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![]() | 【人】 楽器職人 モニカ食材はたっぷりあるからね。 (20) 2010/04/02(Fri) 01時半頃 |
![]() | 【人】 水商売 ローズマリーマルグリット、さん。 (21) 2010/04/02(Fri) 01時半頃 |
ええ、此処は扉も無いもの……
ここでは――…怖いわ。
[未だに此処ではグロリア以外に人の姿は見えないものの、彼女のその言葉には同意して。
何かに耐えるような彼女を見れば、銀色の滴が模るアーチが淡く消えるように唇を離すだろう。]
暫く、女は身体の熱を冷ますように静かに泉の水を身体に浴び。
時にじゃれるように彼女の背や腕に澄んだ泉の水を両手で掬うようにして、彼女の荒い呼吸が収まるのを手伝い]
うん……そうかも?
でも、グロリアの前だけ、よ?
[悪戯っぽく微笑み。
彼女が服を着ようと誘うのに応じて、泉から彼女と手を握り合い出ようとするだろう]
![]() | 【人】 水商売 タバサ[マルグリットが頷けば] (22) 2010/04/02(Fri) 01時半頃 |
そうだよ。
それにあの部屋で続きをしようとして、止めたのは貴女だよ?
[拗ねた顔をして見せ、唇を尖らせた。
じゃれるように火照った身体に水を掛けられれば、
お返しと謂うように掛け返して。
そんな子供のような時間を、暫し過ごす。]
私の前だけなら……仕方がないかな。
貴女に求めてもらえるのは、嬉しいから。
[ふふ…と嬉しそうに稚く笑う。
手を確りと握り合って泉出れば、
暫し、風の吹くままに任せて水気を飛ばして。
脱ぎ捨てた衣服を再び身に纏った。
先に纏い終えれば、にやにやと着替える様子を眺めているかもしれない。]
![]() | 【人】 楽器職人 モニカそんな事があったの? (23) 2010/04/02(Fri) 01時半頃 |
ああ…………。
なんて…………、懐かしくて……、
恐ろしくて……、罪深くて……、
そして甘美な夢を……。
[覚醒しつつ、今みていたものが過去だと思い出して。
いつの間に眠ってしまったのだろうと、ぼんやりしながら、眼鏡を探す。いや、視界がクリアだ。眼鏡をしたまま眠ってしまったらしい……?]
[白いシーツのベッドだと思っていたものは、白い花弁だった。ベッドのように厚く降り積もった花の中に、ケイトはいた]
……っきゃ?!
[しかし、その周りを確認して、愕然とした。
そこは木の枝の上だった。枝が張り出し、人ひとりぶんのテラスのようになった場所で、ケイトは寝転んでいたのだ]
ど、どうして? どうして私、こんなところにいるのー?!
だって、あのまま続きをしていたら――…
すごく……すて、き過ぎてで――…
[頬を朱に染め]
魂さえ消えてなくなるかもって怖くなって……
[拗ねた彼女に、済まなさそうに語尾は弱く。]
あ、グロリア――…。
早いから、まだ私……身体の滴をどうやって、濡れた髪をどうやって乾かそうかって考えているのに。
[彫像の一つに掛けるようにして置いておいた衣服の傍。”にやにや”と様子を眺める彼女の視線から恥ずかしいと謂うように、その彫像に隠れるようにして。]
シーツか何かでもいいから、何か拭くものをもってくればよかった、かも……。
[先に衣服を纏った彼女に怨めしそうに呟く]
![]() | 【人】 水商売 ローズマリーは、はい。 (24) 2010/04/02(Fri) 02時頃 |
水商売 ローズマリーは、楽器職人 モニカ を投票先に選びました。
そんなこと、ないっ。
[ヨーラの言葉に、突然語気をあげ、その身体をかき抱く。]
貴女は消えたりしない。
私を置いて消えたりしない。
二人は永遠だってそう謂った。だから消えたりしない――
[真っ青な顔でしがみつくその身体は、微かに震えている。]
![]() | 【人】 長老の孫 マーゴいいのよ、 (25) 2010/04/02(Fri) 02時頃 |
[彫像の影に隠れる彼女を、濡れるのも構わずに抱きしめて。
先程まで浮かべていたにやにや笑いは、いつの間にか酷く怯えたものへと変わっていた。
シーツでもと、呟く言葉を耳にして]
シーツ、持ってくれば良いの?
