人狼議事


8 DOREI品評会

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 そう、これを着けてあげよう。
 立てるかい?

[たっぷりと蜜に塗れた青年の腕を掴み浴槽から引き上げる。
下着とは名ばかりの機具を手に、男は指示を出した]

 壁に手をついて
 足を広げて俺に背を向けてご覧。

[ゆっくりと流れ落ちる蜜を拭うことは許さない。
出来ないようなら双子に押し付けさせてでも、その体制をとらせる気でいた]


[腕を掴まれ、引き上げられる。
肌の上を流れる蜜が、まとわりついて酷く気持ちが悪い]

…ッ!?

[出された指示に苛立ちを通り越して滲むのは怒り。
冗談じゃない、と拒否するよりも、双子たちの行動のほうが早かった。
さっきまであんなにしどけなかった二人とは思えないような
男への忠実さを持って姿勢はあっという間に固定されてしまたt。
自分自身が意識やら姿勢をあまり保てていないというのもあったかもしれないが]

『離せ、冗談にもほどがある!』

[声を荒げたところで、双子たちの校則はちっとも緩みはしなかったのだけど]


[双子は見た目彼とほぼ変わらぬ年頃。
二人がかりで押さえつければ、彼に薬が回ってなくとも
逃がさずに置くことくらいは出来る。
ましてこの状態で彼が逃げられる可能性はゼロだった]

 冗談じゃないって言っただろう。
 俺は全部本気だよ。

[彼の背後から声をかけ、先ず細身のバイブの先端を
蜜のぬめりを帯びた秘所へ、幾度か緩く押し当てて]

 さて、入るかな?

[くつくつと哂う甘い音と共に力を込めていく。
潤滑油のかわりに、あの蜜に混じる薬が直接粘膜から吸収されていくのが、彼にまだ理解できるだけの理性があるだろうか]


メモを貼った。


[押さえつける力は存外に容赦なかった。
幾ら本調子ではない頭でも、今自分がとらされている姿勢が
どれだけ屈辱的かということぐらい把握できる]

『本気なら尚更──ッ』

[質が悪い。けれど言葉が喉の震えに消える。
何かが押しあてられる感覚。拒否を示すように首を横に振る]

『嫌、だ…ッ』

[はっきりと言葉で拒否を告げているにもかかわらず、
その行為が止められることはなく、逆に押し込まれる圧迫感に
喉からごく微かに悲鳴じみた響きが零れた。
琥珀に融けた薬が、神経に火をつけるのは時間の問題か]


メモを貼った。


 嫌だ止めろはもっと言うといい。
 聞き入れてはあげないけどね。
 ……逆に燃えるよ。

[悲鳴のような音を聞きながら奥まで深く埋めてしまうと、
バイブの固定された布の長い部分を股の間から前へ通し、腰のベルトに固定する。其処についた穴に細い鍵を差込み、くるりと回して留めた]

 ああ、サイズは合ったみたいだね。
 似合うよ、Jade?

[手についた蜜を、男は浴室にあるタオルで拭う。
決して自分では長時間触れも口にもしない]

 さあ今日はもう遅い。
 部屋に案内しようか。

[男は青年を連れて地下室へと足を進める。
蜜で汚れた床は後から召使が痕跡を残さぬよう拭っていくのだった]


[暗く光の差さない地下に部屋が幾つかある。
どれも鉄製の扉が厳重に入り口を守っていた。
最奥の部屋をあけると、中からは僅かな血のにおいがもれる。

石造りの部屋は独房にも似ていて
天井から吊るされた錠であったり
床にこびりついたどす黒い血の跡であったり
壁に備え付けられた数々の機具が、此処がどのような部屋かをあらわしていた] 

 今日は長旅で疲れたろう?
 ゆっくり休むといいよ。

[言葉はねぎらうように優しく。
男は彼の手を拘束すると天井から吊るされた鎖に繋ぐ。
少しばかり鎖が長いが、完全に座ることは出来ないだろう。
尻に嵌まったバイブのスイッチを押すと
ひらりと手を振って男は彼を置き去りにする。
電池が切れるまでか、朝日が昇るまでか
彼の夜はまだ*始まったばかり*]


メモを貼った。


[うずめられたものに対する違和感は酷く。
表情を歪めて、その圧迫感と羞恥に耐えるしかなかった。
頭の中でとりあえず離れていこうとする理性を必死に繋ぎとめ]

