73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[このままぐずぐずと死んでしまいたい。
しかし実行するのは、プライドが赦さない。
というかこのままもう身体は目覚めないのかもしれないのだから、そのあたりをどうこう考えるのは仕方無さそうで。
ベッドの上でこうしていても、何も進まない。
ここまできたのならいっそ私らしくないぐらいの行動を、してみようか。
起き上がり、部屋を出た。とっくに姿は無いが、姿を探して走り出した。ヴェスの向かいそうな所は、何処だ。]
[中庭に出ると、雪の上を歩いた。まだ暗いのか明るいのか、わからない空。
意識だけのはずなのに、寒く感じる]
薔薇、見てくる。
[二人にそういって、薔薇の方へと向った。
咲く赤い薔薇の中に一つ、白い蕾。
少しだけ綻んだ、もうすぐ咲きそうな形]
……咲けると、いいな。
綺麗に。
[花弁に触れる。もう惑わされる事はなくこうして薔薇の傍に立っていても酔うことも無い]
ヴェス、さん…?
[医務室で眠っていたはずの姿が、自分を見つけてこっちへ駆けてくる。
一瞬逃げ出しかけて、なんとか踏みとどまった。
ちゃんと、謝らなきゃいけないと思ったから。]
[こんな時に雪遊びでもなさそうだが、医務室には向かわないだろうと当たりをつけて廊下を走る。
普段なら、走る生徒を怒る側にまわる立場なのに。
まだ眠る前の、雪の中で薔薇を見ていた姿が、脳裏に浮かんで中庭へ足を向けた。
人影が見えれば、そちらへ。]
おい、ヴェス……、の、姿は見なかったか。
[心の中で薔薇へ中指を立てつつ、上がった息がはきだされて白くなる。]
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[口付けを深く交わすまでは 「サイラスが好きなのに、俺とキスして 後々カルヴィンが痛くないかな?」と 訴えられた痛いという言葉に、 そうも思っていたのだけれど。]
へへっ 嬉しい。 カルヴィンのこと、好きだから、俺ので嬉しい
[繰り返される言葉は乾いた砂に染み込むように。] [着衣を剥ぎ取り薔薇の香りの ……気がつけば匂いではなく香りと認識していた たつ肌に、項のような赤い花を咲かして。 いうなと言われた、カルヴィンが好きだということを フィリップは繰り返し口にする。]
(60) 2012/01/03(Tue) 00時半頃
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[見えた姿がジェフェリーだと知れると、ため息をついた]
ん、やっと出てきたんだ。
ヴェスは部屋から出てどこかに向ったけど……。
今こちらにサイラスも来てるみたいだから、サイラスのところに行った、とか?
弟の行く場所は検討つく?
[こちらに来ているのは、聞こえる声が変わったことからわかる。どこにいるかまではわからなかったけれど]
にしても、結構酷い顔だな。
でもそれでも出てきたんなら、素直になるって決めたわけでしょ?
相手が答えてくれるかどうかはまた別として。
ぶつかって砕けてみるのも、いいかもね。
プライドごと粉々になって、――そうしたら、またはじめるといいんじゃない?
今度は、そんなプライドでこり固めない自分をさ。
砕けなかったらそれはそれで。どちらにしても、振り返る良い機会にはなっただろうし。
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[質問には迷いもなく頷く。当然だよ、というように。 カルヴィンは迷いの真っ只中にいるのとは反対に。 薔薇の棘、その影響下にあることも知らない。 わかるような理性はすでにぐずぐずと溶けて
荒い息の合間に 共感の言葉がかえれば、嬉しくて 自分より小柄な身体を強く抱きしめた。]
………怖くないように、するから……
[ね?と、触れるだけではなく、 その先を強請り首をかしげる。 思い出すのは、引いていた姿と震えてた肩 押し当てた熱で何をしたいかは伝わるだろう]
(66) 2012/01/03(Tue) 01時頃
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ヴェスさん、ごめん…
俺、あんなひどいことして、逃げちゃって……
[やっぱりじわっと涙が滲んでしまって、ぐすぐすしながら項垂れて謝罪した。]
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[フィリップよりも、ずっと濃い色の瞳がこちらを見る。 困惑か恐れか、フィリップにはその頭を撫でて 彼の決断を待つしかないのだけれど。
受諾が返り、胸がぎゅっと締め付けられる。 それは無論痛みなどではなく。] …………っつ カルヴィン……好きだ、ほんっとうに好きだ。
[それ以外の言葉がつむげなくなる。 閉じる瞼に口付けしながらも、 言葉と、熱に絡む指先、それだけで限界に達しそうで。 こもっている毛布の中で、カルヴィンの片足を肩に担ぐ。 ……知識もなければ、油も軟膏も……潤滑を促す道具もない。 辛うじて、指先で唾液を塗りこむぐらいか。 そんな稚拙な状況で、穿つ]
(72) 2012/01/03(Tue) 01時半頃
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サイラスも、来たのか。
[顔が引きつる、きっと其処へ向かったのだろう。
ベネットには色々と見透かされすぎていて、もう取り繕うのもやめた。これも一歩。]
あいつが行きそうなのは。庭じゃないなら何かの上か川か。ここには川なんて無いから高い所かな。
高い所って、アレか。
[寮内から向かえて高い所は一箇所しか心当たりが無かった、屋根に出ている場合を除いて。
居なくともそう広くない、見つけるまで探せば良いだけだ。そう思えば幾分か気は楽になってきた。]
素直になる、というか。
………………ありがとう。いい友人を持てて私は嬉しい。
じゃあ。
[最後の方はかなり早口で、顔も見ずに言い逃げするように踵を返した。]
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カル………ヴィ…ン
[潤滑油の無い内部は痛いぐらいに締め付ける。 けれど、その痛さに 肉薄する感覚と熱は強烈な快楽になって。 カルヴィンが微か零す言葉がいじましく愛しい。 ただ、また閉じてしまった瞳から、 雫がこぼれ始めれば、痛くない、といわれてもあわて。 けれど、止めることも出来なくて。 せめて涙が止まるようにと 雫を口で拭うぐらいしか出来ない。]
俺も……なか、すっごい、あつ……
[カルヴィンの迷いも、サイラスを思う気持ちも、 熱に対する恐怖も、痛みを和らげることも ゆっくり待つことも、落ち着かせることも出来ない、 自分の思いばかりぶつける拙い気持ち同様に。 それでも、カルヴィンの声に甘いもの含まれれば なお嬉しくて、カルヴィンの中に白を刻むまで揺さぶった。]
(78) 2012/01/03(Tue) 02時頃
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[どうしてカルヴィンが謝るのだろう? むしろ、自分が謝るべきなのに、と。 熱に浮かされた頭の中、軽く引っかかる。
けれど、次いだ言葉が聞こえれば 強い快楽と共に、引っかかりは押し流されて。]
うん、ずっと、ずっと………っ
[カルヴィンの心を知る術は無い。 ただ、毀れた言葉にすがる様に、盲目に信じ込む。 カルヴィンも、自分と一緒にいたいと、 思ってくれている、それを。]
[熱を開放し、ぐったりとカルヴィンにしな垂れかかる。 が、すぐに彼が意識が無いのに気づく。]
…………カル、ヴィン……?
(80) 2012/01/03(Tue) 02時頃
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[無理をさせすぎた?という楽観と、 口付けた後眠ってしまったサイラスが ふと頭によぎる悲観と、 ただ、どちらにしても、 自分が原因ではないかという妄執に飲み込まれるのは……*]
(81) 2012/01/03(Tue) 02時頃
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