人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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[何故、彼女が避けなかったのか
 例え問われたとしても、彼女は答えなかった。
 それは、魔法使いであろうとする彼女にとって
 矛盾した願いでもあったからだ。

 彼女は、魔物のままのイアンの声に笑みを向け。

 答えない。]


[死に瀕した彼女は、目を閉じ、音を聞く。
 雨音。水の跳ねる音。魔物と、誰かが戦っている音。

 何時尽きるか分からない、彼女の命。
 赤い雨で、彼女の命は流され始めている。
 このままなら、彼女はきっと死ぬのだろう。

 彼女の頬に、右手が触れる。
 冷たく冷えた彼女の身体。

 このまま死ぬのなら。
 せめて魔法使いの『生贄』になることを彼女は願う。]


[生と死の狭間を漂っている彼女の意識。
 その所為か、彼女の耳に人とは違う声が聞こえている。

 このまま彼女の命が流れきってしまうのならば
 彼女の願いは。

 命の灯は狭間で揺れる。
 人としての死か。
 魔法使いとして誰かの『生贄』になるのか。
 それとも――。

 それは、私にも分からない。
 彼女の唇は、笑みを描いたままだ。**]


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【人】 店番 ソフィア

『お前はここにいろ』

[ヴェラのそんな言葉>>195には、忠実に従って。
彼の向かう先に血の気配を感じながらもその場に残ったのは、手渡された皮袋の中身に驚いたからか。]

 ヴェラさん、これは…

[漸く声をかけるも、既に狼の姿は遠く。
暫し悩んだのち、ソフィアは瀕死の猫を袋から出しじっと見つめた。
何もしなくとも、もうすぐこの小さな命は尽きるだろう。]

 …ごめんね。

[それは、これから奪うことに対してでもあり、
恐らく長時間、この苦しい状態で過ごさせたことへの、謝罪。]
[少女は震える右手をそっと差し出し、]

 せめて、安らかに。

[獣はその動きを止め、その魂は駿足のブーツの糧となり消えた。]

(36) 2013/06/17(Mon) 08時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 08時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 21時頃


【人】 店番 ソフィア

―広場にて、独り―

[散々悩んだ挙句、手を伸ばせばそれは呆気なく。
普段拒絶しがちな『生贄』の動作は、いとも容易く完了した>>36。]

 (私の為に、わざわざ…)

[ヴェラが去る前、変身の間際にかけてくれた言葉>>39には、
魔物を殺せないソフィアを案じていることが伺え、
同時にもっと重大な意味が込められているような気もした。

…その優しさを、無駄にはできない。]

(44) 2013/06/17(Mon) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

[ヴェラから渡された酒と食糧の入った革袋を両手で握りしめ、泣きたくなるのをぐっと堪える。


自分はなんと無力なのだろう。

下級の魔物さえ殺せず、
どうしたらいいのか、何をしたらいいのか自分で判断を下すこともできず、
今でさえ――ヴェラの行く先に血の気配を、治療の必要性を感じたのに、この場に留まっている。


…瀕死の猫は言い訳に過ぎない>>36

怖かった。
人型の魔物と対峙するのが。
誰かが傷付くのを見るのが。
…自分が、傷付くことが。

そんなことではダメだと、わかっているのに。
足は竦むばかりで、一向に動こうとせず。
――この弱い心を、私はどうしたらいいのだろう。]

(45) 2013/06/17(Mon) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

[ただ立ち尽くすのみだった少女の時を再び動かしたのは、一人の男の声>>32

振り向けば―いつからそこにいたのだろう―深手を負ったホレーショーの姿が視界に飛び込んでくる。]


[ソフィアは自分の使命を思い出す。
――一人でも多くの人を救うこと。

私は弱い。勇猛果敢に戦う腕は持っていない。
けれど。
助けを求める人に優しく差し伸べる手ならば…

どんなに強く望んでも、全ては救えないだろう。
でも自分の目の前に傷付いた人がいるなら、この手はその人に差し出せばいい。]

(47) 2013/06/17(Mon) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

 ホレーショーさん!!

[ソフィアを探して移動してきたのだろう、男は見るからに衰弱した様子で、少女の元に倒れ込んだ>>32。]

 しっかりしてください!
 一体だr…何が、あったんですか?!


[一瞬、『誰』と言いかけて。

経験の浅いソフィアでもわかる。
既に血は止まっているが、ホレーショーの左上腕の傷はとても綺麗な切り口で>>1
それは明らかに魔物の爪痕とは異なる、もっと人為的なもので…

…しかしその言葉を紡いでしまうと、仲間内に敵がいることを認めてしまう気がして躊躇った。]

(48) 2013/06/17(Mon) 22時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 22時頃


【人】 店番 ソフィア

[ホレーショーは何か返事をしただろうか。
どちらにしろ少女は、慌てて治療に取り掛かる。]

[左腕の切り傷>>1だけではない。
どうやら右腕には小さな―されど深い傷跡が無数にあり>>31、出血が酷かった。
何かが絡みでもしたのだろうか、無理矢理引きちぎったかのような跡も見える。]

[ソフィアは思う。
…恐らく、この傷跡が何か知っている。

脳裏に浮かぶ一つの光景。
それは先刻、魔物と対峙した時の仲間の姿>>2:36。]

 (…まさか。
  そんなこと…ないよ、ね……?)

