人狼議事


254 東京村U

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「俺は寺なんて継がない」
「俺は東京に出て、立派に稼いでいい暮らしをするから」
「だから、こんな古い田舎になんて帰らない───」


[父と大喧嘩をして、母に見栄を切って家を飛び出た。
祖父母は、その後何度も何度も手紙を寄越した。

お前は跡取り息子で、しかも一人息子だ。
お前が帰ってこないでどうするのか。
東京でどうせ大した仕事もなく苦労ばかりするのだろう。
おじいちゃんもおばあちゃんも心配しているから。
早く諦めて戻っておいで。

思わず愚痴を零したくなるほど、幾たびも。
未だに契約社員で、碌に将来も見えやしない力不足の自分を見透かすかの言葉が不甲斐なく情けなく、悔しくて。]


[もう、いいと。

もうやめてくれ────、
俺はここに、この街から今は出たくはないのだから。
せめてもう少し頑張って、


  ………… いずれ胸を張って帰りたいのだから、と。


それまでは帰らない。
帰りたくないと、意地を張り続けてきたのだけれど。]


*

*

*


[懐のスマホを取り出して画面を操作する。
従妹からの連絡はまだ来ていない。
通話をタップしてみる。やはり繋がらない。

ひょっとしてと思って、叔父と叔母にもかけてみた。
繋がらない。微かな期待はあったのだけれど。
では違うのか。彼らもここに迷い込んでいるわけではないのか。]


ああ…、くそ。澪音ちゃん…ごめん。


[新宿駅ではぐれてしまった従妹のことを思う。
彼女は一体どうしてるだろう。無事だろうか。
それとも同じく、どこかに迷い込んでいるのだろうか。

確かめる術はなく、連絡は相変わらず繋がらない。
あんなに不安そうにしていたのに。
助けてやらないといけないと思っていたのに。
不安と苛立ちで、スマホの"通話"の文字を何度も何度も指先で叩き、]


 ………っ!


[衝動的に画面を消して、端末を握る手を振り下ろす。]


はあ────、

[深くため息をついて、その場に座り込んだ。
普段なら座ることなど思いもしない駅の通路だが、今はもう気にする気にもなれやしない。

なんでこうなった。
どうしてこうなった。
こんなつもりじゃなかった。
こんな風に出たくないというのでなかった。

同じような言葉が、頭の中をぐるぐると回っている。
そんな時、ふと柔らかな声が耳の奥に蘇った。]

  『人って、いろいろねえ』

[フルーツ飴の、甘い微かな記憶と共に。]


[ここには、どこかは分からないけど入口があった。
あったんだろうと思う…多分。
では出口は?出口もあるんじゃないのか。
縋りたいのは微かな希望。僅かな望み。
まだ手繰らぬ先の道の向こう側。


   『出口も入口も、名前が違うだけかもしれないのに』


淡い、不思議なものを見つめるかの瞳で彼女は言った。
鈴里 みよ子。
その名前を選んで、さして期待もせずに通話ボタンをタップする。
やがて初めて反応を見せたコールの表示を、東蓮寺は手の中に凝然として*見下ろしていた*]


メモを貼った。


【人】 PPP イルマ

[ホテルの部屋に着くまで、移動の時間はずっと従兄に電話をかけ続けていた。]

 出ない……るいくんも……

[一緒に家に来てもらったから、頭のおかしな偽親たちや、またはあの近所の人間と何かあったかもしれない。
不安な気持ちが大きくなる一方だ。]

(106) 2016/10/01(Sat) 20時半頃

【人】 PPP イルマ

― ホテルの一室 ―

[部屋は出目照子と同室になるようだ。
まったくの他人だけれど……と、その10センチは低い背の金髪頭をちらりと見た。
たしかに、一二三にもキルロイ先生にも今日は世話になり、入間としても深く感謝しているつもりなのだが、同じ部屋で寝たい!という気が起こるかはまったくの別の話である。]

 出目さん。
 電話とかかけててもいいですか?

