184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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─ 翌朝 : 自宅 ─
[子供の頃の夢を見た。 あれはまだ、ヒースリングに来た頃のこと。
ボールは戻って来なかった。 それがひどく悲しかった。 新しい物を買ってあげてくださいと言う 自警団の言葉が冷たく響いた。
代わりのものなんて要らないと 泣いて祖母を困らせた事だけは 今でもはっきりと思い出せる。*]
(25) 2014/07/11(Fri) 21時頃
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― 朝:広場 ― [朝、墓堀が来て新しい穴を掘っていった。 カジノのオーナーが殺されたのだと言う。 街には黒服が溢れているから気をつけろ、と教えてくれた。
そして彼女以上に言葉少ない墓堀は、今日はもう一度来るかもしれない、と彼女に語った。なんでも、また変死体が発見されたようだ――と。 その変死体こそがあの路地裏で襲われた被害者なのだと、彼女は悟った。
兎も角、墓が増えるなら尚更花を用意しなければならない。 憔悴しきった表情のまま、広場へと向かう。]
………お花、を…
[今日こそは花売りに先客がいないことを確認し、近寄った。]
(26) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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─ 広場 ─
[今日の広場も空気が重い。 空は晴れ渡り、緑は時折風に揺れ 噴水は綺麗な放物線を描いているのだが。]
お。おはよう、ございます。
[掃除夫に声をかけられれば、挨拶をし いくつかの白い花を指定されれば>>17 慣れた手付きで花束を拵えた。
見知った顔と話せて、少し気が緩んだらしい。 少し泣きそうになりながら、お礼を言って頭を下げた。*]
(27) 2014/07/11(Fri) 22時頃
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「………お花、を…」
[どうやら考え込んでいたらしい。 かけられた声>>26に意識を引き戻すと 目の前には、憔悴しきった表情の墓守が居た。]
いつもありがとうございます。 お花のご希望など、ありますか?
[なるべく明るくそう言って、花籠を抱えて見せる。 特に指定が無いのであればこちらで選ぶ予定だが。]
あの…表情が優れませんけど 大丈夫、ですか?
[そっとしておくべきだろうか。 そう思いつつも、気になって。 抱えた花籠を少し下げ、墓守の目を覗き込む。]
(28) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/07/11(Fri) 22時半頃
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………白い、百合の花を… 多め、に、 その他は、お任せします [伏せたまま、小さな声で注文を告げた。 新しくできた墓にはいつも、故人を偲ぶ花の他、かならず白い百合の花を添えている。逆に言えば、それは死者が出た時にしか買わない花だ。 犠牲者が増えつつあること。花売りは知っているだろうか。 そんなことをぐるぐると考えている]
……え?
[問われ、思わず顔を上げた。 目が合って、怯えた顔で背筋をこわばらせる。]
(29) 2014/07/11(Fri) 22時半頃
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[白い百合を多めにと言われ、少し背筋が伸びる。 これまでも、求められる事は何度もあった。 けれど。多めになんて、言われた事はあっただろうか。
祖母への挨拶を兼ねて、時折墓地を訪れる。
確か。確か。 新しく増えたであろう墓に、飾られていたのは。]
あ、いえ。あの。
[不意に顔を上げた墓守と視線が絡む。 そこに浮かぶのは、明らかな怯え。
墓守は何かを知っているのだろうか。 少なくとも、メアリーよりは知っている、はずだ。 こちら側の遺体は全て、墓地に葬られるのだから。]
(30) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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[視線を外したのは、どちらが先だったか。 聞きたいと思った。 でも、触れてはいけない気もしていた。
花籠を降ろし、白い百合を多めに手に取ると オレンジと、青と、緑を添えて包装紙で丁寧に包む。]
…理由って、必要なんでしょうか。
[白いリボンを結びながら ポツリと落とした声は、墓守の耳に届いただろうか。 メアリーは、泣き出しそうな顔で笑うと 出来上がった花束を、墓守に差し出した。]
(31) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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――フェンスの向こう側――
[息をひそめて、そこに蹲っている。 見慣れぬぼろの乱入に、驚き訝し恐る恐ると、もしくは元いたところに帰るべきだと、ひとりの男が近づいてくる。 その足音に、顔をゆるりと持ち上げる。]