『相、変わらず、最悪の、センスだ』

[まるで気紛れに花を愛でるかのような言い草に、
まだ壁に押さえつけられたまま男を睨んだ。
手をぬぐうその姿に、二度とこの男を言うことだけは
信用するまいと固く心に決めた。
元々信用などしていなかったに等しいのだが]

『檻の、間違いじゃないのか』

[床の上に琥珀の足跡を残しながら、連れて行かれるままに向かう。

部屋なんてそんな上等なものを寄越すはずがない。
そんな風にある程度は見越してもいた。
けれど、実際に連れて行かれた場所に流石に言葉を失った]


[続く鉄の扉の最奥の一枚。開かれたその場所は鉄と、血の匂いと。
石造りのその場所は冷えていて、体が自然と小さくなる。
そのせいで、穿たれたものの存在を余計に体に知らしめて
表情の歪みが少しだけ濃くなった]

『休む?』

[こんな状態で、こんな部屋で。
ましてや拘束されて、こんな状況で。
休めるはずがない。ありえない]

──ッ

[拘束された両の手は吊りあげられ、僅かに吊るされる。
酷く不安定な姿勢に加えて、玩具のスイッチ。
ガシャン、と手元で金属が抗議するかのような音が響く。
遠くなっていく背中、取り残されるその場所。
肌の上に残るも押し込められた玩具が蠢いて中に塗り込めるようのも蜜。
ゆっくり燻り続ける熱を持て余すも、声を上げる事はない。
ただ、石造りの壁に沁み込むのは微かな吐息と金属の歌だった*]


メモを貼った。


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 11時頃


[寝台なんて無い、地下室は奴隷部屋というよりも
拷問部屋といったほうが正しい。

男は部屋に戻り、モニターのスイッチを入れた。
4つに別れた画面に映し出されるのは燻った熱に悶えるJadeの姿。
四方から映し出された彼の痴態に、薄く笑みを浮かべる]

 声を出せば少しは楽になるだろうに
 それとも嗚呼、若しかして後ろは経験済みだったか
 あれでは細すぎて届かないのかな?

[自室で呟いたところで彼には聞こえない。
じわりと浮き出た汗で蜜が流れていく。
臍を伝い、そのまま下へ――茂みを重く濡らす。
彼の中心は流石に反応を示し始めていたか
抑えたような吐息を上げる翡翠の表情を眺めながら
男は部屋で紅茶を愉しんでいる]


メモを貼った。


【人】 若者 テッド

― ルーカスの客室 ―

帯? …

[聞き慣れない単語、手が彷徨えば紳士が助言する。
それが彼女の異国の衣服を脱がすたびに繰り返されるのかと思えば、羞恥心と業腹で心が支配される。
それなのに髪に触れて色のある声を聞いてしまえば
身体は、熱くて―――]



[さらさらと長い黒髪が金の瞳に映る。
この白い肌も全部、本当は、彼女が心から好きになった人に捧げるべきものだろうに。

―――なんで、今。こんな事に。

思考が巡れば手が止まって、止まれば紳士が何か囁いて]

(73) 2010/04/06(Tue) 12時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 12時頃


【人】 若者 テッド

― ルーカスの客室 ―

っ、…

[売られる身で女を初めて抱くなんて、皮肉で残酷だ。
だからこそそれを全て解って優雅に笑う男が嫌いだ。
部屋に漂う紅茶の匂いが、男の笑みを思い出させる。]

―――…

[荒い息づかいを極力避けて、時折熱い息を吐く。
不自由な両手で、彼女を寝具に横たえるように肩を優しく掴んで体重を少し掛ける。
背が低い自分でも並べは視線は下げる位置の彼女。

横たえたのなら羽織っている着物の帯を解いていく。
こんな光景も、視られていれば尚効率が悪くなる。
もたつく手に気付かれれば、紳士の手も伸びてくるだろう。]

(78) 2010/04/06(Tue) 12時半頃

若者 テッドは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。

2010/04/06(Tue) 12時半頃


若者 テッドは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。

2010/04/06(Tue) 12時半頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 12時半頃


【人】 若者 テッド

― ルーカスの客室 ―

[帯を解いた所で彼女の衣服が上下繋がっていると気付いた。
帯の下の腰紐も、相変わらず慣れない手付きで解く。

ちゃら、と小さく鎖を鳴らしながら首元の黒い気長に手を伸ばせばおのずと冷たい鎖が白い肌に触れる。]

