162 絶望と後悔と懺悔と
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[闇から溶け出るように、音も無く現れたように見えたその姿>>264。 目を見張る。 そこには居ないはずの姿。]
明之進……? 何、してるんだよ。
[名前を呼んだ。 喉に言葉が張り付いて、言葉がそれ以上続かない。
じゃり、足元で砂が鳴る。一歩、傍へと。]
(265) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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―ゆめ―
[扉を叩く音に応じると、そこには絢矢の姿があった。 どうして、と目を見張る。 帝都から遠く離れた海外だというのに。]
『おめでとう』>>236
[益々訳が分からない。零瑠は悩み、 白髪の目立つようになってきた胡桃色を掴む。
絢矢は腰まで届く黒髪を揺らし。 自身の誕生日を忘れたのかと責める。]
……あ。あぁ…そう、か。今日。 いや、別に、誕生日如きでわざわざ遠くになんて。 それに、もう祝われるような歳でもなく…
あぁ、待て。待て、絢矢! すまない、俺が悪かった。
(266) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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……ありがとう。今年も祝ってくれて。
[花瓶に活けていた花を一輪、差し出す。 菖蒲に似た、紫の花を。**]
(267) 2014/02/13(Thu) 02時頃
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待って。……誰も、いない? 誰にも気付かれたくないんだ。
[念のため釘を刺す。そして目的のひとつを答える>>265]
――直円君を、探してる。
(268) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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[此処には一人で来た。 一応報告はしているが一人で来ている。]
いないよ。 此処には俺だけだ。
[周囲を確認して、頷く>>268。]
……直円、を?
[その名前を聞いて、動揺した。]
(269) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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[>>257笑みを浮かべ、夜の世界へとリカルダは誘う。
彼女は、どれほどの昏い夜を越えて、 ここに立っているのだろう。 その意味ありげな笑みの下に、 どれほどの葛藤を抱えているのだろう]
……そうだな。 もし、お前と同じものになれるなら、それがいいんだろうな。 そうすれば、寂しくなくなるかもな。
[リカルダに向ける笑みは寂しさを孕んで]
(270) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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うん……亡くなった、って、聞いたのに。 遺体が、どこにもなくて。
[動揺の様を案じるように見る。>>269]
[本当は、手を伸ばし、一緒に帰ろうと言いたい。 だが、今は駄目だ。 失態を見せて我儘を散らした後では、時機が悪い]
(271) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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けどな、それは、――それだけは、無理なんだ。 ……なあ、リッキィ。
俺はな、俺達からお前を奪って、 皆の運命を歪めちまったヤツを赦せねえよ。 それに……俺まで鬼になっちまったら、 お前達の恨みを晴らせなくなるだろ。
だから、その提案には乗れない。
[昔の言葉を叶えようと差し伸べられた手を、取ることは出来ず。 すまない――と、たた苦しげに詫びた**]
(272) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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[亡くなった。遺体。 その言葉>>271に、それが事実だと改めて認識してしまう。]
……遺体は、回収した。 此処にはいない。
[俯いて家族の死を、口に出す。
ぎゅ、と手を握り締めた。 何を言おう。
手を伸ばしたかった。 また二人の時のように手を取ってもらえなかったら。
そう思うと、動けなかった]
(273) 2014/02/13(Thu) 02時半頃
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そっか。
[つまり、直円はもうここにはいないのだ。>>273 死体の見えない敷地内、どこか予期していた事ではあった]
僕が言うのも、変かも知れないけど…… 直円君のこと。キャロ君になら頼めるから、よろしくお願いね。