(51) 2013/06/17(Mon) 22時頃

【人】 店番 ソフィア

[少女の動揺は男に伝わっただろうか。
傷跡を見て、治療の手が少しは止まったかもしれない。]

[しばらくして。
怪我の範囲が広く供物の消耗は激しかったが、
治すことのできる傷は、ほとんど塞ぐことができた。]

 たぶんこれで…大丈夫、です。
 体力は回復できないので、少し休憩が必要かとは思いますが…。

[ホレーショーに、にっこりと微笑んで。]

 何か、他に…私にできることはありますか?

[少しでも、役に立ちたかったから。
何か頼まれればできる限りのことをし、
特にないと言われれば、ホレーショーの身に何が起きたのか尋ねるだろう。]**

(53) 2013/06/17(Mon) 22時半頃

[時と共に。
 赤い雨は彼女の体温を奪っていく。
 彼女の血液と混ざり、暗い紅へと変わっていく。

 彼女は、魔法使いとしての誉れを願う。
 私は、せめて彼女に人としての最期を祈る。

 もう一つの可能性は、私も彼女も。
 考えていない。]


[嘗て、彼女は禁術を行い
 其れによって、左目の光と右目の視野を失った。

 もう一つの可能性――誰かが救済すること。

 たまたま、一緒の要請になっただけだ。
 代償を負ってでも、彼女を救済する者はいないと
 彼女は思う。
 その必要はない、と。

 しかし、もし救済されたのならば。
 彼女は。]


【人】 店番 ソフィア

[ホレーショーに自分の迷いが伝わってしまったのだろうか、
魔法使いとして何年も過ごしてきた先達の言葉>>57>>58
意味は解せども、まだソフィアにはそんな覚悟はなくて。
しかしホレーショーの優しさに、いくらか自分の想いを述べることで返答としただろう。

尋ねられた問い>>60には、特に疑問に思うこともなく。]

 身を護る方法…一応、レイピアを持っては、いますが。
 使うのはあまり得意じゃなくて。

 …あとは、このブーツかな。
 移動魔法で…見える所だったら、どこまでも一瞬で飛べるんです。

 ホレーショーさんは私よりずっと大きいから持ちあげることはできないけど、
 同時に”飛んで”くだされば、一緒に移動もできますよ?

[無邪気に。少し悪戯っぽく笑って。
そう、このブーツがあれば、逃げることにも追うことにも不自由しない。
――それこそ。対象の背後に足音もなく降り立つことも可能だろう。]**

(70) 2013/06/18(Tue) 00時頃

[イアンが水を蹴り、彼女から離れていく
 その音も、彼女にはもうよく聞こえない。

 煩い位彼女の身体を叩く雨音も
 今はもう遠くのことのように。]


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 00時頃


メモを貼った。


【人】 店番 ソフィア

[回復し始めたホレーショーを見て、ソフィアの気持ちもだいぶ解れてきた。
素手で魔物を相手にできる、などという冗談>>72にはくすくすと笑いながら、]

 …もう。やめてくださいよ、
 実際に持ち上げられるなんて思ってませんって。

[しかし、顔を見ればその目は笑っていなくて。
続く言葉に、一気に現実に引き戻される。]

 ヤニクさんと、コリーンさんが…

[名を聞き、瞠目する。
先ほど過った、嫌な予感>>51
思い返されるのは、ここまでの彼らの言動…]

(89) 2013/06/18(Tue) 01時半頃

【人】 店番 ソフィア

[コリーンは言った。『私が対象なら。一人になったところを、順番に殺していく。』>>1:117と。

その後、廃屋の外へ出て、事実上一人になったホレーショー>>1:105

魔物の群れの中を、ホレーショーを探して単身駆け抜けていったコリーン>>2:16

あれほどの魔物の中に飛び出していったにも関わらず、再び出会った時には彼女はほとんど怪我もしていなかったようで>>2:55

ホレーショーを探しに行ったはずなのに、彼を連れもせず、今度はヴェスパタインに会いに行くと言ったのだ>>2:79。]

(90) 2013/06/18(Tue) 01時半頃

【人】 店番 ソフィア

[…もしかして、あの時既に。
ホレーショーはコリーンに攻撃されていたのではないだろうか。

コリーンとホレーショーは仲が良さそうに見え>>1:125
不意を突くことは可能そうに思えた。]

(91) 2013/06/18(Tue) 01時半頃

【人】 店番 ソフィア

[一方、ヴェスパタインに良い感情を持っていないように見えたヤニク>>1:93

治療を終えた後も、彼の名を呟いていて>>2:100

コリーンと共に、ヴェスパタインの死体があったという>>2:173崩れかけた小屋へと向かって行ったではないか。]


[別れた後、二人は
……ヴェスパタインを『殺害』したのではないのか…?]

