162 絶望と後悔と懺悔と
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あれ? 直円にいにの御本にまどかのお名前かいてある? なーんで?
[習ったばかりの円という漢字をみると きょとんとした顔 同じ漢字だと教えてもらえば]
うわーっ すっごい! あやちゃんとまゆちゃんみたい まどか、と直円の名前っておそろなんだね
[絢矢とマユミの名前の由来の話はこっそり聞いていた。 あやの名前は小さな子たちの憧れのマユミと一緒 それがとっても羨ましかったので直円と同じ漢字ということがマドカにはとても嬉しかった]
(356) 2014/02/09(Sun) 16時頃
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―むかしばなし―
……何故、腕っ節が強いかって? 俺らみたいのは、弱けりゃ死ぬしかねえだろが。
[>>318それから理依とは言葉を交わすことが多くなり、お互いの過去すら語るようになっていた。 いつしか、彼が裡に隠していた罪を打ち明けてきたとき]
……俺もさんざっぱら、ろくでもないことはしてるしな。 その事を悔やむことだって、あるさ。 [窃盗、暴行、恐喝――生きるために悪事に手を染めたこと。 理依とサミュエルを襲撃し、孤児たちを牛耳ろうとしたこと。 理依には全て話したが、とてもリカルダや絢矢たちに話すことなど出来ない]
(357) 2014/02/09(Sun) 16時半頃
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楽になりたいだけなら、とっととサミュエルに懺悔でもなんでもすりゃあいい。 あのお節介焼きは、きっと、それで赦してくれるだろうさ。 ……けどよ、それで、お前は自分を赦せるのか? 本当に後悔してるってんなら、……手前のやったことは、最期まで手前で抱えていくしかねえだろ。
――まぁ、俺も偉そうに言える立場じゃないか。
[思うところを口にし――あぁ、柄でもねェ、と付け加えた*]
(358) 2014/02/09(Sun) 16時半頃
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―名前の話―
直円にいとまどかはきっと何かの縁でむすばれてるんだね
[どちらかというと活発で外で遊ぶ方が好きなマドカにとって、直円正反対の存在だったかもしれない。 リッキィと一緒に本の話を聞いてもほとんど理解できなかったけど。 難しいことを知っている直円は凄いんだと、 同じ漢字を名前に持つ者として誇らしげに見ていた。]
(359) 2014/02/09(Sun) 16時半頃
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―子分― [別の意味での特別視 ―周 まどかは周の子分になりたがっていた]
(360) 2014/02/09(Sun) 16時半頃
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―子分― [まどかは外で遊ぶのが好きだった 外に出ても一緒に遊んでくれる友達はいなかったけどそんなのお構いなしでお外に遊びに出かけていた。
あれはいつの事だったかいつもみたいに飛び出していくと、男の子にぶつかった。 後で考えるとまどかがぶつかったんじゃない相手がわざとぶつかってきたのだった。
男の子たちは何が可笑しいのかわからないけれど こちらを見て笑った。だから、まどかも大きな声で笑い返した。 そしたら男の子達の顔はこわばり怖い顔になった。>>167]
(361) 2014/02/09(Sun) 16時半頃
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―子分― [どうしようって思ったけれど。 あやとリカルダがいつの間にかそばにいて しっかりと私の手を握ってくれたから勇気が出た。 もしお姉ちゃんたちに手を出して来たら戦うってそう決めていた。 きたら頭突きでもかまそうと身構えていた]
(362) 2014/02/09(Sun) 16時半頃
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―子分― [その時にさっそうと現れた周が結局その子達を追い払ってくれた。]
すごい! 周 かっこいい! 周って名前だったよね? 俺が何処の誰か関係ないっていうセリフも ものすごくかっこいいっ!
[まるいほっぺを紅潮させて興奮して周の周りを飛び跳ねる]
ねぇ、子分にして 子分にしてよ!
