112 燐火硝子に人狼の影.
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/06(Wed) 07時半頃
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――自室――
[時々外に感じる気配。かけられる声。 それら全てに青年は怒声で返す。 今もまた、聞こえてきた声に>>21]
誰だッ!! 俺を殺しに来たんだろ、そうなんだろ……!
[声は半ば裏返り、明らかに錯乱状態だ。 しかし続く言葉に、一瞬声がやんで]
…………したんだな。 殺したんだな!?
[自警団が連れて行った。 つまり、その後は――――処刑]
(26) 2013/02/06(Wed) 08時頃
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は、はは…… 騙されねえぞ。騙されねえぞ!! どうせ俺が部屋を出たら、俺も殺す気だろ!!
[自分の身を守る為に、自警団に引き渡されるか。 あるいは、アイリスのように……――]
誰が殺されてやるもんか。 誰が殺されてやるもんか!!
[廊下から見えるはずもないが、 包丁を握り締めた両手は既に白く冷たくなっている。 震えは全身を巡り、それでも青年はそれを離さない]
[例えそれが人ならざる者にとっては 何の意味も成さない自衛だとしても。 今の青年には、それしか頼れるものがなかった。 そうしていないと、自分を保つ事が出来なかった**]
(27) 2013/02/06(Wed) 08時頃
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―― 回想・広間 ――
おっす。 おはようさん。
[>>2:26 朝の挨拶をにこやかに交わした。 出で立ちは若干変わっているのに、 手に握られた杖は違和感を覚えさせた。 しかしそれを指摘する事はしない。]
なぁにやってんだろうな。 見極めるっつってもどうすんだか。
[あえて明るい調子で話すのは、 極力その話題を続けさせるつもりはなかったからだ。]
(28) 2013/02/06(Wed) 11時半頃
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あんま、せっつく様な真似はしたかないが。 みんな早く解放して貰いたいだろうしな。
[>>2:35 暫く後、ルーカスの声にそう返し 椅子から立ち上がると共にアイリスの部屋へ向かう。 ノックすると、弾みで開かれた扉が微かに中を覗かせる。 光景よりも先に届いたのは、匂いだ。]
……
[思わず言葉を失い、口を覆ってしまう程の強い匂い。 嫌な想像が胸を執拗に叩いた。 互いに視線を合わせ、扉を大きく開く。 その先には、到底人の所業とは思えない跡を その身に刻まれた女の躯が転がっていた。]
(29) 2013/02/06(Wed) 12時頃
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ああ―――。 なるべく女子供は連れてくるな。 俺は此処で、人避けをする。
[>>2:36 手で口を覆いながらルーカスを見送った。 視線は再び室内へ。 只一人で部屋に篭り、この女は何を見たのだろう。 こうなってしまえば人は只の物でしかない。 視線をあげた。 嵌め込まれた色硝子には傷一つ無く朝の陽を受けている。 この空間に異質な程の煌びやかさを湛えていた。]
(30) 2013/02/06(Wed) 12時頃
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―― 回想・広間 ――
……
[自警団がアイリスの部屋へ到着すると 入れ替わるようにその場を明け渡した。 極力、女子供には状況を伝える際に気を遣ってくれ、と 一言添えて、広間へと移動していく。 広間へ入ると適当な椅子に座り腕を組んで沈黙した。]
……
[誰が出入りしようが視線を向けるだけ。 姿勢を崩そうとはしなかった。 >>2:82 自身の名が聞こえれば、 視線だけを遣って、 『あまり詳しくは話すな』と眸で訴える。 テッド、と呼ばれていた青年は部屋へ篭ったのか。 その方向へゆっくりと視線を向けた。]
(31) 2013/02/06(Wed) 12時頃
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すまねえ。 ちょっと野暮用だ。 後は頼んだ、ルーカス。
[漸く言葉を放ったかと思えば、 ルーカスにだけ視線を向け、頼むと残すだけ。 椅子から立ち上がり、広間を出て行ってしまう。]
……
[その後、広間へ自警団が訪れたなど知る由もない。 無論、ヴェスパタインの事も。 一度、仮眠を取っていた個室へと向かっていく。]
―― 回想・了 ――
(32) 2013/02/06(Wed) 12時頃
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―― 現在・個室前 ――
……
[暫くして、個室から出てきた男の姿が在った。 廊下を一望する眸は鋭く、細い。 向かう先は、テッドの部屋だが。 それがどこかは解らない。 一つ一つ、部屋の前で立ち止まり暫し息を殺す。]
……
[こつ、と扉をノックし、数秒待っても反応が無ければ 次の部屋へと進んでいく。 それを繰り返し、幾つ目かの部屋の前に立った。 >>21 それは丁度、ルーカスが去って少ししてからだ。 扉の前には風の切られていない瓶が置いてあった。 聞き耳を立てる。 中から何か呟くような声が聞こえた。]
(33) 2013/02/06(Wed) 12時半頃
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おい。
[扉越しに声を掛ける。 反応はあっただろうか。 ひょっとすると警戒心をむき出しにしたような 言葉の数々をぶつけられるかもしれないが その声が収まるまで沈黙を保ち、]
……
[声が収まると、低く、落ち着いた声色で]
良いのか? こんな所でずっと隠れてて。
[問い掛けた。]
(34) 2013/02/06(Wed) 12時半頃
