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![]() | 【人】 すくみず アオイ[ぱっとあたりを見回して、倉庫に貼られた札を見つける。] (44) 2014/03/09(Sun) 04時半頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ[スージーの言葉にセシルを探す、探して──見つからない。 (46) 2014/03/09(Sun) 04時半頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ
(47) 2014/03/09(Sun) 05時頃 |
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![]() | 【人】 すくみず アオイ[はっとした声は、どこか何かに気づいたようにも響く。] (50) 2014/03/09(Sun) 05時半頃 |
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![]() | 【人】 すくみず アオイ[嫌な予感はあった。見つからないんじゃないかっていう。 (52) 2014/03/09(Sun) 05時半頃 |
[ミルクたっぷりの甘いコーヒーを手渡すと
再びベッドの端に腰掛けて、あははと軽やかに笑う。]
迫真だった?
それならもう一つの目標は達成かな。
ダン先生に言われてたんだ。
狩人には自分の素姓を隠すスキルも必要とされる。
誰にも違和感を抱かせてはならない。
訓練が終わるまで騙しきれ──。
ってね。
[ダンの口調を真似て、少し戯けて言う。]
……いや、
[──が、コーヒーをもう一口飲むと]
カイルには大分怪しまれてたか……。
[訝る少年の顔を思い出し、苦笑を浮かべて肩を竦めた。]
サイモン先輩の“演出”のお陰でいらない苦労したよ。
本当なら先輩は隠れるだけで、
悪霊の話は僕から伝える手筈だったのに、さ。
「サイモン先輩を見つけたけど目の前で消えた……。
消える前にサイモン先輩は、
人狼の悪霊の仕業だって言い残して……」
[──どう? この方が信憑性あるでしょ?
と、演技してみせてから、また戯けて尋く。]
うん、『本格実戦演習』。
だけどこれにはもう一つ目的があって。
それは、
──一年生の適性を見る、というものなんだ。
人狼対策科の進路はその道のエキスパート──つまり、
対策科の生徒の大半が、
将来犯罪者達と関わる職業に就くことになる。
適性がなければ、自ずと危険も跳ね上がる──よね。
![]() | 【人】 すくみず アオイ[放送室から出てきたヒューを、目端を赤くしてみやる。] (81) 2014/03/09(Sun) 16時半頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ[不安を口にして、一度ぎゅっと目を閉じた。スージーやシノンは、占いや札を扱うことが出来るのなら、セシルが言ったように悪霊つきの可能性は低いのだろう。──けれど、自分については、なんの保障もない。] (82) 2014/03/09(Sun) 17時頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ[それでも、離れていることで安全度が高まるなら、それでもいい気がしてしまった。] (83) 2014/03/09(Sun) 17時頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ
(84) 2014/03/09(Sun) 17時頃 |
だからね、適性がなければ普通科を勧める。
それでも人狼対策科への進級を望むなら
本人にその覚悟があるか確かめる。
逆に、適性を見出せば
普通科を希望している生徒でも勧誘する。
危険な仕事だからこそ、
適性のある人材を確保したいらしいよ。
───この訓練にはそういう側面がある、ってこと。
![]() | 【人】 すくみず アオイ→三階廊下─ (88) 2014/03/09(Sun) 18時半頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ
(89) 2014/03/09(Sun) 18時半頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ→音楽室─ (90) 2014/03/09(Sun) 18時半頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ[けれど、やっぱりそこにも、セシルの姿は見えない。] (91) 2014/03/09(Sun) 18時半頃 |
![]() | 【人】 すくみず アオイ ふぁ、〜〜っうぁ (92) 2014/03/09(Sun) 19時頃 |
まぁ──そんなわけで僕のもう一つの仕事は
このグループの一年生の
適性評価だったんだ け ど ──
[そこまで言って、
セシルは妙に語尾を強調した。]
特別点って何? 聞いてないなぁ…──
[整った顔に浮かべた笑みが凄みを帯びる。]
ダン先生も狡いな……
そんな大事なこと僕に内緒にしておくなんて……。
[黒いオーラは主にダンに向けられているようだ。]
教えてくれれば僕ももっと人狼チームに全面協力して
村人チームを駆逐するのになぁ。
[──だから教えなかったのだろうと
容易に推測のつく物騒な呟きは
ジリヤの視線を感じればピタッと止まる。
そしてにこり。
冗談冗談──と笑いながらコーヒーを飲み干した。]
[セシルの言葉
確かに、人狼の不意を打つためには潜伏も大事だろう。
ただ、たしかヒューも一度違和感を覚えていた気がするけど…
まぁ、その辺は言わぬが花と黙って置く事にした。]
あの演出はちょっと失敗でしたよね。
アタシから見ても、なんかリアリティ薄れてましたし…
[そんな事を言いながらコーヒーを飲む。
ミルク多めとはいえやっぱり苦いけど、
大人の味ってこういう物らしいし。]
…はー。
[適性チェック
そんな意図まであったのかと少々ぽけーっとして…]
普通課から参加者取った理由って、
意識改革かもとか話してましたね。
「人狼事件に巻き込まれたとき、
対処するための覚悟ができるようにかもしれない」って。
…そーか、スカウトの為だったのか…
[予想外の側面にちょっとびっくりして、暫し考え。
適正評価
ちょっと今の所の評価を聞こうとしたらなんかオーラ出た。]
……………そしたらもう、実習の意味無いんじゃないかなぁ。
[思わず小さな声で呟いて。
冗談だと言われても、ちょっと怖くて少し離れた。]
[小声での呟きを聞くと、
セシルは空になった紙コップを片手でくしゃりと握り潰し
隣のベッドの上を横に移動するジリヤの横に座り直す。
切れ長の瞳は面白がるように細められ
あまりにも自然に、ジリヤの双眸へと近付いた。]
ねぇ──
[静かな保健室に潜めたテノールが落ちる。]
ヒューはどうして君に頼んだんだと思う?
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