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レオナルドに2人が投票した。
ロビンに4人が投票した。
ロビンは村人の手により処刑された。教会の鐘が厳かに鳴り響き、法の執行を宣告した。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
カルヴィンが無残な姿で発見された。
亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。
現在の生存者は、セレスト、フィリップ、レオナルド、エリアスの4名。
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【人】 鳥使い フィリップ― カルヴィンとサイラスの部屋→ ― (0) 2012/01/03(Tue) 03時頃 |
――廊下→――
[目的の場所を目指して小走りで廊下を進む。
髪は乱れるし、多分汗臭いし、息も上がっている。
とてもいつもの「元副会長」にはみえないような姿も気にならない、それ以上に急いでいた。
到着する頃には、まだ二人の姿は其処にあっただろうか。**]
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【人】 鳥使い フィリップ― 図書室 ― (1) 2012/01/03(Tue) 03時頃 |
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【人】 鳥使い フィリップ― →廊下 ― (2) 2012/01/03(Tue) 03時頃 |
― 回想・図書館 ―
[エリアスの言葉
棘?咲く?よくはわからないが……
とにかく、その棘とやらががお前のとこに行けば
何もかも終るっていうなら、早くするべきだよね。
[なんとも見当はずれな回答になってしまった気がする。終わらせる方法があるのなら何でも歓迎だ。再び喋りかけたエリアスの視線を、俺は掬い取るようにして見つめ返していた。こいつ(薔薇?)の言葉に、この俺様が救いを求めていたんだ。ふん。まったく、アホらしいだろ?
[奇跡のような力を信じて俺は薔薇の言葉を待ったが、そんな都合のいい魔法はなかった。俺は鼻でため息をついていた。神に祈って得られないものを、易きに頼って得ようとするな。人前で馬鹿のように馬鹿のような願い事を口に出しそうになったことが悔しい。俺は唇を噛み、この忌わしい薔薇の匂いを恨んだ]
俺に想いがあって……か。
あることに気付かせたのはお前じゃないか。
知らなきゃそれで幸せだったのに、さ。
[それならいらないって捨てられればよかったのに。
そこで俺は、はっとした]
こんなことをクドクドと人前で喋らせるなんて、
悪魔め。
もうこんなところになんていられるか。
俺は部屋へ戻らせてもらう。
[悪魔の甘言に耳を貸すな。この俺様、高潔にて豪奢なホプキンス家の現党首末息、ロバート・ゲイブリエル・ホプキンスが人前で、ともだちがほしいなどと泣きごとを抜かすなどとは許しがたい。末代までの恥だ。
身体は全身震えるような痛みとなって襲いかかる恥と、容赦なく身を震わせる欲の二律背反で焼けつくように火照る。かき抱くように自らを抱き抑えると、]
ふんっ
[鼻を鳴らして高らかに図書室を後にした。逃げるようにして自室へと向かう。何もない、質素な自室。誰もいないことが寂しくもありがたかった。
革靴がいい音を立てる。良い靴を買っておいてよかった。そんなことが慰めになることが何だか今は情けなく思えて、*目の端がまた熱くなってきていた*]
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[正直なところを言えば、実際にサイラスのところに向ったかどうかは知れなかった。
ただ、サイラスもこちらにいる、という事を知らせたかっただけといえばそうかもしれない]
高いところ、彼好きなんだ?
[なら鐘楼かなぁ、と内心で呟いてそちらに目を細め]
何がほしいのか、何が必要なのか、誰に必要とされているのか。
知ることは大事だよ、ジェフ。
[早口になったジェフェリーを苦笑して見送り、それからノックスのほうへと足早に戻った。
彼が良い顔をしていなければ、にっこりと微笑んで、大丈夫だよとでもいうように**]
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―鐘楼―
[鐘楼にたどりついたときには
もうサイラスはいないかもしれないと
そんなことを思うだけで酷く焦った。
だから自然と足が急いで鐘楼へと向かわせる]
…よかった、いた。
[安堵の息を吐き出して、彼に近づくと
謝られたものだから首を傾げてしまった]
何も泣かなくたっていいよ。
大丈夫って言ったじゃない。それより
[先にすべきことがあるとばかり言葉を切って指を伸ばす。
泣きそうなその青い瞳に口づけて
それから唇を奪う。軽く、それから深く。
口許が微笑み混じりに悪戯っぽく弧を描いて囁いた]
…医務室の、お返し。
…ね、聞いてくれる?
