22 共犯者
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菫の花 葡萄の葉
もろく きよい花冠に
摘んでは編む われらふたり
愛のために編む冠は
愛の息のごとく馨り
うつくしいその額を
一日 いろどる
菫の花 葡萄の葉
摘んでは編む われらふたり
−アーネスト・ダウスン「花冠」より(南條竹則・訳)−
(#6) 2010/07/28(Wed) 12時半頃
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[村長夫人の屋敷に向かうまでの道程は、村人が見たら随分と整備されている様子であろう。 だが、ロンドンの郊外で生まれ育ったイアンにとっては、森の中とかろうじて区別がつく程度の道にしか見えなかった。というか、村全体が森にしか見えない。]
ここは……独り歩きしたら遭難するかもしれない……森には近づかない方がいいかも。仕事する前に森で行方不明とか、わりとシャレにならないかもなぁ。
[などと独り言を呟きつつ、不安を拭い去るようにいろいろな感情を言葉して、「森の中の小路」を歩いてゆく**]
(246) 2010/07/28(Wed) 13時頃
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菫の花 葡萄の葉
一日生きる愛のために
摘んでは編む われらふたり
愛が死ぬ夕暮まで
灰色の冷夜まで
君の花 わが花は
愛の頭に
菫の花 葡萄の葉
摘んでは編む われらふたり
(#7) 2010/07/28(Wed) 13時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 13時頃
飾り職 ミッシェルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(飾り職 ミッシェルは村を出ました)
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― 長老の家 ―
[歩きなれた田舎道を経て住み慣れた家に戻る。 村長宅のように使用人はいない。 祖母と孫娘の二人きりで暮らすには少々広すぎるけれど 男手がないのを案じてか長老たる者への敬意と人望ゆえか 代わる代わる誰かしら手伝いに来てくれるから 家の事で娘が困ることは無かった。 戸を開けて廊下を進み奥の間へと行けば祖母の眠る寝台がある]
おばあさま、ただいま戻りました。
[娘の声は小さいものだけれど静かな家にはよく響く。 年老いた祖母は寝台で古い書物を読んでいる所だった。 祖母は孫娘の帰りに気付くと書物を枕元に置いて おかえり、と柔らかな笑みを浮かべる]
(247) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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[孫娘は促されるまま寝台の傍に置かれた椅子に座る]
祭の準備は順調です。 もう一つの祝い事に人手が割かれていることもあり 前回よりも少し遅れ気味ではありますけど……。 皆さん、頑張って呉れていますから。
それから、……あの方から言伝が。 何でも相談があるとかで…… 祭が終わり落ち着いたらお話したいとの事です。
[相談事に対して何らかの不安が過ぎる孫娘の手を 祖母は優しく握り安心させようとする。 孫娘は緩く頷き少しだけ口許を和らげた]
(248) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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[村の小母様方が体調を案じて呉れていた事を話し]
やっぱり、おばあさまが居ないとダメです。 私にはおばあさまの代わりなんて務まらないもの。 まだまだ未熟で教えて頂きたい事がたくさんあるから――…
[寄る年波に勝てぬ事を知りつつも それでも案じるような甘えの混じる声が囁かれる。 深い皺の刻まれた祖母の手が孫娘の滑らかな手を撫でた。 宥めるような仕草に孫娘は泣きそうな貌をする。 身近な存在にのみ向けられる人間らしい表情。 それは人形と評されるに程遠いものだった]
(249) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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[暫くぽつぽつと見聞きした事を話していれば 見慣れぬ者がいた事を思い出し祖母に伝える。 当人に直接聞いたことではなく噂話なのだが――]
記者の件、如何しましょう。