――やあ。 こいつで火を、貸してくれ。
[くすねたパンを、男に差し出す。 疑問を隠さぬ男の顔が、怪訝に歪んだ。]
(32) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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何だい、忘れたのかよ、薄情なやつ。 オバアはいるかい、まだ元気してんだろ。
――ハナタレ小僧のネイサンが、帰ってきたって、言やわかる。
[にぃ、と、口元を笑いの形に作った。]
(33) 2014/07/11(Fri) 23時頃
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―― 回想:広場 ――
これと……あと、これをください。
[白い花の名前を男は正しく知らない。 だが、指差した花の中には確かに百合も混ざっていた。 もっとも墓守の娘とは求める理由が異なる。 祖母は白い花が好きだったと聞かされていたからだ。]
……今日も来てくださっていて助かりました。 昨日の今日で……人通りも減ってしまっていて。
[人狼に怯えて外出を控えている人達もいるだろう。 メアリーがいなければ商業区の花屋まで足を運ぶつもりであったが、やはり知り合いから買えるならばそれに越したことはないわけで。]
ありがとうございます。
[泣きそうな表情には敢えて触れぬまま、こちらも努めて明るくお礼を言った。*]
(34) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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ラルフは、そのまますぐ立ち去ったので、ヨーランダとは顔を合わせていない。
2014/07/11(Fri) 23時半頃
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[花を買う理由を訊ねられなかったことに、墓守は内で少しだけ安堵した。尤も、元より不必要な詮索やうわさ話をするような少女ではないと知っている。だから、いつも彼女のもとで花を買っているのだ。 だから。 調子を問われて、さらに質問を重ねられ、墓守は戸惑った]
……理由…? あの、
[なにを問われたかが彼女には分からなかった。 怯えた顔が困った顔に変わる。 手の上に花束を受け取れば、まだ切り取ったばかりの花の、青い匂いが鼻をつく。]
(35) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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[生きることに、死ぬことに 殺すことに、殺されることに 理由は必要なのだろうか。
理由があれば赦されるのだろうか。 篩い分ける行為も、見ない振りをすることも。 人を殺す事も、何もかも、何もかも全て。
そんな事ばかり考えていたせいか つい口をついてこぼれてしまったらしい。 怯えていた墓守は、今は困ったような顔をして。]
すみません。何でも。 ないん…です…。
[最後は消え入りそうな声でそう告げる。
墓守の纏う透明な空気に 縋り付きたくなる衝動を必死で抑えた。]
(36) 2014/07/11(Fri) 23時半頃
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ソル・ディ・メディアノチェには帰っていない? 本当に匿ってる様子はねえのか?
[一夜経っても道化師の行方は頑として掴めなかった。 結局、ドナルドは眠れず。血走った眼を見開いて]
ちっ。どこに消えたってえんだ、あの道化師。
[苛立ちを隠そうともせず、大きく舌打ち。 黒服たちには、捜索を続けるよう指示を出し]
――心当たりを、探ってみるか。
[小さく独りごちる]
(37) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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『――また人狼が出た』
『若い旅の女が喰われたんだ』
『可哀想に。白いフードが血で真っ赤さ』
[ヒースリングは、朝から人狼の話題で持ちきりであった。 街のあちらこちらから、噂話が聞こえてくる]
(俺は、やってねえぞ)
[ドナルドは顔を顰めた。 昨日、大衆食堂で出会った「お仲間」を思い出す。 たぶん。あいつの仕業だろう。可愛い顔して、おっかねえ女]
(……で、だ。喰われた旅の女、ってのは)
[たぶん、あの子なのだろう。ドナルドは分かってしまう]
(38) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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『 ミッシェル!! ――どうしたんだ、その姿。 血が……ああ、傍に倒れているのは……? その腕、そうか……おまえも……ああ。 ミッシェル、おまえが殺ったんだね……? 』
[兄の声が聞こえる。今から十年前のことだ。 いつからか、自分の裡に湧き上がる衝動に耐え切れなくなって、とうとう最初の人食いをした。
現場に現れた兄は蒼ざめながらもしっかりした声で、]
『 誰にも見られてないね?
