64 色取月の神隠し
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
雷門が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、芙蓉、明之進、日向、沙耶、志乃、たまこ、夕顔、仁右衛門、ゆり、辰次、一平太、藤之助、朝顔の13名。
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――秋月邸:書斎――
んあ。
[夢現から本格的な眠りに移行しようとしていた時に聞こえた襖が開けられる音。 眼鏡のズレた間抜けな顔で、そちらを見遣れば昨日空き地で会った跛足の優男の姿>>1:140があった。]
おょょ。 何故に田中君が私の書斎に居るのだ?
[今朝、女中から聞かされていたにも関わらず、不思議そう口を開ける。 その、鷹揚とした調子から、己の知らない間――要するに使用人判断でということになるが――に他人が邸に上がり込んでいること自体にはあまり関心がないことが解るだろう。 最も、その無関心が良いことか悪いことかは別ではあるが。]
ああ、皆その様に言うなぁ。 文の法則さえ理解してしまえば、どんな言語であっても簡単に読める筈なんだがね。
[藤之介の手にしている文献は独逸語で書かれているものだ。]
私にしてみれば、多くの者が限られた狭い価値観に縛られて生活し、そのことを疑問にすら思わないことが不思議でならないよ。
(0) 2011/09/14(Wed) 08時頃
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いや、書物を読むだけじゃ駄目なんじゃないか。
[藤之介の内心>>1:148は知らず、寝転んだままあっさり否定する。]
考えること、考え続けることが出来なければ、何も知ることは出来ぬだろうよ――――というより私は、何事においても"全て"を知る事など不可能だと思うがな。 [全てを理解したと思ってしまったら、そこでそのことに対する思考は止まってしまう。 それは、驕り以外のなにものでもないだろう。 必要なのは近付く努力。 例え、それで触れることが出来るのが僅かな点であったとしても。 僅かな点であるからこそ、尊いと。 そのように感じられれば、世界は変わるのじゃなかろうか。]
なんだ、田中君は何か知りたいことでもあるのかい?
[珍紛漢紛と言いつつ、文献を眺める男に何とはなしに問う。]
(1) 2011/09/14(Wed) 08時頃
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――――どした?
[と、藤之介の後ろで此方を伺い見る女中に気付き声を掛ける。 聞けば、説法師の法泉が正門に来ているらしい。]
……無駄に真面目だなぁ、法泉君は。
[ぼやきつつも徐に眼鏡を外して天井に翳す。]
おお、こうして見ると硝子が傷だらけだ。 ずっと付けているのに、この傷が何時何処で付けられたものなのか全く解からないぞ。
[面白そうにはっはっと笑えば、その惚けた態度を女中に窘められた。 厳密には、物凄い剣幕でいい加減にしろと怒られた。]
おぉう。まぁ、そう怒るな。 とりあえず、放っておけばその内諦めて帰るだろ。
いやいや、来てくれと頼んだ訳ではないし**
(2) 2011/09/14(Wed) 08時頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 08時半頃
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─ 広場のはずれ ─
賑やかなんはええんやけど 人がようけいおるんは危のうて困るわぁ
[人波をかきわけて歩けば、幾度となく箏に行き交う人達の肩が触れる。その度に伝わる衝撃に身を強ばらせてしまう。無意識のうちに箏を抱きしめる腕に力もこもり、ようやく人垣を抜けた頃には眠気も手伝って疲労困憊といった表情にもなっていたか]
こないに集まる知っとったら、おじじの蔵で大人しうしとったんやけどなぁ。 ん…せやけど、こんな時やなかったら、ここには来れてへんかったやろうしなぁ。 現世は大変やなぁ。生きて行くのも、亡くなるんも…
[木陰に背を預けて『はふぅ』と一息。 見上げれば、秋の空に仄かに色づく木の葉の群れが さわさわと雷門の神体山を騒がせる]
(3) 2011/09/14(Wed) 10時半頃
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おやぁ…雷門さん?
