人狼議事


22 共犯者

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…じ…じゃあ…。
き……き…す…とか…ど、どうかな…。

[途中から、聞き取れるか聞き取れないかわからないくらい声が小さくなる。
が、一瞬間を置いて]

い、いや!
や、やっぱりなんでもない!
気にしないで…!!

[顔を真っ赤にして手をばたばたとばたつかせた]


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ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 00時頃


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……。
…………。

[聞き取れた言葉の断片に目を丸くするも、顔を真っ赤にして気にしないでと言うホリーの姿に、自然と笑みがこぼれる]

ホリー、こっち向いて。

[ちょっとだけ肩に手をかけたかもしれない。
優しく触れるように、己の唇をホリーの唇に触れさせた。

そして、悪戯っぽく笑って]

いつか、ホリーも、こうしてくれたこと、あったでしょ?


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 不意にイアンからトニーに視線を移す。]

 ねえ、トニー。

 もしあなたの生命と引き換えに契約を解除すると言ったら、どうしますか…?

[ そうトニーに問う声は、いつもと変わらぬヴェスパタイン・エーレのものである筈だったが]

(1) 2010/08/10(Tue) 00時頃

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ……冗談です。

[ くすりと笑い、トニーが口を開く前に自分自身で否定した。
 ゆっくりとテッドの側から離れ、トニーに歩み寄る。]

 私にはそんなことは出来ませんから。

(2) 2010/08/10(Tue) 00時半頃

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ランタン職人 ヴェスパタインは、笑いながらトニーに手を差し伸べた。

2010/08/10(Tue) 00時半頃


[娘は月を仰いだ。
赤い月は生きていた頃みていた其れと同じで違う。
生きていた頃のあの煌々と輝く月が恋しくて
娘は月へと手を伸ばす。
森の中、地上に居るのだから届くはずもない。

少し散歩してくる。

そう言って独り歩き出してみたものの
何かしたいことがあったわけでもなく――
否、出来る事など殆どなくて彷徨い歩くのが精一杯。

儀式は如何なったのだろう。
案じる存在の身に降りかかる其れ。
その結末を見詰める事が怖かった。
泣く事しか出来ない自分がイヤで
見ていて何も出来ない事がもどかしくて――。
心の中で大事な人たちの無事を祈っているのだけれど
神様が其れを聞き届けて呉れないのを娘は知っていた。
願ったしあわせはいつも娘の手をすり抜けていったのだから]


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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 自分の手より一回り小さいトニーの手を取る。
 そうして手を繋いで歩き出そうとしたところで、

 背後で何事か起こりつつある気配に二人とも振り返った。]

(4) 2010/08/10(Tue) 00時半頃

―昏い森、満月に近い月明かりの下―

[立ち上がったところで近づいてきたイアンにきょとり、と瞬き。
 左肩に手を置かれて、痛みに僅かに顔を蹙めた]

って……え?
あんた、なに言ってんだ?

[耳元で囁かれる言葉に首をかしげ。
 続く言葉に不思議そうな視線を向けたまま]

月……?
そりゃ、そろそろ満月、だけど……っ

[イアンが取り出した蔦に気づかず、空を見上げ。
 不意に首に蔦をからめられて、あわてて拒否しようと、した]


―昏い森、満月に近い月明かりの下―

ぐ……ぁっ

[ぎりぎりと、蔦がしめられていく苦しさに顔がゆがむ。
 後ろで喋るイアンの言葉は半ば耳に入らず。

 怪我をした左肩に乗せられる重みと、喉を、息をふさがれる苦しさに声もなくうめく]

――っ ……よく、ねぇ……っ

[息苦しさと、肩の痛みで抵抗すらままならない。
 喉をつぶされる苦しみに、声にならない声がこぼれ、蔦をはがそうと、首元に手をやる。
 けれどそれで蔦を引き剥がすことができるはずもなく。
 
 苦しい息の下、徐々に意識が朦朧と、しはじめた]




え?

[言われたとおり微かにオスカーへと顔をむける]

!?

[次の瞬間感じたのは、温かで、柔らかな感触。突然のことに一瞬思考が止まる]

…。……え?
…っにゃ、な!?

[思考力が戻れば、一層顔を赤くして口をぱくぱくとさせた。
更にソコへオスカーの言葉が続けば、半ば絶句したように]

えぇ!?
な、ど…み!?

