204 Rosey Snow-蟹薔薇村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
[居間からフィリップが出て行く。
追いかけるかどうか、迷っている間にノックスがきて――]
……
[まっすぐに、トレイルとニコラへと向かう姿。
そうだよな、と思う心と、少し、痛む思いがある。
ノックスから視線をそらして、ドナルドへと心配そうな視線を向けた**]
|
―ブラウンシュガー/居間―
[鍋の余熱で、肉は焼かれ続ける。 2人で調理していたものだから、ニコラも同意なのだろと思い直す。
これは、誰だ? 生前を知っている。 愛しいから食べる。 生きるために食べる。
それは、どちらも本能。]
(310) 2014/11/23(Sun) 10時頃
|
|
[フィリップの居ない今だからこそ――…]
……トレイル。ニコラ。 場所を変えよう。
それに、僕はトレイルにも謝らなくてはいけない……。
[ニコラを見遣る。その回数が増えている。 胸の重みを忘れていない。]
僕は、ダメな保護者だ。でも、まだ君達の保護者で……居たいんだ、よ。
[苦しげに息を吐き。常のようにニコラに鍋を渡し、2人の手を取ろうとした。**]
(311) 2014/11/23(Sun) 10時頃
|
[彼のいうことは恐らく正しい。
しかしディーンは否定も肯定もせずに、ただ瞬きをする。]
……僕は、死ぬつもりで、山に来た。
ここなら、僕たちの一族がいずれ、通る。
シメオンは賢くて良い子だ。
だから、きっと、大丈夫だと思った。
――僕のそばにいるよりは、その方が良い、と思った。
[あまりにも自分勝手な言い分であることは理解している。
ひとつひとつ噛み締めるように言葉を落としながら、ディーンは少しずつ目を伏せていく。そこに、増える足音。
そちらを一度見てから、逃げるように視線をラルフに戻した。]
[会いたい、という言葉は、心境に上手く馴染まない。
感情を的確に表現する為の言葉を探して、やや長い沈黙が落ちる。]
――…………触れられたい。
[そう、これが一番近い。
首を傾げるラルフを見ながらゆっくりと瞬きをして、視線をペチカに遣る。何かの焦げるような匂い。
その手元に肉があったのは、見えていた。]
……触れられて、捌かれて――食べられたい。
……だから、誰かに触るのが 怖かった。
――……僕は、大人になれなかった。
[ペンと紙を失っただけで、簡単に理性は瓦解した。
ずっと願っていた通りのもの――誰かに食べられるという幸福な死を与えられて、それでも今なお欲は尽きない。
その幸せを、何度でも欲しいと願ってしまう。
肉が焼け焦げる匂いが届き、ディーンは僅かに眉間の皺を深くした。**]
|
[場所を変えよう、謝らなくては そう、聞こえて トレイルはゆっくりと顔を彼の方へ向けた。
保護者
二人だけだと言ったその口で トレイルが一番、といったその声音で
美味しい 好きだ
なんて
トレイルには我慢ならない事だった それは総て二人の――自分のものだと思っていた それを知ってか知らずか 彼の行いは、トレイルの希望を叶え 絶望を呼び起こし 結果、彼自身にも不幸を齎しているのだろう。 漏れた吐息の音が、そう物語っている]
(312) 2014/11/23(Sun) 11時頃
|
|
―― 居間 ――
なんでも全部だとちょっと困るな。
[小さな声>>286に視線が下がる。 撫でる手はやはり常のように優しく感じられた。
無茶はしないとフランシスは言う>>289けれど 自分やラルフの為に無茶をしてしまうのもドナルドは知っている。 頑張りすぎるきらいがあるとも思っている。 考え出すと己の事が後回しになり心配にもなる彼が 心配そうな表情浮かべれば、片眉をあげて]
――…ン、無茶はさせない。
[手に触れる彼の手に一度視線落してから もう一度フランシスの緑に隻眼重ねて頷く。 そうしてゆると、掴んだ裾をはなして]
(313) 2014/11/23(Sun) 11時半頃
|
|
[居間の扉が開きノックスが姿をみせる。>>278 めぐる視線がさがすは―― 先に呼ばれる名の断片>>280に嗚呼と思う。 彼の中の優先順位が垣間見えたような気がしてけれど フランシスに歌う事釘さしたあの言葉も そういえばトレイルの為だったと思う。
腕掴むフランシスの手はまるで引き留めるように感じられ 静かな殺意さえ懐く相手から視線が離れる。 フランシスの手を掴まれぬ方の手で軽く二度触れるは わかった、となだめるようでもあり。]
(314) 2014/11/23(Sun) 11時半頃
|
|
[炊事場の方からは特有のにおい>>292が漂いはじめる。 肉のにおいであることはわかるが 此処にあった干し肉と違うこともわかる。 ひとの血の味はしっていてもにくの味は 否、ひとのにくが焼けるにおいは初めてで 怪訝そうに眉根が寄った。**]
(315) 2014/11/23(Sun) 11時半頃
|
|
[喰うだけなら、よかった。 それはトレイルが望んだ事だったから。 けれど 其処に付加したものが、多すぎた。