[それは、微かな気配だっただろうか? 未だ山に留まる頃であったかもしれないが]
ええのん? 雷門さん。 悪戯童が羽目外しますよぅ?
[一時とはいえ、秋の気配を避けるようにやがて消え行く神の気に、女は眩しげに手をかざしながら山を見上げ続けていた]
(4) 2011/09/14(Wed) 10時半頃
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ふぁ…
[小さくあくびが出かけて、慌てて袖を口元にあてる。恥ずかしげに辺りをぐるりと見回し人の目もないことを確認すれば、木の幹に体を隠すようにあてがって、大きく息を吸い込んだ]
あかん…お天道様に溶かされてまうわ。 溶けてもぅたら雪ちゃんやないか …歩いとった方がええわぁ せや。日向さんが団子屋よろしく言うとったなぁ。
包んでもろうて、沙耶にあげようかしら? [しばらくぼんやりしていたが、団子屋を探しに歩き出す。 とはいえ人垣は避けたかったので、路の隅から時折背を伸ばしながらきょろきょろする女の姿が、各所で見かけることができただろう]**
(5) 2011/09/14(Wed) 11時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 11時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 11時頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 11時頃
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―菊屋―
う…
[目が覚めたのは、まだ朝焼けのかかるくらいの刻であった たまこは、土間から倒れるようにうつ伏せて眠っていたことに気付くと 痛む体をさすりながら起き上がった]
いたた… 疲れてたんだな。こんなところで寝てしまって。
それにしても、おかしな夢だった…な…
…!?
[ふと髪に手をやって驚いた 低い位置に小さく結ったたまこの髪に それ――、黒蝶の簪はしっかりと挿さってあったのだ]
(6) 2011/09/14(Wed) 12時半頃
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[何度もぐんと引っ張ってみるが、どうしても抜けない たまこは途方にくれて、はぁとためいきをついた]
夢、じゃあ、なかったのかな。
[ぺたりと座り込んだまま、夢現に姿を見せた九十九神を思い出す 艶やかな立ち姿、着物の柄や頬に当てた冷たい手の感触まで覚えている 夢にしては、どうもはっきりとしすぎているようではないか 母の形見、という大切な品物だったからなのか 不思議と、恐ろしいという気持ちは少しもわいてこなかった]
(7) 2011/09/14(Wed) 12時半頃
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でも、どうしよう。これ、ずっとつけているわけにはいかないよ…。
…一平太ちゃん。 一平太ちゃんに相談してみよう。
[さいわい、まだ朝は早い 祭りの刻まではしばらくあった そっと勝手口から一平太を呼び出してもらえばいいだろう 簪を気にして何度も首を傾げて後ろを振り返るようにしながら たまこは、秋月邸への道を*急いだ*]
(8) 2011/09/14(Wed) 12時半頃
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団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 12時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 12時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 13時頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 13時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 13時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 14時頃
双子 夕顔は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 14時頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 14時半頃
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[放っておくのは余りにも不憫ではと法泉を気にする女中には。 いいからいいから。と手をひらひら。]
それよりも…
[ガバッと急に起き上る。]
今、私は甘いものが食べたいぞ。 何故かは解らぬが物凄く無性に如何しても。
[顎に手を充て神妙な面持ちでそう告げる。]
昨日は惣菜ばかり買って、甘味は買っていないんだよなぁ。 先日、翻訳のお礼に貰ったカステイラは未だ残っていただろうか?
[尋ねつつも、調べに行こうとする女中は制止した。]
ああ、いいよいいよ。 それくらい私がするから。 君は自分の仕事に戻りなさい。
(9) 2011/09/14(Wed) 16時頃
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仁右衛門は、藤之助を書斎に残し、カステイラ探しに仏壇部屋へ。
2011/09/14(Wed) 16時頃
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――秋月邸:書斎――
[カステイラは仏壇部屋にて直ぐに見つかり、一切れ頬張りながら書斎に戻れば、藤之介と談笑する女中の姿が目に入った。 何やら女中の声が妙に上ずっているように聞こえる。]
法泉君はもう帰ったみたいだぞ。
[背後からそう声を掛けると、女中はやけに驚いて、あたふたと仕事に戻って行ってしまった。]
…なんだ?