わかった、僕と父さんで何とかしよう。 母さんはダメだ、母さんは違う。だから――。 他の誰にも内緒だ、それから。
――二度と、二度と人を襲っちゃいけない。』
(39) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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……馬鹿じゃねえの。 だから、危険な場所には近付かん方が良いってあれほど。
[言い訳をするように。口から言葉が漏れた。 おっさん、と生意気に呼ぶあの子はもういないのだ]
ああ。くそ。 なんか気分悪い。
[ペラジーの頭を撫でた感触>>2:77が、まだ右手に残っている。 思わず、右手を開いたり閉じたりしてしまう。 あの温かい感触が、なぜか忘れられなくて]
……ペラジー。
[不用心なガキが同胞に喰われた。ただ、それだけだというのに。 心がざわついて。近くの路地の壁を、思い切り殴った]
(40) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[剛い毛に覆われた獣の腕を握りしめ、兄はミッシェルに強く言い聞かせた。
その兄も三年前に死んだ。]
(なんで死んだのだっけ……) (私が、また……抑えられなくなって、)
(それを止めようとして……?)
[眠りの中、記憶の淵を彷徨いながら、 自分を呼ぶ声を聞く。]
(41) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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―― 墓地近く ――
兄さ……ん?
[>>18 肩を揺する振動と、間近で聞こえる自分を呼ぶ声。 ぼんやりとした呟いて、ゆっくりと目を開いた。]
…………ラル、フ。
どうしたの……?
[普段見たこともない必死な顔に、 何が起きたのだろうと不思議な気持ちなる。]
ここ……?
[上体を起こせば袖や髪についた葉が落ちる。 目の前の青年をまだはっきりとしない目で見つめながら、記憶を探った。*]
(42) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[花売りの少女は、墓守自身以上に憔悴しているように見えた。 そんなときに掛けるべき言葉を彼女は知らない。 掃除夫が彼女にかけたように、優しい言葉は、なにも]
あの、………。 [せめてもと、道化師から受け取ったカードを挟んだままの、レースのハンカチを差し出した。 花売りが今にも泣き出しそうに見えたから。]
(43) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[夜半。 安宿を抜け出し、墓地に向かう……
途中で。
向かう方向からやって来た、かつてはヨアヒムの客、今は土の下や水の中に住居を移したものたちが、楽しそうにカジノの方向へと、シニカルな茶番と共に笑いながら飛んでいく。
豚が― 四角い何かで叩かれて― 目を回して、ばたん。
笑い転げながら繰り返すジェスチャ。
まさか…… まさか?]
(44) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[金と恨みを一身に集めていた男だ、いつ殺されてもおかしくはないと思う。 昼間は街中が猟奇的事件に浮かれていたし、誰かの血が騒いだのだろう。 それが誰かは、知ったことではないが。
ただ、ヘクターから、墓地へ行く気は完全に失せたことには間違いない。]
(45) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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[そして、それは偶然のことだった。 たまたま小汚ない浮浪者が、よりによって自警団の目の届く場所でパンを盗み、「あちら側」へと叩き込まれていた光景を見たのは。
何ともまあ、ありふれた光景。 だけど、ちょっと待てよ兄弟?
神経尖らせた自警団の前で― よりによって、このタイミングで― 盗みを働く間抜けなんかいるのか?