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俺はお前の事なんざ何一つ知らねえ。 ぎゃあぎゃあ喚いてたガキって程度の認識だ。 だがな、
[どかっとその場に座した。 大きく胡座をかいて、扉を見据え、]
このままじゃ遅かれ早かれ お前はあの女と似たような目に遭う。 その減らず口も叩けなくなっちまうんだ。
[聞いていようがいまいが おかまいなし、という具合に言葉を続けた。]
(35) 2013/02/06(Wed) 12時半頃
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ー 自室→廊下 ー
ん……
[いつの間にか少し眠っていた。 眼鏡を外して眉間を指でほぐし、肩を回す。 灯したままだった明かりを消すと、 本は残したまま部屋を出た。
この外出が終わればしばらく自室にいるつもりで。 飲み物と…果物をいくつか失敬しておこうと、 厨房を目的地とする。
その途中、床に落ちる小さな赤に気づいた。]
(36) 2013/02/06(Wed) 12時半頃
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死ぬまで日陰にいるか せめて死ぬときくらいは陽の光を浴びたいか
どっちを選ぶんだ
なぁ、坊主
[扉を見据えたまま、青年の声を待つ。 出てくるのなら共に広間へ。 出てこないのなら、暫くして一人で*広間へ向かうだろう*]
(37) 2013/02/06(Wed) 12時半頃
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[床本来とかなり異なる色故に目を引いた。 近づけば、鼻を掠めたのはアイリスの部屋で 嗅いだものと同じ……
……それよりも、強いものだった。
惹かれるように、視線をあげ、横へ。]
………ひっ…!
[引き攣った悲鳴を漏らして口を覆い、 力が抜けたように、その場にへたりこむ。
中庭へと続く、横に逸れた通路の端。 アイリスと同じように体のいたるところに 赤い花を咲かせたオスカーが在った。]
(38) 2013/02/06(Wed) 12時半頃
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[散らばる赤。 引き裂かれたような傷は体のいたるところにあり。 すでに死んでいる事は明白だった。]
…………。
[その場に座り込んだまま、 しばらくオスカーの亡骸を見つめていた。
やがて自警団にオスカーの死が知れれば、 アイリスと同様にその体は運び出されただろう。**]
(39) 2013/02/06(Wed) 12時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2013/02/06(Wed) 13時頃
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[ベッドに横たわり、サイドテーブルの上にある空のグラスを見つめながら。 女は、考えていた。
また、死者は出るだろう。 “獣”が自警団の元に引き渡されない限りは。 だが、気配はすれどその影は闇に潜んだまま、まだ見つける事は出来ずにいる。
自分が知っている限りの事を誰かに告げるべきか、迷っていた。 ひとりで居る事が危ういのは解っている。 また、処刑者の選定が続くであろう状況下で、例え“獣”に襲われなくとも、人を避け続ける事がどれだけ危うい事かも知っている。]
(40) 2013/02/06(Wed) 14時頃
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[薄闇の中、虚ろに動かない瞳。
──でも、それを告げたところで何になろう?
遠い記憶が、ひとつひとつ蘇る中、女は目を閉じる。
死んでしまった。あの時も。皆。 それなら。──それならば。]
(41) 2013/02/06(Wed) 14時頃
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…死んでしまえばいい。
[呟きは、目蓋の奥の暗闇の中に消えた。**]
(42) 2013/02/06(Wed) 14時頃
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[差し伸べられた指先>>17には気付いていたけれども、それに応える事はしない。 ――できない、の方が正しいだろうか。
今本当に辛いのは、私ではなく、きっと彼の方だから。 表情にはでずとも、彼だって自分の選択に思う所があるに違いない。 そして、その選択を彼にさせてしまったのは。自分なのだから。]
……ごめんなさい。 言い出したの、私なのに。 …今日は、そうさせて、貰います。 [謝る事しかしない自分はとてもずるいと、思った。]
(43) 2013/02/06(Wed) 15時頃
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[ルーカスが側を離れた後。 休んだ方が良いとわかっているのに。 それでも、暫くの間動けずに、身を縮める様にして涙を堪える。
隣へ立つ気配>>18に気付く前に、不意に抱き寄せられて一瞬身が強ばるも。 名を呼ぶ声と暖かさに彼だと気付けば、安堵して]
……シーシャ、さん …あの、…ごめんなさい、もう少し、だけ
[一緒に居てくれませんか、と。縋り付く様に手を伸ばす。]
(44) 2013/02/06(Wed) 15時頃
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―― 回想:自室 ――
[暫く広間で過ごした後、自室へと戻れば窓辺に座り込む。 遠目に見える中庭の花に、ああ、水を上げなければとぼんやりと思うけれど。実際に行動へと移すことはなく。]
…死ぬのは、怖いよ。
[ぽつり落ちた呟きは本音であるけれども。 同時に、考えるのだ。人を殺してまで、私は生きたいのかと。――その価値があるのかと。]
(45) 2013/02/06(Wed) 15時頃
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………?