ぁ、…悪い

[彼女の反応に、どくんと高鳴る心音と中心が熱くなる。
ゆっくりと鎖骨が露わになって、そこに白い液が先ほどまで垂れていた事を思い出し、こくんと息を呑む。]


―――… っ

[それから、ゆっくりと気長をずらしていけば女性らしく形の整った胸元が服の影から見えて、思わず手を止めた。]

(87) 2010/04/06(Tue) 13時頃

【人】 若者 テッド

[―――リン。
肌蹴た着物、その懐から鈴の音が鳴るのが聞こえた。

その音に、はたりと我に返る。

瞬きをゆっくり一度してから
寝具に横になる女を見下ろした。

眉を少し下げた表情のまま、
恐怖心だけは煽らないよう気をつけて
ゆっくりとまた手を動かし胸元を露わにした。

肌蹴た着物は、見慣れないせいか妙に――― 官能的に映る。
足元の隙間からのぞく白い足はすらりと伸びて綺麗だった。]

(92) 2010/04/06(Tue) 13時半頃

―地下室―

───…ッ……

[モニタリングされているなんてまさか思いはせず。
かと言って、声を上げるわけではない。
神経を支配する熱に抗うように、
首を時折緩く横に振った。喉が震える]

(──苦し、い)

[無理矢理飲み込まされた細い杭は、
馴れない体を、狭い蕾をゆっくりと嬲る。
苦しくて、熱い。体が自分のものではないようで、
それが堪らなく気持ち悪くて仕方がない。
薄く滲んだ汗は蜜を浮かせてゆっくりゆっくりと流す。
性は本当に僅かに反応を見せるにすぎなかった]


【人】 若者 テッド

[ぎこちなく動く両手を繋ぐ冷たい鎖が白い肌に触れて
異国の女が身を捩るなり甘い声を上げるたび
すまなそうな顔、裏腹に芯は熱くて 申し訳なくなる。]


―――…

[程よい二つの膨らみから目を逸らすように視線を上げて
漆黒の瞳を、じっと見つめ 桃色の唇へ顔を近付ける。

彼女もまた売られる立場。
愛のない行為は優しさなんて無意味かもしれないし
こんな事をしても、尚も彼女の心を苦しめるかもしれずと
思ってはいても、時折上がる荒い息と見せられた自慰行為が
がりがりと理性を削っていくのが、 解った。]



[右膝をベッドの淵に預けてギシリと音を立て、寝具に寝る女の上に影を作る。近付けるのは、顔と唇。
止められないのならそのまま、桃色の唇を優しく奪う。]

(94) 2010/04/06(Tue) 14時半頃

メモを貼った。


[とうに薬は身体中を侵しているだろうに。
其れでも反応の薄い中心を長め]

 ふぅん。

[男は更に時間をおいて、地下を訪れた]

 ……やあ、Jade
 気分は如何?

[天井から吊るされた手枷で拘束されている彼を眺めながら
白濁の散らない床を見下ろすと、のんびり口を開いた]

 随分我慢するね。
 それとも刺激が足りないのかな?


【人】 若者 テッド

[少し長い茶の前髪が異国の女の額にはらりと落ちて軽く擽る。
漆黒には金の瞳が暗さを増しても色を失わずにあるのが捉えられ、瞬きの音が聞こえるほど、近い距離。]

…ぁ、

[小さな声と共に、上体を起こす。
顔が熱くて、火照ってきてるのが解った。]


――――…

[身体の動きが止まれば、それを許さない指示が飛ぶ。
優しくて、残酷な男の灰青を 金の瞳は一度、睨んだ。]

(97) 2010/04/06(Tue) 15時頃

……っ…

[喉が小さく震える。
どれくらい時間が経ったのか数えることもない。
正確にはそんな余裕がない。
ただ、自分の神経を宥めるのに必死だった]
……、…?

[扉の開く音がした。
濡れて、それでもなお視線は男を睨む]

『……最悪、だ』

[機嫌がいいはずなんてない。
続いた問い掛けにも答えないまま、
視線を逸らした]


 ……辛そうだね?