そしたら……ずっとそばに居て呉れる……?
そう、よね――…
幸せすぎるのが怖くて……。
[身体を語気を荒げて、かき抱く彼女に女も強く抱き。]
ご、めんね……
永遠にあなたと共に、一緒にいると誓った約束は絶対なのに。
あなたを置いて消えるなんて事は絶対に在り得ない、のに、ね
[仄かに微笑んで。
真っ青な顔の彼女を癒すように、彼女の左の薬指を手に取れば――…
あの時誓ったように、再びその指に優しく口付けて。]
![]() | 【人】 水商売 ローズマリー不思議、です。よね。 (26) 2010/04/02(Fri) 02時頃 |
大丈夫、よ。
あなたと離れ離れになるのは厭だから――…
このまま着て、どこかの部屋でシーツを調達したら、それを纏う事にするわ。
でも、服――…濡らしてしまって、心配、そんなにもさせちゃって……ごめんなさい。
[怯えたような表情の彼女に、離れない、との意思を言葉に紡いで。]
[左手に優しい温もりが触れると、ようやく落ちついたのか、
蒼白な顔に赤みが戻る。]
……ごめん。取り乱した。
信じてるのに、ちゃんと二人は永遠だって信じてるのに、
怖かった……貴女の口から、
消えてなくなるなんて、聞くのは……。
[仄かに微笑む其の頬に、自分の頬をすり寄せる。
彼女の温もりを確かめるように。]
少し濡れちゃったけど、これ…着て?
[と、コートを脱いで羽織らようと]
ボタンを留めてたら、中は見えないし。
服を濡らすよりましだから。
墓守 ヨーランダに、「謝るのは私の方。貴女は何も悪くない、よ」と笑って。濡れた髪に口付ける。
私も、あなたと一緒に永遠にいられるの信じているから。
ん、もう決して謂わないから――…。
思いもしないわ……。
だから、安心して。
[頬に摺り寄せる彼女と温もりを分かち合い。
蒼白だった彼女の顔に赤みが差し、温もりがあるのを確かめれば、女の心も落ち着いて]
ありがと。
ん、グロリアに包まれているみたい……。
くらくらする――…
[彼女がコートを羽織らせてくれると、そのコートの匂いを、くん、と嗅いで。
照れ恥ずかしそうに、笑み。
濡れた髪に口付けられれば、目を細めてその心地よい感触に、うっとりとするだろう。]
[眠る前は……、最後の記憶は……。
そう……マルグリットの悲しそうな微笑……。
ゆっくりと下がっていく視界。何も感じなくなっていって……そして……]
う……うぅ……。
[それ以上考えると、恐ろしいことが起こりそうで、頭を振って思考を停止する]
そうよ、そんなことどうでもいいの。
それより、ここからどうやって降りるか、考えなきゃ……。
[周りを見れば、どうやら巨大な白い建物の中らしい?