[首を傾げれば柔らかく波打つ黒髪がさらと揺れる。 祖母の言葉を聞けば瞬きして]
――…分かりました。
[ゆると頷き了承の意を示す。 余所者にみだりに近づかぬように。 長老としての言葉か祖母としての言葉か判断がつかないが 祖母の言葉を心に留めて孫娘は席を立つ]
(250) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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[人手が足りないなら手伝いを。 そんな事を言われれば娘は頷くより他なく 家を出てとぼとぼと広場へと向かう道を辿り始めた。
此処一年ほど祖母の手伝いをする事が多くなり 村の大人達と接する機会が格段に増えた。
少女の頃のように年近い者と遊ぶ機会も減り 少しだけ寂しく思う事がある]
もう大人なのだから…… そんなことを思っていてはダメなのに。
[ふるりと頭を振り思いを打ち消そうとする。 けれどまだ大人になりきれぬ娘は 地に視線を落して遣る瀬無い吐息を吐いた**]
(251) 2010/07/28(Wed) 16時頃
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――リンドクヴィスト家 食堂――
[大家族が囲むような大きな食卓の端に、二人分だけ席が用意がされている。古い木の家具はよく磨かれて、自然な黒に輝いていた。
夕食には、土地の風ではありながら、少しよそ行きの料理が用意されていた。 そして、それだけはこの土地のものではないとすぐに解るワインの瓶も。
それとなく取材の様子を尋ねながら、彼女はよどみなくイアンの疑問に答えていった。]
広場の像ですか。 あれは洗礼者ヨハネ様です。 少なくとも、教会ではそう申します。 この季節の祝祭はヨハネ祭ですから、像はヨハネ様。ということなのでしょうね。 他所とはそんなに、外見が違うのでしょうか?
(252) 2010/07/28(Wed) 17時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 17時半頃
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[聞こえてきた >>244 に誰にともなく呟いて]
悪い男、ではないですね。 良いかどうかは好み次第。美男子かどうかは… 趣味によりそうな気はします。
そう思ったらもう少し優しくしてあげればいいのに。
[視線を追うように紫煙を燻らす人物にもう一度目を向けて。 軽く肩を竦めると作業に戻ります*]
(253) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 18時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 18時頃
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――リンドクヴィスト家 食堂――
あ、はい。 少し珍しい装飾をされた神像だなと思いまして。
なんというか、こう、率直な感想を言うならば。 聖ヨハネ像というよりは、森の中の神のような姿をしているな……と。学生時代に見た民話の本で、似たような絵を見たことがあるんです。
森を護り、不浄の者を排除するような類の話の。
[グラスの中で、黒に近い赤色のワインが揺れている。実のところあまり酒が得意ではないイアンは、それをまだ少ししか口に含んでいないのだった。]
……不思議ですね。 こういうのを「文化の融合」って言うのでしょうか。
(254) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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太陽の光は、白色から橙へと緩やかに変わり、
人々の頬を、髪を、膚を、甘やかな色へと染めてゆく。
だがそれは、夜の帳が近づく証。
刹那の甘い彩りに包まれた後、
かれらは熱い吐息に満ちた「冷夜」へと誘われる――
(#8) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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[作業の手伝いの礼を言い、立ち去るイアンの後ろ姿をじっと見ながら、笑みの消えた顔でしばし思案する。
想像した以上にイアンとは意気投合した。普通に会話も見えるし、悪い奴じゃ無さそうだが。
こんなよそ者もいるのかね…とも思いつつも、気になるのは一つの単語]
(「村長の手紙」だと…? 村長がイアンをこの村に呼んだって事だよな? 俺ァ聞いてねえぞ。爺さん連中は知ってるのかよ?)