[きょとり。]
ああ、田中君も食べるかい?
(10) 2011/09/14(Wed) 16時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 16時半頃
弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 16時半頃
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―祭り初日/屋台通り―
本当、色んな人間がいるものだよなぁ…
[ひょっとすると、『眼鏡のおじちゃん』は見かけによらず、すごい先生だったりするのだろうか。だとしても、弟子入りはしたくない。]
ところで、一平太さんは的当てしてくかい? それなら少し、見物していく。
[何が当たるのか、興味があった。一平太が挑戦してもしなくても、その後はここで会ったのも何かの縁だしと、ゆりと三人で屋台の間を歩く]
(11) 2011/09/14(Wed) 17時頃
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[いくつかの屋台を見ていると、日が段々と傾いていく。 ちょうど、手妻師の芸が披露されているのを見ていた頃か。
不意に、芸に向けられていた顔が、神社が建っている方… 山へと向けられる。]
………帰った?
[その横顔は、とても嬉しそうだった]
(12) 2011/09/14(Wed) 17時頃
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[まだ、神気は完全には消えていない。 けれど、僅かに残ったそれも、明日辺りにはきれいに消えていそうだ。
あやかしの表情は、悪戯に目を輝かせる子どものようにきらきらとしていた。]
……ああ、黄昏時が近いし、旅篭に帰ろうかな。 夜はこれからだが、祭りが逃げるわけじゃないし。
[そう、焦ることはない。 ゆりも帰るというなら、送るつもりで。まだ残るならば彼女のことは一平太に任せて、一旦人混みから*離れただろう*]
(13) 2011/09/14(Wed) 17時頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 17時半頃
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 17時半頃
薬売り 芙蓉は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 17時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 18時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 19時頃
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>>11あ、うん。弓とかさわったことないけど、折角だし…
[単に苦手だったか違う理由か、経験はない。見よう見まねでたどたどしく構える。
2、3、3。]
(14) 2011/09/14(Wed) 19時半頃
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[貰ったのは、小さな鈴だった。自分の手に落ちたときに、小さく鳴った。]
あ、そっか。 鈴って鳴るんだ。
[当たり前を一つ漏らし、その鈴を見つめた。
自分の懐を眺める。
昔に貰った、大事なもの。懐に何時もある、鳴ったことのない鈴を確認するかのように。]
(15) 2011/09/14(Wed) 19時半頃
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―祭り初日:神社/屋台通―
>>1:182>>1:183
[芙蓉と日向に別れを告げ、団子屋台の切り盛りに戻る まだその夜起きる出来事(>>1:184〜)など露ほども知らぬ頃]
いらっしゃい、はい、黄粉とみたらしを3本ずつ。 ありがとうございましたー
[気づけば、一番人気のあった草団子と、白餡が売り切れていた 残りも少なくなってきたから、これなら今日の分が売れ残ることもないだろう]
よかったね。 みんな美味しく食べてもらえるよ。
[団子に負けないまるい笑顔は空の棚箱にも向けられる]
(16) 2011/09/14(Wed) 19時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 20時頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 20時頃
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―祭り初日/屋台広場―
うん。 お祭りが続いたら、きっと楽しいよ。寂しくないよ。
[でも、と言いながら、夕>>1:171と視線を合わせるように屈み込む]
ずっとお祭りだけじゃ、生きていけないと思うの。 お百姓さんはお米を作らなきゃいけないし、お針子さんはお着物を縫わなきゃいけないし。 いつかは……祭りを終わって、いつも通りに戻らなきゃ。
[言い聞かせる口調で言いつつも、娘は苦い物を呑み込んだような顔になる。 自分にとっての"いつも通り"とはなんだったであろうかと]
(17) 2011/09/14(Wed) 20時頃
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[お菓子を食べ終えると、明之進>>1:173に向き直り]
ありがとう。美味しかったよ。
[そう言って、頭を下げた]
……志乃。今、どうしてるのかなぁ。
[既にこちらまで来ているだろうかと、周囲を見回した]
それじゃ、私ちょっと、知り合いを探してくるから。 ……またね。
[祭りの間ならまた会えるだろうと、小さく手を振って夕、明之進と別れた]
(18) 2011/09/14(Wed) 20時半頃
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弁士 仁右衛門は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 20時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 20時半頃
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[食べるところで食べて。見るものを見て。
手妻師の芸を見つつしてると、気付けば空の色は移りゆく。] ああ、いつの間にか空が―。
(19) 2011/09/14(Wed) 20時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 20時半頃
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[それからしばらく、探し人は見付からず。 慣れぬ人混みに少々疲れを感じ始めた頃]
あれ、一平太さん……?
