84 戀文村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[夜、日が落ちてから村を歩くことなど殆どない。 子供のころは外に出歩くだけの体力もなかったし。 ましになった今でも、夜遅くなれば心配する家族がいるから、心労をかけないようにと日が暮れる前には帰っていた。
だからこんな時間に出歩いているのは珍しい。 歩きなれた道でも、暗くなれば勝手は違うから、普段からゆっくりな足取りは、更に遅くなった]
(296) 2012/03/27(Tue) 22時半頃
|
|
―ヨーランダ宅―
[言いたいことはわかるのだろうから無言で頷いて席へと座す セレストがまだ寝ていたなら、その髪をそっと撫で
――上手く言葉が出てこない]
(297) 2012/03/27(Tue) 22時半頃
|
|
― 本屋 ―
[潜った扉の向こうには、本屋の主人と。 ミッシェルの姿もあっただろうか。 そして、願い事を紡ごうと思っていた相手も……。]
ええ、郵便屋さんから、言伝をもらったから。 こちらこそ、ありがとう。 とても綺麗に直してくれて……。
[だから、どこか気も漫ろに、若い主人から童話を受け取る。 その後、代金と、お礼にならないかも……といいながら、 タヌキの形が縫い付けられているブックカバーを手渡す。 よく見れば、どことなくタヌキがベネットに似て見えて、 ふっと、女は頬を微かに緩ませた。]
(298) 2012/03/27(Tue) 22時半頃
|
|
ヤニクさんも、修繕を頼まれたの?
[泳がせた視線の先、ヤニクも手に本を持っていれば、 切欠とばかりに声をかける。 新たに買ったものでなく、修繕と思ったのは、 表紙が見えたならそこに在る染みを見てのこと。]
(299) 2012/03/27(Tue) 22時半頃
|
|
どうせ、馬鹿なことを考えているんでしょう。
[窓の向こうの葬儀を見終えてから
やっと出た言葉はそんなものだった]
(300) 2012/03/27(Tue) 22時半頃
|
ブローリンは、セレストにもし会えれば、村を背に、敬礼してみせる**
2012/03/27(Tue) 23時頃
|
―本屋―
……ブックカバー、ですね ありがとうございます、大切にしますよ。
[青年は愛らしい其れを代わりに受け取って 代金をそのまま彼女の手のひらに握らせる]
多すぎます。 私にとっては、大した作業でもなかったんですよ。 [苦笑いを浮かべ、それから少し視線をさ迷わせた。 受け取ってしまっては同じ修復作業をしたヤニクに気を使わせてしまうかもしれないと思っての事だが]
(301) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
初めて見た赤ん坊はとても小さくて、 周りの人集りに怯えたのか、大声で泣き喚いていて、 ──…少しだけ、怖かった。
けど、お前に背を押されて、おそるおそる伸ばした私の指を、 セレストは小さな小さな手で掴んで、
───ピタリと、泣きやんだ。
そして、それはそれは愛らしく、笑ったんだ。
(302) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
ミッシェルさん セレストさんは今日中に……?
[見送らなくてはと言っていた ミッシェルの言葉をふと思い出し、首を傾いだ]
何時出てゆくのか、確かめなくてはなりませんね。
(303) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/27(Tue) 23時頃
|
私が指を離そうとすると、また泣き始めて──。
…────馬鹿な話だけど、 ずっと、自分の居場所がないと感じていた私が、 その時初めて、この村に受け入れられたような気がしたんだ。
必要とされている、ここに居てもいいんだ──って、 そう、思えたんだ。
(304) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
[店主とクラリッサのやり取りを、机に半ばもたれたままで眺めていた。きっとこの童話の修繕には、自分の知らないやり取りがあったのだろう]
・・・・大事なものなんだね・・?
そうだ、ベネット。 私も結局、セレストに赤紙が来たなんて人づてでしか知らないんだけど・・・
村の誰か、知ってるかもしれない。 見てきた方がいいのかな・・
[店の外、寒々とした村を眺めてもちかけた]
(305) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
アタシがそんなもの持っていても無くすだけ。 あんたを困らせてやるわ。 だから、いやよ。
ギリアンさんにも、めちゃくちゃ怒られるのよ。
[抱きついてくるヨーランダを、ぎゅと抱きしめて 震えないように、ただそれだけを強く握る拳のまま背に回す]
……まだ、ベネットの方が背が高かった頃よね。
(306) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
[二人の様子を静かに見ている]
……そうだよ…… 二人が…離れちゃダメだよ…
[微笑んで呟いた]
(307) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
[ミッシェルの言葉に、青年は困った顔で微笑んだ]
赤紙が来た、と 朝一番に駆け込んできたのはヨーランダさんでした。 若しかしたら、本人から直接聞いたのかもしれませんね
[窓の外をちらと見遣る。 随分時間が過ぎていたのだなと、少し驚きつつ]
……あれから随分経っていますし ご存知の方も多いでしょう 気になるようでしたら、行ってこられては?
