68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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モニカは、ネイサンが走り去るのを注意深く見送って。
2011/10/20(Thu) 22時半頃
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[争っていた2人のお化けは去った。 だから、自分もそちらから逃げる事はできたし。 何よりも、影の中に消える事もできる。
ただ、それをするともうただの猫のふりが通じなく なってしまうわけなのだが]
ミュ、、。
[そんな事を考えている内に、ザントマンがこちらに歩み寄る。 ノイズがかったような声は何を言っているのか判らない。 が、彼の傍に零れている砂にふと目がいった]
ミャ、……! (あ、あの砂……!)
[躊躇った後、姿を人間に――相手には少女の格好をした 黒猫に見えるのだが――に戻して]
(207) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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ニャニャ、ニャア、ニャ!? (その砂、何処で手に入れたの!? もしかして、ヤニクさんかゾーイちゃんかマーゴさんに!?)
[ポケットから月の砂の小瓶を取り出す。 相手からは小瓶を持った黒猫がニャアニャアと 鳴いているようにしか聴こえないだろうが]
(208) 2011/10/20(Thu) 22時半頃
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フニュウゥ……。 (反応した、けど、何て言ってるのか聞き取れない……)
[両耳が何とか声を正確に聞きとろうと男の方を向く。 集中するあまり思わず眉間に皺が寄った。 と、投げて寄越された小瓶を反射的に受け取ろうして、 付着した砂に触れた時、皮膚がひり、とした]
ニャ、ニャニャ……? (何か、尋ねようとしてる? “クレ”……?)
[何かを欲しがっているのだろうか。 相手は瓶詰めの砂を投げて寄こしてきていて、 物々交換を要求されているのかと思い]
ミュウ、ミャ、ミャアウ。 (これは目印だから、あげられないの)
[両手に持った瓶を見比べながら、首を振り。 今投げて寄越された瓶を返そうと相手に差し出した]
(220) 2011/10/20(Thu) 23時頃
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ミャゥ……。
[相手が差し出した瓶をすんなりと、少し乱暴にではあったが、 手にとって立ち去る後ろ姿を見送る。 言葉の判別はできなかったけれど。 何となく、別れの挨拶でもする場面だろうかと思い 曖昧な響きの鳴き声が漏れた。
子猫ちゃん、なんて言われたと判れば反論するのだが、 相手の目にはまさしく自分は子猫ちゃんなのであった]
ニャゥ、ニャア……。 (砂を渡して何かを貰おうとしてる……って事は。 砂が欲しい、ってわけじゃないんだ。 って事は、あれは誰かから奪ったわけじゃない……?)
[あのお化けも砂漠出身だとでも言うのか? そんなまさか、と不可解そうに自分の手に残された瓶を見詰める]
(226) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
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[改めてザントマンの立ち去った先を見やる。 スライムやジャックランタン、バンシーの行動は判り易かったが]
(とにかく……でも、お菓子を集めなきゃいけないんだ。 お菓子を持ってそうなお化けを探さなくちゃ。 それから、『海のしずく』にも行かないと。 ゾーイちゃんがいなくなっちゃったって伝えて、 皆にも協力してもらわなくちゃ)
[そう思い、当初の目的地に足を向けようとしたところで。 不意に何かに思い切り足を引かれ派手に転んだ]
ニャ、……!!?
[その拍子に取り落とした小瓶がぱりんと割れ、中身が零れる]
(な、……)
[まるで独りになるのを見計らっていたかのようなタイミングで、 地中から突き出したグールのような死人色の腕が足首を捉えていた]
(233) 2011/10/20(Thu) 23時半頃
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フニャアッ! (は、放してよっ!!)
[その手を力いっぱい叩き、蹴り付けるが、びくともしない。 そうしている内に腕がもう何本も地面を突き抜けてきて]
フニャァ、……ミャアアァァ――ッッ!! (やだ、やだよぅ……)
[鳴きながら、もとい泣きながら、服を、足を引っ張られ。 抜け出そうと猫の姿になってみても捕らえられたままでは むしろ体が小さくなるだけではもみくちゃにされるばかり。 体が引き裂かれそうになって間一髪、人型に戻ると]
フ、……ゥ……ッ……。
[ぐすぐすと、半ばべそをかきながら]
(239) 2011/10/21(Fri) 00時頃
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ニャアァ、ァ――っ……。 (やめて――っ……)
[無我夢中で振りかざした手の先で、五本の爪が凶器となる。 ただ我武者羅に、襲い来る手を振り払い――実際のところは 切り裂き、突き刺し、その指で一切物を握れなくなるまで ずたずたに引き裂いて]
ハァ、……は、っ、……。
[ぼろぼろと涙を零しながら、肩で息をして。 我に返った時には、辺りは引き千切られた腐った肉片や 折れた指が散らばっていた]
(248) 2011/10/21(Fri) 00時頃
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ァ、ァ……。
[その光景に、呆然と地面にへたり込んだまま。 服の裾はところどころ破れてびりびりになっており。 靴も片方が使い物にならない状態になってしまっていた。
気持ちが悪くて、ごしごしと生々しい感触の残る指先を 服の裾で気が狂ったようにこすり。 自分が引き裂いてしまった物体を見て、ぎゅと我が身を抱き締めた]
(あんなのに殺されたくなんてなかった、けど。 これじゃ、私、まるで“化け物”だよ……)
[これが身を守る力とやらなのだろうか。 道端に蹲って肩を震わせ、泣いた]
(251) 2011/10/21(Fri) 00時頃
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[ともかく、割れてしまった小瓶と砂を集めなければ。 その事に思い至ったのはしばらく経ってからで。
割れた瓶の破片をできるだけ取り除いて、 大粒の砂だけなんとか拾い集める事ができた。 けれど、それは貰った時の1/3にも満たない量で]
ニャァ……。
[哀しげな声が、ぽつり。 けれど、完全になくしてしまうよりはましで。 何処か近くのお店から入れ物を拝借しようと、 『海のしずく』に向かう前に商店街を物色する事にした。 一先ず服の裾をちょっとだけ割き、それで砂を包んで。 また何者かに襲われないように、 猫へと変身すると道端の影へと身を滑らせた]
→ 商店街方面へ ―
(263) 2011/10/21(Fri) 01時頃
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