[今は確か、仁右衛門の門下生をしている少年だ。 手妻師の芸を眺める彼に近付いて]
こんにちは……。
[そっと声を掛ける]
(20) 2011/09/14(Wed) 20時半頃
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[カステイラを平らげれば、机に積み上げられている文献のひとつを手に取り熱心に読み始める。
ぱらり、ぱらり―――。 暫くは文献の頁を捲る音だけが書斎に響いた。
藤之助は気付いただろうか。
書斎の一角が、蜃という伝説の生物、妖怪について記された書物だけで埋め尽くされていることに*]
(21) 2011/09/14(Wed) 21時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 21時頃
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[広場から僅かに横道に逸れ、何時もの林で小休止。 いつかの雷で横倒しにされた倒木が、丁度良い椅子となる。 おまけの兎の月見団子に心和みつつ、菊屋の草団子を口にしている。]
[賑わいを増す広場。 そこから一歩踏み出せば、祭囃子が遠くなる。 隣り合って繋がっていながら、木々に分かたれているかのよう。]
(22) 2011/09/14(Wed) 21時頃
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[不意に、ざあと風が抜けた。 落葉を巻き上げ、視界が朽葉色に覆われる。]
――――!
[神通力など持たぬ娘には、山神の気配が消えたことも、人為らざる者の気配も気取れない。 なのに、元の世が別の世と繋がっているような、奇妙な感覚だけが残り、身体はふるりと震える。]
(23) 2011/09/14(Wed) 21時頃
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“逢魔時が来たならば――”
[足元に落ちた巾着を拾い上げ、中身のひとつを確かめた。 今は亡き祖父の言を、音無き唇がなぞる。]
“狭間で惑いし迷い子の” “手を引くか、背を押すか。”
“悔いの無きよう、 選べ。”
[小さな手に手渡された、たったひとつの形見。 透かし彫りのみが施された、明るい木地の柘植の櫛。]
(24) 2011/09/14(Wed) 21時頃
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[沙耶と別れた後、神社へ。 鳥居をくぐり、社へ近付いたが……]
雷門さん、いないね。
[気配を感じない。 いつもはどっしりと、あやかし達が悪いことしないようにとその存在を示しているのだが。]
(25) 2011/09/14(Wed) 21時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2011/09/14(Wed) 21時頃
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─ 広場の道の端 ─
もし…少しお尋ねしとぅことがあるんやけど宜しいやろか? 菊屋さんいう団子屋の屋台はどちらですやろか?
[道の端から時折跳ねてみても、そうそう屋台は見えるものではなく。ただの徒労で幾時を過ごしてしまう。このままでは埒があかぬと悟った女は、行き交う者達に聞いて回り出した。団子屋がどれ程出ていたかは知る由もなかったが、名の通った店なのだろう。程なくして所在を聞き出すことには成功した。 ……それから悠々一刻を経て辿り着く羽目になったのは……推して知るべしだったのだが、ともかく品も売り切れ始めたころにでも>>16なっただろうか?]
(26) 2011/09/14(Wed) 21時頃
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