人狼議事


62 あの、夏の日

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メモを貼った。


[懐かしい夢を見ていた所為か、あの頃に戻れるような気がして。]

 なんか、さ。
 こうやって集まると、また寮でバカ騒ぎしてた頃に戻りたくなるわ。

[隅で丸くなって寝ているユリシーズの煙草を拝借する。
火は直ぐ付けずに、紙で巻かれた葉の匂いを嗅いで苦笑した。]

 見た目は一番変わってンのに、これは変わんねーし。
 つーか、こいつに何があったんだろうなー。

[皆に同じように流れた時間を、知らない。
あの頃は。共同生活をしていたから、簡単に知ることも出来たというのに。]


[拝借した煙草を咥え、火を付ける。]

 ……〜〜〜ッー!
 やっぱ、つえーよ。高校からきっつい煙草吸ってたとか、アホか。

[勝手に吸っておきながら、悪態をついた。]


へー。結構バスケ部らしいと言えばバスケ部らしいですけど。

[バスケ部の様子なんて生徒会室の前の窓からたまに見てたくらいではあるが。ヘクターとベネットを見る限り肝試しをしたりするのには違和感は無さそうだな、と思い。
そして、むさそうな野太い声があがっている所まで、全部。]

……ちょっと、少しは残しておいてくださいよ、枝豆。
ベネット先輩の前に置いておいたら全部食べちゃうじゃないですか。

[ケイトは不服そうな顔でヘクターに抗議する。そしてベネットの前にある枝豆をひょい、とつまむ。]


―――変わっているように見えて、本当は何も変わってないんですよ。

[ユリシーズのタバコを拝借するヘクターを見て、クスリと笑う。]

ユリシーズ先輩も、ヘクター先輩も、そして、あたしも、きっと。

[ケイトは到着した生ビールを口にしながら、ぽつり。]


メモを貼った。



 部活も楽しかったけど、何だかんだで寮の皆と騒ぐのも楽しかった気がすんな。

 つか豆よりも、肉食え肉。んで、肉つけろ。
 畑の肉なんて俺は認めないからなー。

[ベネットのグラスから枝豆を取るケイトへ、冷めかけたサイコロステーキをどーん!と置く。]


[甘ったるい煙を、肺に入れる。
吐き出した紫煙を眺めながら、ぽつりと零したケイトへ、]

 俺の場合、変わりたくても変われなかったつーか、さ。
 変わりたくなかったってのもあるわ。

[視線をケイトへと戻し、笑う。]


【人】 若者 テッド

[ちなみに、マリアはテツなら加減を…と考えていたようだが、実際の彼はそうではない。
気遣いはするが、やるからには徹底する性格で、野球でも相手に打たせないと決めれば、絶対に最後まで打たせない。
そんな徹底ぶりを行う。故に…]

 じゃあユリシーが1階担当な。例の鏡のところ頼むな!
 ベネットは2階、最後のチェックポイントは3階に作るから、俺が徹底して準備してやるからさ!

[当然の如く、ベネットさえも3階には上がらないように注意をする。]

 さて、3階は俺の担当だなっ!

(150) 2011/08/29(Mon) 23時半頃

まぁ、そうなのかもしれませんね。

[肯定はしてみるものの、自分は果たして楽しかったのだろうか。少し考えているところにサイコロステーキが]

…………もー。あんまり太りすぎると生徒に言われるんですから。『おばさん』って。

[ぶーぶー言いながらもサイコロステーキを一口、口の中に入れる。]


【人】 若者 テッド

[3階にあがると、まずは自分の部屋から濡れタオルやら、紐やら蒟蒻(なぜか部屋にあった)を持ってくる。
さらにはスピーカーまで引っ張り出してきた。]

 濡れタオルをここに設置して、軽く絞っておけば水の滴る音……そうだ、ここにバケツを置いておこう。
 あと、ここにこんにゃくを吊るして、ここにスピーカー、えっと女の子がシクシク泣くようような声の入ったCDがあったはず。
 これこれ、あとは鈴をこの辺りに置いておけば、誰かが蹴って音がなるはず…。

[それでも物足りない、と言わんばかりに血糊やら特殊メイクを自分で自分に行う。
日本人形をどこからか持ってきて、最終チェックポイントである『開かずの間』の前に置いておく。]

 そしてっと…。

[取り出すのは、開かずの間の鍵、その中に入った。]

 開かずの間は肝試しの為に作られた怪談なんだよな。
 代々、寮生のうちたった一人に鍵と真相が教えられるんだよね。
 当然、準備に必要なものは、代々受け継げられてるんだぜ?

[ニシシっと本気でたのしそうに部屋のなかで準備をする。
首吊りをした人形、そして、メイクをして血塗れになった自分が、その場に横になった。]

(154) 2011/08/29(Mon) 23時半頃


 はは。最近のガキは容赦ねーな。
 せいぜい十しか違わねーのに、おばさんかよ。

[俺にも一つくれ、とサイコロステーキに手を伸ばし。]

 まぁ、俺たちもあの頃はそう思ってたからなぁ。
 十年後なんておじさんおばさんだって。

 ま、小娘小僧どもに勉強以外にも、大人の魅力って奴を教えてやれば良いさ。

[ケラケラと笑う。]


【人】 若者 テッド

[寮生に伝えられる、最後の怪談、『開かずの間』

その部屋は、寮が満員になっても決して開かれる事はない。
一つは、その部屋で過去に首吊り事故があったという事。
もう一つは、管理人がその部屋の鍵をなくしてしまったという事。

その部屋で生活をすると、夜中にいつも起こされる。
目を開いて、真っ暗な中、何かが振り子のように動いていることがある。
その何かをじっと見つめると、それは人の体のようで、さらにじっと見つめると、
その人のようなものが、こちらをみて、その瞳を見開く。
さらに、ニヤッと口元を歪めて笑うらしい。

それをみた人間は、その翌日に血塗れになって部屋で発見されるというものだ。

ちなみに真相は、部屋が男子生徒エリアと女子生徒エリアの真ん中にある為に、扱いづらい。
故に、そこは監督教師の部屋にしていたのだが、監督教師がいなくなった為空き部屋になってしまったのだ。

以来、寮生で怪談を行った時、一番肝が据わっている人間に、その真相と共に鍵が預けられるのである。

ちなみに、3年おきにこの部屋は使われるので、3年すら首吊り人形と特殊メイクの『開かずの部屋』の真相を知らない。]

(159) 2011/08/30(Tue) 00時頃

【人】 若者 テッド

 今年は俺がやらなきゃいけなかったから、ちょうどよかったな。

[当然、全て計算である。
いつでもいいぞっと声だけをかけて、自分もスタンバイした。]

(161) 2011/08/30(Tue) 00時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2011/08/30(Tue) 00時頃


【人】 若者 テッド

[テツは後に語る。

吊り橋効果な夏のアバンチュールを楽しむならば、本気で死ぬほど怖がらせなければ意味がないと。

故に、当然の如く手加減はない。]

(167) 2011/08/30(Tue) 00時頃

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