 人の音すると、寝づらい?
 いつ連絡つくかもわからないから
 ……電話だけかけてたくて。

 寝れないみたいだったら、あたしトイレでかけてるから、
 言ってください。

(107) 2016/10/01(Sat) 20時半頃

【人】 PPP イルマ

[心配で不安で落ち着かないから眠る気があまり起きなかった。]

 はやく出てよ……

[入間は携帯の充電器をコンセントに刺して、従兄や父に電話を何度もかけてみている。
その間、プラチナカードの電話番号をながめていた。どんな店やファンクラブかはしらないが、深夜にかけるのもはばかられたので、かけるならば日中だろう。
自分の電話を通話用に、母の電話を検索用に。
捜索願に関してや、その関連で出てきた探偵事務所に関することを分からないなりに調べようとしている。
合間に気になったことも検索してみる。しかし。
――斧男の通り魔のニュースなんて、どこにもなかった。**]

(108) 2016/10/01(Sat) 20時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/01(Sat) 20時半頃


─ 出られない駅 ─

[呼び出しは随分と長く続いた。
普段なら諦めて切ってしまっただろう程の長さ。けれど今は、祈るような思いで呼び出しの表示を見つめている。この回線の向こう、声が、届くことを願って。]


  あっ………………


[自ら掛けたにもかかわらず、それでも。
実際に声が聞こえた時、あまりの意外さに、一瞬どう反応していいのかが分からなくなり、東蓮寺は狼狽えたように画面を見つめて息をのんだ。
ごくのんびりとした声が聞こえる>>*9
あたかも今が、常と変わらぬ日常の中にあるような声が。

呆然と「通話中」になった表示を眺め、そしてまた慌てて端末を耳に当てた。ひょっとしたらすぐにまた、切れてしまうかも知れないから。]


あの、みよ子さん、ですか?
東蓮寺です。これ、聞こえていますか…!?

あっ、すみません。いきなり。
えっと…俺、今ここが何時か分からなくて。
駅にいるはずなんですけど………、…おかしなところで。
ここがどこか良く分からなくて。

いきなり電話して変なこと言ってすみません。
悪戯とかじゃないですよ!

でも誰にも連絡が取れなくて。
どうしたらここから出られるかも分からなくて、そしたら、みよ子さんにだけ連絡が付いたんで…!


…っ、すみません。
出来ればどこかに通報とか捜索とか、何か………

[空いた左手を額に当てて、ぐるりと辺りを見回す。
目印になりそうなものも、見覚えのあるものもない。
ただここが、何かの駅であることは間違いがないように思う。
焦りと苛立ちが相半ばした表情で、手掛かりを探す。
何度見渡しても、そのようなものは何もないけど。]


何か、お願い出来ませんか。
ここは新宿のどこかかとは思うんですけど。
駅からどこか、おかしなところに来ちゃったみたいで。
ほんと全然、電話とかも繋がらなくて。

[実際、こんな話をされても相手は困惑するばかりだろう。そう理性は告げるものの、他にどういえばいいというのだ。状況と、道を失った自分自身への焦り、苛立ち、不可思議な状況への戸惑い、恐怖。そうした雑多な感情が言葉の端に滲む。]

お願いします、みよ子さん。
今までで連絡が付いたのは、みよ子さんだけなんです。
いきなりこんなの、信じられないかも知れないんですけど…っ!

[垣間見えた一筋の救いを手放すまい。そんな必死さで、漸く繋がった一本の電話の向こうに*訴えかけた*]


【人】 PPP イルマ

― 朝:ホテルの一室 ―

 え……何してるんですか出目さん。
 なんか、落としちゃったとか?