枝を伝って、どこかの階へ降りられるだろうか……**]
メモを貼った。
ごめんね。全然強くなくて。全然弱くて……。
[浮かべる表情は泣き笑いのそれ。
自分の弱さと情けなさに、鼻の奥がツンと痛くなった。]
本当はコートなんかじゃなくて、直接貴女を包んでいたいけれど。
今は我慢。
[口付けた髪を離して。
部屋に戻れば、髪だけじゃなく、此処に…と、ヨーラの唇を親指の腹で撫でようとするだろう。]
ううん、謝らないで――…
あなたの強い処も、弱い処も全部好きなの。
私を愛してくれるから、こそ見せてくれる感情だもの。
[泣き笑いのような複雑な表情を浮かべる彼女に、そっと片手を伸ばして、その頬を優しく何度も撫でて。]
嬉しい――…。
うん……あなたに抱かれるのは、部屋に戻ったら。
[彼女の親指が腹が、女の唇を撫でれば、その親指を舐めしゃぶりたくなるも、今は女もそれを我慢して――。
軽く、彼女の親指にキスをして、部屋へ戻りましょう、と誘うだろう。]
メモを貼った。
貴女にしか見せないもの。
弱い処なんて、他の誰にも見せられない。
でも本当は貴女にこそ、格好好い処を見せたいのに、ね。
[頬を撫でて呉れるその手に、自分の手を重ねて。
恰好悪くて、ごめんね、と眸を閉じる。]
うん。部屋に戻ったら……ああ、でも。
あまり激しすぎると、消えてしまうって謂うから……。
抱きしめるだけ、かもしれないけれど。
[親指にキスをする彼女の鼻先をちゅっと掠めて。
幾分平静を取り戻したのか、そんな軽口を言いながら、
誘われるままに、部屋へと戻るだろう。]
[ごめんね、と眸を閉じ、頬を撫でる手に重なる彼女の手。]
グロリアはそれと意識していないかも知れないけど……
私は幾度もあなたの格好が良い姿を……眸に焼き付けているのよ。
[その後、鼻先を掠める親指を名残惜しそうに見送り。
軽口を叩くまで落ち着きを取り戻した彼女に、抱きしめるだけと謂われれば――…]
消えない、から――…
幸せすぎて、不安だっただけなの。
意地悪、しないで?
[部屋へ戻れば――眸を潤ませて、お願いするだろう]
そんな処、あった?
他の誰かと間違えてないよね?
[不安そうに呟き、じっと彼女の眸を覗きこんだ。]
ごめん、意地悪謂ったね。
[眸を潤ませるヨーラにまずは一言謝って。]
それに貴女を目の前にして、私が我慢できると、想う?
[と耳元で囁き、羽織らせたコートを脱がそうと手を掛けた。]
もう、沢山ありすぎて――…
[じっと眸を覗き込む彼女に、部屋へと続く天井の高い回廊を歩みつつ語る――。
地上に居た時に商業地区に向かう際、何があっても女を守ると誓ってくれた事から、この世界で百合の馨に酷く酔った時に女を庇うように庇護してくれた事等を語り。
それに、常に女を導くように行動してくれる事も女の眼にはとても頼もしくて素敵、と思っている事などを、うっとりと思い出すように語るだろう]
―――…
[我慢できると想う?と問う声を聞けば、嬉しそうに微笑み、左右に首を振って。]
私も、我慢できない、もの――。
[耳元で囁く言葉に、熱っぽく語り。
コートを脱がそうと手をかけられれば、そのまま生まれたままの姿へと転じ、誘うように彼女の首に腕を回そうとするだろう。]
メモを貼った。
メモを貼った。
―― 城内・聖堂 ――
――…。
[ステンドグラス。
何を祀っているのかも分からぬこの聖堂で
一人祈りを捧げる。]
リン、ダ……
[黒猫は手紙を届けてくれただろうか。
リンダがそれを読んでくれただろうか。
不安に揺れそうになる心を鎮める様に、
ただ、両手を胸の前で組んで、祈る。
やがて――遠くから、彼女の足音が、聞こえる、だろうか]
―― 城内・聖堂 ――
[足音は二つ。
軽い四足と、追いかける二足。
は、は、と呼吸音が其れに混じり]
――…。
[やがて黒猫に導かれた姿が
ステンドグラスに出迎えられて]
イリス……?
[こつ、と足を止めて
絞り出す様な声で、名を呼んだ。]
[聞こえる、近付いてくる足音。
ステンドグラスに照らされ一度瞑目した後で、
ゆっくりと、聖堂の入り口へ向き直る。]
…――
[一寸、言葉を失った様に彼女の姿を見て。
唇を開いては、閉じ、
――とん、とんッ、と弾む様に駆ければ、
背の高い彼女に思い切り抱きつこうと]
……ッ、リンダぁ!
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