[目を伏せて僅かに頭を下げる仕草を見せる。 そしてそれを戻すと]
……ねえ、キャロ君。
(274) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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[暫く部屋でぼんやりと。 時々手で傷をいじってはその血を舐めた。 別段美味しくない。始祖から血を戯れにでも貰う時も 決してその甘さに酔うような姿は見せない …それも大分自身を律するのには苦心していたが。
とにかく、アヤから預かったものは渡さなければ。 そして、彼らに直円を討ち取ったのは彼女であることも。
どうせ対面すればわかることだ。 それに、自分はともかく、各々もそれで思うことがある訳でどうすることもできない
わき腹にサラシを巻き、取り急ぎ向かうのは零瑠の部屋。 廊下にたたずむ彼>>263を、少し不思議そうな顔で見る*]
零瑠。少し、いいかな。
(275) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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直円君を殺したのは誰。
[声音は、変わらない、変わらない。
静穏で、どこか微笑んですらいて、 夜風にかき抱かれる軍服の色を見る。]
(276) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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―陸軍駐屯地襲撃から3日後・軍議―
…へ?俺? ちょ、ちょい待ち、ジャn…ハイムゼート、って…えぇー? [どうせ自分には関係あるまい、そう思ってぼけっとしていたので間抜けな声が出た。>>173]
「…おい、冗談だろう」 「全くだ…あんなへらへら笑ってるやつになんか任せられるか!」
[――檜江隊長亡き今、誰がその後を継ぐか。 揉めに揉めているのはそこである。 今は一刻を争う時、こんなことに割く時間はないのだけれど…]
ほんとっすよー、いやぁ俺には務まらないですって。 兄さん方の言うとおり、俺はやっぱり壁役に過ぎないというか。 パーンっと飛び出していって、こう、ドーンとね、
(277) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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[常のように、軽い口調でかわそうとする。 全体を見るより前衛が得意な兵だということを、先輩らも承知している。
そして、歳上の隊員らは皆、訓練生の頃の安吾を見ているから。 強くなろうと焦ったり、指示も聞かずに飛び出したり、 戦場で我武者羅に突っ込んだかと思えば、普段は空気の読めないこの笑顔である。
そんな印象が強いのだろうから、これが隊長では困ると不満が出るのは当然のこと。]
(278) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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[その評価は、安吾にとっても都合が良い。 全体をまとめる役に着くということは、その立場に行動を縛られることをも意味する。 助けを求める声にすぐ反応することは難しいだろう。 個人の事情を優先して単身で動けば、軍全体が危うくなるのだから。
必要に迫られれば、実地でそういう立場に着くこともあろう。3日前のように。 …尤も。あの時、理依がこちらを目指してきたことを考えると。 隊長の座に着く方が、始祖らとの遭遇率は上がるのかもしれないが。]
まぁ、どうするかは兄さん達に任せます。 俺は与えられた仕事は、きちんとこなしますよー。
[ひらひらと手を振って答えれば、いくつかの厳しい視線が向けられて。 仕事はこなす。――そう、軍人として、一つの駒として。
…それは、自分が長年面倒を見てきた周班の失態に、収拾をつけるということ。]
(279) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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[勝手をする駒など、軍には必要ないのだ。 与えられた責務を放棄することは、自身にかけられた信用を裏切り、その背に委ねられたたくさんの命を危険に晒すということ。
責任を果たせないのなら、最初からいない方がマシという考え方。 そういった不安要素を作戦に組み込めば、必ずどこかで綻びができる。
表向き、吸血鬼に拉致されたとされている周と涼平。 だが彼らの言動を見た者らから、『裏切り者』という声も散見される。
自分は理依と斬り合った。 絢矢が直円に刃を立てた。 キャロライナが真弓とリカルダに遭ったとも。 サミュエルから直接の報告はないが、諜報部から回ってきた報告書によれば周が攫われる前、その場にいたという。
他の隊員の口から、近くに涼平がいたことも確実で。 サミュエルはきっと、そこで何が起きていたのか知っている――]