[なんで!?どうして!?みえてたの!?等々、いくつもの言葉が浮かんでは来るものの、結局ソレは音になり切らない]


[それでも娘は自分を不幸とは思っていない。
両親がいなくとも祖母が愛情を注いで呉れた。
案じてくれる幼友達が居た。
信じて呉れた人たちが居た。
優しい人たちと出会えた。
ありふれた毎日が娘にとってはしあわせだった。
ずっと前だけを見続けていた。
最期のあの瞬間まで未来を信じていた]

――…憎めたら楽だったのに。

[ぽつ、と紡いだのは死を齎した者への言葉。
受け入れて赦してしまうのは想いが消えなかったから。
胸を苛む痛みは薄れつつあるものの
全てを溶かすだけの何かは未だ得られていない。
本来の月を見られぬ儘此処を彷徨い続けるのだろうか。
そんな考えが頭を過りゆるゆると首を振るう]

いつか終わりが来たら――…
淡雪のように溶けてしまえるかしら。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 傍観者であった筈の新聞記者がテッドを縊り殺した。
 状況の異常さに、振り返ったトニーが驚きに打たれている間に、彼は素早く少年の身体を腕の中に抱き取った。
 やわらかい吐息が少年の首筋に掛かった次の瞬間、開いた顎門がトニーの頚椎を噛み砕いた。]

(7) 2010/08/10(Tue) 01時頃

―巡礼の森―

[いったいどれだけの時が過ぎたのか。
 数分?数十分?数時間?
 苦しみにもがく中、時間は無限にも永遠にも感じられて。

 足掻きも空しく、腰につるした剣を使うことすら思い浮かばず。
 できる限りの抵抗といえば、息を吸おうとする無意識の行動と、蔦を引き剥がそうとする指先だけ。
 それすら意味を成さず、イアンの手により窒息という苦しい死に方を迎えた]


―死者から見た森―

[ふいに、息苦しさから開放される。
 けれどそれは生ではなく死。

 無意識に閉じていた目を開けば、見えるのはくびり殺された己の姿と、それを手にかけたイアン、そしてイアンに問いかけるミッシェル。
 そのさまを驚いてみていただろうトニーと、今まさにトニーの息の根を止めようとしているヴェスパタインだった]

は、はは……ヴェスパタインが、そうだったん、だ?

[情けない笑いをひとつこぼした]


[せめて今宵眠りにつく者が悪夢に魘されぬように。
娘はピッパに教えてもらった子守唄を紡ぎ始める。

それは微かな音色。
それは優しい音色。

次に繋ぐことは出来ぬ身だけれど
繰り返せば記憶を繋げるかもしれない。
そんな淡い期待があったかもしれず。

幾ら手を伸ばしても掴めぬ月を諦めて
娘の両手は胸元で祈るように重ねられた**]




[真っ赤になって、上手く言葉が紡げない様子のホリーを、満面の笑みで抱きしめ返す。
先程してもらったように、今度はこちらから彼女の頭を軽く撫でて。
やがて身体を離せば、音になりきらない彼女の疑問に頷きつつ答えるだろう]

見えてはないけど。
何となく、思いだせたんだ。気配みたいなやつ?

本当に、ホリーが居てくれてよかった。ありがとう。

[告げる。
再び赤い月を穏やかに見上げた――が]

……また、誰か……

[よく知る死者の気配を感じ、瞳に寂しさが宿るのに時間はかからなかった**]


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 骨の砕ける鈍い音がやけに大きく響く。
 彼はそのまま首を喰い千切ることはせず、一度顎を開いた。
 吹き出す血がトニーと彼の身体の両方を鮮やかな赤に染める。
 頚椎の損傷で呼吸が止まらなくとも、失血でまもなく死に至るだろう。
 彼は力の抜けたトニーの身体を抱え、息絶えるまで優しく撫で続けた。]

(10) 2010/08/10(Tue) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、トニーを抱いたまま、冷やかにミッシェルを見遣る。

2010/08/10(Tue) 01時半頃


―死者が見る森―

[生前感じていたヴェスパタインの妖しさは肉体があったからだろうか。
 トニーを殺した彼を見ても、今はもうなにも感じることはない。

 ただ、守ると約束した相手を残してきてしまったことが心残りで。
 幽霊だというのに、小さくため息をついた。

 そして――ふと気づく。
 他の、死者の気配に]

――もしかして、みんな、いるのか……?

[ぽつり、呟いた]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ ここまで彼は一言も声を発しなかった。
 彼は一度トニーを草地に横たえてから立ち上がり、改めてイアンとミッシェルに向き直った。

 僅かに欠けた月を頭上に光輪のように戴き、『それ』はそこに存在していた。
 口元から胸を血の赤で濡らし、僅かに開いた唇から真白い牙を覗かせて。
 双眸に淡い黄金が炎となって煌く。] 

(13) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

メモを貼った。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 01時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 01時半頃


―死者から見た森―

[ヴェスパタインが「御使い」としての姿を現す。

 イアンとミッシェルのやり取りも、聞いている。

 聞くことしかできない己の無力さをかみ締めながら**]


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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ――無垢なる童子を捧げん。