[睨みつけてきた翡翠に、男はしかし満足そうに哂った。
靴音をさせ、彼の元へと近づき
恐らくはもう痺れて感覚が無いだろう腕に手を伸ばす。
枷と鎖を繋ぐ連結は緩んでおらず、彼はどれほど力が抜けようと座ることは許されない]

 して欲しい事があれば聞いてやっても良いよ。
 俺はいま気分が良い。

[薄暗く冷たい石造りの部屋には、彼へ嵌めた貞操帯から振動音がもれ聞こえている。
節ばった指先で、汗で流れる蜜を掬い
僅かに反応を示した彼のペニスの先にこすり付けながら]

 お願いしますご主人様、って言ってご覧?
 そうしたらひとつ願い事をかなえてあげるから。

[くすくすと見下すように哂った]


『…ッ』

[腕に伸びてきた手に、避けようとすれば鎖が鳴いた。
硬翠は睨んだまま。ただ、声なんて出すまいと。
相手の望むようになんかなってやらないと]
『触るな…!』

[肌をなぞる指先に唇を噛む。
男の指が塗り込める仕草に、拒否を示すように首を横に振った。
その間にも後ろは玩具によって蹂躙され続ける。
細い喉が幾らか震えたけれど、それでも喘ぎは欠片も零さなかった。
言葉を信じるには、余りに印象が悪過ぎたし]

『断る』

[買われたからと言って、そう簡単に折れるつもりも更々なかった]


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 16時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 16時頃


[拒絶を聞いたところで指は止まる事はない。
腕からなぞるように頬へ手をかける。

芯に絡めた指は、先端へ蜜を塗りつけていく。
とろりとしたそれが滑りを助けてくれる。
震わせた喉元に男は唇を寄せ、軽く歯を立てた]

 困ったね。
 そう言われると他の方法では御前を解放する気が無くなった。

 Jadeは一生このままで居るつもりかい?
 後ろに道具挿れられた惨めな格好で
 鎖に繋がれたまま此処で干からびたい?

[Yesと言われたなら本当にそのまま永遠に放置するような口ぶり。
顔を上げ視線を合わせた男の褐色の瞳は笑っていなかった]


【人】 若者 テッド

― ルーカスの客室 ―

[傷をつけないように白磁の肌へ指を触れていく。
腰ひもを全て解いて下着だけの姿へ変えれば
懐にしまった鈴が、リンと音立てて床に落ちて転がった。


女の肌にこうして触れた事などなくて、思っていてよりも柔らかくて吸いつくような手触りにどきりとするたび手が止まって、動かすように言われる。
女の声があがるたびにも戸惑ってしまうけれど、徐々に慣れを覚えた指先は鎖の冷たさを時折伝えながらも女の素肌の上を首筋から鎖骨へなぞり、胸の輪郭をなぞり、脇腹から臍まで触れていく。]

―――… は

[思わず熱い息が吐かれる。辛抱しているのは、紳士には見抜かれたような灰青を感じた。下腹部はスラックスの下で窮屈そうに主張してきている。]

(106) 2010/04/06(Tue) 16時半頃

【人】 若者 テッド

…っ、…おい。

てめぇの…目的はなん だよ。
部屋でこんなことさせ、て…

[肩で荒く息をするのをまだ堪えながら、高炉の傍に寄ったくらい熱くなっている身体の熱を吐きだしたい 衝動。
両手を一度、彼女の上で強く握り堪える顔をしながら視線を横に――灰青へ。]

っ …はぁ、…

[まだ言葉を話す余裕はあるんだと、自分で思う。
同時に相手にも知らせることとなる。
熱い息が、 止まらない。肩が揺れた。]

(107) 2010/04/06(Tue) 16時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 16時半頃


【人】 若者 テッド

[行為が止まれば、男の手が添えられて促される。
教えられていくことに嫌悪感しか抱けない。]

―――そこはっ…

[促された場所は、まだ誰も触れてない白い布地の上。
促されても、腕に力を込めて手を寸でのところで止める。
程よく筋肉のついた腕だと触れれば解るだろう。]

っ… く
      ――― ごめん。

[それはおそらく初めて男からの謝罪の言葉。
そろそろと手を下ろして、布地の上に降りる。

ぞくりと背筋から這い上がる、心地。
それに全てを委ねてしまいそうになる背徳感。
奥歯を噛んで、耐えた。]

(108) 2010/04/06(Tue) 17時頃

【人】 若者 テッド

[手が止まれば、男の手が重なるように添えられ動くように促される。触れた事のない女の箇所をなぞり上げるように指を動かす。女が声をあげればとっさに手を離しそうになる癖を見抜かれているのなら、添えた手はそのまま。]

……!