彼が彼に傷つけられたのもまた、許せない。 誰の許可を得て左耳を渡したのか。 彼の姿を見る事も、極力避けたい。 どうして どうして 絶望が深くなる前に トレイルはいつものように、諦める。
両親と同じくらいの年月を傍に居た相手だ。 そう簡単には、出来ないけれど 諦めて捨ててしまえば、それ以上傷はつかない]
(316) 2014/11/23(Sun) 12時半頃
|
|
[謝られて、それで 元のように三人で旅を続けられるかどうか。
ヒトを食っても ニコラは、変わらなかった ノックスは、知らない男に見えた。
いつものように 諦めてしまおう。 三人で生きる事 平穏な日常までも。
広げた傷より、絞められた首より 殴られた腕より、胸が痛むのは
きっと今だけだ**]
(317) 2014/11/23(Sun) 12時半頃
|
……シメオンと別れるつもりだったんだ。
[死ぬつもり、というディーンに、瞬きをくりかえす。
そんなに死にたがっているようには見えなかったのを思い。
けれど、ディーンが生きているうちにかわした言葉は少なく。
何もいえないまま]
それでも、シメオンがそう思ってたかどうかはわからないよ?
[シメオンに案内されているときも、彼は保護者を気にしていたように見えた]
――ニコラに?
[触れられたいというディーンに首をかしげて問いかける。
ニコラから視線をそらしたのは見えて、ならばやはり。
ディーンの姿が見えなくなっていたのはニコラが食べたからだろうと思う]
そっか……大人に、なれないことも、あるんだ……
大人になったら、みんな、ちゃんと制御できて。
だから、問題はなくなるのかと思ってたけど……
[大人であればフィリップとも一緒にいられる未来があったかもしれないと夢見ていたけれど。
それはただの夢だと知って、ため息をこぼした]
[肉のこげる匂い。
ノックスがトレイルたちに向ける言葉。
それを聞きたくないような、見ていたいような。
そんな葛藤を覚えている*]
|
―居間― [乾いた>>282>>280音と、 知っている様子とは異なるようにも見える 3人の雰囲気に怪訝そうに眉を寄せるが それは、今、フランシスにとって重要なことではない。 フランシスが>>298ノックスを睨む目は温度の低い、 そのくせ燃えるような暗い緑色をしていた。]
…… 許さない。
[(殴る――否、触れたりしたらきっとそれだけじゃすまなくなる) 握り締めた手は白く白く、震えて掌も傷つけた。]
でも お前は そちらの2人の“保護者”だから ――……今は 、 いま は、
[いまは。そう、いまは。耐えろ、と震える声を押さえつけた。]
(318) 2014/11/23(Sun) 13時半頃
|
|
……聞かせて欲しい
[ それは、ドナルドの願いでもあったから 抑えた声のまま尋ねる。]
どうして こんなことに、なった。
[ 怪我をしていた。 熱をフィリップと分かちあった。 衝動を覚えるとしても緩やかだったか 離れるくらいの時間はあるはずだとフランシスは考えている。
どうして、肌着のまま。 どうして、あんな状態で――]
(319) 2014/11/23(Sun) 13時半頃
|
……でも、守らなければいけないと、思った。
だから、生きようと思った。けど……
僕は、僕の欲望を、優先させた。
[同族の集う場所で、彼がどんな決断を下すのかを見守るまでは死ねない。
ディーンは確かにそう思っていた。
しかし、選んだ道はそれとは程遠く――守ることも出来ずに。
ディーンは自らの胸元を軽く擦る。
ラルフの唇が動いて、彼の名を呼ぶ。
ディーンは僅かに口角を持ち上げて、一瞬だけ笑みの形を作った。]
制御できることと、無くなることは……違う。
大人になる頃には慣れて、扱いが上手くなるだけだ。
いつまでも慣れずに、上手く扱えない大人も、いる。
僕は……我慢をすることだけが、正しいとは思えない。
確かに、食べてしまえば、命はそれで終わりだ。
でも、命以外のものは、残る。
[残るものが決して幸福だけとは限らない事を、今身を以て体感してはいる。
しかしそれでもディーンは、我慢することをただ享受することに肯定的にはなれない。]
……君への気持ちも、ずっと残る。
[誰の、とは言わなかった。]
|
[ >>313無茶をさせない、と そう言ってくれたドナルドにはちいさく頷いた。 だから、まだ、大丈夫――フィリップは嫌だと言ったけれど、ラルフを故郷に帰すのだと、ドナルドも言っていたではないか。
――だから。
と、人の部分強く在るフランシスは堪える。 されど、真に彼らの間にあったことを知れば、 とどめおくことは難しいかもしれなかった。
>>314二度、ドナルドに軽く叩かれる。 宥めるように感じる其れに、1度視線を向けてから力をそ、と緩めた]
(320) 2014/11/23(Sun) 13時半頃
|
…………珍しい、な。
[昔馴染みが本気で怒るさまは、初めて見たはずだ。
緑色の瞳があのように暗くなるさまを見るのも、同様に。
ディーンの視線はラルフの表情からベネットへ流れ、最後にノックスに辿り着く。
自分を食べたニコラを、それでも大事に抱えている大人だ。]
……そう、なんだ……
――ああ、もしかして、フランシスに、頼んだりしてた?