[イアン・マコーミック――この男が厄介事を持ちこむような、そんな類の人間には見えないが…記者…それも外国のイアンが所属する新聞社の紙面を読んで、イアンの発言を祭までに検証する訳にも行かず]
…ちっ、何事も起こしてくれるなよ。
[日常を、平穏を、ぶち壊すモノは、たいてい、外から来る。]
(255) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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[>>254イアンの言葉に頷きながら。]
まあ。そうですか。 アルフレッドも、貴女と似たようなことを言っていましたよ。
森中の村々には、いろいろと外にはない習慣があります。たとえば毎年夏至の日に、若い娘は花輪を編んで森の泉に行きます。そこで水浴びをすることになっているのですけれど、似た習慣が何百年も前のライン河沿いにあったのだそうです。
アルフレッドは、リョンロート先生の『カレワラ』とか、貴方のお国の書物でしたね『金枝篇』とか、ああいうものが好きでして。自分でもこのあたりの古い伝承を蒐集していました。 田舎の、それもこの森の中でだけ伝わってきたような話ですから。価値があるものとも思えませんけれども。アルフレッドは、こういう土地だからこそ、古い伝承がそのまま残っているのだと、そう考えていたのでしょう。
(256) 2010/07/28(Wed) 18時頃
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>>256 『金枝篇』…ジェームズ・フレイザーは難しくて…授業で少し読みましたが、気がついたら斜め読みです。リョンロートも同じく、ですけれども。
[自嘲するように小さく笑い、皿の上に置いてあった視点を、リンドクヴィスト夫人の首元へと上げた。]
神話はその土地に棲まう人々の「概念」の象徴です。そして、それぞれの土地にある神話は、どこか共通点を持って繋がっている……とも。民俗学のみならず、それを「心の癒し」に使おうという流れもあるのだそうです。
今のご時世は、「各地域の伝承をそれそのものとして受け止めよう」という風潮があるのですよね。
[ワインで唇を湿らせる。その仕草は、あまり慣れたものではない。]
こちらの村の土着信仰は……森の神か、或いは……
あ、そうだ。 ひとつ気になっていることがあるのですが……
(257) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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[村の老人連中に依頼(実際は彼の祖父が有無を言わさず命令したのだが)された、供物を置く台座を設置し、ふと夕焼けと長くなった自分の影に気付く。]
おっと、いけね、ニールのオッサンに呼ばれてるんだった。
[短くなった細身の煙草を不相応な武骨な指でくしゃっと消し、その場を後にした。]
(258) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 18時半頃
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>>257
土着信仰。という風に考えたことは、ありませんでしたね。 森内は他所とは違う、ということは育つ間に自然と解ってくるものですけれども。 ここが普通ではない、という風には思わなかったものです。
気になること、というと?
(259) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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「ラム」…「ラン」……ええと、
「ラムドゥイーデン」…… という言葉って、どんな意味があるのでしょうか?
それから、「ハジャアールトゥー」……だっけ。 この言葉も、私、初めて聞きました。
なにぶん、この国に住み始めて数年経つんですけれど、初めて聞く言葉だったんです。どうも方言とも違うような気が……
というのも、これ……祭礼用の舞台を建設するお手伝いの時にしか聞かなかった「言葉」だったんです。広場の雑踏や、普通に働いている人達の間からは聞こえなかった。祭の話題を口にしている最中にも、です。
つまりこの「言葉」は、「ハレ」――祭礼や儀礼といったような、非日常の時に使う言葉のような気がしたんです。
……あ、発音が曖昧ですみません。
(260) 2010/07/28(Wed) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 18時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 19時頃
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>>260
[少しうろたえた様子で。]
ほんとうにそれ、お聞きになったのですか?
[ゆっくり言葉を考えながら。]
……最初の言葉は、きっとご存知だと思いますよ。 英語でも近い音のはずですけれど……そう。『Garden of Eden』ですね。 広場に据えつけた、舞台といいますか、壇がありますね。 あれのことを、ここではそう言います。 どうして「エデンの園」と呼ぶのかは、私も知りませんが。 マコーミックさんがご存知でなかったということは、あまり普通の呼び方ではないのかしら。
(261) 2010/07/28(Wed) 19時頃
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―ヴァンルナール家―
おう、爺さんいるか?