(280) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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[状況から推察するに、『裏切り者』と言われるだけのことを、周か涼平、あるいは二人共がしたのだろう。 感情的になりがちな二人のことだ。 懐かしい名前の数々、そこにいたのは恐らく…となれば。
――人として戻ってくるなら、もう一度やり直す機会を与えてくれという名目で、一回くらいは庇ってやれるだろう。
吸血鬼として戻ってくるならば? …もちろん、容赦なく斬り捨てる。
彼らに費やした、5年という短くはない歳月。守護部隊員とは斯くあれと教えてきたつもりだ。 しかしもし別の生を選択するようであれば。隊員としての教育を施しきれなかった自分の責任だろう。
隊の皆にも示さなければならない――裏切り者は、こうなると。
安吾が孤児院の子らを大切にしていたのを皆が知っているからこそ。 逃げることは許されない。今はもう、そういう立場にある。]
(281) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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おぉ?次の襲撃先は補給基地、ですか… …なるほどねぇ。まったく、嫌なとこばっか攻めてくるな。
[会議の途中で入った連絡>>241に、また場が騒然とする。 情報源は絢矢というから、何か確証があるのだろう。]
さぁて、と。作戦指揮は領分じゃないんで。 俺は一足先に、あちらへ向かうとします。 兄さんらもちゃちゃっと決めて、早いとこ来てくださいねー
[へらりと笑って、会議室の扉を押して外へ。]
(282) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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[頭を下げる仕草>>274に、ふる、と頭を振る。 人参色の髪が揺れる。]
頼まれなくても、
[大丈夫だと。家族だからと。 そう言っていいのか分からないままだ。]
明之進、お前、会いたいなら……。
[連れて行こうか、と、手を差し伸べることもできない。]
(283) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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……それを聞いて、どうするんだ?
[雑談のように、当たり前のことのように、聞かれたこと。 じっとその微笑>>276を見て問い返す。]
もし。
……俺だって言ったら、どうする?
[嘘を吐いて震える声。 それをどう受け取るかは分からない。]
(284) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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「津久居がいればなぁ…」 「えっ、安吾ですか?」 「馬鹿。そっちじゃねぇよ。死んだ方。」 「あぁ…噂に聞いたことはあります。」 「…檜江隊長の同期、でしたっけ?」
[閉まる間際、僅かに漏れ聞こえた会話は、聞こえないふり。
――なぁ、津久居さん。俺は、 …俺は。あんたのようには………]*
(285) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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―回想・事後処理―
[去っていく始祖に、第二波が来ては困ると警戒するも。 辺りを見渡せば、下級の吸血鬼も皆撤退の動きを見せていて。 それを追撃しようとする者もいれば、終わったとばかりに膝を着く者も。]
…あぁ、生かされちまった。 この様子だと、次ってのはすぐなんだろうな…
[ジャニスの言葉>>62に、少し気の抜けた返事をしてしまった。 一つ溜息をついて、周囲の隊員に指示をする。]
俺達も撤退だ。ここは放棄することになるだろう。 息のある者の救護を急げ。
…あと、余力のある奴見つけて、物資でも運ばせろ。 近くに補給基地があったろう。使えるもんは何でも持ってけ。
(286) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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[それから円に向き直り>>56、]
わかった。 …ごめんな、大変な時にいてやれなくて。 俺も、少ししたらそっちへ行くよ。 何か困ったことがあれば、対応しよう。
[ぽん、と手を――頭に置きかけて、もうそんな子どもじゃないなと――肩へ。 流石に向ける笑みは、少し情けない。 なんとなく、円が戻る先に何があるかの察しは付いていたから。]
(287) 2014/02/13(Thu) 03時頃
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[生き残りの隊員、軍人らに指示を出した後、東端の現場へと向かう。 着いたのは円が走り去った直後。>>89 直円の遺体を前に困惑する救護班がいたので、自分の権限で円の希望>>85通りにするよう命令し。]
絢矢… 直円…
