しもらうな。
[そう差し出された皿のレモンパイを、フォークで少し切り取って口に入れる。 カリュクスが言うとおりに、バターの風味が生きていて美味かった。 その後自分の菓子へのフォローが入ると苦笑して。]
俺はまだまだだよ。 あでも、今度はケーキ系も勉強しとく。 持ち運び面倒だからあんま作んねぇんだけど、 やっぱ美味いし、パイとかベイクドチーズ系ならそんな困る事もないしな。
[そんな会話をしていれば時間はあっという間に過ぎてゆき―――]
(563) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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― 諸々の後日談のまとめ ―
[再びログインしてから、先ずは真っ先に、まだ会っていない面々に謝罪と、無事を確認するメールを飛ばした。 フレンド登録していない相手と連絡を取るのは難しく、とりあえず繋がりある面々へ、あいつはどうだったか生きてるか云々、状況把握するメールを飛ばす事になり、いくつかには返事が返って来ただろうか。
トニーとグレッグにも、無事かどうか、自分はようやう退院した主旨のメールを飛ばしておく。 会えればいいという内容のメールも飛ばしたが、それへの返事はあまり期待しなかった。
相変わらずトルニトスと狩りをする日々が一番多かったが、 以前よりはその回数は少し減って、カリュクスと狩りをする日が少し増えて、 それ以上にログインしなくなる事も多くなった。
どこぞの店長の元でバイトを始めたからだった。]
(564) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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カフェ経営の事教えてくれって言ったのになー…。
[了解を得て店に行くと、気づけば皿洗いをさせられて、気づいたら給仕もさせられて。何でか既にエプロンが用意してあったのだから確信犯だろう。 だがお陰で、表からは見えない裏の部分が細かく見えるようになった。 習うより慣れろとはこの事かとはしみじみ思う。
先輩バイト仲間の彼女が、シロガネだというのもそのうちに知れた。 心の底から謝罪したが―――彼女の反応はどうだったか。]
(565) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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― 宵闇海底探索日・アヴァロン ―
〜♪
[腰の双剣、ニレンカムイには少しだけ装飾が施されていた。 レア品が元なので銘などは入らないが、代わりに強化をしてもらったので、耐久と攻撃力が更に上乗せされた一品へと生まれ変わる。 ただしダメージの振れ幅も上がってしまったので、調子がいい時は一撃必殺に、悪い時はダメージ3割減、最悪反撃をくらって大ダメージという特化型さらに前進してしまっているが、当人は仕上がりに満足していた。ようは当たらなければ問題ないのだ。]
宵闇海底どんなのかなー。
[新しい武器に、久しぶりの大掛かりな探索。 色々な事があったけれど、やはりこの感覚は楽しくて仕方ない。
色々あったものの、事件前のあの約束は果たされる事になっただろうか。 予定だった人数よりも、少し増えたり減ったりしながら。 フランシスカに断りを入れてカリュクスにも声をかけておいたが、共闘苦手な彼女の返事はさてどうだったか。
準備にアイテムを買い揃えて、予定より随分早く待ち合わせの場所に集合した時に。]
(566) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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…………。
[>>361衛兵さんこちらですされている相棒を見かけて遠い目になった。 しかも赤フン一丁とかだいぶパワーアップしている気がする。 そんな予感がしたので早目に集合場所に向かって良かったと思った。]
(567) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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私は、全然気にしてないよ。
[とクシャミさんに微笑んで―― 楽しそうに、仕事へと戻っていった。]
(568) Elliy 2014/06/10(Tue) 00時頃
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ー カフェ:賑やかな一幕 ー [名乗る人々とその間にある会話で ぼんやりとだが誰が誰かを把握する。 けれど自分から名乗ることはせず あくまで常連の連れてきた客のていで 賑やかな面々をもて目を細めていた。 みんなの元気が確認できれば、それでよかったから。]
店の味だけ、先に知ってた。
[アヴァロンで食べたカレーの味と 注文したその味は完全一致で。 クシャミに美少女と思われているのに 気づいているかわからぬチアキの笑に サミュエルも一度笑った。
それは、とても賑やかな未来の*はじまり*]
(569) うに 2014/06/10(Tue) 00時頃
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……………なんでアレでアレなんだろうなぁ、ほんと。