[ニールの所に行く前に少し自宅に立ち寄ると、しばらく祖父や父らと何言か話し、]
なるべく早くヤツの身元の裏付けを取りたいもんだが… 英国とはマジでやっかいだな。 ああ、警戒は切らさないようにしておくぜ。 パピヨンの動向も併せて、な。
[そう言って何か書き残すと、部屋を出てニールを探しに再び外へ出た。]
(262) 2010/07/28(Wed) 19時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 19時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 19時頃
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人に優しくするのは、得意じゃないんだ 真剣に仕事をするのと同じで、出来るならやりたくない 少なくとも、楽しくはなさそうだしな
[私の興味を引く事なら、いくらでも真剣になれるのに 仕事や義務になると、途端に意欲を無くす事 そんなのも、良くある話よね
靡くブロンドに、そう言った後 私は、料理当番に渋々混ざったの まったく、料理の上手な人なんかいっぱいいるんだからさ 私がやる事ないでしょうに
女の人が集まると、煩いじゃない? 人付き合いが煩わしい私としては、近寄りたくないのよね]
(263) 2010/07/28(Wed) 19時頃
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―広場―
[年上の女性二人から逃げ出した後、オスカーのところへと戻った。しかし運悪く、手伝わなければならない仕事をしている村人に見つかったので、あと[16]分後には仕事へとひきづられていくのだった]
あー、ピッパの逃亡を防ぐつもりだったのに、酷い目に会いかけた……
[そうやってオスカーにぼやく。オスカーの双子のホリーが広場に現れたことには気づかないまま、やれやれと肩を落とした]
(264) 2010/07/28(Wed) 19時頃
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―広場―
[そうやってぼやいているうちに、ぽん、と肩に手を置かれる。 おそるおそる向けた視線の先にはイイ笑顔の村人]
――さ、さぼってねぇよ。 これから手伝いにいくとこだったんだよ!
いっ、いだ、いでででっ。 ちょ、ま、耳引っ張ってくなー!
[いいわけは聞かないとばかりに耳を引っ張って仕事場まで連れて行かれる。 オスカーはたぶん手を振って見送るだけで、助けてもくれないだろう]
ちくしょー
[力のない悪態をつきながら、広場の仕事を手伝わされているのだった]
(265) 2010/07/28(Wed) 19時半頃
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"Garden of Eden"…… ええ、不思議ですね。 私の住んでいた街では、馴染み馴染みがなくて。
エデンの園で永遠の祈りを捧げるなんて……
舞台は、さしずめ、永遠の楽園……なんでしょうかね?
[不思議そうに首を傾げて、村長夫人の次の言葉を待つ。]
(266) 2010/07/28(Wed) 19時半頃
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もうすぐ、夜になるね。
[ 西の空を見上げ、ぽつり呟く。 それは誰に向けた言葉なのか。
「よそものの新聞記者」に気を取られていた分、ヴェスパタインへの関心は薄れたようだ。 広場で見物しているのも居た堪れないといった様子で彷徨っていた彼は、その後、友人たちの計らいで目立たぬように隅で飾り付けの手伝いをしていた。]
(267) 2010/07/28(Wed) 19時半頃
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二つ目の言葉は、何と言ったらいいのでしょう……。 「巡礼」というのが近いのでしょうか。 祭の間に広場の壇の周りを廻って歩く行列のことです。 「浄められた人」とか、「生贄」とかも申しますから……「贖罪の巡礼」と訳すのが正確に近いのかもしれません。
(268) 2010/07/28(Wed) 19時半頃
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―広場―
[ひいこら言いながら広場の仕事を手伝っている。 そんなこんなで仕事を手伝ってるうちに広場にノックス>>243がやってくるのを見れば手を振ったり。 いまだに村に馴染んでるのか馴染んでないのかわからない職人>>267が飾りつけを手伝って居るのを見たりとか、いろいろ余所見もしていた]
(269) 2010/07/28(Wed) 19時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/07/28(Wed) 19時半頃
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―広場への道―
[途中とぼとぼと広場へ向かうマーゴの姿を見つけ]
よお、ばあちゃん元気か? ウチの爺さんも祭には出てくるみたいだぜ。 ああ、さっきあの記者サンについて伝えたトコでよ、 そっちの家もいろいろと大変だよな。
[マーゴの祖母であるナタリアと、ヘクターの祖父とは村の古参住民同士親交があるようだ。 そして、マーゴの神秘的な雰囲気と人形のように整った容姿がヘクターは密かに気に入っていたのだった。]
(270) 2010/07/28(Wed) 19時半頃
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