[そう返事を向けた。 自身は外に出る気が、矢張り無い様子で]
(308) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
その時こっそり誓ったんだ。
何があっても、この子を守ろうって。 私も、この村の家族に加えてくれたこの子の為に、 出来る事ならなんでもしよう──って。
…──それ以降も、 一部の大人達の態度は相変わらずだったから、 あまりおおっぴらに何かする事は出来なかったが、 大きくなったセレストは、やはり変わらず私を慕ってくれて、 私のつまらない言葉で笑ったり泣いたりしてくれて──…。
(309) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
セレストのお陰で、私は未だ、ここにいる事が出来る──。
(310) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
・・・・そうなんだ。ヨーランダさんが。 きっとそうなんだと思う。
[墓地で、2人佇んでいた姿を思い出した]
・・・・うん。 わかってる。・・・
[だけど、会って何を言うというのだろう。きっと月並みな事しか言えはしない]
・・・ベネットは、行かないんだ。 ・・・そう言えば、私あなたがこの店の外でいるのって、見た事がない気がする。
[椅子から腰を持ち上げようとして、ふと思いついたように呟いた]
(311) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
えっ、でも、それだと悪いわ……。
[この物資不足の中で、修繕する道具も、 そう容易く手に入ったものとは思えない。 返された代金に戸惑い、助けを求めるのは、ミッシェルへ。 大事なものか?と、問われれば、コクリと頷くけれど。]
嗚呼……、いつ出発するのか、聴くのを忘れてた。 もしよかったら、判ったら私にも教えてくれませんか?
[彼女が、セレストの旅立ちの時を聴きに行くと言うならば、 願い事を一つ紡ぐ。 ベネットの口から出る、もう一人の女性の名に、 クラリッサの眸は揺れた。]
(312) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
ギリアンさんに、そっくりよ。 頑固で、決めたら絶対に譲らないんだから。
でもね、これだけは言わせなさい?
セレスはアタシの妹でもあるのよ。 それにヨーランダ、アンタもね。
そのこと、わかってる?
(313) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
[ダーラの拳を背に感じ、女も腕に力を込める。 落とした声に、確固たる意志を滲ませて]
これは私の我儘だ。
セレストを一人で行かせたくない。 けれど、共に行く事は出来ない。
村は兵士に取り囲まれていて逃げる事は不可能だろう。
だからせめて───…
(314) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
……戦争が始まって、村の青年が召集されてから 外は針のむしろのようなものですからね
[思いついたようなミッシェルの声。 青年は微笑み頷く]
人目につく時間に外には出ませんよ。 精々真夜中に墓地に向かうくらいです。
[其れこそ他人が見れば怪しいことこの上ないが]
(315) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
彼女を奪われる前に、共に果てたい。と───…。
(316) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
……私にはこのブックカバーだって 十分贅沢品ですから。
[返した代金は受け取らぬよう、カバーを持った両手を 後ろ手にし]
そうですね 出発の時間がわかれば、私にもお知らせください 余裕があればで構いませんよ。
[クラリッサの言うに自身も同意を向ける。 口実にしていることへ、罪悪感が僅かに湧いたが]
(317) 2012/03/27(Tue) 23時頃
|
|
[ダーラの「妹」と言う言葉に、女の声に嗚咽が混じる。]
…──ッ、ダーラ、
あぁ。 あぁ……、わかってる──…。
(318) 2012/03/27(Tue) 23時半頃
|
|
――……ズルイ子。
三人で、暮らすんでしょう。 アンタたちから家賃を得て家を守る筈だったのに。
ああもう、今夜はウチで飲みましょう? 店も開けないわ。 それで、いいかしら。
(319) 2012/03/27(Tue) 23時半頃
|
|
[夜に歩けば、昼間は気づかなかった村の静けさが耳につく。 昔は、日が暮れても窓の外はもう少し騒がしかった。
普段と違うのは、朝の騒ぎのせいかもしれないけれど。 普段を知らないから判断はつけられない。 人がいる家には明かりがともっているけれど、火が消えたままの家も、ある。 そんな風景に僅かに吐息をこぼして、ゆっくりと家へと続く道を歩いた]
(320) 2012/03/27(Tue) 23時半頃
|
|
でも、許して──、くれ──ッ、 セレストを一人にしたくない、んだ──…。
どうせ私も、すぐに徴兵されて、 全く別の所で、死ぬ事になる──…。
そうなる前に、共に過ごしたこの村で、 この、《家》、で──っ、
死───……、 なに?
[最後まで言い切る前に、ダーラの声に遮られた。 少し、きょとんとして見上げた後、意味を理解して、月白の瞳を笑みの形に細めた。]
…──ありがとう。
(321) 2012/03/27(Tue) 23時半頃
|
|
・・・・そうなんだ。だけど、そうだね。 ここは居心地がいいから。
・・夜にお墓なんて、ホント吸血鬼みたい。
[軽くくすりと笑うが、きっと彼なりに何か弔うものがあるのだろう。きっとそれは当然の事だ]
・・ああ、くれるんだったら受け取っておけばいいんだよ。 誰かほかの人のための使い方だってできるんだし。
[クラリッサからのすがるような視線に、静かに答えた]
(322) 2012/03/27(Tue) 23時半頃
|
|
さてと・・・・ それじゃ、ちょっと誰か知ってる人がいないか聞いてくるね。 ダーラさんのお店も開いてないか、ちょっとだけ見てこようかな。 別にお酒飲むだけなら、誰の家でだってできるけどさ。 ベネットが外に出にくいならここでだっていいし・・
[そう言って無理強いするように腰を浮かし、本屋から外に出る。少しだけ振り返って]
・・・ありがとうね。
[そう言って一度店を後にした]
(323) 2012/03/27(Tue) 23時半頃
|
|
ダーラが行きそうなとこ…って言っても…俺が行ける場所じゃねえな。
[妹の様に大切にしていたセレスト、 そして同じように大切にしていたヨーランダ。 多分、きっと3人は寄り添っているだろうと想像がつく。
そんな中に自分がずかずかとどんな顔をして入れと言うのか。
行く宛を無くし、彷徨う様に]
(324) 2012/03/27(Tue) 23時半頃
|
|
[二人のやり取りを見ていた。微笑んでいたが、目からは涙が溢れていた]
私は…なんて……
[なんて愛されていたんだと思うと、涙が止まらない]
(325) 2012/03/27(Tue) 23時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る