(92) 2013/06/18(Tue) 01時半頃

【人】 店番 ソフィア

[ソフィアは、ヴェスパタインがいつ死んだのかを知らず、
また、ホレーショーがヴェラと行動を共にしていたことも、
崩れかけた小屋でコリーンやヤニクと出会っていたことも知らなかった。

だから。
自分の知ってる情報を繋ぎ合わせて、そう結論付けた。

ホレーショーは、二人に襲われて、ここまで逃げてきたのだと。]

(93) 2013/06/18(Tue) 01時半頃

メモを貼った。


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 21時頃


【人】 店番 ソフィア

―広場・ホレーショーと共に―

[ヤニクとコリーンが待ち伏せを…と指差された先>>72を茫然と見つめる。
…信じたくなかった。まさか、あの二人が?

だが、状況が――目の前の男の全身に付いていた傷跡が、二人が彼を攻撃したことを明確に表していて。
それを否定するだけの根拠を、少女は持ち得なかった。]


[いや、むしろ。
優しく諭してくれた>>57>>58ホレーショーの口からそんなことを聞いて、冷静になるどころか疑念は深まるばかり>>90>>91>>92]

 そんな…何かの間違い、とか…
 そう、例えば、勘違いとかでは…ない、です?

[互いに敵であると思い違えたのではと。ようやくそう絞り出すけれども。
一撃離脱で、と真っ直ぐ射抜く視線>>73は本気を伺わせて。
そんな勘違いが生まれるような状況ではなかったのだろう。
…その真剣な眼差しを、ソフィアは信じた>>93。]

(111) 2013/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

[暫しの逡巡を、恐れによる迷いと見たか、
怖いなら誘導だけでもと、言葉を重ねられる>>88。]

 …いいえ。
 行きましょう。…二人の元へ。

[目を閉じて、大きく深呼吸。
ふっと息を吐き、決意を込めた目でホレーショーを見つめ返す。]

 もう。逃げるのは、やめにします。
 決めました…戦うと。

 目の前に助けを求める人がいるのだから、
 私にできることがあるのなら。
 それを、全力でやる。…やらせてください。

(112) 2013/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

 これから向かう先で、何が起きるかはわからないけれど、
 もう今までみたいに、迷わない。躊躇わない>>45

 …ホレーショーさん。
 あなたが、そう言ったから>>58
 
 そうでしょう?
 戦うと決めたら、敵の言葉に耳を傾けてはダメ、ですよね…?

[最後は確認を取るかのように。少しの微笑みを向けながら。
それは眉の下がった情けない笑みだったかもしれないけれど、
仲間の為に戦うという、意志の表れ。]

(113) 2013/06/18(Tue) 21時半頃

【人】 店番 ソフィア

 教えてください。
 私は、何をしたらいいですか?

[ホレーショーから指示があればそれに従い、
何ができるのかと尋ねられれば、ブーツの力で二人の隙を突くことができると提案しただろう。]**

(114) 2013/06/18(Tue) 22時頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 22時頃


[私は思う。
 笑顔とは
 無表情よりもその感情を隠す表情だ、と。

 彼女が常に笑みを浮かべているのは
 その内にあるものを、覆い隠す為だ。

 魔法使いには感情は、不要。
 時に判断を鈍らせ、迷わせる。

 魔法使いは、
 いかなる場合も冷静で
 冷酷でなければならない。

 彼女は、そう考えている。

 だから笑みを浮かべるのだ。
 生贄にされている、この状況でさえ。]


[彼女が生贄にされ、発動した魔法は雷。

 ――光と音を伴う放電。

 彼女は、雷の力を宿した矢尻を使っていたけれど。
 私は、それだけが理由とは思えなかった。

 光を失い、音によって生かされていた彼女。
 そんな彼女の彼女の最期の魔法が雷だったことは。

 きっと
 偶然なのだろうけれど。]


メモを貼った。


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 22時半頃


[…… 一つ、昔話をしよう。
 長くて、それでいて、つまらない話だ。]


[彼女が、魔法使いになった頃だから
 十数年前になるか。


 彼女は、一人の魔法使いと出会った。
 とある要請で同行するようにと言われた
 所謂、相棒、と言う奴だ。

 その魔法使いは、彼女より少し年上で
 彼女より少し、長く魔法使いをしていた。]


[本名を忘れた、と。
 彼女が告げた時、ならばと相棒が呼び名を与えた。

  ツェツィーリヤ。

 それは。その相棒の名を、
 彼女が生まれたとされる国での呼び名に変えたもの。

 相棒ならば同じ名が良いだろう、と。
 笑う相棒に、彼女は小さな笑みと頷きを返した。

 それ以来彼女は、相棒と行動をする時
 ツェツィーリヤと名乗るようになった。]


[昔から、彼女は魔法使いであろうとしていた。
 彼女は相棒にもそれを求め、相棒はそれに頷いた。

 どちらかが、瀕死になったのなら
 迷わず『生贄』にすると。

 何度共に要請に当たったのだろう。
 自然と過ごす時間が多くなる。
 互いにそれを苦とも思わなかった。
 心地の好い関係だった。]


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