[それから何度もねだったけど未だ舎弟にはしてくれていない。]
(363) 2014/02/09(Sun) 17時頃
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―現在・帝都守護部隊養成所―
おう、来やがれ。
[>>317訓練を挑んできたサミュエルに、不敵な笑みを向ける。
周の得物は雌雄二口の白鞘の日本刀。 匕首は懐に呑んだまま、一尺八寸の長ドスを構える。 対するサミュエルの武器は、凶悪な切っ先もつ九節鞭]
行くぞ――。
[地を蹴り、一筋の矢の如く飛び出す。 振り降ろされる九節鞭を、かわし、距離を詰める。
ジャニスに授けられ、磨き抜いたた歩法は、サミュエルの速さには及ばずとも、変幻自在の動きで九節鞭の的を絞らせない。
自分もサミュエルも――孤児院の仲間達も強くなった。 それでも金色の鬼を討つには、まだ足りない。 だから、周は貪欲に力を求め続けるのだ*]
(364) 2014/02/09(Sun) 17時頃
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―お母さん?― [みんなよりも小さかったからか同じ年の子供がいなかったせいかマドカは小さな子たちのリーダーをきどったり、年上の子供たちの間をふらふらとついてまわったりして過ごしていた。]
それなあに?
[大人しい少年が袂から取り出したものに興味を寄せた。あんまり少年が大事そうに見つめていたのでよく見てみたいと思ったのだ。]
ねぇ、なあに? それ綺麗 まどかにみせて
[手でつかもうとすると邪魔された。 小さいからってあややリッキィには割と甘やかされていたから見せてもらえないなんて事があまりなくて、むきになった。 ねぇねぇ、とぴょんぴょんと飛びながら明之進に強請った]
(365) 2014/02/09(Sun) 17時頃
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サミュエルは、周との戦いに、まゆを寄せた。
2014/02/09(Sun) 17時頃
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―むかしばなし―
――子分だぁ?
[円のおねだりに、つい、素っ頓狂な声が出てしまった。>>363
気まぐれで街の少年達を叩きのめし、少女達を保護した帰り道。 かっこいい、子分にしてよ、と瞳を輝かせて纏わりつく円に、しっしっと追い払うように手を振る。
三人の少女達はそれぞれ、違うやり方で周を当惑させる。 色街にいた頃、女衒が『女は弱いが弱いからこそ強いし、怖い』と言っていたことを何故か思い出す]
(366) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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俺みたいのに懐いてどうすんだ。 子分になりてえんなら、もっと全うなヤツにねだれ。
[全うなヤツとやらが、少女を子分になどする筈もないのだが]
……あぁ、もう、うるせえな。 少し黙ってろ。 [周囲を飛び跳ね、わいわい騒ぐ円の口に、取って置きの黒飴を放り込む]
おら、帰るぞ。
[彼女が望むなら孤児院への帰り道、空いている右手を差し出すだろう*]
(367) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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[あんまり私がしつこかったせいか 困ったような顔をしてちょっとだけだと巾着を触らせてくれた]
うわぁ…ふんわり柔らかねぇ
[差し出されると今度はなんだか恐れ多くてそっとそっとと気を付けて触る]
これ、何が入ってるの?
[今度は中身に興味を持って、巾着をきゅっっと引っ張りながら、口紐を抑えている明之進の顔を覗き込んだ。]
明にいちゃん?
[泣いてる?>>226 明之進の顔は 困ったような、耐えてるような つらそうな顔にみえたので]
ありがとう、お兄ちゃんの大事なものとっても綺麗ね
[にっこり笑って手を放した]
(368) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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>>364 [九節鞭は、ゆっくりと孤を描く。 それが早くなれば打撃の勢いは増す。 もちろん、訓練は相手をやり込めることではない。 目的は、攻撃を受けないこと、そして、相手を捕獲する動きだ。 その訓練には周がよかった。
だが、サミュエルからすれば、周の戦いは、 少し、眉を寄せるものがある]
――……おい おまー、………。
[言いかけて、止める。 それを人が言ってどうだというのだろう。 代わりにというわけではないが、
刀と鎖がぶつかった時、詰めた間合い、睨みつけていた眼光の光の色がふと、緩んだ]
――……周
(369) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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―お母さん?―
[その後 お袋さんの形見か?>>241―キャロライナに孤児院の床に転がって絵本を読んでもらっていた時だっただろうか―その言葉が耳に飛び込んできた。]
お袋…ってなに?