ヘクターの知らないだけで、そういう馬鹿もいるのかもしれない。 しかしどうにも、キナ臭い。]
(46) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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―フェンスの向こう側―
[背後から気配を消して近づき、そいつが身じろぎする様子に合わせて、肩にポンと手をかけた。]
よおーう、ネイサン。 何だい、ヘクター様を忘れたのかい? このクソ薄情おちゃらけ野郎?
[にたにたと、笑みを浮かべて*]
(47) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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ん? ヨーランダじゃねえか。
[不機嫌に街を闊歩していたドナルドは、花を買い求めているヨーランダの姿>>43に気付く。捜索の状況報告のために、側に控えていた数人の黒服を追い払うと]
……顔色が優れねえけど。大丈夫か。
[心配そうにヨーランダの顔を覗きこんだ。 隣の花屋の女にも、チラリと視線を向ける。 真面目そうな女だった。まさかヨーランダに危害を加える心配はあるまい]
(48) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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―― 墓地近くの森 ――
["兄さん"、その言葉に男は一瞬目を伏せた。 ミッシェルには兄がいた。3年前に不幸な事故で亡くなった……。
――いや、今はそれよりも。]
……よかった、……。
[目を覚ましたことにまずはほっとした表情を浮かべ、それから彼女の全身をざっと見た。]
ここは墓地の近くの森だよ。 ミッシェル、どうしてこんなところに……。
[は、と何かに気づいたような顔をして眉を寄せ。]
……まさか、……人狼……?
(49) 2014/07/12(Sat) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/07/12(Sat) 00時半頃
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[花売りの様子を伺っていたから、後ろから来る影にはまったく気づかなかった。 ようやく気づいたのは、名を呼ばれ顔を覗きこまれたその時で]
…………! にい、さ、
[突然現れた姿に息を呑んだ。 心臓が早鐘を打つ。拳を胸元で握りこんで、深く深呼吸を一度。]
兄様…… 大丈夫、 だいじょ、……っ、
[それでも一度乱れた息は整わず。 肩で浅く息を始める。 整わない息、苦しげに眉を寄せた。]
(50) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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[短い呼びかけと共にレースのハンカチを差し出され メアリーはくしゃりと顔を歪める。
聞きたい。知りたい。教えて欲しい。 理由があれば、赦されるのか。 理由があれば、憎んではいけないのか。
負の連鎖を、どうして自分が止めなくてはいけないのか。]
すみま…せん。 こんな、つもりじゃ。
[差し出されたハンカチを、有難く受け取る。 涙をぬぐい、笑おうとした瞬間 聞こえた声>>48に、つい視線が動く。
赤い髪、左目の眼帯。 確か、カジノの…。
メアリーの心臓が、どくりと跳ねた。]
(51) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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[肩に手が触れて、振り向く。 浅い髪の色に、ふ、と吹き出しそうになるのをどうにか堪えた。]
忘れるわけ、ないじゃないか。 そんなに薄情と思われてたなら、心外だ。
[なんたって、お前越しに水かけられて、殴られかけまでしたんだからな。 どんなに忘れていたって、思い出せるさ。 そんな思いは口には出さず、こちらもにたりと笑うだけ。 フェンスの際から、立ち上がりはしない。]
(52) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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[立ち上がらないんじゃなくて、立ち上がれなかったのだ。 ――気配がなくて、驚いた。 冷や汗の流れるのを感じながら、すぐ脇の、廃材置き場の隙間にさ、後退りするよに背を向けた。 がらんと盛大、鉄材が騒ぐのを、ヘクターに驚いたせいに見せかけて、道化衣装を押し込んだ。]
(53) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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え。 ――何で。
[>>49 青年の発した”人狼”の一言に、一瞬で眠気が引く。 ラルフの視線が走った先を追うように、 素早く自分の身なりに目を走らせ。
拭いきれず付着した血の跡が幾つか。 自らの両腕を抱きしめ、身を固くした様子をラルフは怪しむだろうか、 探るように眼前の男を窺い、]
人、狼? また……何かあったの?
[ぎこちない笑みを浮かべ問う。]
(54) 2014/07/12(Sat) 00時半頃
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