[見た目はやっぱりひっくり返っても似つかないアバターと中身だが、我が道進む所は店長そっくりだと――いや当人だが、思う。 かといってトルニトスの何かが変わってほしいわけではないので、そこいらについて言及しない。 まだリアルの姿とこちらの姿の乖離に、十分になれたわけではないが。]
まいっか。とりあえずトルにータイーホの連絡を全員にと…。
[ギルマスとギルメン、更に今回の参加メンバーで、連絡が取れる者らには 「トルにー逮捕m9(^Д^)プギャーwww」のメールを送っておく。 「まぁ何時もの事だからすぐ出所してくると思うけど」と添える事は忘れない。 真っ先に返って来たのは、ギルマスの涙目メールだったのもまたいつも通り。]
(570) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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さてと、迎えに行くかねぇ。
[待っててもいいが、相棒だしなーと。 足の向きは待ち合わせから詰所へと変更される。
何だか空はとても青くて清々しくて、いい探検日和な朝だった*]
(571) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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グレッグは、マユミとチアキを両腕でハグした
うに 2014/06/10(Tue) 00時頃
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え、っと。 …ごめん、ありがとう。
[>>568シロガネ、もといマユミの微笑みに少し言葉を詰まらせたが。 何だか楽しそうに仕事に戻る彼女にはそれ以上は言わずに。 謝罪と、感謝を、沢山込めて頭を深く下げたのだった*]
(572) t_nuke 2014/06/10(Tue) 00時頃
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─ 現実世界・自室 ─
──さて、そろそろ行きますか。
[市場は引けた。 さっきまで張り付いていた取引画面をさっさと閉じて、私はログインの準備をする。
もう一つの画面には、いつもどおり≪カリュクス≫がいる。 拍子を取るように頭を振って、頭上のウサ耳をひこひこと揺らし。 時折、気が向いたようにうろうろしたり、ひょいと宙返りを打ったりする様子を見ているのは結構楽しい。
けど、やっぱり一番楽しいのは。 この子になって世界を駆け回ること。
隣に飲み物と軽食を置いて、HMDを身につけて。
──さぁ、自由な世界への扉を開けよう]
(573) amane 2014/06/10(Tue) 00時頃
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魚屋 ワンダは、メモを貼った。
okomekome 2014/06/10(Tue) 00時頃
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─ Avalon ─
[目を開ければそこは美しいアヴァロンの世界。 ボクは≪カリュクス≫、小柄な体に銀色の髪、赤い目。ふわふわした白いコートのフードには、ウサギの耳が揺れている。 ログインしたときの習慣で、パタパタと体を叩いて感触や装備を確認すると、ボクの口元には満足の笑みが浮かぶ。 とん、と飛び上がれば舞い上がる軽い体。]
…どーん。
[機嫌良く槍装備最強の武器≪主神ジュピターの怒り≫を振り回すと、ポップアップし始めた敵がざっくりと一掃される]
やっぱり、こっちのボクはこうでなくちゃ。 さて、どこに行こうかな……誰と会えるかも、楽しみ。
むー、むーむー♪
[そうして、ボクは今日も。 調子っ外れな鼻歌を歌いながら歩き出す。
──Avalonの世界は今日も何事もなく、綺麗だ**]
(574) amane 2014/06/10(Tue) 00時頃
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― 翌日の病室 ―
[触れあう場所から微かな震えが伝う。 どうしたの、という風に濃い茶の眼差しが金糸の間に注がれた。]
嫌じゃないんだ。……よかった。
[よかった、と思えそれを言葉に出来るのも明らかな好意。 呼び掛けようとくちびるを微か開けば 啄むように触れあうくちびる。]
――――…ん、
[音のる吐息が漏れる。 伏せ目がちな濃い茶はサミュエルの双眸へと注がれて]
イヤじゃないなら、――……
[もう一度、と甘くねだる声を口腔で転がし、 アヴァロンであの時みせたと同じ笑みの形を浮かべてみせる。**]
(575) helmut 2014/06/10(Tue) 00時頃
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グレッグは、ワンだに手を振った
うに 2014/06/10(Tue) 00時頃
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うむ、シャバの空気は旨いな。HaHaHa!
おお、クシャではないか!待たせたな!
[などといって迎えにきた相棒にお礼のボディービルポーズをとるのであった]
(576) S.K 2014/06/10(Tue) 00時頃
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カリュクスは、クシャミんの腕に頭を預けて、うとうとしている**
amane 2014/06/10(Tue) 00時頃
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