人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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---もしあなたが 
誰一人本当に愛することなんてできないのなら 
あたし…ついて来てよかった

[幸せそうに目を閉じる]

…だってそんなあなたが
独りで闇の中にいるなんて考えたら
きっと悲しくて耐え切れない

[広い背中を後ろから抱きしめる]


嫌いと言うだけなら、追いましょうか?

 あまり、本気で追うわけでもないですが。

[ここは、闇が深くて*小凶*]


途中で見失ったようだ


 見失いましたか。

 どちらにしても、声が聞こえればまた。

[違う声が微か、耳に届いた。
喘ぐ声。

耳を通り過ぎる。

闇の中にはもう届かない]


[幸せに。

そう願った人への想いは


      眠っている
どこかに 落として来た]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

― 保健室 ―
…そば、に、…――

[切なげな響きに、胸奥が痛むような心地がする。
傍に。さみしい。――傍にいて欲しいと願ったのは。
鈍った紫水晶の刃の指先で、頬に触れる。]

 っ、――や、…ぁ、う

[未知の感覚に きつく眼を閉じ ひくり、と震え
ドナルドのシャツをきつく握り締めて
荒く浅い呼吸を繰り返す。
眼の端に涙が滲んで、樹液と混じり溶けた。

それでも。開かれれば。無骨な指が触れれば。
樹液の所為か。触れ合う欲望の所為か。
声は、甘さを帯び始める。

脈打つ心臓が、もっと、もっとと速くなる。]

(37) 2010/03/05(Fri) 03時頃

【人】 奏者 セシル

ふ、ぁ…

[絶え絶えの息。濃紺を見上げる。
――傍に。耳の置くまで染むような声。
指と比べ物にならない熱と質量を奥へ感じれば、
表情に怯えを滲ませた。]

―― ッ、…め、そん、な、
む、り …ッドナ、…――あ、あぁ…!

[きつく、きつくきつく、シャツを、布を
縋るように握り締めた。
貫かれて、わけがわからなくなっても、
泣きそうな、濃紺が見えたから
手を、そっと触れて、口付けを した。
欲望が奥を穿てば、身体は跳ねて。
溶ける。 とける、とけて、――傍に。

甘さ、帯びた声が ドナルド、と
気を失う前に呼んだのは、彼に届いただろうか]

(38) 2010/03/05(Fri) 03時頃

【人】 奏者 セシル

[―― 其処から先は、
セシルの あずかり知らぬところ。

閉じられた眸。
涙の痕は残っていたろうか。
指先を覆う柔さは溶けて。
また、傷つける紫水晶の刃に戻る。

――眼が覚めれば、ひとりだろう。
繁茂していた触手ももはや影はなく。
赤い髪の彼も姿が見えず

痛みにも
熱の残滓にも
構わず
彷徨う薄紫は]

…、 …――ドナルド…?

[*【姿を求めて――揺れていた。】*]

(39) 2010/03/05(Fri) 03時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 03時頃


[己を苛んでいた闇は優しく包む
 暗く冷たく
 記憶も感情も吹き飛びここにあるのは空ろ]

何も思い出せない。
寒い。
寂しい。

[耳の痛みは何かを思い出させるが
 分からない]

何をなくした。
名前、ビー玉、そして何。
探そう、探そう。

[闇がヘクターを動かす]


メモを貼った。


[闇に届く声。それは己より先に闇に飲み込まれたものの言葉]

 ……ヘクター…。

[忘れたはずの名前を呼んだ]

 何を、探すのですか?
 何かお忘れ物を?


 どこに?



何を忘れた?
探す?
俺は何もない。

[ヘクターを闇が飲み込む]

寒い、暗い、寂しい。
温めて?