[別にいいやと寝るのをあきらめ、徹夜を決め込んだ入間は、隣のベッドの出目がベッドの下をのぞき込む様子を、不思議そうに見ている。]

(149) 2016/10/02(Sun) 01時頃

【人】 PPP イルマ

[つい、ため息が出る。髪の毛をくしゃっとかきあげるようにして、八つ当たりしようもなく憤って、小さく唸った。
結局従兄に昨晩連絡がついていない。
家に帰れているなり、どこか寝床を確保したなりできていれば、連絡の一言くらい寄越してくれていそうな従兄だ。
ついうっかりとか忘れていたとか、そういうことはなさそうで、だからこそ、今、とてつもなく心配をしていた。

また、家族が、親類が、消えてしまった。]

(150) 2016/10/02(Sun) 01時頃

【人】 PPP イルマ

[早く、誰かしら一人でもいいから連絡がついてほしい一心で賭け続けている電話も、メッセージも、すべて空振りだ。]

 もぉやだぁ……

[小さくそう涙声でいって、入間は膝を抱えて、顔を伏せた。
出目に部屋を出ようと言われればついていくだろうし、残っていてと言われれば大人しく部屋にもいるだろう。**]

(154) 2016/10/02(Sun) 01時頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 01時頃


[そうだ、ここは新宿の街、だ。
私さっきまで家にいたよね?

テラスに出て、それから、手を引っ張られて、どうなったんだっけ?]

 あの、すみません、今何時ですか?

[道行く人に尋ねようとする。
答えてくれないそのサラリーマンは、忙しそうに雑踏の中へ消えていった。
はたと自分の格好を確かめると、家に帰ったままの姿で、まだ制服のまま。
肩に背負ったバッグからスマホを取り出すと、画面は黒いままだった]

 私、ひょっとして……寝ぼけてるのかな。

[一瞬、死んだ、なんて言葉を出そうになったけれど、意識的に言葉をすり替えた]


[新宿の街を歩く。
行き交う人の流れは、誰も私に気づかない。
誰も私を知らない。

私は、本当にここにいるのかな?]

「ごめんね」

[不意に声が聞こえた。同時に、右手を取る誰かの小さな手。
その手の感覚を知ってる。
『怖くない』方の手だ]

「ただ遊びたかっただけなのに」

[右側を見下ろす。
そこには、小さな影があった。違う、女の子? 私よりも幼い、小学生くらいの]


 あなたが、冷蔵庫開けてた子?
 ねえ、私どうなったの? さっき家にいたよね。
 どうして私の振りをしてたの?
 私を、落とそうとしたのはだれ?

[聞いても、答えなんて返ってくるとは限らないのに、少しほっとしたせいでつい口から出てしまった。
こんな、小さな子に]

「うん」
「遊びたかったの」
「こわいひと」
「ここは、シンジュク」

[たどたどしいような言葉で答えてくれる。
でもそれだけで、少し安心できた。
動けなかった私を、その子が手を引いて歩き出す。
素直について行くのは、「そちら側」には連れて行かないとわかっているからかも知れない]


【人】 PPP イルマ

 あぁ……、
 たしかにちっちゃい頃は怖かったかも。

[出目が小さく笑いながら、隙間が不安とというのへ、入間は曖昧に頷いた。
なんとなく神経質そうな印象を抱くと同時、アニメ声だし、ゴス好きのようだし、そういう子はホラー・オカルト系の話が好きそうだなと勝手な想像をする。]

 なんにも、なかったんですよね?
 虫がいたとかでもなく……

[ちら、とベッドの足のほうへ視線をやった。
出目はキルロイ先生に電話をかけてくれるらしい。
すっかり任せてしまっているのが忍びなくとも、気持ちが俯いてしまっていて、親切に甘えるだけになっている。
入間はスマホで時間を確認しながら、プラチナ色のカードをいじっていた。]

(203) 2016/10/02(Sun) 12時半頃

【人】 PPP イルマ

[この胡散臭いカードにも、ためしに電話をかけてみよう。
すこし時間は早いが、色々ありすぎて辛抱ができず、カードに書かれた数字に指で触れる。
自分のスマホと母のスマホを見比べて、家に居た知らない人から電話がかかってきた自分の携帯を、半ば捨てる気で選んだ。
キーパッド画面で番号を打ち込み、通話ボタンを押した。]

(204) 2016/10/02(Sun) 12時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 12時半頃


【人】 PPP イルマ

[ゆうくん。
入間は電話をかけながら、目をみひらいた。
心臓がまた煩くなってきた。
父の名前は、祐輔だったから。]

 ……あの
 入間祐輔が、そちらにいってませんか。
 

(210) 2016/10/02(Sun) 13時半頃

PPP イルマは、メモを貼った。

2016/10/02(Sun) 13時半頃


【人】 PPP イルマ

 ゆうくん……て、入間祐輔のこと……?
 あなた、知り合いなんですか?

