139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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[ぼやける視界に、最初は自分が目を開いたことさえ分からなかった。]
『とくり』
[絶え間なく響いていた音が、自分の心臓の音だと。気づいたのはしばらく経ってから。]
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―回想― 〔華月邸を出、志乃邸に向かう前に祭壇へ寄る。 日向はわかっていた。 志乃と話せば、この疑念は確固たるものとなり、いよいよ志乃の名を書くことになるだろうと。 だから決意が定まらない今、ここへ来た。
書くことは決めていた。 【華月に委任す】 昨日と同じように、それを沈める。〕
華月様のなさることに、間違いはない、から…
〔果たして本当にそうなのだろうか。 それならば、志乃のことも真っ先に師に答えを仰げばよい筈で。深層心理で、自分の盲信の異常性を理解していて。 何度も口の中で主の名前を繰り返しながら、昨日の各人の投票先を記した札には目もくれず、祭壇を早々に立ち去った。〕
(194) 2013/08/14(Wed) 22時半頃
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[ゆっくりと頭を起こす。
高天原の自分の屋敷とは比べ物にはならないが。
手入れの行き届いた部屋に、自分は寝かされていた。
どうやら、追剥や人買いに遭遇してしまうような非常事態は避けられたらしい。
――堕天そのものが非常事態ではあるが。]
…ここは?
[身を起こしながら、呟く声はかすれていた。
ずっしりと重く感じる体も。万物の神や霊たちから切り離された感覚も。
自分がただの人間になったのだと分かるのに。]
(…懐かしい?)
[不思議な気持ちで、部屋を見渡す。]
子守り 日向は、メモを貼った。
2013/08/14(Wed) 23時半頃
[声を聞いたものか、起き上がった気配を感じたものか。
家の者であるのか。老爺と老婆。それにお仕着せの衣を着た数名の供が姿を現した。
彼らは起き上がった明の姿を見て、膝をつく。]
……。
[僅かに両者に緊張が走る。
それを破ったのは、彼らだった。]
「稀人の来訪を、歓待いたします。」
[まれびと。稀人。客人。
それは――]
私は、神などではありませんよ。
[神の異称。
外界より訪れる、未知なる人への畏怖と敬意。
それが根付く土地に落とされたことに安堵しつつ、彼らの誤解をどう解いたものか。逡巡する。]
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〔>>224「てめぇの頭で考えろ」 その言葉に、見捨てられたのだと思った。 自分は何を期待していたのだろう。自分の醜悪を棚に上げ、ただ声を上げて泣いた。 心が、静かに壊れていくのを感じる。
>>226「つらいか」 という問いに、両手で心の臓のあたりをぎゅっと握る。 小さく、ひとつ、頷いた。〕
(231) 2013/08/15(Thu) 00時頃
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[言葉を無くす明をどう思ったのか。
老爺が一歩進み出る。]
「爺が童の時の古老が、さらに古老に聞いた話にもなりますな。
数百年前にもなりましょうか。
この土地で行き倒れの者があり、それを里人で介抱しました。」
[旅人の行き倒れかと思われたその人は、星や月を読み、陽の運行を知り、神の祀り方を教え里を富ませたのだという。
それ以来、この里では外からの来訪者をこうして尊んでいるらしい。]
…その、最初の稀人とやらは一体どのような方だったのです?
[こうまで里人と信頼関係を築いているのだ。
妙な人間でなかったことはたしかだろうが。
思う矢先、耳を疑う言葉が飛び込んだ。]
「風変りな方で、自分のことを月様と呼ばせてらっしゃったようです。
気がつけば月を見上げていたので、当時はかぐや姫の化身かとも噂されたようですが」
……!
[あまりに無防備なその心根を、大丈夫だろうか、と心配して老爺に問うた。]
…私が、咎人であればどうするのです。
[里が危険なのでは?と問えば。
苦笑しながら返された。]
「里の者にも、近在の村にも、そのような上等な身なりの方は居りません」
[なつかしい気配。
数百年。
―――月。]
…っ。
[それに符号する人を、明は、知っている。]
……先代、様。
[この地に満ちる懐かしい気配。
それは今もなお、明を守ってくれていた。]
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