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![]() | 【人】 硯友社 みょんこ[PC画面には、Twitterが表示されている。 (48) 2016/10/05(Wed) 22時半頃 |
メモを貼った。
[お兄さんがはなこちゃんと目線を合わせると、はなこちゃんは少しびくっとして、それから恥ずかしそうに笑った。
影だけで表情がわかるようになったのは、ずっと手を握っているからかも知れない]
ハナコちゃん、嬉しそう。
……はい、一人よりも、二人とか、三人の方が、帰りやすいと思うし。
かくれんぼじゃなくても、はなこちゃんは遊べれば嬉しいみたいだし、探しながらだと、言葉遊びが一番いいのかな。
[お兄さんの問いに頷くと、ハナコちゃんの右手が通路を指さした]
「向こう、行こう? ふふ、三人、タノシイ」
[そのハナコちゃんに引かれて、歩き出す]
[鈴里さんの名前に頷いて]
鈴里さんは、うちの担当なので、良くマンションまで来てくれてます。
昨日は、不動産屋さんで会ったけど。
今までは、別に嫌って訳じゃなかったんですけど……。
テラスに出なければ特別変なことは……、なかったですし。
[冷蔵庫が開いてたのは、たぶんこのハナコちゃんの仕業だから、マンションのせいじゃない、と思うし]
怖いものって、やっぱりいくつになっても怖いんですよね。
うちの両親は、怖くないみたいだけど親戚のおじさんとかは絶対うちに来ないですし。
――……、お兄さんて、かっこいいのにかわいいところがあるんですね。
[なんだか、たわいない会話に孤独感が薄まって行くみたいで、笑みが零れた]
![]() | 【人】 硯友社 みょんこ346:名無しさん ID:XXXXXX (82) 2016/10/06(Thu) 01時頃 |
![]() | 【人】 硯友社 みょんこ解放治療カルテ シーシャ 3分 (83) 2016/10/06(Thu) 01時頃 |
─ 出られない駅構内
嬉しそう?そっか。
それなら…、うん。良かった。
[ほんの少し、迷いを含んだ語尾が曖昧に消えた。"ハナコちゃん"に邪気は感じない。感じはしないものの、日菜子は何故、こんな幽霊のような姿で歩き回る目にあっているのだろう。
もっと詳しく聞いてみたいが、どうやら日菜子と二人きりになれる風はなく、思考の迷いが僅かに滲む。]
向こう?そうだね。
あっちはまだ行っていなかったかなあ。
[楽しげな声に誘われるまま歩く。どのみち、道を探すにはどこかに向かっていくより他にない。]
昨日?ああ…、あの後か。
なんだかここにいると、随分前のことみたいだけど。
[ふと、胸ポケットに仕舞った端末を取り出し視線を落とす。あれから鈴里からの着信も何もない。ため息をついて、また仕舞いこむ。]
テラスに?
そうか…君のところは、”そういう”部屋だったっけ。
あの、ハナコちゃんもそのテラスにいたのかい…?
[恐らく、日菜子は事故にあったのだ。命を危うくするほどの事故にあったのだろう…多分、テラスから。マンションの上
であれば、ハナコがテラスにいたのか否かが──彼女が日菜子の事故に関わったのかどうかの分かれ道になるのだろう。幽霊を信じるならばの話であるが。]
俺はね、つまり。……ごめん。
やっぱり少しだけ怖いんだ、まだ。
君たち二人と会えて嬉しいのは本当、話してて楽しいのも本当。
ただ………出来ればハナコちゃんが”あの世”に案内してくれるんじゃないと、いいなと、思ってしまって。
[ちらりと眺めやる日菜子の手首には痣のような跡がある。あれは引っ張られた跡なのではあるまいか……?
かわいいとの評
![]() | 【人】 硯友社 みょんこ
(87) 2016/10/06(Thu) 01時半頃 |
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![]() | 【人】 硯友社 みょんこ―芸能界の闇!? 消えたアイドルの行方― (96) 2016/10/06(Thu) 02時頃 |
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![]() | 【人】 硯友社 みょんこ[あやふやで真偽不明の噂話は、恐怖を得て形を定めていく。 (105) 2016/10/06(Thu) 02時頃 |
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![]() | 【人】 硯友社 みょんこ[ごく普通の、当たり前の、どこにでもある、 (132) 2016/10/06(Thu) 16時頃 |
![]() | 【人】 硯友社 みょんこ[淡い色の服を着た女は、緩やかにドアの前に立っている男──木露の顔を見て、ふわりとした笑顔を浮かべた。] (133) 2016/10/06(Thu) 16時頃 |
![]() | 【人】 硯友社 みょんこ[眼鏡の奥にある目は、笑うように細められている。少し下がり気味の眉はほんの上皮だけ気弱そうな雰囲気を女の顔に張り付けていた。] (134) 2016/10/06(Thu) 16時半頃 |
[目を覚ますと――――――]
ここ、どこだよ!?
[自分は、知らないマンションの一室にいた。]
つか、なんでパンツ姿なの、オレ!?
[さっきまで新宿の、新宿不動産にいたはずである。
身ぐるみを剥がされて、下着一枚の状態。
携帯などは、勿論、あるわけが無い。]
つーか、どうなってんだよ、コレ!?
[一二三は訳も判らず、*叫んでいた*]
[どうも間の抜けたような気分である。いや、そう暢気なことを言っていられる状況でもないのだが。
元々は、一人だった。
幾ら歩いても出られない駅、そこに現れたのが彼女二人(?)だ。相手が年下の女の子とはいえ一人より格段にありがたかったし、何よりも互いに顔を見知っている安心感も互いにあっただろうと思う。
ただ。歩き出して少ししてから、また不安が押し寄せてきてしまったのだ。彼女の右手を引く小さな影
影──”ハナコちゃん”は機嫌が良いようで、歩む様子はごく楽し気、今のところ壁を抜けていく風もなし、一見すればごく普通の可愛い小さな女の子のようだ。…影でなければ。
しかしそれでいいのか。小さな手に引かれて歩く、そちらが本当に正しいのか。その影は一体何者なのか……?]
良かったら、ハナコちゃんのこと俺にも教えてくれないか?
[警戒するような言葉を紡ぐとき、一応日菜子へと向けて声を少しだけ潜めてはみたものの、さて効果はどうだったろう。幽霊の聴覚など知りはしない。全部聞かれていても、驚くに値しないとは思ってる。]
まだ先は長そうだしね。
[見遣る先、まだ見知らぬ駅は広々として*続いている*]
メモを貼った。
![]() | 【人】 硯友社 みょんこ[顔を出した女は、連れと思しき女子高生のほうにも一度視線を流した>>142。うっすらと赤みを持った目が上下に開いて、"見覚えている"という反応を示した。] (145) 2016/10/06(Thu) 20時頃 |
![]() | 【人】 硯友社 みょんこ[以前にあなたを見たことがある。と、そう添えてから、ふと木露が口に出した会社の名前に、あら? と不思議気な表情を浮かべた。] (146) 2016/10/06(Thu) 20時頃 |
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