[闇の中]


メモを貼った。


―― 闇の中 ――

[闇が魂を蝕む。
 死の間際、字義通り死ぬほど痛んだ耳から闇はするりと入り込んでくる]

[闇の中、どこだか分からない場所でぼんやり立ち尽くし、それを諦めたように享受していた]

……………お前は馬鹿だ

[ケイトに向けた言葉。
 暖かくはない、けれど優しい手が肩に触れたのは、きっとそのまま闇に身を任せようとしていたとき]

[触れた場所から彼女の想いが伝わってきて、自分の想いも彼女に伝わったことを知る]


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

―保健室―
[かつん。


硬質の音が、した。
揺れて彷徨う薄紫の双眸が、
良く似た色の滅茶苦茶にひび割れたビー玉を映したのと

――――鐘がなるのは、同時。]

……チャイム…?何で、

[わすれられた、
とおいとおいひづけが
光射す校舎に訪れて
彼方の喧騒が近づいてくる。
――おはよう。
――おはよう。
誰かの声が、]

(51) 2010/03/05(Fri) 09時頃

【人】 奏者 セシル

―保健室―
……、…

[陽射しが、シーツのずれ落ちて覗いた肩を
白く浮き上がらせる。
窓の外を見やる。

明るい。
生徒が、登校してくる]

……どうなっ、て……

[声が少し掠れている。
喉に手をやれば触れた皮膚が薄く裂けた。]

…――――

[眉を寄せ、血のついた紫水晶の指先を見る。
終わってなど、いない。
なら、ここは]

(53) 2010/03/05(Fri) 09時頃

【人】 奏者 セシル


……ここは、…何処《いつ》なんだ…?

[―――遠くないところで、
聞き覚えのある少女の声を聞いた気がした。]

(54) 2010/03/05(Fri) 09時頃

―― 闇の中 ――

[ただ、じっと黙って背中の彼女の言葉を聞いた。
 動くようになった右手で、自分の体に回された彼女の手を、上から触れる]

[耳はもう、闇にどろりと溶けて。
 けれどその右手にはもう、何の痕もない]

………ごめんな、ピッパ。ありがとう。

[そんな彼女は、きっととても綺麗だ。
 けれど、身が触れ合っているのに、もう鼓動の音は聞こえない。彼女の手をゆっくり撫でた]

ミッシェルは、あの人とは違うよ。彼女は強いから。

[途中、あの人とミッシェルが似ていると言われて、静かに首を振ってそれだけ否定した。髪の色は同じ。目元も似ているかもしれない。けれど、中身の強さは全然違う]

[彼女の手を少し身から離して、ゆっくり振り返った。
 ピッパの髪に、そしてその下の頬に触れる]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 09時頃


……ピッパ。フィリッパ。

[やるせなさを滲ませて、名前を呼んだ]

俺は、酷い野郎なんだよ。そうやって、命を捨てさせてしまったことを、本当に悪いと思う。
俺はね、ピッパ。
誰かと永遠に一緒にいることに、きっと耐えられない。

[闇の中、一人。闇の中、二人。
 きっとその時が来たら、ついてきてくれたピッパを一人残してふらっと消える。そんな気がする]

[そんなことが出来るのは、誰も愛さないからだと皆言う]


【人】 奏者 セシル

―保健室―
[ビー玉を拾い上げ、握りしめた。
きしり、と少し体が痛む。
そこで気がつく。服を着ていない。]

…―― ッッ!!!!

[――囁き、吐息、触れる肌。
一気に記憶が鮮明に蘇った。
ひとりで紅くなり声にならない声を上げる。

視線が彷徨って行き着く先に、汚れてしまった服。
眼が泳ぐ。

まさかシーツお化け状態で
この場を彷徨くわけにも行くまい。
背に腹は代えられぬとはこの事か。

水で大撒播に注いだ服に袖を通す。
――まだ少し、甘い香りが残るような気がした。]

(60) 2010/03/05(Fri) 09時半頃

【人】 奏者 セシル

―保健室→南棟1F廊下―

[思うところあり、両の手を包帯で巻いてみる。
不慣れながら巻いたその出来栄えは――*半凶*

生徒が居るなら教師も居るだろう。
(――しあわせに)
合間の囁きがふと過ぎった。
あれは、スティーブンだった、と。

職員室も騒がしくなる。
保健医が来ると面倒だ。
保健室の扉を開けて、視界に入ったひと、に
眼を見開く。]

…、  っ   
       ケイト… 、!?


