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―少し前―
……ジェフそんなに酷い?
そりゃ身代わりで抱いてたらそう思うんだろうけど。
抱かれる方も承知の上だろ?
ジェフは、理想が高いからそう思うんだよ。
ん、言ったろ、俺も倒れてなければ、友人として看病するくらいには思ってたって。
それに、それくらいは欲張りでも、なんでもない。
[去り際、笑ってその願いに頷いた**]
メモを貼った。
は、趣味が悪いって、言ってくれるなぁ。
仕方ないだろ、好きなんて気付かなかったんだから。
気付いてても、変わらなかっただろうけど。
ノックス、できれば逃げないで欲しいんだけど。
[そう言って、ノックスのほうへと近づいていく。
壊れた笑みは、自分のせいだとわかる]
今の俺は薔薇の影響下にない。
香りもしないし、意識だってまともだ。
でも、ノックスにキスしたいっていったら、だめかな。
[触れたい。誰よりも、彼に。失いたくない温かさを、知ってる]
――――独りだ。
色々と考えるのには良いのかもしれないが。
わかってないよ。
俺が、誰を好きになるかは俺が決める事だし。
鈍感だから中々気付かないし。
でも、素直になるとさ、俺がしたいことは一つなんだ。
ノックスに、触れたい。
……部屋に、戻ってきて。
[そう口にして、ノックスの顔を覗き込んだ**]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
![]() | 【人】 新聞配達 モリス……ん? (143) 2011/12/28(Wed) 08時頃 |
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![]() | 【人】 新聞配達 モリスもし、エリアス先輩と『同じような事』、考えてるだけなら―― (145) 2011/12/28(Wed) 08時頃 |
![]() | 【人】 新聞配達 モリスそんなんよりも、やる事あるんじゃないスか、セレスト先輩。 (146) 2011/12/28(Wed) 08時頃 |
![]() | 【人】 新聞配達 モリス何か、ここの薔薇の木を燃やそうとしてる子がいるみたいっスけど。 (147) 2011/12/28(Wed) 08時頃 |
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![]() | 【人】 新聞配達 モリスそれでもいいなら、オレと続き、しましょっか。 (151) 2011/12/28(Wed) 08時頃 |
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![]() | 【人】 新聞配達 モリスあぁ、悪いっスね、セレスト先輩。 (162) 2011/12/28(Wed) 08時半頃 |
趣味が悪いことは、否定しないんだ?
[近づく人を、今はもう感情を隠せないアイスブルーが
鏡のように映し、紡がれる言の葉にひくっと頬が引き攣った。]
判ってないよ……先輩は何も判ってない。
だって、そうでしょう?
本当に好きだったら、大切だったら、簡単に触れるなんて。
男同士で、兄弟で?此処から出たら異端なんだよ。
相手の幸せを願うなら、辛くても触れない。
嫌われたって、おかしいって言ってあげるのが本当だよっ
そうじゃない関係なんて、好きっていう言葉を免罪符に
慾に溺れているだけじゃないか。
[だから、嫌悪したのだ。ジェフとその周囲を。
けれど、そう思って尚、止められない感情というのを
今まさに体験していて―――苦しい。]
だから、そう思ったから、俺は……
[逃げ回っていたのに……と。]
なのに先輩は、俺を酷い人にしようとする……。
[覗きこまれる顔を、両手が覆った。まるで泣くように。
けれど、涙は、まるで裡から溢れる焔で
蒸発させられたのか、まったく零れなくて。
ゆるく落とす両手の下、現れる眸は、ぞっとするほどの
情念に焦がれている。]
本当に、趣味が悪いよ……―――
[それでも、ベネットがノックスに触れるなら。
この裡に荒れ狂う焔で、彼を焦がしてしまうのだろう*]
![]() | 【人】 新聞配達 モリスエリアス先輩から、こっそり聞きましたから。 (163) 2011/12/28(Wed) 09時頃 |
メモを貼った。
![]() | 【人】 新聞配達 モリス何が起こってるかは、正直オレもわかんねーっス。 (167) 2011/12/28(Wed) 12時頃 |
![]() | 【人】 新聞配達 モリスあの薔薇を焼いたら、エリアス先輩は深い眠りにつくのは、本当かと。 (168) 2011/12/28(Wed) 12時半頃 |
そうだな、異端だと思うよ。
だから、俺は気づかなかった。
好きなことに気づかないまま蓋をして、そして結局失ったんだ。
もう、失いたくないから素直になるって決めた。
ノックスがいなくなって、傷つけたと思って、それからずっと、ノックスのことばかり考えて。
いつもみたいに抱きしめられるだけでもいいから、傍にいたい。
っていうのは、好きって事だと思うんだけど。
[両手で覆われた顔を見ようと、手を添える]
慾だけなら、ほかの誰かでもいいはずだよ。
ノックスじゃなきゃ、俺の思いは満たされない。
[エリアスに触れても得られなかったもの]
酷いって、どうして?
