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[口元に寄せられる耳朶。
とろけた瞳でみたそれが、とても美味しそうに見えてかじりつく。
快楽にとろけた思考では、それが成す意味を考えもせずに、
やわらかい肉と、血の味に、恍惚とした表情が浮かんだ]
ひ――っ! ああっ
[いつか想像したように、血に染まった彼の姿を見て、口元が笑む。
けれど、体勢を変えられた刺激に、また翻弄されて。
ノックスにされるがまま、深く与えられる熱と快楽にあえぎ]
ん、ふ……あ、あ……
[殺しきれない声が、零れ落ちる。
耐え切れないと、開放を訴えるかすれた声でノックスを呼び――]
も、いっちゃ―――?!
[ノックスに縋る指に力がこもる。
流れ落ちる甘い血と、指先からにじんだ血が混じるけれど。
それを意識する前、堪えきれない快楽を吐き出した瞬間。
――熱い痛みが、腹に生まれて]
――ああっっっ!!!
[激痛に、意識が半ば途切れかけ。
かすむ視界の中、血にまみれた人を見る。
彼が口にする、赤に、言葉に。
何かを言おうとしたけれど、声にならず。
彼の腕の中、ゆるりと琥珀が閉じられて――]
[そうして、息絶えた**]
― 死に至った後 ―
[ゆらゆらと、漂うような心地。
痛みがなくなっていることに気づいて。
ふ、と、意識が覚醒する]
――――?
[意識を失う前のことを思い、
痛みを感じないことに、首をかしげ――**]
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 本屋 ベネット[喰われたわけでもなく (135) 2014/11/22(Sat) 11時半頃 |
― 居間 ―
……なんで、聞こえるのに。
とどかないんだろう。
[完全に目覚めたのは、声にならないフィリップの悲鳴を聞いたから。
フランシスが、ドナルドが、フィリップが嘆いているのが見える。
腹を割かれ、ノックスの手が臓器を弄った体を、
綺麗にしてくれているのを見ている。
フィリップへと、“思い”を向けても届かないのに。
フィリップの“思い”は届くふしぎに小さく呟く]
[死ぬ前、ノックスに抱かれたのは、彼に感じた衝動をすりかえられるだろうかと思ったから。
それでも、与えられる快楽だけでは衝動は抑えきれずに。
フィリップへと“思い”を届けることすら忘れて。
その耳を噛み千切ってしまったけれど。
二人分の血で彩られたノックスの姿に、食らってしまいたかったと、思う]
これは、俺が食われたってことなのかな。
[ノックスが手についた臓器を口にしたのは見た気がしたけれど。
いま、フィリップが食べようとしているようには食べられていない。
ゆるりと瞬き。
フィリップの傍にいるか、ノックスの様子を見に行くか。
しばし、迷う*]
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【人】 本屋 ベネット―居間― (163) 2014/11/22(Sat) 20時頃 |
― 居間 ―
[自分の、身体だったものが食べられている。
それを止めようとするフランシス
俺はかまわないから。
[止めなくていいよ、と聞こえなくても呟く。
フィリップが噛み傷のついている指を食べる。
骨が砕ける音。
腹からだいぶ血が流れたとはいえ、まだ身体に残っている血がにじむ様子]
……うん、自分が食べられるところ見ることになるとは……
でも。
美味しいと思ってくれるなら、いいかな。
[フィリップが、また獣よりになってしまったことに、少し悲しく思うものの。
それでも、食べたいと思うほどに想ってくれているのは嬉しかった]
メモを貼った。
【人】 本屋 ベネット―居間― (179) 2014/11/22(Sat) 22時頃 |
[大切にされていたのだと。
痛いほどにわかる。
三人の様子が、悲しくて嬉しくて愛しい]
……俺、ばかだ……
[大事にされていたのに。
衝動に――触れてみたい思いに負けて。
そうして、ノックスにも、痛みを与えてしまっている]
……ごめんね……
[居間からでていったノックスが今何をしているのか知らぬまま。
ぽつりと呟く]
――フィリップ……
[うつむいたフィリップの頭を撫でようと手を伸ばす。
けれど、触れることなどできるはずもなくて]
いいよ、食べたかったら、全部食べていい。
[哀しいことを言うフィリップ
痛みを伴うかのような“思い”に、瞳を伏せた]
……フランシス……
[心配性で過保護な保護者が、自責の言葉を紡ぐ様子に、小さく名を呼ぶ。
いつもいつも、心配をかけては小言をもらっていて。
結局、こんなに悲しませている]
ごめんね、フランシス……
ドナルドも……
[人として眠らせようとしてくれるドナルドの思いが嬉しい。
郷里にかえったところで、迎えてくれる家族はいないけれど。
ドナルドが、そうして弔ってくれようとするのが、嬉しい]
[伝わる感情に、
ほろほろと涙がこぼれる。
死んでいるはずなのに、こぼれるものなのかと、どこかで鈍く考え。
ただ、フィリップたちを見ている]
【人】 本屋 ベネット[ バーナバスの言葉は古傷に刺さる。 (202) 2014/11/22(Sat) 23時頃 |
【人】 本屋 ベネット[ 庇うように広げていた両手を、 (207) 2014/11/22(Sat) 23時頃 |
[フィリップの保護者の名前に、ゆるりと瞳を瞬かせる]
彼も……?
[そんな、それでは、フィリップは]
……フィリップ。
[嘆きの深さがわかった気がした。
フィリップが、保護者を大切に思い頼っていたことを知っている。
その、彼も、死んだというのなら]
…………
[何もいえずに、冷たくなった体に縋りつくフィリップの頭を、
触れることのできない手で撫でる]
【人】 本屋 ベネット[ 小さく唇を動かし。 (209) 2014/11/22(Sat) 23時頃 |
【人】 本屋 ベネット[ フィリップの背を撫でる。 (217) 2014/11/22(Sat) 23時半頃 |
― 居間に至るまで ―
[胸の痛みに蹲っていたディーンは、足音に顔を上げた。
胸の痛みは引かない。
しかし、ニコラの在るところが、ディーンのいるべき場所だ。
彼の後に続き、彼の見る光景を見ていた。
ノックスとラルフの営みに、思うところは無い。
ラルフのようにニコラに抱かれたいとは思わないし、ノックスのように彼を抱きたいとも思わない。
ただ、ラルフの腹にナイフが突き立てられるその瞬間だけは――]
――……。
[腹を食い破るニコラの歯の感触と、汚れた口元を思い出した。
ディーンは目を逸らし、小さく息を吐く。
おおよそ健全とは言えないが、これが欲情と言えるものと同義であることは、随分前から知っていた。]
[また、彼に食べられたい。
鋭い歯で肉を破かれて、血まみれの手で腹の中を弄られたい。
唇を、血が出るほど噛まれたい。
眼球の奥、誰も触れたことのない場所まで指先で抉られたい。
中身を全部曝け出して、彼に見て欲しい。
彼だけに、見て欲しい。]
…………。
[しかし、彼に、今の姿は見えない。
見えたところで、食われる為の身体が無い。
ニコラがトレイルの手を引いて去っていく。
ラルフの遺体を複数の人間が見て、一様に悲しげな顔をする。
その光景を見ながらディーンは、ラルフが死に至る理由を悟る。
――彼は、多くの人に愛されていたのだ。]
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