[この若い女は、やけに親しげに呼んでいる。
一体これはどんな電話なのだと考えて、はたとする。
あの日の朝、あの両親は「浮気」だの「お金」だのでモメていたのだ。]

 ……、……。

[そうと決めつけるには早いとおもうのだが、思いついてしまったら、もしかしてが止まらなくなった。心配と同時に、馬鹿野郎と言いたい気持ちと、くだらないと言いたい気持ちがいっぺんにきて、自分でも今自分がどんな気持ちなのか分からなくなってきた。]

 アタシ……入間祐輔の、娘なんですけど。
 待って!電話、きらないでね!?

 あなたが誰とかは割とどうでもよくて……
 パパを探してるだけなの。

(212) 2016/10/02(Sun) 13時半頃

【人】 PPP イルマ

[夫婦喧嘩をしていたはずの母の携帯電話と一緒におちていたカードにかけて繋がった電話である。
もしも母が、父親の夜遊びでも浮気でも愛人でもなんでもいいが(良くはないが)(今は縁起でもないので死ねと思うこともできないが)、なにかしらの不貞に気づいて没収したカードである、というのが、現状入間が想像している事情だ。
勿論これが当たりかハズレかなんて、分かりはしない。]

 えーと……
 ほんとうに、そっちには行ってないんですね?

(216) 2016/10/02(Sun) 14時頃

【人】 PPP イルマ

[想像してしまった内容が内容だけに、この女が父親をかばって行方を言わない場合も考えられる。
しかしもう、その場合は、そんな父親なんて知ったことではないと言えるし、いっそ社会的に抹消されてしまってくれ……とも言いたいところだが、やはり家に上がり込んでいる他人を自分の他人と証明してからでなければ困る。
てか素直に心配させろよ!!!と脳内でキレ散らかしているのも相まって、入間は何から話していいのかわからなくなった。]

 家には絶対いなかったし、職場もだめっぽくて……
 ていうか…もういいや

(217) 2016/10/02(Sun) 14時頃

【人】 PPP イルマ

 何度も疑ってごめんなさい……だけど、
 アタシなにも事情わからないから。

 もしそっちに居るとか、居る場所わかるとか、
 そっちでなら連絡つきそうとか……もしもあるなら。
 入間祐輔にこれ、絶対伝えて。

 家にアタシのパパとママを名乗ってる頭おかしい人がいて
 家に勝手に入って住んでてほんとにキモイから、
 早く帰ってこいって。

(218) 2016/10/02(Sun) 14時頃

【人】 PPP イルマ

 別にゆうくんでもいいですよ。

[名前を苗字に言い直した電話先の女に、つい父への苛立ちに任せ、ぶっきらぼうに言った。八つ当たりをしてしまい、ややバツが悪くなって、「どっちでもいいけど」と付け加える。]

 おうかがい……て、

 ………家に来たってことですか?

 東中野の?いつ?
 ねえ、会えたって、うちの親に?

 ……それとも……偽物?
 
[この電話先の女がいう「うちの者」がどんな人かはしらない。
ただ、入間が頭に思い描いているのは、悪戯だと決めつけ相手をしてくれない警察官や、今まで交流なんてなかったはずなのに、まるで今まであったかのように、知らぬまに形成されていた近所付き合い――] 

(222) 2016/10/02(Sun) 15時頃

【人】 PPP イルマ

 
 ……ねえ、そのひとたち

 どっちの入間祐輔と会ったの?
 

(223) 2016/10/02(Sun) 15時頃

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