[――お下げが揺れたのが 見えた。>>@15]

(61) 2010/03/05(Fri) 10時頃

メモを貼った。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 10時頃


【人】 奏者 セシル

―保健室前―
[確かに、それは ケイトだった。けれど]

…、――、ぁ

[向けられたのは、 薄紫  の、 眼。
それは、セシルの色によく似ている。
紅くない。
紅く ない。]

…おは、…よう。

[その在り様があまりに、普通で。
あの哀しげな顔をしていた少女に一瞬重ならない。

制服に一本のライン。
通り過ぎて行く生徒の制服にも。]

(62) 2010/03/05(Fri) 10時頃

【人】 奏者 セシル


っ、…わ、わらうな。

[――手が上手く使えないんだから仕方がない。
とは、飲み込んだ。
或いはもとより然程器用ではないのか。

手で手を隠すように、覆った。

明るい弾けるような笑い声。
遠い日常で聞いた、
シャッターを切るメアリー
からかわれて怒ったオスカー
自分は、関わりを避けてきたけれど。
――そうか、これはケイトの日常。

“生きていた”日付。]

(63) 2010/03/05(Fri) 10時頃

【人】 奏者 セシル

― 保健室前 ―
……似てる。

[薄紫色。
こんなふうに見えていたんだろうか。手を覆い、隠すようにしながら。]

や…これは、

[怪我、ではなくて。]

……大丈夫だ。…――、卒業式?

[(もうすぐ卒業だったのに)]

 ケイト、…  今日、…何日だ?

(64) 2010/03/05(Fri) 10時半頃

[聞こえてくる音。あちらの音。それは日常の]

 …―。

 何が起きているのでしょうか。

[巡らす視界にケイトの姿がある]


【人】 奏者 セシル

誰が痴呆症だ…

[む、とした顔をしながらも
続いて口にされた日付に、息を飲む]

2月……25日……

[――異常な空間に巻き込まれた日
――私立議事台高等学校生徒失踪事件
――わたしの/(kate is dead)/殺された――日
(ここは、くらくて)(さみしい)]

や、…、いや、…行く、

[(「せんせ」)]

…、今日。気をつけろ、ケイト。
…おかしなところに、行ったら、だめだ。

[――無駄かもしれないと、わかっていても。そう謂わずにはおれなかった]

(65) 2010/03/05(Fri) 10時半頃

【人】 奏者 セシル

――、…別に、変じゃ…

[――聞く筈も無い。ケイトは知らないのだ。
無邪気な笑みが、闇孕む嗤いに重ならない。

 ああでも
“ケイト=グリフィス”と呼んだ時の
 笑いには、少し。]

……、

[薄紫色は、一度振り返って
見知らぬ人の群れの中
――赤色を。濃紺を探して]

(67) 2010/03/05(Fri) 11時頃

【人】 奏者 セシル

To:Donaldo=Barbieri
Subject:No title


   どこにいる?



[――一言だけ。そんなメールを打った。
遅れてついて行く。――体の違和感は否めない。

ケイトのクラスは2-Bで、
そこにグロリアが、見知った者たちが居れば、
*この状況に戸惑ったような顔をするだろう*]

(68) 2010/03/05(Fri) 11時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 11時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/05(Fri) 11時頃


奏者 セシルは、教室の席も

2010/03/05(Fri) 12時頃


奏者 セシルは、どうやら、窓際だった。

2010/03/05(Fri) 12時頃


[闇の縁からあちらをみる。
ケイトに声は届くだろうか。

けれど、かけてみる気にはなれなかった。

どろどろとした闇はとても、とても心地よく、教師だった男の精神を侵していく。

もう、戻れないところまで。

退化していくのは、心だろうか。
   浮かんでくるのは、いつの頃の。

あの人と、初めてあった日]


(抱きしめた手に無骨な手が重なるのを 目を瞑ったまま感じていた)

「ありがとう」

(手のひらを優しく撫でてくれる指を感じながら背中に耳あててじっとしている…鼓動は聞こえない)

「悪いと思う」

(あやまられると苦しそうに眉をひそめる…まわした手の力が少し弱まる)


【人】 奏者 セシル

―3-B―

…、…

   ……  おはよう


[窓際の後ろの席。
なんとも、複雑な表情をして
フィリップを見上げた。]

…C組が 無いんだ。

[ケイトの席は何処か。バーナバスの姿を視界の端に捉え、また1つ、瞬いた。]

(80) 2010/03/05(Fri) 12時半頃

え い え ん ?

[やっと口を開く]


奏者 セシルは、問題児 ドナルドに逢っても、どういう顔をしたらいいか、きっと、分からないが。

2010/03/05(Fri) 12時半頃


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生存者
(5人 60促)

セシル
23回 注目

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