[キャロライナに聞いてみたらお母さんだって答えを聞いた]
(370) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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あの時のこと、本当に知っでるのは、 ごごでは、お前とおでだけだ。
[周に告げる言葉。 そう、あの金色の吸血鬼、との死の数え鬼。 その時にいたリーと零留は行方不明で]
(371) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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サミュエルは、鎖を押して、周の刀から離れた。
2014/02/09(Sun) 17時半頃
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―お母さん?―
そっか お母さん
[明之進はお母さんに触っているんだ そうか あの幸せなような、哀しいような―泣きそうな顔。 あれってお母さんに触る時の顔なのか
なんとなく納得をした]
(372) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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[>>369長ドスと九節鞭が交錯し、金属音を立てる。 両手に力を込め、そのまま押し込もうとすると、逸らさず睨みつけていたサミュエルの眼光がふと緩む]
……おい、サミュエル。
手前から挑んできたくせに、気合抜いてんじゃねえよ。 それとも、俺相手じゃ物足りないってか?
[周の言葉を無視して、サミュエルが言葉を紡ぐ。 彼が得物を下ろしたので、長ドスを鞘に納めて話に耳を傾ける]
(373) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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あっ!
[突然思い出して床から起きあがる …円のお札どうしたのかな ボロボロだから捨てちゃったかな どんなつもりで捨てたのか どんなつもりでお札を張り付けていたのかわからないけど。 たったひと欠片の繋がり 欲しかったな。
そのあとなんだか涙がポロポロ零れたから キャロライナが困っていた―という記憶]
(374) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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―訓練所―
………誰にも負けねぇよ、勿論安吾兄にもな、っと!!
[毎日毎日、飽きずに安吾へと一番に襲いかかるのは涼平だった。>>307 誰にも負けたくない、強くなりたい。 あの時のように自分の無力を喚くだけでなく、守る力を、倒す力を手に入れたい。 その思いは日に日に強くなっていったものの、体は中々ついてきてくれなかった。 そんな自分に内心舌打ちをしながらも飽きもせずに時には背後から、時には二つの模擬刀を用いて。 それでもきっと、安吾に膝を着かせるどころか、掠り傷一つ付けるのが精一杯。 しかし諦めなかった。諦めるわけには、いかなかった。]
(375) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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―回想・周について―
[伸ばした手は、額に当たる。>>286 苦笑したような周の言葉に、一度は唇を結ぶ]
……で、でも。いつか。
[膝を曲げて貰わなくても手が届くようになるから、 という意味の、文脈上残念な回答をしつつ。 少し緩んだ口元を目敏く見つけて、嬉しかった*]
(376) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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―回想・円について―
[中身を尋ねられて、返答に窮した。>>368 うまい答えでさらりとかわす、なんて芸当は出来ない。
その間、純真な眼がこちらを覗き込んでいるけど、 やがてにっこりと笑ってそれを返してくれた]
ありがと……円は、やさしい。
[ぽんぽんと抱き締めて頬ずりすると、とても温かい。 そう、家族にさわっている感触は、とても*]
(377) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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―夢の中―
[他愛の無い平和な日常。涼平が見たのは焼ける前の孤児院。 まだ幼かった自分とキャロライナが無邪気にはしゃぎ回っている。 場面が切り替わって室内。二人はうっかりあけてしまった小さな穴の前で呆然としていた。 怒られるのが嫌で怖くて、何とかしようとした結果穴を広げてしまい。 それをまた何とかしようとした所で見つかった。 結局二人揃ってしっかり叱られた。]