[その動きが繰り返されて、下着から指先に湿っぽい心地が伝わってくれば、びく、と指先の動きが強張る。
そろりと視線を彼女の顔へと向けて表情を確認してしまう。
すぐに視線は外すけれど、どくん、と脈打つ鼓動は大きく]

い…  嫌 だよ な。
こんなこと されて、… っ

[ごめん、と今度は心の中だけで謝った。]

(111) 2010/04/06(Tue) 17時半頃

【人】 若者 テッド

…っ

[手の動きは休まる事を許さないように優しい素振りの紳士は促してくる。指先から伝わる柔らかな感触と湿り気。
時折、太股の上に鉄の鎖が冷たさを伝える。火照る身体にはその冷たさは際立って伝わってしまう。]

――――。

[それでもこれからする行為は、彼女にとってもっと嫌で辛くて、痛みを伴うものだろうと思えて 心が痛い。
ずっと、 ずっと奥が痛い。

俺は 何のために ここにいるのだと
 思い出させるには それは、十分すぎるほど。

 ――――。 囁く誰かの名前は、心の中だけで響く。]

(112) 2010/04/06(Tue) 18時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/06(Tue) 18時頃


若者 テッドは、琴弾き 志乃の太股へ湿った指先を這わせていった**

2010/04/06(Tue) 18時頃


『触るな、と、言った、はずだ』

[頬に寄せられる指先が嫌で、首を横に振る。
蜜の甘い匂いは、指が塗り込めるたびに感じられる。
絡める指と、薬の効果は確実に、少しずつ性の形を変えていった。
気分が悪くて、耐えられない。けれど思い通りになんかなりたくない。
喉に重なる歯の感覚に、微かに体が震えた]

…っ

[聞こえる宣言に、硬翠が微かに揺れる。
其れは恐怖でしかなかった。
このまま弱い火で焙られたような感覚に耐え続けながら、
一生、このままだなんてそれこそ拷問に等しいけれど]

『お前、に…頭を、下げる、くらいなら……
耐えるほう、が、ずっと、マシだ』

[相手の瞳の気配なんか、関係ない。
硬翠は、それでもまだ睨み返すことを選ぶ]


 触るな、って言いながら
 此処は期待してるみたいだけど?

[後ろの機具は止まらないまま。
少しずつ空間に振動音の他、水音が混じり始める。
絡めた指は確実に追い詰めていった]

 怖い? まあ、そうだろうけど。
 そのまま放置されたらどうなるか、教えてあげようか?
 機具が外せないと排泄が出来ない
 張り付いた蜜で皮膚が爛れるかもしれない。
 ああ、ついでに蟲でも放置してやろうか?
 身体中を蟻が這い回り蝿が飛び交うのは耐えられるかな。
 此処は物音も光もとどかない。
 まあ、間違いなく気が触れるね。
 どれだけ御前が強情でも、24時間持てば奇蹟さ。


本屋 ベネットの喉元を歯で擽りながら、吐息交じりに残酷な未来を告げた。


───ッ

[不快感を訴えるかのように鎖が小さく鳴いた。
聞こえるのは粘質な音、それが自分の体が関わっていると解れば
余計に不快でたまらない。

耳に届くのは睦言なんてものとは程遠い不愉快な囁き。
蜂蜜は肌に塗るくらいだから心配はないが薬が入っているとなれば話は別。
排泄は、胃も空っぽだからあと二日くらいはどうにか耐えられるだろう。

虫が一番耐えられないと思った。蠅よりも蟻だ。
体を動かせば飛んでいくものとは違って這うのを落とすには労力がいる]

『……っ』

[喉元から伝わる振動に、眉をひそめたまま息を飲みこんだ。
ただでさえ薬と不快感でぼうっとする頭に、余計な事を考えさせないでほしかった]


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テッド
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