[窓の外へ視線を送れば、不意に見えたのは。
ランタンを片手に黙する彼の姿は、ちっとも変わらずに。 滲む視界の端で思うのは。選べない事すら、間違いなのだと――**]
(46) 2013/02/06(Wed) 15時頃
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―回想/広間―
[ごめんなさい、と謝る言葉を口にしたメアリーに 男は横に頸を振る気配のみを伝える。 彼女の抱えるモノには気付く様子は無かった]
気にせずとも良いから、 どうか自愛を。
[短い応えには労わる響きをのせる]
(47) 2013/02/06(Wed) 15時半頃
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―回想―
[アイリスを発見した際はホレーショーが見ていてくれたお蔭で 女性や子供、否、発見した二人以外はその有様を見ずに済んだか。 無論、アイリスの遺体を引き取りに来た自警団は除いてである。 野暮用と言い残したホレーショーとは別れ その日は彼と再び言葉交わす事ないまま、終わる。
テッドの部屋を訪れた際の彼の言葉には]
彼が人狼だと思ったから自警団に引き渡した。 人狼を処刑しなければ此処に閉じ込められたまま…… 人狼に喰われるのを待つなど、僕は御免だ。
[ヴェスパタインを殺した事は否定しない。 テッドを殺す心算は無かったから肯定の言葉も 言い繕うこともないまま、その場を離れた]
(48) 2013/02/06(Wed) 15時半頃
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[集会所で迎える二度目の夜明け。 個室の窓からさしこむ朝陽を眩しげに見遣る。 鳥は囀り常と変わらぬ様子ではあるが 集会所は自警団に囲まれ物々しい空気を醸し出していた]
警戒が解けないということは――… あの硝子細工が人狼が生きている事を伝えているのか。
[は、と吐き出された息は重い。 すぐに部屋を出る気にもなれず男はシャワーを浴びて 備品としてある着替えに袖を通し身支度を整える。 帽子は被らない。 きちりと纏められた金の髪の一筋がはらとこめかみに掛かる]
(49) 2013/02/06(Wed) 16時頃
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[ケイトの引き攣った悲鳴はルーカスの部屋までは届かなかった。 ただ自警団の動く慌しい気配が前日のそれと重なり 男は漸く、その重い腰を上げる。 黒檀の杖を手に向かうのはエントランスホール]
――――…。
[オスカーの遺体を運び出す自警団員が其処に居た]
また、ですか。 今度の被害者はオスカー……、 では……、ヴェスパタインは人狼ではなかったのですね。
[自警団に連行されたヴェスパタインと 紅茶を差し出すオスカーの姿が一瞬脳裏を過ぎる。 沈む声音でぽつりと零すと考え込むようにその場で俯く**]
(50) 2013/02/06(Wed) 16時頃
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―― 現在:自室にて ――
[何時の間にか、窓辺で眠っていた様だ。 白む空は二度目の朝を迎えた事を告げていて。 朝の冷えた空気に、小さくくしゃみを一つ溢したけれど。 未だ、動こうとする気力は起きなくて。]
……、
[怖いのも、死ぬのも嫌。でも、帰りたい訳じゃない。 暖かく迎えてくれる人なんて居る筈無い。 どこに行っても怖い事しか、待ってない。]
(51) 2013/02/06(Wed) 19時頃
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[…どうするべきなのか。何度考えても、答えは出なくて。 ぼんやりと見下ろした庭先には、昨夜と変わらずに佇む、ランタンを持つ男の影。――と、気付く。男の横に、小さな子供の影が見えた事に。 あの夜色の髪は、確か昨日、紅茶を持ってきてくれた、]
どうせ 殺されるわ みんな
[やけにはっきりとした声が耳元で聞こえ、 慌てて振り向いたけれど。やはり、そこには誰もいない。]
(52) 2013/02/06(Wed) 19時頃
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…もう、いい。 嫌よ。………全部、嫌なの!
[昨日からずっと、泣いてばかり。分かっているのに、涙は止まらない。何も知りたくないし、選びたくなかった。何をするのも、怖かった。 佇む影も、もう見たくないと。 乱暴にカーテンを引き、暗くなった部屋の中で一人蹲って泣く。
誰も、死ななければ良いのに。**]
(53) 2013/02/06(Wed) 19時頃
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― 廊下 ―
[時折、聞こえてくる。 怯えて泣き叫ぶような、怒りに震えて咆哮するような声。 立ち止まり、顎を上げて暫し耳を澄ます。
他にも人の声が聞こえてくるが。 それもすぐに止んで、また集会所内は静まり返る。]
(54) 2013/02/06(Wed) 20時頃
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[壁伝いに床を踏む左足の痛みは、昨日より増している。 冷やさなかったせいだろうか。 歩くのは不自由だったが、痛みを庇うこともなく歩き続ける。
立ち止まっては壁を見上げ。 そっとなぞるように指先で触れては、また歩き出す。]
(55) 2013/02/06(Wed) 20時半頃
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