[ディーンの姿が見えなくなって。
シメオンがフィリップに食われたのを見て。
フランシスが取り乱していたのを思い出す。
だからか、と、首をかしげ]
なくならない、のか……
――ずっと付き合っていくしかないんだね、衝動とは……
[ディーンの言葉にため息をこぼす。
笑みを浮かべた様子にゆるりと瞬き]
残るかな……残るといいな。
忘れられるのが、一番悲しいね。
[我慢することを否定するわけじゃない。
フランシスを知っているから。
ああなりたいとも、思ったこともある。
それでも、食べられてしまった今は。
何かが残るのならいいと、そう思う]
|
[どうして? 耳障りな音だ。
トレイルはフランシスの声が嫌いだ そう思った。
何故か。 彼は素直に話せばいい。 愛しい子にせがまれたから そう言えば、少しは光がみえる 彼に衝動を感じたから 彼が彼に衝動を感じたから そんな言葉の破片でも聞こえたなら
トレイルはこの場から静かに立ち去るだろう 空っぽの胸と腹を抱えて**]
(321) 2014/11/23(Sun) 13時半頃
|
……あんなに、怒ってるとこ、はじめてみた。
[フランシスの様子に、愛されていることを感じて心が痛い。
いつも、心配ばかりかけて困らせていたのに。
それを最後は笑って許してくれたことを思う。
あんなに、こわい顔をすることがあるなんて想像したこともなかった。
ノックスの答えは、聞きたいような聞きたくないような。
フランシスとドナルドに視線を向けながらも、ちらりと、謝罪の言葉を口にしていたノックスに視線が流れる]
……シメオンに、君たちのように育って欲しいと思った。
それに、ベネットは信用出来る。
[だから頼んだ、とディーンは大事な部分を言外に置く。
続くラルフの声に、ゆっくりと首を縦に動かした。]
なくならない。
だから、気を紛らわせる為の手段が、必要になる。
それで路銀を稼いで、放浪する。
よく出来た、悲しい仕組みだ。
誰かを……望むことも、許されない。
――……それだけ、ベネットは君を愛していた。
[自分よりも長くベネットと過ごしていたラルフですら、初めて見た姿だという。ディーンは笑う代わりに小さく息を吐いた。]
|
[ バーナバスも連れには あまり見せたくない 光景に相違ない。 フランシスは、気遣うまでの余裕は持てないが――
フィリップは顔を洗ってくると言って 出て行ったまま。フランシスは鉢合わせないよう祈る他ない。彼が、――もしかしたらドナルドも、復讐に走ったとして、止める理由は、届くだろうか。責められない。 自身とて、危ういのに。]
……焦げてる。ひどい、におい
[ ノックスが駆けつけた方を見る気にはならない。 ひとのにくの焼ける匂い。 フランシスは、はたともう1人の可能性―ホレーショーがもういないと言っていたフィリップの声―に思いあたり、まさか、と口元を手で覆う**]
(322) 2014/11/23(Sun) 14時頃
|
フランシスが信頼できる、というのはわかるけれど。
でも、やっぱりそれって。
シメオンが望んでなかったら、……意味ないよね……
[もし、フランシスにそんなことをされたら。
それはきっと痛くて悲しくて、なにも信じられなくなりそうな気がして。
大人になっても、衝動がなくならないというディーンに、ため息をついた]
誰かを望んでしまえば、大人でも衝動は我慢できなくなる?
[そうなのかもしれないと、ふと思う]
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る