[担架で運ばれる前に一度、絢矢の手と、彼女の抱えていた直円にそっと触れて。 自分の意思で直円を斬ったであろう絢矢の辛さに、想いを馳せる。 この歳の子に、それをさせたということ。 この子が、それを成してしまったということ。
…孤児院の子らが隊員としての責務と果たしたらそれはそれで、なんとも複雑な気持ちになる。 まだ危うさの残る子らの心身を案じながら、帰還の途に着いた。
――周と涼平が行方不明であると聞くのは、それより少し後のこと。]*
(288) 2014/02/13(Thu) 03時半頃
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[頼まれなくても、の言葉に、そう言ってくれると 思っていたけど、やはり安堵は浮かぶ。>>283
途切れた言葉のその先を慮った。 昔のような、独特の思考の間はなくなって、 遅滞のない会話のやり取りが出来る。そんな、些細な成長]
ううん。解ってる。 ……僕が行くのは、難しいでしょう? でも、ありがとう。気持ちだけでも受け取るよ。
(289) 2014/02/13(Thu) 03時半頃
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―現在・襲撃より3日後―
そっち、これでも設置しとけ。 今のままだと簡単に抜かれるぞ。 バリケードになりそうなもん集めて来い。
あっちはこれな、 爆薬でも何でも、ないよりマシだから。 …おい、味方を吹っ飛ばす気か? 場所とタイミングを間違えるな。
[攻めてくるとわかっているならそれ相応の準備は必要である。]
本部を野晒しにしてどうするんだよ… もう少し考えろ。 通信網は前回の反省を踏まえて。
要所に兵を詰められるように。 但しあまり狭くすると俺達の武器が使えなくなる。 敵が身軽なことを忘れるな。 挟み討ちにされるのは、絶対に避けるんだ…
(290) 2014/02/13(Thu) 03時半頃
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[理由を訊かれれば即答した。>>284 そして、髪と良く似た色の眼を、 伏しがちな暗赤色、桑の実のような色で見て続きを聞けば]
嘘だあ?
[これも即答だった。声の震えや態度など関係ない、 端から信じていないという態度がありありと出ている。
――ただ、それによってひとつの推論を立てた。 直円を手に掛けたのはキャロライナに近しい手練れ。 例えば、同じ部隊の隊員などだろう。]
(291) 2014/02/13(Thu) 03時半頃
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[安吾との切り合いにて>>2:478>>2:479>>2:480]
あぁ、安吾兄。俺、今兄貴にだけは殺されたくないな。
俺の生き方が不幸かどうかは俺が決める。 鬼になったことを同情して殺そうってんなら 俺は兵士のあんたらを哀れんで殺してもいい筈だ。
…浚われた連中も死に物狂いで耐えたきたんだぜ? それを「かわいそう」の一言なんてやめてほしいね
せめて「鬼だから殺す」ってだけいってくれよ、 安吾兄。
[そして彼から離れてから、唇をかみ締める。 人の思いなんて他人にはわからない。 あのおせっかいはそのまま。 彼は彼で後悔しないようにすればいい。それだけの話だ*]
(292) 2014/02/13(Thu) 03時半頃
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[こんなことをして、一体どれだけの意味があるだろう。 能力を持たない人間は、脆い。 下級の吸血鬼に対抗することも難しいのだから。]
銃でも何でもいい、当たれば儲けもんだと思え。 無理はしないこと。深追いはするな。 できるだけ敵が手負いの状態を維持するのがおまえたちの役目だ。
…あとは、守護部隊が止めを刺して回る。
[互いの信頼の元に成り立つ作戦。 命をかけて時間を稼いでもらって、討ち損ねましたというわけにはいかない。
自分の指示で、たくさんの人を死地へと追いやる。 その命を背負って戦場に立つのだ。
時には先鋒として、時には壁役として、一つの駒として戦ってはいるけれど、 背に庇うものは大きい。ただの駒として、簡単に死ぬ気もない。]
(293) 2014/02/13(Thu) 03時半頃
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明之進は、キャロライナに即答したひとつめは、「復讐を遂げる。」というもの。>>291
2014/02/13(Thu) 03時半頃
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キャロ君、もうひとつお願いがあるよ。 ……これは、言ってもかなわないかも知れないけど……
次の戦場には来ないでほしい。
[のろまな幼い明之進を置いて行かなかったキャロライナ。 孤児院の下の子達にもずっと慕われていた少年。 自分から見れば、今や立派に青年と呼べる家族へと]
来れば、つらい戦いになる。 むざむざ苦しまなくて良い。
[案じる声は魂からの声だ。
長居をし過ぎた、お互い怪しまれる前に消えねば、と**]
(294) 2014/02/13(Thu) 03時半頃
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