俺はそう思わないし、他の誰がそう言ってもノックスを好きな気持ちは変わらないよ。
[両手の落ちた顔、現れたアイスブルーを見つめて、近づく。
体は別にあるのに、心音が煩く聞こえて。鎮めようとその頬に唇で触れた]
メモを貼った。
[零した言の葉は、ジェフへの嫉妬と、
ベネットを想うからこそ彼の未来を憂いてのもの。
なのに、どこかベネットの答えは少しずれていて。
なのに、だからかノックスの琴線に触れるのだ
――……いつも。]
ぎゅって、するだけじゃ、もう済まないよ。
[頬に接吻け受けたまま喋る。
脇に垂らした腕が、今一度あがり、ベネットの肩に触れる。
そして、身体と身体を少し離した。]
ねぇ、他の誰かと何かしたから、此処にいるの?
だから、俺がいいと思ったの?
[近い距離、薄く冷たい筈の青が、裡に焔を燈して翠を見る。]
もし、そうだったら、そうでなくても
俺は、確かめる為にきっと……―――
[その身を暴いて翠を焼いてしまうよ……と。
誰かを上書きするように、もう何処にも逃さないように。
逃げるなら、今だよと、思いながら、
逃がさぬというように、唇に唇を近付ける。
逃げぬなら、噛みつくような、接吻けを。]
俺からキスしたいって言ったのに、そんなこと、…嬉しいだけだよ。
[体が離れて、体温が遠ざかる。
かけられた声に思わずうつむいて]
……最後までしたのかは覚えてないけど。
薔薇の精に、抗えなかった。ほら、薔薇の蔓の痕。
[首を示す]
ごめん。
[自身でも、泣きそうな声になっているのがわかった。
逃げるつもりなどあるはずもなく、唇が近づいてくれば、自ら寄せて、目を伏せる]
[ベネットの懺悔に眉根を寄せて。
その言葉に覚えた感情を発露させるように、
唇が合わされば何もかも奪い尽くすごとく貪る。
あわいをこじ開けるように、舌を差し込んで。
口腔の中のどこも触れない個所がないように。
酸素すら奪う傍ら、唇の端から零れた唾液が、
彼の首筋を伝って薔薇の刻印を濡らす。]
――……薔薇ちゃんか
[その唾液を追うように、首筋へ落ちる舌。
思い出すのは、自分の隣にベネットの身を横たえた姿。
お節介な部分と、誰でもいいといった風な精霊の
どちらの部分が勝ったのかは、今は判らないけれど……。
薔薇の刻印に、まるで吸血鬼のように歯を立てる。
そのまま、抵抗なければキツク吸いあげて、血が滲むほど。]
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![]() | 【人】 新聞配達 モリス……痛いっスか? (176) 2011/12/28(Wed) 16時頃 |
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![]() | 【人】 新聞配達 モリスあとは、地球の果てなりおとぎの国なり薔薇園なり2人きりで何処へでも言っちまえこのクソ野郎ども、って感じっスかねぇ。 (178) 2011/12/28(Wed) 16時半頃 |
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