 生贄は一夜にひとり。

 逃げたくば逃げればいい。
 俺は追わぬ。
 明日また月が昇るまでは。 

[ 「ヴェスパタイン・エーレ」と完全に同一でありながら全く異質な声が、冷厳とミッシェルに告げた。*]

(15) 2010/08/10(Tue) 01時半頃

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>20

 この儀式の真の巡礼は我らだ。
 一夜ごとに聖なる森に生贄を捧げ、時に自らの生命をも捧ぐ。
 我らこそが神々の、「巡礼にして生贄」なのだ。


[ 気丈な娘の問いに答えると、『それ』は髪を束ねる革紐を解いた。
 ふるりと首を振れば、編んでいた髪が解け、月光を弾きながら広がる、肩に背に滝のように流れ落ちる。] 

(28) 2010/08/10(Tue) 07時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>18
[ そうして身に纏った偽装の、残った欠片のひとつを振り落とすと、陶然と見詰める信奉者に薄い笑みを送る。
 ぞくりと背が粟立つような――それは恐怖ゆえか、それとも。]

(29) 2010/08/10(Tue) 08時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>24
[ 『それ』は、説明はこれで充分、とでも言うようにふたりの対話の間沈黙を守った。
 村へと帰っていくミッシェルの背を、『それ』は賛嘆の眼差しで見送った。]


 ――さらば、月の満ちるまで。
 勇気ある娘よ。
 お前の帰途を妨げるものはないだろう。

[ 暫しの別れの言葉。それはまるで賛辞のように聞こえた。*]

(30) 2010/08/10(Tue) 08時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ ――ミッシェルの姿が消え。

 樹の間から清(さや)けき月光の降り注ぐ薄闇のなか、『それ』が人間の衣服を脱ぎ落とす様は羽化するが如く。
 生まれたての蝉のように白い膚を夜気にさらし、身体を伸ばす。翅脈に似て、血管が膚の下仄青く見える。

 『それ』はイアンの目の前、悠然とトニーの死骸に近付き屈み込むと、衣服を引き裂き、熱を失いつつある肉を喰らい始めた。]

(31) 2010/08/10(Tue) 08時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 08時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 小さなトニーの身体は瞬く間に喰らい尽くされた。
 死肉である所為か、生きた獲物を貪る時のような激烈な快楽のいろはなく、双瞳に浮かんだ熱は緩やかな陶酔に留まっている。
 『それ』は、関節を繋ぐ腱や軟骨を牙と舌で丁寧にそぎ落とし、トニーの頭部と四肢を分断した。
 そして、小さな頭部を両手で挟んで高く掲げると、愛おしげに口接けを与え、母獣が仔にするように血の汚れを舐め取った。]

(32) 2010/08/10(Tue) 10時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 11時半頃



あ…ぅ…。

[抱きしめるのと抱きしめられるのでは、どうも勝手が違う。
抱きしめていたときには感じなかった、緊張に似た感覚を覚え、少しだけ身を硬くした]

…ど、どういたしまして…。

[その後、なんとか平静を取り戻そうとするも、どうもうまくいかず、夢心地のままどもりながらもオスカーの言葉に返した。
しかし、新たな犠牲者の感覚を察知すれば、流石に少しは現実に戻れたようで]

…コレで3人…本当に1人になるまで続くのかな…。
…でも、先にミツカイサマを見つけられれば、2人生き残れるはず…もしかして、ミツカイサマを見つけても終わりじゃないのかな?


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―死者からみた森―

[ヴェスパタインが御使いとして姿を現すのも、トニーを食べるのもただその場で眺め。

 イアンの言葉には僅かに眉をひそめた]

んなの詫びられても嬉しくねぇよ。

[絞殺なんて苦しい死に方に、ぞっとしたように幽体の首元に手をやる。
 そのままミッシェルが立ち去るのも見送って。

 ふわり、森から離れた]


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―どこかふらふら―

[月が赤い。
 生きているときに見えていたのと違う月に不思議そうに首をかしげ。

 誰かの気配を感じて、そちらへとふらふらと向かう。
 1.パピヨン
 2.ノックス
 3.ピッパ
 4.ホリー
 5.ニール
 6.マーゴ
 7.ヘクター
 8.オスカー
 9.<<ランタン職人 ヴェスパタイン>>
 10.<<記者 イアン>>
 (09)]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/10(Tue) 21時半頃


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どうも?

[悪戯っぽい微笑みを浮かべたまま、こてっと首を傾げた]

……そう、あと三人……
今夜、あっちの月が上れば、終わるんだ。
皆いなくなっちゃうのかな。

[一つの望みは叶えられた。自分は捧げられ、姉の元へ還った。
だが、もう一つの望みは。

瞳をふせたまま、気配を探ろうと]


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