[言葉はいささか唐突だったかもしれない。
昔々口付けただろう青の縁を指でなぞりつつ]
俺ね、サイラスのこと好き。
でも、ジェフのことも好き。
どっちが欠けてしまっても嫌。
…やっぱり、ずるいわがまま言ってるかな。
でも、どっちも比べられないくらい好きなんだ。
[ずるい、と言ったジェフの顔が脳裏に過る。
それはもしかしたら後悔かもしれない。
自分を追ってジェフがやって来たことには
背を向けていて気づかないまま、向けるのは真剣な眼差し**]
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…ぅ、っ?
[目に落とされる口づけは、むかしむかしに掛けられた魔法を解くみたいに。
次いで重ねられた唇から、凍りついた魂が溶けて行くように思えた。
ガチガチだった肩の力が抜けて、やわらかく体を委ねる。
頼りなく稚拙に応じて、ぼぅっとしてしまって。]
…ぅ、すいません、でした。
[お返しだと言われ、耳まで真っ赤になった。]
…俺も。
[告解のような彼の告白。
叱られた子の顔のまま、こくんと頷く。]
羨ましかったんだ。
兄貴も、傍に居るヴェスさんも。
追いつきたいのに、肩…並べたいのに、
いっつも、俺ばっか子供扱いで、なんにもおしえてくれなくて…
[マブダチのモリスも、いつもそばにいたカルヴィンも。]
大好きな人、たくさんいるから、
他にもいっぱいいて、みんな取られたくないし、かまって欲しいし、
俺の方がきっと、ずっとずるくてわがままだよ。
ジェフの気配に振り向いた。**
【人】 病人 エリアス迷惑…?そう…ごめんね… (3) 2012/01/03(Tue) 08時半頃 |
【人】 病人 エリアス……君にも、迷惑だったんだね…… (4) 2012/01/03(Tue) 08時半頃 |
【人】 病人 エリアス[意識をロバートを咄嗟に支え、自分がいた椅子へ楽な姿勢に。 (5) 2012/01/03(Tue) 09時頃 |
──鐘楼──
[たどり着いたときにはまだ中から声が聞こえていて、ほっとしたと同時に会話の内容が気になる。呼吸を整えながら、身を隠すことなく進んでゆく。
ずるくてわがまま。
そんな単語が聞こえたら、身に色々と突き刺さるが、響く足音は一定のままで。]
私だって、ずるくてわがままだ。
選ぼうとしても無理だった。…………二人とも好き、なんだ。
[我が侭なのは自分だけでない。
今は素直に、出来るだけ見栄を張らずにありたい。
こんな駄目な兄の姿を弟に見せるのは初めてだろう。どんな風に思われるか少しだけ怖いけれど、しなかった事へ後悔のないように。**]
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【人】 病人 エリアス[フィリップの言葉には応えないまま、 (6) 2012/01/03(Tue) 09時頃 |
…………ズルいだなんて気にしなくていいんスのにね。
[モリスはそう呟いて鐘楼を通り過ぎていく。]
ずっと清らかな心で、なんてないんスよ。
正直に生きればいいんスよ、つまりの所。
[鐘楼は遠くなっていく。さて、この後はどこへ*行こう?*]
【人】 洗濯婦 セレスト──廊下── (7) 2012/01/03(Tue) 11時頃 |
兄貴…。
[あぁ、やっぱり…良くも悪くも、自分はこの人の弟なんだと思った。
少しの幻滅と等価交換されたのは、少しの親近感。
遠くて大き過ぎて近寄れなかった背中に、やっと手が届きそうな気がした。]
ごめん、俺…兄貴のこと何も知らなかったね。
もっと早く、気付けば良かったのかな。
ジェフにむぎゅうした。
[うしろから聞こえた声に緩く振り向く。
そうすると、普段の隙の無い姿からは想像できない
同室の様子に思わず口許が笑ってしまった]
良かったじゃない、ちゃんと落ち着くところに落ち着いて。
[少し意地の悪い顔をしてジェフを見やり。
それからサイラスに乗じて二人ごと抱き締めた。
えらく、満足そうな顔をして]
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【人】 学者 レオナルド―音楽室― (8) 2012/01/03(Tue) 14時半頃 |
【人】 学者 レオナルドけほっ かはっ (9) 2012/01/03(Tue) 14時半頃 |
【人】 学者 レオナルド[弦を抑える彼の小指に残した紅から目を逸らし、音楽室を出て行った] (10) 2012/01/03(Tue) 15時頃 |
【人】 学者 レオナルド―廊下・サイラスとカルヴィンの自室前― (11) 2012/01/03(Tue) 15時頃 |
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