[再び場面は切り替わり、今度は零瑠と円が共に居た。 自分達の名前を書けるようになりたいと彼に話をした時。 自分と年齢はそこまで離れていないはずなのに、自分に理解できない難しい話をする。>>76 それでも、何とか理解しようと努力して。面白いと感じるより、なんだか綺麗な名前だと思った事を良く覚えている。その時は口には出さずに筆を取ったが。 何度か零瑠から修正を貰い、そのうち確りと書けた自分の名前を掲げて見せた。]
(378) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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[視界がぼやけていく。零瑠へと見せたへたっぴの「涼平」と書かれた紙が遠くなっていく。 入れ替わりに見えるのは紅と朱。叫び声、化け物の顔、家族の怯えきった顔。*]
(379) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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―回想・病院―
[勢い良く起き上がると濡れていた目元を拭い髪の毛をぐしゃぐしゃに乱す。 どれも夢じゃない、耳に残っている光景も目に焼き付いている。 リカルダは、明之進は、絢矢は、皆は無事なのだろうか。 深く息をつくと同時にノックの音がする>>217。安吾兄の声がした。]
……いるよ、安吾兄。 なぁ、絢矢は?リッキィは?明之進は?無事なんだよな?
(380) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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[あの時の事を良く思い出せば自分の手を強く引いたのは彼だったはず。 なら、自分が気を失った後の事は一番良く知っているだろうし、安吾なら家族を救ってくれているはず、そう思って聞いた。 しかし期待した答えとは別な言葉が返ってきただろう。 俺の事はどうでも良かったのに、なんでリカルダと明之進を助けてくれなかったんだ、そう叫んだ。
その日は情けない事に一日中泣いた。後悔も沢山した。 俺が絢矢を連れて合流すれば、逃げていればリカルダも、明之進も殺されていなかったかもしれない、と。 このやりきれない気持ちをどこにぶつければ良いのか分からなかった。 結果、力を欲した。倒すため、残った家族を守るため。*]
(381) 2014/02/09(Sun) 17時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/02/09(Sun) 18時頃
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[距離を引いて、九節鞭は頭上で回しながら、しゃがみ込む]
――……聞いておきたいことがある。 周、おまー、なんのために戦ってる?
[下から見上げるように周に話しかける]
お前、そのお上手な歩法も身にづけで そりゃ、強いだ。 もちろん、おまーにはづよくなってもらわねぇどいけね。 この部隊の誰よりもづよぐなっでもらうつもりではいるだ。
けんど、 おまー、
(382) 2014/02/09(Sun) 18時頃
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今、楽しそうにみえるのは気のだが?
[そして、返事は聞かず、周が言葉に詰まれば、その瞬間に姿を消す**]
(383) 2014/02/09(Sun) 18時頃
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……あぁ、そうだな。
[>>371始まりの夜のことを口にするサミュエルに頷く。 あの夜の怒りは決して消えない焔となって、未だにこの胸の中に燃え続けている]
何の為、だ――? そりゃあ、あの金色をブチ殺す為に決まってるだろうが。
……お前、何が言いたい。 回りくどいのはタチじゃねえだろ。
[しゃがみ込み、言葉を紡ぐサミュエルを睨みつけた]
(384) 2014/02/09(Sun) 18時頃
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楽しそう――、だと?
……どういう意味だ。
[仲間の思いもかけない言葉に、眸に怒りのいろが浮かぶ。 今の周を形作る根底を、あの夜の真実を知るサミュエルだけは 知ってくれていると――そう思っていた]
俺が遊んでるとでも、言いたいのか!? おい、サミュエル、待ちやがれ!! [言葉の真意を問い質そうと、伸ばした手は届かない]
クソ、何だってんだ!!
[サミュエルが姿を消した方を睨み、忌々しげに地を蹴った*]
(385) 2014/02/09(Sun) 18時頃
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