228 【誰歓人狼騒動】滄海のカタストロフィ
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―倉庫でのこと―
[やはりナイフは空を切り、背中を押されて無様に転んだところでほとんどない荷物に頭を打ち付けてしばらく気絶していた。]
……なにしてるんだろう
[目が覚める直前リツ[[who]]の声が聞こえた気がした。 ふるり、一つ頭を振って、自室へと戻り、そのまま眠りについた]
(7) 2015/06/25(Thu) 01時頃
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リツは、グレッグ[[who]]かグロリア[[who]]かもしれない
2015/06/25(Thu) 01時頃
[幼い子供に銃器を握らせてもそれと玩具の区別などつかない、誰かが傷付いても己のせいだなど理解出来るわけもない。
物心ついた時から握っていた形の無い凶器、それは決して手放すことを許されないもので。
産まれ落ちた時には既に父はおらず母と二人貧しい暮らしだった。村という小さな社会は閉鎖的でそんな母子を厭う者も少なくは無く。
最初はそれを理由に仲間外れにし石を投げてきた子供達、次に買い物に行けば嫌な顔をする店屋を営む夫妻。
自分がしたことといえばただ願っただけ、母を悲しませるあいつらが不幸になればいいのにと。
……神様が叶えてくれたのだ、そう思っていた*]
ーー 甲板 ーー
っ……煩い!お前には関係ないだろ!
[疑わないのは何故か?人間達より人狼への関心が薄いだけだ、それ以上の理由などあるわけがない。
わざとらしく首を傾げる仕草は普段の自分を見ているよう、まるで弄ばれる側へと落ちたかのように感じて尚のこと腹が立ち声を荒げた。]
は、馬鹿馬鹿しい。
仮にあいつが人狼でお前が人間でも今俺はお前のほうをぶん殴りたい気分だね。
[語られる下衆な話あまりにも低俗だ
自分にサミュエルを疑わせたいのか?無駄なことだ、誰のことも等しく信じてなどいないのに。]
随分質の悪い冗談だな?
そんなんじゃ女には好かれないね。一生鳥といることだな。
[こんなことが冗談で済むものか。
追い掛けて殴りつけてやりたいのを必死で堪える、拳を握り精一杯皮肉を投げ掛ける声は怒りに震えーそれ程に入れ込んでいることを自覚しないままー彼が去って随分時間が経ってから船内へと戻る。
それまでに二本、三本と消費した煙草。苛々が収まらないのはまだ足りないからだとまたくわえて]
ーー 船内:廊下 ーー
[あれからどれぐらい経ったのだろう。向こう側すら見えない霧は時間の感覚を衰えさせる。
一度部屋に戻ったはいいが収まらない感情は眠りを阻み仕方なく廊下へ出た。
ちらと見た隣のドア、あいつはどうしているだろう。ーー考えるだけでノックすることはせず通りすぎ目的なくぶらつき始める。
それが失態だったと知るのにそう時間は掛からなかった。]
……!!
[骨を砕くような鈍い音止まる足と裏腹に激しく鳴り始める心臓の鼓動
……しまった、俺は何をやっているんだ。今はもう奴等の時間だ!]
っっっ!!!
[真っ白になる頭、気が付けば駆け出していた]
[早く逃げなければ]
[どうして俺が]
[どうして俺ばかり]
[自分が狙われるなどと考えもしなかった“悪魔”はパニックに陥る、自分もまた贄の羊に過ぎないことを今更自覚した。
背中に衝撃が走る、床が近づいていく
突き飛ばされたのだと理解する前に]
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―朝― [廊下に出るとグレッグの声がして、そちらに向かうと>>17]
……サイモンさんと同じ
[しかも今度は二人。グレッグの様子を見ればこれが演技でないことは分かる。 そんな中、フィリップの相棒の羽根をとってふらりと部屋に戻った女性>>21]
……なんだ……?
[驚くわけでもなく、淡々とした態度に違和感を覚える。 グレッグへの猜疑心は拭えないが、今の状況を見て彼を人狼だと疑うことは出来ないと判断。 一度持ってしまった殺意を消すことは出来ないが、 一旦グレッグへの感情は抑えこみ、人狼ではないかと思える人物を探すほうに専念することにした。]
(23) 2015/06/25(Thu) 07時半頃
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あの人が、イリスさん……
[ソフィアの声が耳に入って>>26 グレッグがやりそうにないといった人。 たしかにあの華奢な風貌からこれだけのことをやり遂げるとは思えない。]
でも、可能性は……
[人狼が直接襲うところを見ていないから、誰にでも可能なのかもしれない、そう思ってしまう。]
(27) 2015/06/25(Thu) 16時半頃
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[その場で泣き崩れる女性に]
…気を強く持って……。
[口下手ゆえにともすると反感を持たれそうな言葉しかかけられなかったが、声をかけて、そのままその場を後にした。*]
(28) 2015/06/25(Thu) 18時頃
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そんなの、もうどうだっていいことさ
[手を合わせる青年の傍ら亡骸と同じ顔をした男は
くつくつ、澱んだ目で哂う*]
[いつも渦巻いていた暗い感情は膨れあがり心を覆っていく、懐かしい感覚だ。
何もかもがどうでもいいと思えた、少し気に入っていた人間が現れ膝をついた時もそう、彼女を見ることも無く。
そんなことより早く、疑いあって殺しあう姿を見せてくれ。囁くような悪魔の声は生者には届かない]
!……っ
[聞こえた嗚咽に初めて視線を動かせば膝を抱えて泣く姿驚き張り付いた笑みが崩れ、歪む]
……ろくでなしを信用するからこうなるんだ。
[絞り出すような細い声を最後に煙のように亡霊はその場からかき消えた*]
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大丈夫?…と、いえば、大丈夫
[グレッグの問に淡々と答える>>44]
今のところは、ね
[猜疑心がいつまで抑えられるかは分からないが]
ちょっと、気になるな、あの人
[立ち去ったイリスを追うように見つめて]
話、してくる
[その場から離れた]
(46) 2015/06/25(Thu) 21時半頃
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[割れたビールのビンを持って歩くイリスを見つけた>>33]
自衛の、ため?
[どこか呆れたような顔で見つめただろう。]
(47) 2015/06/25(Thu) 21時半頃
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その意見には、同意だね。 けど、さ、どうやって人狼を見つける?
[イリスの意見には同意しつつ>>48]
自分の感覚は、そんなに、正確、かな? [こちらからは危害を加えるつもりがない事を示すように両手を上げて首をすくめる]
(54) 2015/06/25(Thu) 22時頃
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僕を、殺したら あなたは生きられる? 逆に、殺されるんじゃないの?
それとも、あなたが人狼で、僕を殺したら 醜い争いはなくなる?
[首をかしげる。実はナイフは昨日落としたまま、倉庫に放置したままで、丸腰だった。]
(61) 2015/06/25(Thu) 22時半頃
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わからないな
[曖昧に笑うイリスにこちらも曖昧に笑う>>65]
じゃ、殺してみる? もっとも、その“武器”で殺すのは、 相手が僕だとしても無理だと思うけどね。
[両手を上げて挑発するように。]
(71) 2015/06/25(Thu) 23時頃
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これは……!
[濃霧が立ち込める。イリスの仕業だろうか。たちすくむ]
(79) 2015/06/25(Thu) 23時半頃
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リツは、サミュエルの横槍に怪訝な顔をした
2015/06/26(Fri) 00時頃
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